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2018年 06月 14日

2018年の北海道遠征:6月-1(2018/6/8-10)

6月の8日から10日にかけて北海道に行ってきた。

今回で5回目になるけど、今までの4回の遠征では、最初の1回目は晴れで、残り3回は天気に泣かされた。
今回はというと、6月8日は雨、9日も雨、10日だけ晴れと今回も天気には恵まれなかった。

北海道に梅雨はないというけれど、確かに梅雨前線はかからないから梅雨にはならないというだけで、この時期、大陸からの低気圧が通り過ぎて天気が悪いことが多い。

8日は孫を学校に送り出してから出発。
学校から帰るころには、母親の実家のお母さんが迎えに来て、そちらの方に泊まるということになっている。

北海道の飛行場に着いたら小雨、結局この日は宿に行っただけだった。

翌9日も小雨、気温も最高11℃と寒い。
仕方ないので、下調べを兼ねてポイントを回り、途中の観光もする。
走行距離は250km位、風邪で体調がよくないので、宿に着いたらなんだかふらふらした。

10日はようやく雲の間に青空が見える、それこそ半分青いだ。

ポイントに着くと曇っているけど、少しすると日が射してきた。
帰りの飛行機の時間を考えると、ここで使える時間は3時間半。
蝶が出てきてくれれば十分時間はある。

最初に現れてくれたのは、シロオビヒメヒカゲ。

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ニコンD500 ニッコール70-200


シャッターを押して、やれやれこれで北海道特産種の写真がちょっとは撮れたと安心する。

他には蝶の姿がないので、しばらくはこのシロオビヒメヒカゲを追いかける。

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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200


日は射しているけど、気温は12℃位と寒いので、体を傾けて日光浴する姿が見られた。
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ニコンD500 ニッコール70-200


けっこうたくさんの個体が飛び回っている場所もあった。

アカマダラかカラフトヒョウモンはいないかと歩いていたら、アカマダラっぽい影が止まった。

やったーと思ってカメラを向けるけど、うーん、これってサカハチチョウかなと思ってがっくり。

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ニコンD500 ニッコール70-200


次に飛び出したのもサカハチチョウだった。

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ニコンD500 ニッコール70-200


カラフトヒョウモンはかけらも見えないので、少し場所を変えることにする。

10分ほど歩いて目的の場所に着くと、最初に出てきてくれたのはやはりシロオビヒメヒカゲ。

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ニコンD500 ニッコール70-200


とりあえず撮影して、周囲を見ると別の蝶が飛んできた。

もしかして!! と急いで近づくと、今度こそアカマダラ。

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ニコンD500 ニッコール70-200


やったー、これで北海道に来た目的の半分は達成。
(もう半分はカラフトヒョウモン、それで北海道の蝶はコンプリート・・カラフトセセリも残っているけど、これは本来の生息地のヨーロッパで撮影済みなので、ついでがあれば程度の感じ)

やっぱりサカハチチョウとはずいぶん違うなと納得しながらの撮影だ。

後翅が少し壊れているけど、そんなことは全く気にならない。

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ニコンD500 ニッコール70-200


家内は裏面もきっちり撮影していた。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


私より冷静だ。


サカハチチョウよりは、もう少し川に近い場所にいた。

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ニコン1J5 1ニッコール6.7-13


撮影を終えて戻ろうとしたら、シロオビヒメヒカゲが吸蜜していた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


家内はエゾスジグロシロチョウも撮影していた。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


私はシャッターを押さなかったけど、考えてみればこれも北海道特産種。

自宅近くに戻ったら撮影できない種だから、もう少し真剣に撮影しておくべきだったと反省。


時計を見ると、撮影時間はあと1時間くらい。

どうもここにはカラフトヒョウモンはいそうもないので(少し早かったかもしれない)、近くの気になる場所まで移動しようと車の近くに戻ったら、そこにもアカマダラがいた。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


今度の個体は傷もないきれいな個体。

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ニコンD500 ニッコール70-200


近くではサカハチチョウも吸蜜していた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


移動した場所でもサカハチチョウ。

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ニコンD500 ニッコール70-200


獣糞で吸汁していた。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


私は気が付かなかったけど、ここにもアカマダラがいたようだ。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


ここでは、目的のカラフトヒョウモンにはお目にかかれなかったけど、別のうれしい出会いがあった。

それは次回。



by dandara2 | 2018-06-14 10:37 | 静止 | Comments(14)
2016年 07月 08日

今年も天気に恵まれなかった北海道遠征(2016/7/2-4)

