2019年 01月 24日

小畔川便り(越冬ウラギンシジミ全滅:2019/1/10、14)

ムラサキツバメが死んだ10日、ウラギンシジミにもショックな出来事が起こった。

この日観察に出かけると、植木屋さんのトラックが来ていて、ウラギンシジミが越冬している場所を剪定していた。

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写真の手前の茶色の枯れ葉がついているのが、ムラサキツバメが越冬しているクヌギの幼木。

トラックの左奥にあるツバキでウラギンシジミが一頭越冬していた。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30 2018年12月30日(撮影日は以下同じ)


さらに、下の写真の一番手前のツバキには2頭

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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200


2番目のツバキには1頭。

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ニコンD500 ニッコール70-200


一番奥のマテバシイの手前のツバキには3頭。

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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200


マテバシイには1頭の計7頭がこの場所で越冬していたけど、そのすべての枝が剪定されてしまった。

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ニコンD500 ニッコール70-200


この写真には写っていないけど、もっと奥のツバキにも1頭越冬していたけど、これも剪定されてしまった。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


計9頭のウラギンシジミが一日でいなくなってしまった。

今年は安定して越冬していたので、ちょっとショックだ。


14日は晴れて気温も12℃位ある穏やかな日。

10時半くらいに公園に行ってみる。

アラカシの枝に引っかかった枯れ葉で越冬中のムラサキシジミは無事だった。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


クヌギの枯れ葉の場所に行くと、隣のマテバシイでオスが翅を開いていた。

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ニコン1V3 マイクロニッコール85


クヌギの枯れ葉では、表側に4頭のムラツが。

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ニコン1V3 マイクロニッコール85


裏側には2頭のムラツが残っていた。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


右の葉の上の個体は表側で葉の横に止まっている個体。

ふと下を見るとちらっと紫色が見えた。

よく見ると、死んで翅を開いていた個体だ。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


死んでから4日目、枯れ葉から落ちてから2日だけど、ちょうど枯れ枝や石の間にはさまったので飛ばされなかったのだろう。

かがみこんで撮影しているところを家内が撮影したけど、奥のクヌギの一番下の枯れ葉に越冬集団がある。

落ちていたのは、そこから3m位の所。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


この冬はこの一角で大半の写真を撮影したけど、この日も私の頭の所の花崗岩のブロックでムラサキツバメのメスが日光浴をしていた。

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ニコン1V3 マイクロニッコール85


小飛して、笹の上で翅を開く。

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ニコン1V3 マイクロニッコール85


例の、目が緑色の個体だ。

また小飛してマテバシイの葉の上でも開翅。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200

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ニコン1V3 マイクロニッコール85


今度はクヌギの枯れ葉の上で開翅。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


その後集団に合流していった。




# by dandara2 | 2019-01-24 08:22 | 越冬 | Comments(10)
2019年 01月 21日

小畔川便り(越冬ムラツの死:2019/1/6-13)

1月6日は寒の入り。
薄曇りで5,6℃、風があって寒い。

クヌギのムラサキツバメは表側に4頭。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


裏側に6頭

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


ムラサキシジミも無事。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


寒くて出てくる蝶はいない。

7日は晴れて、気温も10℃位だけどこの日も北風が強い。

クヌギの表は4頭で変わりない。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


裏も6頭で変化なし
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ニコン1J5 1ニッコール10-30


ただ一つ気になることがあった。
写真のように植木の剪定が入っていた。

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刈っていたのは右側のツバキで、ここで越冬している蝶は把握していない。
ただ、左側の車の横のツバキには2頭のウラギンシジミが越冬している。

幸いこの日は剪定されることはなかった。


8日は晴れて、気温も10℃位、風もないけれど出てくる蝶はいなかった。

9日も晴れ、10℃位。冬型が強まり、北風が強い。
寒いので公園に様子だけを見に行くけど、表側に4頭、裏側には3頭を確認する。


10日は、曇りで朝は冷え込んで-4℃、昼も3度くらいしかなかった。

この日も活動する蝶はいないと思っていたけど、クヌギの枯れ葉の表側で越冬中のムラサキツバメの一頭が翅を開いていた。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


えっ こんな寒くて曇りの日に開翅するの!! と思うけど事実は事実。

後で写真を確認すると、触覚が閉じているのが何となく納得いかない。

裏側には3頭がいた。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


11日は晴れて気温も11℃位。

11時頃に様子を見に行く。

光線が強くて、蝶のいる場所は陰になって様子がよくわからない。
いつものようにストロボを焚いて写真を撮り、モニターで確認すると、一番上の蝶が翅を開いている。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


