2014年 02月 11日
今日も寒いです。 この日は朝から晴天で、気温も高かったので、2月1日、2日に思うように撮影できなかった飛翔をメインテーマに撮影に出ました。 暖かくなって飛翔スピードも上がり、なかなか設定した距離にまで近づけなくて苦労したけど、かろうじて何枚かは撮影できた。 こちらはホトケノザに吸蜜に来たところ。 ニコン1V2 ニコン10-24 1/4000 f4.2 ISO360 この日のハイライトは4頭が追飛をしていたこと。 とても2月初旬とは思えない写真が撮れた時は、ピンボケだけどやったーと言う感じだった。 翌日は雪が降って、この写真の出番はなくなってしまった。 このまま時間がたてば,本当に載せる機会はなくなってしまうので、この時期の記録として載せておきます。 この日は久しぶりに家内にもカメラを持って来てもらった。 翌日が雪になる予報だったけど、そんなに積もるとは思わなかったし、そのあとこんなに長く寒い日が続くとも思わなかったので、適当に撮影して引き揚げてしまった。 ニコン1V2 ニコン70-200 1/1250 f5.6 ISO160 #
by dandara2
| 2014-02-11 11:59
| 飛翔
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2014年 02月 09日
2月8日は大雪。 2月5日の雪の中でのモンキチョウの活動は下の記事に書いたけど、さすがに今日は昼を過ぎても土手は一面の雪でモンキチョウは活動しそうもない。 それで、この雪の間のウラギンシジミの越冬状況を報告しておきます。 2月4日は勤め先関連の大学の歯学部の入試。 ところがウラギンの場所にはほとんど雪が付いていない。 なるほどうまいところで越冬しているんだと思いながらも多少がっかり。 何とか雪があるんだよと言う証拠写真を撮るのがやっとだった。 それから4日後の2月8日。 以下の写真はおおむね15時過ぎの写真。 ところが、写真の正面あたりの越冬している場所では、木にさえぎられて積雪は1㎝位。 越冬している場所は正面の小さなツバキの左側…ほとんど雪が付いていない。 2m離れたサザンカにはしっかり雪がついている。 ウラギンシジミの様子を見ると、2か所とも無事だった。 4日に比べればそれでも雪が見えて、一応雪の中で越冬中のウラギンシジミの写真と言う目的を達することはできた。 気温が低いので、15時過ぎでも雪はまったく溶けていない。 ここでカモを見たことはないけど、雪と風を避けて写真の奥の川から避難してきたのだろうか。 8日の夜からは風も強く、雪も半端なく降った。 それでも人の少ないうちに写真を撮ろうと思って、7時20分頃に出かける。 予想した通り、ウラギンのいる場所の雪は飛ばされて残っていなかった。 その後ムラサキシジミの様子を見に行く。 子供たちがこの中でダンボールで秘密基地を作っていたりしていたけど、人目に付きにくく、危ないから切られてしまったようだ。 ムラサキシジミはいなくなっていた。 暖かい日に飛び出したのか、この雪で落ちてしまったかわからないけど、たぶん前者だろう。 観察を終えて家に戻り、車を見るとすっかり雪だらけ。 ちょうど良い記念写真だ。 この後雪かき、集合住宅は雪かきも結構広い。 しばらく一人でやっていたら他の住民も出てきたので、一段落したところで退散。 もう雪はたくさんだ。 #
by dandara2
| 2014-02-09 14:54
| 越冬
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2014年 02月 05日
2月1日から5日までは付属中学の入学試験。 朝、窓の外を見ると一面の雪景色。富士山も見えている。 風が少しあって、ポケットに手を入れていても冷たい。 それでも南向きの斜面では雪が溶けていて、枝ばかりの木の陰になっているところの雪は溶けていない。 微妙なものだ。 日差しは強いので、もしかしたらモンキが出るかなと淡い期待をしながら歩いていると、川原の斜面を見ていた家内が「アッ、いた」と声を上げる。 周囲に少し雪が残っているので、なんとかそれを入れようと頑張る。 寒くて動きそうもないので、魚露目で川原の雪を入れて撮影してみた。 魚露目を家内に預けて撮影を続けてもらいながら、自分はそちらに行ってみる。 それらしくないけど贅沢は言っていられない。 そのうち飛び立ったので追跡していくと、飛んだ先から雌が飛びあがって、雄はそれに絡んでいる。 絡んだところの飛翔写真が撮れないかと思って急いで近づくと、飛び上がらずに地面近くでバタバタしている。 そのうち雄が雌の横に回った。 交尾中のペアは驚かすと飛びあがることが多いのだけど、このペアは気温が低いためか動く気配がない。 こんな機会は二度とないだろうと思って、土手の下の雪のある場所までそっと移動してもらう。 対岸の北向きの土手の斜面はまだ雪でべったりだ。 撮影を終えてその場を離れると、雄が飛んできたのでとっさに飛翔を撮影。 今年は気温の高い日が何日か続いてモンキチョウが例年になく早く発生した。 その後雪が降って、しかも平日なのに休み。 一日ずれたら、明日は勤め。 色々な幸運が重なって、雪の中のモンキチョウの交尾写真が撮れた。 何かに感謝したいような一日だった。 #
