2006年 08月 27日

トンボ観察会

 埼玉県生態保護協会と鶴ヶ島の自然を守る会の共催でトンボ観察会が行われた。
 講師は生態保護協会の齋藤さん。若いけれどもなかなかの博識で楽しく観察が出来た。
 トンボの方は例年よりも数が少なかったが、コノシメトンボやマイコアカネなどこの地では珍しい種なども観察された。
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コノシメトンボ

普段は全く興味のないその他の昆虫についても色々知ることが出来て楽しかった。
 蝶の方は曇天でもあり、観察中はたいしたものは見られなかった。 唯一の収穫は、樹液に来ていたサトキマダラヒカゲの集団。
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 これだけの数が集まっているのはなかなか見られないので、観察会のメンバーも喜んでいたようだ。
 前日クロコノマのいたところを探してみたが今日は見られなかった。 代わりにルリタテハが広角接写によさげなポーズをしていたので撮影するが、またまた設定を間違えシャッター優先で撮影してしまった。
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 背景のボケはよいとしても、1/1600を何とかクリアーしようとカメラが頑張ってISOを上げたので、ノイズだらけの写真になってしまい、絞りは開放なのでかなり色収差のかかった甘い写真になってしまった(ここではシャープネスをかけたのでそれほどでもなくなっている)。
レンズとカメラの限界を知ることが出来たので良いと言えばいいのかな。

 観察会の終わった後、消化不良なので蝶の多い別ルートを少し歩いてみる。
畑のニラの花にはアカタテハが吸蜜に来ていた。ここでは結構珍しい部類にはいる。
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 同じくニラの花にはヒメアカタテハが来ていたが、こちらは常連客。たくさんの個体がキタテハと一緒に吸蜜していた。
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 ツマグロヒョウモンの♀も来ていたが、こちらが少し離れたところを飛ぶと、違うとわかっていてもメスアカムラサキかと思ってドキッとする。
 ニラの花の大きさでわかると思うが、前2種に比べてかなり大きいし写真写りの良い蝶だ。
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 キアゲハもゆっくり吸蜜してくれて写真が撮れた。カメラを向けたのは今年初めてかも知れない。
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# by dandara2 | 2006-08-27 00:25 | 吸汁 | Comments(12)
2006年 08月 26日

自宅付近でクロコノマチョウ

 明日は所属する自然愛好会のトンボ観察会があるのだが、蝶についても何か聞かれそうなので、昨年目撃したコムラサキの確認をかねて、自宅から車で6.7分の観察会のルートを少し歩いてみた。
 雑木林のコナラの幹にはぽつぽつとサトキマダラヒカゲが止まっている。特に樹液が出ているわけでもないのに、あちこちの木に止まっていて不思議な感じがした。
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 足元からやや大型のジャノメが飛び出し少し先に止まった。見るとクロコノマチョウだ。
 この付近では多分初記録になると思うが、♀のようなのでこの後繁殖するかも知れない。
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 追いかけると少し飛んではすぐに止まるが、その際全くの土の場所よりも枯れ葉とか何かに止まるのが好きなようだ。
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 後はスジグロシロチョウとか、イチモンジセセリとかしかいなくて、期待したコムラサキは見ることが出来なかった。
 自宅前の小畦川にはクロコノマチョウの食草の一つであるジュズダマが、田の畦に少しまとまって生えているところがあり、近くには少し木も生えているので気になって見に行ってみた。
 結果はクロコノマはいなかったが、代わりにギンイチモンジセセリの3化が発生していた。
 まだ♂の発生初期なので全く止まらず、かろうじて1回シャッターを押すが・・またやってしまった。
 クロコノマの時にシャッタースピードを落としていたのを戻し忘れ手ぶれの写真になってしまった。
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 この辺は無意識にきちんと設定出来るように、練習をしておかなくてはだめそうだ。
 同じ場所にいたジャコウアゲハはゆったり飛ぶのでぶれなかった。
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 ここではヒメアカタテハも見つけた。このチョウが目につくようになると秋も近いなという感じになってしまう。
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# by dandara2 | 2006-08-26 23:57 | Comments(16)
2006年 08月 24日