ストロボの光に反応したのかなと思ってもう一度撮影するけど、また翅を開いている。

何度やっても同じ。

あれ! もしかして死んでるのかなと思うけど、集団がばらけるといけないので手を触れることができない。

風で葉が揺れて明るくなったときに、翅を開いたまま死んでいるのがわかった。

それで昨日のような寒い日に開翅していたことが納得ができた。

裏側は4頭になっていた。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


12日は所用で様子を見に来られず、13日に様子を見に来ると、死んだムラサキツバメは風に飛ばされたのか、表側には2頭の個体しかいなかった。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


上の個体は、例の目が緑色の個体のようだ。

念のために周囲を見回すけど、それらしい死体もなかった。

ムラサキシジミは無事越冬中だった。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


死んだムラサキツバメは、14日に見つけることができたが、この日のことは次回にしたい。
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ニコン1V3 マイクロニッコール85





# by dandara2 | 2019-01-21 15:10 | 越冬 | Comments(8)
2019年 01月 18日

小畔川便り(ムラサキシジミの新たな越冬個体:2019/1/3-5)

1月3日は晴れているけど北風が強く、7℃と寒い。

丸まった枯れ葉のクヌギの集団は、表側に8頭、隣の葉に1頭。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


裏側に4頭の集団になっていた。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


1月4日は晴れで気温も10℃と昨日よりは暖かい。

11時頃に公園に出かける。

丸まったクヌギ葉のの集団は表に7頭、裏に5頭いる。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


banyanさんがお見えになって一緒に撮影する。

11時20分頃、マテバシイでオスが翅を開いた。

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ニコン1V3 マイクロニッコール85


このオスはやがて丸まったクヌギの表の集団に合流した。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


11時45分頃、ツバキの葉で翅を開いたオスもいた。

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ニコン1V3 マイクロニッコール85


このオスはやがて裏側の集団に合流した。

裏側は6頭の集団になった。


1月5日は晴れで気温も15℃位と暖かい。
10時過ぎに様子を見に行く。

丸まったクヌギの葉は、ムラツが飛び出したのか2頭しかいない。
裏側も1頭もいなくなっていた。

時間になれば戻ってくるかなと思いながら、1月1日にムラサキシジミがいた場所に行ってみる。

あの時は林の中に飛び込んでしまったけど、近くで絶対に越冬態勢に入っているはずだと家内が気にしているので探してみた。

探し始めたらすぐにアラカシの林の縁の目の高さ位の所に枯れ葉が引っ掛かっているのが見えた。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


見ると1頭のムラサキシジミがそこに止まっていた。
家内にいたよと声をかける。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


クヌギの集団の方に戻ると、足元の芝生でムラサキツバメが吸水をしている。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


撮影していると、霧島緑さんがお見えになったので一緒に撮影する。

11時半近くになると、ムラサキツバメが集団の所に戻り始めた。

すぐには塒に入らず、近くで日光浴をしてから戻る個体が多い。

花崗岩は温まっているのかよく翅を開く。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


集団の近くのマテバシイでも翅を開いている。

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ニコン1V3 マイクロニッコール85


このムラサキツバメの目って緑色で、なんか外人みたい。

1頭もいなくなっていた裏側の枯れ葉には3頭が戻っていた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


表側の丸まった方は5頭になっていた。
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ニコン1J5 1ニッコール10-30


さらに2頭が戻ってきて集団に入ろうとしている。

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ニコンD500 ニッコール70-200


マテバシイの葉にはオスが止まって翅を開いている。

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ニコンD500 ニッコール70-200


翅表が光線の加減で緑色に光っている。

そのオスが集団に合流しようとする。

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ニコンD500 ニッコール70-200


一度に戻ってきたので、表には入りきらずに裏側に回り込む個体もいた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


2頭のうち1頭は表側に戻って、結局裏側は5頭になった。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


霧島緑さんが脚立を持ってきてくれたので、いつもは小さくしか撮れないアラカシの枯れ葉で越冬中のムラサキシジミも近寄って撮影することができた。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


ムラサキシジミの越冬個体は、今日見つけた個体とで2頭になった。

banyanさん、霧島緑さんお疲れさまでした。




# by dandara2 | 2019-01-18 17:00 | 越冬 | Comments(8)
2019年 01月 15日

小畔川便り(年明けのムラサキ兄弟:2018/12/30-2019/1/1)