by dandara2
| 2014-02-05 22:20
| 交尾
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2014年 02月 04日
2月1日は晴れで気温も12度を超えるくらい。 まだタンポポが咲いていないので、オオイヌノフグリで吸蜜している。 なかなか思い通りの写真が撮れないけど、ようやく落ち着いて吸蜜する雌がいて、シャッターを押したときに撮れたなと言う感触を得ることができた。 ホトケノザでも吸蜜している個体がいたので、急な土手を登って撮影するけど、近づく前に飛んでしまった。 ここには雌が多く、3頭くらいいる。 雌の動きを見ていると産卵しているようだ。 産卵時間は1.2秒と短い。 マクロレンズだと、近づく前に飛び立ってしまう。 ようやく近づけても、最後にかがむ動作に驚いて飛んで行ってしまう場合が多かった。 結局撮影できたのは、このワンカットのみ。 翌2日は、予報では曇り。 吸蜜を狙った一連の写真では、花からストローを出したところが写っていた。 これを見ると、根元までちょうど届くくらいの長さがありそうだ。 ニコン1V2 ニコン70-200 1/1250 f5.6 ISO160 産卵しそうなメスがいたので、昨日のリベンジを狙って追いかけるけど、尾端が草に隠れたりしてなかなか思うような写真が撮れない。 出来上がった写真を見ると、ちょうど卵が出てくるところが写っていた。 2月早々のこんな時期にこれでいいのかな、と言う感じ。 #
by dandara2
| 2014-02-04 08:12
| 産卵
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2014年 02月 01日
今年初めてのモンキチョウを撮影した29日は、何もいないかもしれないけど、一応念のために飛翔用の新しい10-24と八重山に行く直前に購入した70-200をそれぞれ1V2に付けて持っていった。 70-200のレンズは、1V2につけると、35mm換算190-540mmになり、1mの距離まで近づけるのはすごいのだけど、出来上がった写真を見ると、やはり手振れしているものが多い。 今まで使っていた55-200は1万円と言う値段の割には優秀なレンズだったけど、やはりF8位まで絞らないと十分シャープと言うわけにはいかなかった。 今度の70-200は八重山で試した限りではf4の開放近くでも十分安心して使えそう。 体の微妙な前後の揺れによるピンボケも多い。 けれどもファームウェアのバージョンアップでこの機能が使えるようになったので、体が前後に揺れても常にピントが合っているようにできるのか、それも知りたい。 下のモンキチョウの雄と雌の写真は、なんでもない静止写真だけど、上のような点を実際に試すことのできた、私にとっては貴重な写真だ。 シャッタースピードについては、手振れの頻度を試すためにその都度変えて、それぞれの場合で10枚くらい撮影してみた。 結果はおおむね期待通りと言う感じだろうか。 この前購入した10-24の写りはどうだろうかと言う興味もある。タムロンの10-24の場合は、広角で絞り解放での四隅の描写がいまいちだったので、20mm(35mm換算54mm)以上で撮影したけど、その分飛んでいる蝶のフレームアウトの確率が高かった。 ボケに関してはやや期待外れ。 イネ科の細い葉の場合は二線ボケが目立って、お世辞にもきれいなボケとは言えない。 超広角ズームレンズはこんなものなのだろうか。 後ろのごみが邪魔。家庭菜園の人は風で飛んだごみを片付けてもらいたいものだ。 ピントに関しては、以前よりも広角側に設定した関係もあるのか、歩留まりはかなり良かった。 今回は家内はカメラを持って歩かなかったので、TG-2に魚露目付けたもので撮影してもらい、後ろから「もっと1cm位まで近づいて」とか「空も入れるようにして」とか注文を付けながら、蝶が飛び立ったらそれを追いかけて飛翔を撮影した。 結構面白かった。 それから、キタテハも一頭出てきてくれたけど、短い草が邪魔をして良い写真は撮れなかった。(気合の入れ方も違ったかもしれない) #
by dandara2
| 2014-02-01 10:47
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