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2018年 07月 25日

北海道旅行-1(カラフトルリシジミ:2018/7/14)

7月13日から16日は、40年くらい前にフィルムで撮ったカラフトルリシジミとアサヒヒョウモンを、デジタルで撮りなおすために北海道に行ってきた。

関東は晴れて暑いけど、北海道はそれまでずっと雨。

13日に空港に着くと、雨はちょうど上がったようだけど、厚い雲に覆われている。

ポイントの近くに宿をとったので、宿に入る前に登山口の様子と車を止める場所を確認する。

かなり擦れたエゾシロチョウがチシマフウロで吸蜜していた。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


翌日は、9時くらいから登り始める。

登山道はかなりの急傾斜。

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それでも1時間20分くらいでポイントに着く。

ナキウサギの撮影に来ている方が2名ほどいらした。

周囲を見渡すと、最初に目についたのはコヒオドシ。

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ニコンD500 ニッコール70-200


撮影するのは久しぶりだ。

次に目についたのはナキウサギ。
撮影中も顔を出してはキュッ、キュッと元気よく泣いていた。
そのうちに、小灌木の葉を噛み切って巣に運び入れていた。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


撮影している人に教えたら、「今日はそのシーンが撮りたかった」と言って喜んでいた。

肝心のカラフトルリシジミは、岩場の周囲をちらちらと飛んでは、チシマフウロなどに吸蜜に来たり、岩の上で日光浴をしていた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


シャッターを押して、やれやれこれでやっと一つデジタルで撮影できたと喜ぶ。
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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200


翅を開いた時には思ったより翅表が暗いのにびっくりしたけど、角度によって明るさは変化するようだ。

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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200

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ニコンD500 ニッコール70-200


地衣類の近くで翅を開くと、いかにも北の高山という感じがしていい。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200

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ニコン1J5 1ニッコール6.7-13


飛び上がったところも撮れていた。
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ニコンD500 ニッコール70-200


ある程度撮れたので、11時少し過ぎには下山を始めて(後で考えてみれば、撮影していたのは1時間もなかった)、翌日の撮影ポイントの下見をしながら130kmくらい先の次の宿まで移動した。



by dandara2 | 2018-07-25 18:46 | 吸蜜 | Comments(16)
2010年 01月 11日

ヨーロッパ撮影記(5:ゴルナグラート)

今日1月11日は成人の日、でも天気も悪く寒い一日だった。
休みの日には近所のムラサキシジミの越冬の観察をしているけど、昨日で1頭も見られなくなってしまった。
その記録は後日載せるとして、ヨーロッパでの撮影記を書いていくことにします。
実は、大学への報告書は提出したのだけれど、高校の紀要にも載せて欲しいと言うことで原稿の締め切りが迫っている。
大学のは写真は行ったという証拠写真1枚で良かったけど、こちらは紀行文的にして写真をたくさん載せていくことにする。
一つ書いてやれやれと思っているのに迷惑なことだ。種名を調べるだけでも大変なのに。
そんなわけで、その下書きの意味もあります。もちろん家族のことなどには触れないけど。

7月27日 今日も快晴でマッターホルンがよく見える。
11時ちょっとの登山電車でゴルナグラート(3089)に出かける。
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ゴルナー氷河の雄大な眺めがすばらしい。
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昨日スイスにやってきた息子夫婦も一緒に登ったが、2歳と7ヶ月の孫は長い飛行機の中も良い子にしていたみたいだけど、こんな景色は記憶には残らないだろうな。
写真でもうんと見せて刷り込みを強化しなくっちゃ。
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軽い昼食をとった後帰ろうとするが、なぜか帰りの切符が私の分だけ見あたらない。
探しているうちに発車の時間になってしまったので、息子夫婦だけは先に帰ってもらい、我々は次の電車で帰ることにしたが、孫がいないのならと言うことで、予定にはなかったけど、途中のリュッフェルベルク(2582)で降りてリュッフェルアルプ(2211)まで歩くことにする。
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結果的に何枚か良い写真を撮ることが出来た。(家内はカメラを持ってこなかったのでコンデジでの撮影になったけど)
切符がなくなって良かった。
高山植物も蝶も基本的にはシュバルツゼーのものと同じだが、すばらしいブルー色のゲンティアナ・パパリカ
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まるでこけのように見えるアンドロサケ・アルビナ、その他色々な花が咲いている。
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ここでは珍しく、花の撮影をしている人に出会った。ヨーロッパではあまり花などに興味を示して撮影している人は見なかった。
ましてや蝶に興味を持っている人は皆無だった。
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euphydryas cynthia がマッターホルンを背景に止まっている。
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ここでは♀も見かけた。♂がや飛び古した個体が多かったので、盛期を少し過ぎていたのだろうか。
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なんと言ってもうれしかったのは boloria napaea が交尾しているシーンを撮影できたこと。
この裏面は独特だ。
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リュッフェルアルプの駅が見えてきたけど、ほんとにすばらしい景色だ。
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駅の近くでは、cynthia と それに良く似た euphydryas aurinia が同じ花で吸蜜していた。どちらも♂のようだ。この高山性のニセヒョウモンモドキ属の2種が同じ画面に収まるのってかなり珍しいのではないだろうか。
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また、コヒオドシもいたが、日本のものより黒い部分が少なく明るい感じだ。
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マッターホルンも終日きれいな姿を見せて楽しい高原ハイクとなった。

by dandara2 | 2010-01-11 20:00 | 海外 | Comments(17)