山梨のゴマシジミ

 先日「西久保田んぼへようこそ」の霧島緑さんがゴマの撮影に行った場所のうち、1ヶ所は知らない場所だったので、霧島緑さんにお願いして情報をいただき様子を見に行ってきた。
 最初に既知の場所に行くとすぐに♀のゴマシジミを見かける。時間が早いせいか不活発なので、広角接写で周囲の雰囲気を出してみた。
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 そのうち翅表を見せてくれたが、かなり黒っぽい個体だった。
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 もう1頭、かなり青い♂の個体と一瞬絡んだが、たった1枚写した写真はピンボケ+動体ブレ+葉かぶりの三重苦。
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VRレンズだからとISOを低く設定し、シャッタースピードを遅くしたのが間違いだった。やっぱり多少荒れても早いシャッターが切れるように設定し直そう。
 次に、教えてもらったポイントに行くが、なんと時々桃を買っている店の近くだった。それでまず桃を買いに行くが、今年は雨が多く、雨がかかった桃はお尻?の部分に黒い斑点が出来てしまい、味は変わらないのに商品価値が下がってしまうとのこと。
 味見に丸ごと1個くれたが、食べきれないくらい大きい。 家庭用だからそれで一向に差し支えないので1箱買うと、1500円で良いとのこと。さらにおまけに2個つけてくれた。とっても得した気分。
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 ポイントに着いてゴマシジミを探すが見つからない。そのうちネットを担いだ採集者が現れた。ガックリ来たが狭い場所なので取り合えず挨拶する。そのうちその人が1頭見つけて、そこにいますよと声をかけてくれた。
 翅の一部が欠けているけど翅を開いているという。止まっているところが良くわからないので聞き返すと、ネットの先で示してくれたがそのひょうしに飛んでいってしまった。
 いることはわかったので探すとさらに2.3頭見つけることが出来て、ワレモコウで吸蜜しているところを撮影することが出来た。
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 そのうち翅を開いたが、急斜面で近づくことが出来ない、さらに前翅の一部が切れてしまっているようだ。
 ここのもかなり黒っぽい個体だったが、ブルーの現れ方は最初の場所とは異なっているようだ。
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 その後キベリタテハを探しに行く途中で、以前から気になっていた林道に入ってみる。
 結果ははずれで、わずかにシータテハとヘリグロチャバネセセリを撮影出来ただけだった。
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 シータテハは斜面に止まっていたので見上げる感じでしか撮影出来なかったが、普段撮らないアングルなのでそれも良いかなという感じ。
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 ヘリグロチャバネセセリは比較的新鮮な♀だった。
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 キベリタテハは助手席の家内はいくつか見たらしいが私は全く見かけなかった。今年は不作の年かも知れない。
 貴重な情報を提供してくれた霧島緑さん、ありがとうございました。

