2018年 11月 05日

小畔川便り(公園のムラサキツバメ:2018/10/24.25)

10月24日はそろそろムラサキ兄弟が出ているかなと思って公園に行く。

歩いていく途中では、きれいなヤマトシジミの中間型が翅を広げていた。

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ニコンD500 シグマアポマクロ150


いつものマテバシイの葉を見ると、ムラサキツバメが止まっていた。

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ニコンD500 シグマアポマクロ150


前脚のちょっと先に水滴が見えたので、あれっと思ったけどストローは伸ばしていない。

この個体はちょっと落ち着きがなくて、数枚撮影したら飛んで近くのクヌギの葉に止まった。

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ニコンD500 シグマアポマクロ150


その後公園内を探すけど、ムラサキシジミは見当たらなくて、代わりにウラギンシジミが出てきた。
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ニコンD500 シグマアポマクロ150

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ニコン1J5 1ニッコール6.7-13


一通り歩いて元の場所に戻ると、またムラサキツバメがマテバシイの葉に止まってストローを伸ばして吸汁していた。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


さっきの個体は尾状突起が切れていたけど、この個体は切れていないから別個体のようだ。

その後コスモスの川原に行く。

川原にはツマグロヒョウモンのオスとヒメアカタテハがいたけど、数も少なく、大分寂しくなってしまった。

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ニコンD500 シグマアポマクロ150

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ニコンD500 シグマアポマクロ150


16日に作ったギンイチ幼虫の巣は、24日には糸が外れて壊れていた。

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ニコンD500 シグマアポマクロ150


この巣は、22日に撮影した時にも一部の糸が外れていた。

巣を作った翌日の17日は幼虫が中にいたから、その後葉の下の部分に新しい巣を作って前の巣は放棄したことになる。

巣作りで吐いた糸は案外すぐに葉から外れてしまうようだ。

幼虫は巣の下側の葉を摂食して上に移動していくので、巣はどんどん小さくなってしまうから、そんなに丈夫な糸でなくてもいいのかもしれない。


25日に撮影した写真では、幼虫が巣の下側を摂食して巣が大分小さくなっていた。

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ニコンD500 シグマアポマクロ150

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ニコンD500 シグマアポマクロ150


25日には公園ではムラサキツバメもムラサキシジミも見られなくて、ウラギンシジミが見られただけだった。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


メスのウラギンシジミはサザンカで日光浴をした後、周囲を飛び回って、やがて葉の裏に落ち着いた。

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ニコンD500 シグマアポマクロ150

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ニコンD500 シグマアポマクロ150


川原では、キタテハとツマグロヒョウモンのメスを確認できた。

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ニコンD500 シグマアポマクロ150

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ニコンD500 シグマアポマクロ150

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ニコンD500 シグマアポマクロ150


これからは公園での観察がメインになりそうだ。



# by dandara2 | 2018-11-05 07:55 | 初見日 | Comments(2)
2018年 11月 02日

小畔川便り(AF-Cの効き具合:2018/10/22)

10月22日はまた自宅前の川原に行く。
ここが一番蝶の数が多い。

ギンイチモンジセセリの幼虫の様子を見ると、最初に作った巣には幼虫はいなかった。

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ニコンD500 シグマアポマクロ150


葉は十分残っているけど、風で揺れて周囲の葉に良くぶつかっていたので、移動してしまったのだろうか。

もう少し根元の方に移動して巣を作っていた。

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ニコンD500 シグマアポマクロ150


その巣の下の方を見ると幼虫の姿も見えた。

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ニコンD500 シグマアポマクロ150


ツマグロヒョウモンのきれいなメスがいたので、このメスを集中して撮影する。

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ニコンD500 シグマアポマクロ150

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ニコンD500 シグマアポマクロ150

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ニコンD500 シグマアポマクロ150


ピンクのコスモスに来てくれると雰囲気が違ってラッキーという感じがしてしまう。

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ニコンD500 シグマアポマクロ150


コスモスもそろそろ花の数も少なくなって寂しくなってきた。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


メスを追いかけていたら、オスが絡んできた。

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ニコンD500 シグマアポマクロ150


今回はメスは花の所にいるので撮影は楽だ。

ピントを合わせていたメスにオスが被ってしまった。

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ニコンD500 シグマアポマクロ150


その次のカット(秒10コマ撮影だから0.1秒後)では、オスの方にピントが来てメスはピンボケになっている。

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ニコンD500 シグマアポマクロ150


本来ならメスにピントを合わせ続けるように設定してあるのだけど、こんな感じでフォーカスポイント内に入ってしまうと、そちらにピントを合わせて、多少横にずれてもそちらにピントを合わせ続けるようだ。


上側にいたオスはぐるっと左に回って下の写真では左端に、上の写真でメスの左側にいたオスがメスの近くによってきた。

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ニコンD500 シグマアポマクロ150


そのオスがまたメスにかぶった。
この時にはフォーカスポイントのあるメスにピントが来ている。

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ニコンD500 シグマアポマクロ150


次のコマではオスにピントが来ていた。(これは2コマ後)
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ニコンD500 シグマアポマクロ150