7月2日から4日まで北海道に行ってきた。

目的はカシワアカシジミとカラフトヒョウモンの撮影。


カシワアカシジミは例年だと7月4日くらいから発生するということだったので、今年は関東では全体に蝶の発生が早いので、ちょうど良いかなと思っていたら、現地で会った方の話では、今年の北海道は6月は曇りと雨でほとんど日が射さず、蝶の発生も大幅に遅れているとかで、カシワアカシジミの発生も7月中旬位かなということだった。

ガックリするけど、仕方ないので現地を歩いて様子を見ておくことにする。

天気は曇りで、歩き始めると傘はいらないけどポツリポツリと雨が落ちてくるといった感じ。

ぶらぶら歩いていると、道路に何かいる。
キタキツネのようだ。(背景にはカシワが見える)

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ニコン1V3 1ニッコール70-300


親子連れのキタキツネで、撮影しながらそっと近づいたけど途中で気が付かれてしまった。

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親狐は慌てた様子で子供のところに駆け寄って、この後やぶの中に入ってしまった。

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1頭の子狐がのんびりとこちらの様子を見ていた。
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昼食を食べた後、十勝の方に移動するけど、ものすごい雨になった。
札幌では高速道路が不通になったり、十勝帯広空港では飛行機が別の空港に着陸を変更したりしたらしい。


翌日は晴天。
カラフトヒョウモンはどうかなと思って、昨年と同じ場所に行くけど全体的に蝶の影が少ない。
昨年は天気が悪く、この場所ではほとんど撮影できなかったので、この場所はこんなものなのか、異常気象の関係なのかわからない。

それでもエゾシロチョウが数頭飛んでいるのが見えたので、カメラを向けるとメスにオスが絡んでいるところだった。

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ニコンD500 ニッコール70-200

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エゾシロチョウは北海道では普通種だけど、1昨年は大した写真が撮れず、昨年は天気に恵まれず姿すら見かけなかったので、思いっきり連射。
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交尾拒否をするメスの翅の向こうに、産卵中の卵がうっすらと透けて見えている。

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オスがあきらめて離れて行って、ようやくメスも産卵を再開できた。

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ここではシロオビヒメヒカゲも何頭かいた。

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ニコンD500 ニッコール70-200

シロオビヒメヒカゲはポジフィルム(スライド)の頃には撮影していたけど、デジタルでは初撮影。
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ニコンD500 ニッコール70-200

ポジの写真はデジタル化していなかったので、40年ぶりくらいで、やっと撮れたなという感じだ。
ポジで撮影し、とりあえずはデジタル化してある、アサヒヒョウモンとカラフトルリシジミを撮影すれば、撮影済みの蝶はとりあえずすべてデジタルでの撮影ができたことになる。
来年以降の課題だ。

カラフトヒョウモンを探すけど、いるのはギンボシヒョウモンばかり。
1頭だけ羽化直後に見えるそれらしいのがふらふらと飛んできたけど、木の陰に入って見失ってしまった。
この場所にはあまりいないのか、時期が悪いのか、それすらわからない。

ウラジャノメがいた。

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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200


考えてみると、昨年撮影したのも北海道でだった。

家内は、飛んでばかりでなかなか止まらないフタスジチョウがようやく撮れたと言って喜んでいた。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


4日は予報では曇り。
曇りだから何とかなるかなと思って、この日の目的地に行ってみるけど、肌寒い曇りで蝶の姿は全くない。
南の島では何ということもない曇天だけど、さすがに北の大地は厳しい。

天気を調べようと思って、先日ガラケーから変えたスマートフォンを出そうと思ったら…ない!!

車の中にも見当たらない。

確か朝は持ってきたはずだと思ったけど、念のために宿に電話してもないという。

エー、取り換えてまだ1か月もたっていないのに~ 

家内には、ポシェットが垂れ気味なのにしっかり閉めておかないからよと文句を言われるし、なくなってしまったとしたら、また買うのに今度はお金がかかりそうだなとガックリ。

幸い宿までは15分くらいなので、宿からここに来るまでの間に、車を降りた場所を再度たどってみることにする。

家内には電話をかけてもらいながら探してみたら、2か所目で呼び出しの音楽が聞こえて無事発見。

布のケースに入れておいたから傷もついていなかった。

やれやれ良かったと一安心。
自宅に帰った後は、落ちないような工夫をしっかりすることにした。

予定していたポイントに戻るけど、結局天気は回復せず蝶はなにも撮影できなかった。

悔しいから、いつもだと無視するハナカミキリとゾウムシを撮影する。

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モモブトハナカミキリのメス ?

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チシマゾウムシ ?

残念だけど、天気の悪い中林道を歩き回ったから、林道の様子だけはだいぶ分かった。
次に来るときには役に立つかもしれない。



by dandara2 | 2016-07-08 18:52 | 配偶行動 | Comments(12)