# by dandara2 | 2006-08-24 23:22 | Comments(20)
2006年 08月 20日

八ヶ岳山麓のムモンアカシジミ

 今日は出かけるつもりがなく、朝のんびりしながら、明日・明後日と家内の甲府の実家を拠点にしてゴマシジミやツマグロキチョウ、ムモンアカシジミの撮影に出かけようかというと、生ゴミの日があるので泊まりはだめとのお言葉。
 ここから毎日出かけるのは大変なので、それらなら取りあえずムモンアカを狙いに今日これから出かけようということになり、時間を見ると10時過ぎ。
 先日いつもお邪魔しているブログにムモンアカの活動時間のことが出ていて、自分も意見を書いたのだが、それによると午後が活動時間らしい。
 今からならまだ間に合いそうだということで急遽八ヶ岳山麓にムモンアカを見に行くことにした。
 10時30分に家を出て高速を飛ばし、ポイントに着いたのが12時50分。車を止めてカメラの用意をしていると、先に外に出ていた家内が「あ、いるわ」とつぶやいた。
 あわてて見ると、車の横のシシウドに左後翅の尾錠突起が欠けてはいるが、きれいな個体が吸蜜していた。早速何枚か写真を撮り、やったーこれで目的達成と喜んだ。
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 その後周囲を見ると高い木の上で、何頭もの個体がスクランブルをしている。そしてその木の葉の上にも何頭かが止まっていて、時々下に吸蜜に降りてくる。
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 シシウドに止まったこの個体は、後翅が欠けていたが長いこと吸蜜して良いモデルになってくれた。
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 一段落して、SAで買ったおにぎりを食べながら木を見上げていると、また1頭シシウドに降りてきたので、近寄るときれいな個体で尾錠突起も完全だ、何枚も撮影する。
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 ふと遠くを見ると、別の個体が絡み合いながら木から下りてきて月見草に止まった。薮をかき分けながら近づくとかすかに翅を開きはじめた。
 「開翅」とつぶやいて取りあえずシャッターを押し、さらに近づこうとすると足に草のツルがからみついて動くに動けない。もがきながら近づいたとたんに飛び上がってしまった。
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 その後は活動も一段落してしまったので、交尾個体がいないかと探してみるが見つからない、ムモンアカが止まっている木を蹴飛ばしてみるが、パラパラと飛び立つものの交尾個体が降りてくるなどということもなく諦める。
 ♀の発生にはまだ早かったのかもしれない。

# by dandara2 | 2006-08-20 21:43 | 吸蜜 | Comments(32)
2006年 08月 18日

軽井沢のミヤマカラスと東御市のベニヒカゲ

 台風の影響で天気が少し心配だが、長野は比較的良さそうなので、ベニヒカゲ狙いで東御市に出かける。
 その前に軽井沢に寄っていく。20年前にムモンアカの産卵を観察した場所の確認のためだ。
 木が育った以外は環境はそれほど変わっていないのでまだいるかも知れない。チラッと樹上をそれらしいのが飛ぶのは見えたが確認は出来なかった。
 軽井沢でのもう一つの目的は、ミヤマカラスアゲハの撮影。
 こちらは十分撮影出来た。いくつかの場所で集団吸水が見られたが、この写真ではミヤマカラス、カラス、オナガの3種が仲良く吸水している。
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 中に混じっていたカラスアゲハが飛び出して近くに止まったが、カラスアゲハはミヤマカラスアゲハに比べると若干地味な蝶という印象を持っていたが、この個体は全身に青緑色の鱗粉を散らしてかなり派手な感じだ。
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 個体数はミヤマカラスアゲハの方が多かったが、敏感でなかなか近づくことは出来なかった。ようやく新鮮な2頭の個体が吸水している写真を撮ることが出来た。
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 スジボソヤマキチョウも吸水に来ていたが、2頭が絡んだ瞬間きれいな翅表を見せてくれたのですかさず撮影、飛翔以外に♂の翅表を撮影できたのはかなり珍しいと思う。
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 ベニヒカゲのポイントに向かう路上にはキベリタテハが何頭か出迎えてくれたが、地色の小豆色がつぶれてしまった。この色は晴天の明るい日差しの元での方がきれいに出るようだ。
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 夢中で吸水していたので、広角にもチャレンジ。何とかシャッターを押した。
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 ベニヒカゲはそこそこの数が飛んでいたが、フウロの花が痛んだものが多く、たくさん撮った割には良いものが少なかった。
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 ここでも広角接写をするが、カメラが傾いて撮影したので背景が斜めになってしまった。少し修正したがそのおかげで画面がかなりカットされてしまった。ノーファインダーは難しい。
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ここは採集禁止の場所なので、採集者は見かけなかったが、飛翔写真にチャレンジしている方と、furuさんみたいにディフューザーをレンズにつけた人がいたが、声はかけなかった。
ブログで知り合いの方で、会ったことのない人だろうか。

# by dandara2 | 2006-08-18 23:02 | 吸水 | Comments(20)