上の写真のあと2コマはオスがメスに重なってしまいオスにピントが来ていた。
オスがメスから離れた3コマ目(0.3秒後)からはメスにピントが戻っていた。
この写真は上の写真の13コマ(1.3秒)後の写真。
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ニコンD500 シグマアポマクロ150


フォーカスポイントを他の物体が横切った時に、ピントをどうするかは設定で多少は変更できるけど、この時はピント位置がかなり動いていた。
でも、このくらいの変動はかえって面白いような気もする。

それに、今回使ったサードパーティーのシグマのマクロレンズは、ニコン純正の70-200に比べると気持ち反応が遅いような気がするので、70-200だとまた結果は違っていたかもしれない。
こんなチャンスはそうそうないだろうから、気軽に試してみるわけにはいかないけど、AF-Cの性能がよくわかって面白かった。



# by dandara2 | 2018-11-02 06:09 | 配偶行動 | Comments(8)
2018年 10月 31日

ウラナミシジミ(2018/10/21)

10月21日はウラナミシジミの様子を見に、市内のいつもとは違う場所に出かける。

ウラナミシジミは、いつものコスモスの川原にもいるにはいるのだけど、キバナコスモスには来てくれない。

比較的きれいなオスがセンダングサで吸蜜していた。

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ニコンD500 シグマアポマクロ150

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ニコンD500 シグマアポマクロ150


あまりシャッターを押さないうちに飛んでしまった。

もう一頭いたけど今年はここでもチョウの姿が少ない。

キタテハがセンダングサで吸蜜しているけど、その後ろの民家にカキの実がたわわになっている。

なんとか柿の実も入れて写真を撮ろうと思うのだけど、ちょっと遠くてうまくいかなかった。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


モンシロチョウがもう少し近くに止まったので撮影。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


ほとんどチョウの姿がないので、サイクリングロードをぶらぶら歩きながら車に戻る。

戻る途中でヒメアカタテハがセンダングサに来ていたので、飛び出すところを撮影した。

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ニコン1V3 1ニッコール6.7-13

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ニコン1V3 1ニッコール6.7-13

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ニコン1V3 1ニッコール6.7-13

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ニコン1V3 1ニッコール6.7-13

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ニコン1V3 1ニッコール6.7-13

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ニコン1V3 1ニッコール6.7-13




# by dandara2 | 2018-10-31 16:57 | 飛翔 | Comments(4)
2018年 10月 28日

小畔川便り(ツマグロヒョウモンの求愛飛翔:2018/10/17.18)


10月17日に観察したギンイチ幼虫の写真をもう少し。

巣作りを観察した幼虫は、食草の根元の方を摂食していた。

葉の主脈の下側をかなり摂食し、上側が少し摂食してある。

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ニコンD500 シグマアポマクロ150


昔、幼虫はどんな風に葉を摂食するのかを知りたいと思ったことがあった。

1回の摂食では、主脈を中心にして交互に少しずつ摂食するのか、片側ばかりを摂食するのか知りたいと思って、摂食の様子をカメラで撮影した。

30年以上前の話だから、カメラにはインターバルタイマーなんて内蔵されていないし(記念写真を撮るためのセルフタイマーしかついてなかった)、フィルムカメラだから普通はフィルムは手で巻き上げる。

とは言っても、ずっとその場にへばりついているわけにもいかないので、ススキを鉢植えにし、その前にモータードライブ付きのカメラとストロボを三脚に載せ、外付けのインターバルタイマーをセットして撮影した。

フィルムは36枚しかないから、たしか15分おきくらいにセットして撮影した記憶がある。

これで、昼間だけでなく夜間にも撮影した。

その結果は、幼虫は一回の摂食では食べ始めた側の葉を食べ、交互に食べるようなことはしなかった。

そして次に摂食するときには、前とは反対側の葉を摂食した。
夜間にも摂食していた。

この写真ではどっち側を摂食していたのかはわからない。
風で葉が揺れるので、揺れを止めるために、隣の葉を接触させたりして葉を触ってしまったので、摂食をやめた可能性もある。

幼虫はというと、前日に撮影したC,Dの記号の位置に静止していた。

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ニコンD500 シグマアポマクロ150


ギンイチの幼虫を撮影していると、昔を思い出して懐かしい。


18日はそろそろムラサキ兄弟が出ているかなと思って公園の方に出かけた。

ムラサキ兄弟は見つからなかったけど、ルリタテハが出てきてくれた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


今年は樹液の出ている樹がないのだけど、別個体が地面に降りて翅を広げた。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


他には何も蝶がいないので、予定にはなかったけどコスモスの川原に行く。

川原の一部には草刈りが入っていて、そこでツマグロヒョウモンが求愛飛翔をしていた。

この日は公園のムラサキ兄弟が目的だったので、飛翔用のカメラは持ってきていなかった。

でも眺めているだけでは悔しいので、D500と望遠ズームの70-200のセットでダメもとで撮影しようと思った。

先日設定したAF-C153点の性能を信じて、蝶がフォーカスポイントに入ったらひたすらシャッターを押した。

絶えず前後左右に飛んでいるので、フォーカスポイントに蝶が入っている時間はコンマ何秒か。
ピントが合っているかなんてわからない。
とにかくファインダーの中の小さなフォーカスポイントの中に蝶が来たと思ったらシャッターを押す。