12月30日、北風が強く寒い。
気温も8℃位と寒いけど、ムラサキツバメの越冬の様子を見に行く。

クヌギの枯れ葉のムラサキツバメはごちゃごちゃと固まっていて何頭いるかよくわからない。

12頭位はいるようだ。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


裏側にも一頭張り付いていた。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


集団の中に入りきれなかった個体だろう。

マテバシイの5頭集団はまた姿がなくなっていた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


結局この集団はその後集まることはなかった。

このあたりは小鳥がかなりいるのでその関係だろうか。


2019年の1月1日は、風もなく穏やかな一日。
気温も10℃以上ありそう。

近くの神社に初詣に行き、昼食後越冬中の蝶たちの様子を見に行く。

12時過ぎなので、アオキの葉に日が当たっているのが遠くからでも見える。

家内に、きっとあそこにムラサキツバメが来ているねと話しながら近寄ってみると、本当にムラサキツバメのメスが翅を開いていた。

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ニコン1V3 マイクロニッコール85


その近くのクヌギの枯れ葉にも30日同様たくさんのムラツがごちゃごちゃと固まっている。

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ニコン1V3 マイクロニッコール85


12頭位か。

その裏側にも3頭ほどがいるようだ。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


移動して、以前枯れ葉にムラサキシジミが越冬していて、不用意に枯れ葉に触って飛んでしまった場所に行くと、1頭のムラサキシジミが翅を開いていた。

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ニコン1V3 マイクロニッコール85


前にいた個体もメスだったから、戻ってきたのかななんて話をしながら撮影する。

小飛して枯れ葉に止まったり

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ニコン1V3 マイクロニッコール85


また飛んでアラカシの葉に止まったりしていた。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


そのうちに林の中に飛んでしまった。

もしかしたらどこかねぐらに落ち着いたかと思って探すけどわからなかった。

もう一度アオキの場所に行くと、またムラサキツバメが飛んできて日光浴を始めた。

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ニコン1V3 マイクロニッコール85


斑入りのアオキの葉に止まるのはなかなかないので、喜んで撮影する。
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ニコン1V3 マイクロニッコール85


もう少しきれいな個体だとなおうれしかったけど、年が明けたその日に開翅が撮れたので、幸先が良いような気がする。
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ニコン1V3 マイクロニッコール85


時々枯れ葉の集団の近くを飛んだりするので、合流するかと思ってみていたけど、この時は近くの枯れ葉に止まったりして合流するところは確認できなかった。

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ニコンD500 ニッコール70-200 



# by dandara2 | 2019-01-15 17:54 | 越冬 | Comments(8)
2019年 01月 13日

小畔川便り(ムラサキツバメの集団の推移:2018/12/25-27)

12月25日、晴れ、10℃位。

最初にマテバシイの4頭集団を確認に行く。

気温が低いので、みんな横になっていたけど、数を数えると5頭になっていた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


枯れ葉のムラツ集団はごちゃごちゃしていて何頭いるのかよくわからない。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


9頭はいるようだ。

ツバキの集団は、上にかかっていた枯れ葉が昨夜の強い風で飛んでしまい、3頭になっていた。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


一頭は枯れ葉に乗っていたので、一緒に飛んでしまったのかな。



12月26日、朝のうちは曇っていたけど晴れてきた。
気温は5℃と寒い。
10時過ぎに公園に行く。

枯れ葉の集団は1頭増えて10頭になっているようだ。

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ニコン1V3 マイクロニッコール85


ツバキの集団は3頭のまま。

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ニコン1V3 マイクロニッコール85


マテバシイの集団は11時には5頭のまま。

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ニコンD500 ニッコール70-200


このまま5頭体制で越冬していくのだろうか。

ところが、ほかの観察を終えて、20分後にもう一度確認に行くと一頭もいなくなっていた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


たった20分の間に5頭ともいなくなるなんておかしい。
ちょうどそのころ近くにいた家内の話では、鳥が近くに飛んできて、ムラツが飛び出すのが見えたという。


27日、晴れ、気温は7、8℃と昨日よりは暖かい。

最初にマテバシイのムラツの集団の確認に行く。
ムラツは5頭とも戻っていた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


一安心。

この日は前日よりは気温が上がったので、サザンカの木にムラツが止まっていた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


拡大して見るとストローを伸ばしていた。

新たにムラツの2頭集団を見つけた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


ツバキの集団はとうとう1頭だけになってしまった。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


枯れたクヌギの集団は10頭いるようだ。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


近くのマテバシイではきれいなメスが翅を開いた。

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ニコン1V3 マイクロニッコール85


この時期にしてはかなりの別嬪さんだ。

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ニコンD500 ニッコール70-200


近くにオスも飛んできて翅を開いてくれた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


上を見るとクヌギの枯れ葉の上にムラツが止まっていた。

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ニコン1V3 マイクロニッコール85


逆光なので、クヌギの葉が黄色く輝いてきれいだった。






# by dandara2 | 2019-01-13 21:48 | 越冬 | Comments(0)