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2013年 07月 09日

信州のゼフィルス(2013/7/7)

7月7日の日曜日は、「Nature Diary」の虫林さんと信州に行ってきた。
狙いはもちろんゼフィルス。
6日には関東は梅雨も明けたし、長野の天気予報も曇り時々晴れで、天気については何も心配していなかった。
現地に着く頃に、外を見ると山にはガスがかかっていて、車のフロントガラスにはぽつぽつと雨が当たる。
「こんなガスの時には午後から晴れるんだよね~」とのんきなことを言いながら「安曇野の蝶と自然」のkmkurobeさん、「ネイチャーKENDAMARUの歳時記」のネイチャーKENDAMARUさんと合流。

お話を聞くと、我々が着く前にウラクロシジミの様子を見に行き、開翅も撮影されたとか。
この日の我々の目標もウラクロだったので、やったねこれで開翅が撮れると喜び勇んで現地へ。
ついてみたら雨、マンサクの近くを叩くとメスアカミドリシジミが出てきた。
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ニコンD800 シグマアポマクロ150

kmkurobeさんがウスイロオナガを見つけて教えてくれた。
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ニコン1V1 ニコン18-55+魚露目

その後は叩いても叩いても(私は見ているだけですが)何も出てこない。
ただ、アサマシジミがそこそこの数いて、この個体は橙色斑列の丈が高くて鮮やかな個体だった。
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ニコンD800 シグマアポマクロ150

その後雨がひどくなってきたので、kmkurobeさん行きつけの喫茶店でコーを飲み軽く食事。
久しぶりに皆さんと楽しい蝶談義が出来た。

空が明るくなってきたようなので、再度同じ場所に行くけど、途中kmkurobeさんらは別の場所の様子を見に行く。
私と虫林さんは同じ場所に行くけど、着いたらまた雨が降ってきた。
そのうち、kmkurobeさんから、ジョウザンミドリシジミが交尾しているとの連絡。
大急ぎで駆けつけてみると、草の上にぽつんとカップルが止まっていた。
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カシオZr1000

雌雄で色が違っているのが面白い。
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ニコンD800 シグマアポマクロ150

反対側からも撮影。
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ニコンD800 シグマアポマクロ150

時々卍飛翔もするので撮影するけど、うっかりズームレンズを最大焦点距離の方にしてしまったのでカップルではなく単独の飛翔写真になってしまった。
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ニコン1V2 タムロン10-24
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空が明るくなると、あちこちで開翅が始まる。
強い陰も出ない条件なので、翅表はとろけるような感じで、微妙なグラデーションも出て素晴らしい。
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ニコンD800 シグマアポマクロ150

その後キマルリを撮りに行くというお二人と別れて、我々は別の場所に再度ウラクロの様子を見に行く。
木を叩いていると、時々ミズイロオナガシジミが飛び出してどきりとさせられた。
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ニコンD800 シグマアポマクロ150

アイノミドリも叩き出されたけど、不活発でこの後草の下に隠れてしまった。
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ニコンD800 シグマアポマクロ150

ウスイロオナガも飛び出して、同じように葉の下に隠れる。
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ニコンD800 シグマアポマクロ150

いつもだとうれしい収穫のはずだけど、ウラクロの姿も見れていないので喜びも半分以下。
その内明るいオレンジの蝶が飛び出した。
見ると羽化直後と思われるウラキンシジミ。
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ニコンD800 シグマアポマクロ150

なかなか狙って撮れる蝶ではないので、これはうれしい収穫。
じっくり何枚も撮影した。

結局、この場所ではまだウラクロは出ていないと言う結論に達し、雨もひどくなってきたので撤収する。
ウラクロは残念だったけど、発生していないものは仕方ない。
それよりも雨の中を貴重なジョウザンミドリシジミの交尾や新鮮なウラキンなどを含め、6種のゼフが撮影できてかなり満足して帰宅することが出来た。
お世話になった皆さん、ありがとうございました。

by dandara2 | 2013-07-09 10:46 | 交尾 | Comments(20)
2007年 07月 16日

白馬のジョウザンミドリ

天候が怪しかったが、「蝶と里山の浪漫紀行」の蝶狂人さんから「安曇野の蝶と自然」のkmkurobeさんが見つけられた林道の情報をいただき見に行ってきた。
現地に着いてみると霧雨が降っており空振りかなと思ったが、今日はフィールドの様子が見られればいいやという気持もあったので車を置いてゆっくり歩き始める。
歩き始めてすぐに目の前のイタドリで翅を広げているジョウザンミドリを発見。止まっている場所が微妙に高いので取りあえず背伸びをしながら撮影し、その後家内にイタドリをそっと引き寄せてもらって撮影する。
f0031682_9343811.jpg

多少翅が痛んでいるようだが、それでもきれいな輝きを見せてくれた。
その後霧雨も上がり空が明るくなると開けた空間に多数のジョウザンミドリが飛び交いはじめるが、こうなると静止をしても短時間で、なかなか思い通りの写真が撮れない。
活動時間帯やテリ張りの位置からジョウザンミドリとは思うのだが、やはり裏面の写真も押さえておきたいのだが、なかなか思うようなポーズを取ってくれない。しかし後で見ると家内の撮った写真に理想的な写真があってジョウザンミドリと確認できた。
ウーン素晴らしい。
f0031682_9351024.jpg
たくさんのジョウザンが飛び回っている中に1頭、明らかに翅色が金緑色をした、たぶんアイノと思われる個体が飛んでいたが、テリ張り位置が藪の中の2m位の高さの枝先、しかもこちらからは陰になって見えない。
どうしようかと思ったが、ぐしょぬれになって藪こぎをしても撮影できそうもないので諦めてその素晴らしい輝きを眺めるのみだった。
ここではやや痛んでいるがアサマシジミも見かける。♂もいて翅表も見せてくれた。
f0031682_936460.jpg

11時をすぎるとぱたりと姿を見せなくなったので別の場所に移動することにする。
移動途中はヒョウモン類が多く、シシウドの花には群がるようにメスグロヒョウモン、ミドリヒョウモンが吸蜜に来ていた。
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また、ここではミドリヒョウモンが配偶行動をしていたが、その気のない♀の気を引こうと♂が一生懸命♀の前を飛んでいる様子がそれなりに表現出来て、ピントは甘いものの気に入った写真になった。
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林縁なので他の草原性の蝶はほとんど見かけないが、1頭ギンボシヒョウモンも来ていた。
この時期メスグロヒョウモンが多く、追飛をしていたペアを見つけてとっさにマクロレンズのピントリングを回して手動に切り替えて撮影したが、何とかうまく撮影できた。
こんな時にはピントリングを回すだけで何の前操作なしでマニュアルフォーカスに切り替えられるレンズはありがたい。
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ウラクロシジミを期待して移動した場所はガスの中で、林道がふさがれていて中に入れないので諦めるが、道端をヒメシジミが飛んでいた。
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余談になるが、家内がジョウザンを撮影中に体がゆらっと揺れて、地震かと思ったが木も電信柱も揺れていないので、立ちくらみかと思ってちゃんと健康診断に行こうと思ったそうだ。
帰りの高速に乗ったら深度6強の地震で日本海側の上信越道が不通になっていて、関越道をサイレンを点滅させた車両が何台も新潟方面に走っていった。
家でテレビを見たら死者まで出る大変な地震が起きたとのことで驚いた。
貴重な情報を教えていただいた「蝶狂人」さん、ありがとうございました。

by dandara2 | 2007-07-16 23:32 | 配偶行動 | Comments(26)