何枚かでも使えるものがあったらいいな程度だったけど、思ったよりもちゃんと写っていた。


枚数が少し多いけどご覧ください。

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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200


3頭が絡んだけど、メスをフォーカスポイントに入れながらズームリングを操作する余裕がない。
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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200


ホバリングしているけど絶えず前後左右に動いているので、だんだんこちらに近づいてくる。
ピント固定だとピンボケになるところだけど、今回はAF-Cなのでフォーカスポイントに蝶が入っていれば(これが難しいけど)、ピントを合わせてくれるのでその点では楽かもしれない。

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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200


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ニコンD500 ニッコール70-200


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ニコンD500 ニッコール70-200


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ニコンD500 ニッコール70-200


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ニコンD500 ニッコール70-200


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ニコンD500 ニッコール70-200



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ニコンD500 ニッコール70-200



歩留まりは17%位。
最近の機械の進歩は素晴らしい。




# by dandara2 | 2018-10-28 14:59 | 配偶行動 | Comments(2)
2018年 10月 25日

小畔川便り(ギンイチ幼虫の巣作り:2018/10/12-16)

10月10日に川原に行ったらギンイチモンジセセリの幼虫を見つけた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


尾部の方が一部黒くなっているから寄生されているようだけど、ギンイチの幼虫を最後に撮影したのは1980年だからもう38年も前になる。


その時に観察したのはススキに着く幼虫だったけど、これはチガヤかな。


望遠ズームでは寄り切れないような気がしたので、12日にはニコン1V3にマクロの85㎜(35㎜換算230mm)をつけて撮影に出てみた。

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ニコン1V3 マイクロニッコール85


85㎜を付けた1V3での幼虫の撮影は、背景にピントを持っていかれてAFでは撮影できない。

少し風もあるので、手動でピントを合わせてからAFに切り替えてやっとのことで撮影した。

ツマグロヒョウモンやヒメアカタテハが吸蜜していた。

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ニコン1V3 マイクロニッコール85

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ニコン1V3 マイクロニッコール85


低い位置でツマグロヒョウモンが求愛行動をしていた。
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ニコン1V3 マイクロニッコール85

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ニコン1V3 マイクロニッコール85


ローアングル撮影の方はそれなりに便利に使ったけど、持ち歩く台数や性能のことを考えると常用というわけにもいかない。


この日はウラナミシジミも出てきてくれた。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


13日は午前中は雨が降り、その後は曇り。
午後になって明るくなってきたので、濡れた草も乾いただろう13時半過ぎに、D500に85㎜をつけて出てみる。

蝶はほとんどいなくてギンイチの幼虫を撮影しただけ。

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ニコンD500 マイクロニッコール85


風もあって撮影しにくい。

いつものコスモスの場所だけど、ほんの一角で3頭の幼虫の巣を見つけた。

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ニコン1J5 1ニッコール6.7-13


16日はD500にシグマのマクロ150㎜をつけて出かける。

大きくて重いけど信頼はできる。

先日の幼虫から少し離れたところで、違う幼虫が巣を作り始めているところだったので、その様子を撮影する。

clossianaさんがセセリの巣作りについて考察されていたのを思い出したので、それを意識しながら撮影した。

葉に黒い点や茶色い点があるので、そこに赤矢印をつけてみた。

巣作りのために吐いた糸にはA,Bの記号を付けた。

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ニコンD500 シグマアポマクロ150


Bの糸は一部がすでにたるんでいるようだ。

Cの糸をかけはじめた。

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ニコンD500 シグマアポマクロ150


その糸をかけ終わって葉がまるまると、さらにその上から糸をかけている。
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ニコン1J5 1ニッコール10-30


特に力を入れて糸を引っ張っているようには見えないのに葉が丸くなるので、糸は掛けたあと少し縮むのではないだろうか。

次の糸をかける前には、足場にするのだろうか、葉の表面にも糸を吐いているようだ。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


Dの糸を吐き始めた時には、Cの糸にもたるみが出て、Bの糸は完全にたるんでいる。

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ニコンD500 シグマアポマクロ150


このたるみがそのままなのかどうかは気になるところだけど、翌日見たところではたるんでいるようには見えなかった。

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17日撮影 ニコンD500 シグマアポマクロ150


糸が時間をかけて縮むのか、幼虫がその糸を食べたりして取り除いているかはわからなかった。


キバナコスモスではツマグロヒョウモンが吸蜜している。

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ニコンD500 シグマアポマクロ150

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ニコン1J5 1ニッコール6.7-13


吸蜜していたメスの所にオスが絡んできた。

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ニコンD500 シグマアポマクロ150

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ニコンD500 シグマアポマクロ150

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ニコンD500 シグマアポマクロ150

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ニコンD500 シグマアポマクロ150


結局この恋は成就しなかった。





# by dandara2 | 2018-10-25 07:57 | 幼虫 | Comments(12)