<   2018年 01月 ( 7 )   > この月の画像一覧


2018年 01月 29日

12月の八重山-3(2017/12/23:マダラチョウ、アゲハ蝶)

寒い日が続きますが、石垣島北部の続きです。

前の記事でヒメアサギマダラ、スジグロカバマダラ、リュウキュウアサギマダラなどのマダラチョウについて書きましたが、それ以外には見られたのはツマムラサキマダラでした。

f0031682_11065957.jpg
♂ ニコンD500 シグマアポマクロ150

f0031682_11065907.jpg
♀ ニコンD500 シグマアポマクロ150


ツマムラサキマダラはこの時期以外には、まとまって撮影したことがないので、その紫色の翅表の輝きを見ると喜んでカメラを向けてしまいます。
f0031682_11065921.jpg
ニコンD500 シグマアポマクロ150



f0031682_11070618.jpg
家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


f0031682_11070659.jpg
家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


メスの翅表も角度によっては紫色に輝くのでしょうが、この時は輝いてはくれませんでした。

f0031682_11070592.jpg
家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


飛び立つところも
f0031682_11065954.jpg
ニコン1V3 1ニッコール70-300

f0031682_11070631.jpg
ニコン1V3 1ニッコール70-300


スジグロカバマダラとのツーショットも撮れました。

f0031682_11065833.jpg
ニコン1V3 1ニッコール70-300


オオゴマダラは高所を飛んでいて、見掛けるものの撮影できず、宿に帰る途中で寄った草原で撮影しただけだった。

f0031682_11071253.jpg
ニコンD500 シグマアポマクロ150


マダラチョウ類を撮影していると、案内の熊谷さんが呼んでいるので駆けつけると、アオスジアゲハのハンキュウ型がいるとのこと。

ハンキュウ型は撮影したことがなかったので、大喜びで撮影。

f0031682_11071968.jpg
ニコンD500 シグマアポマクロ150

f0031682_11071919.jpg
ニコンD500 シグマアポマクロ150


右前翅の裏面の過剰紋の数が多いような気もするけど、よく見ると色が違うので、傷か何かのようだ。

家内も少し遅れて駆けつけたけど、その時には奥に飛んで行ってしまいきちんと撮れなかったようで、その後粘ってもう一度飛んできたところをきちんと撮影していた。

f0031682_11071908.jpg
家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


ちなみに、アオスジアゲハの変異にはこんなものがあるようです。

アゲハ蝶では、他にはシロオビアゲハもけっこう多く見られた。

f0031682_11071225.jpg
ニコンD500 シグマアポマクロ150


f0031682_11071278.jpg
家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


メスはベニモン型が多く見られた。
f0031682_11071218.jpg
家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200

f0031682_11270148.jpg
ニコンD500 シグマアポマクロ150


2011年に見た時よりも、ベニモン型の割合が増えたし、後翅の白斑もより大きく派手になってきたように思うけど、時期も違うし個体差もあるようだから気のせいかもしれない。
ただ、シロオビアゲハのベニモンアゲハへの擬態について調べてみて、色々妄想を膨らませるのも楽しい。

f0031682_11070563.jpg
ニコンD500 シグマアポマクロ150


ジャコウアゲハも多かったけど、撮影中は知識不足で八重山亜種ということには思い至らず、いつも見るジャコウアゲハよりもきれいだし、頭の部分が赤いなーと思って撮影していた。

f0031682_11071935.jpg
ニコンD500 シグマアポマクロ150


熊谷さんから宮古島の亜種はもっときれいだという話を聞いて、いつかは見に行きたいものだと思った。
f0031682_11071998.jpg
ニコンD500 シグマアポマクロ150



by dandara2 | 2018-01-29 11:32 | 変異・異常型 | Comments(6)
2018年 01月 25日

小畔川便り(雪の後先:2018/1/15-24)

1月22日、関東は4年ぶりの大雪、その後も記録的な寒さが続いている。

24日の最低気温は-4℃、今日25日の最低気温は-5.6℃

この雪の前後での成虫越冬の蝶たちの様子を記録しておくことにします。

まずテングチョウ
テングチョウの越冬している場所は赤矢印の場所で、東向きの地上から80㎝位の高さ。

f0031682_10554396.jpg
2017/12/21 11:35 撮影


これは朝7時50分の様子。

f0031682_10554303.jpg
2018/1/10 7:52撮影


すでに日があたっている。

テングチョウの体にも日があたっている。

f0031682_10554397.jpg
2018/1/10


ウラギンシジミは、サザンカの木の、東向きの場所で、午前中は日が当たるが、12時半くらいには日陰になる。

f0031682_10554304.jpg
ニコンD500 シグマアポマクロ150


木の上の方なので、北風が当たる。

ムラサキシジミは、クヌギの枯れ葉の中。

f0031682_10554247.jpg
ニコン1J5 1ニッコール10-30


やはり東向きだけど、木の葉の影になるのでムラサキシジミに日があたるのは午前10時くらいまで。

これより前にはもう少し体が見えていたけど、小雨が降った日に上のかぶさっている葉が湿気のためにねじれて、体が隠れるようになってしまった。

1月22日は昼ころまでは大した雪ではなかったけど、昼食を食べ終わってふと窓の外を見ると木々の葉がかなり白くなってきていた。

この日は家内は14時くらいまでは所用があって外出中。
孫の学校は14時50分くらいに集団下校になるので、その前に一度様子を見に行くことにする。

13時半位に家を出て川原に降りると、5~6㎝の積雪。

f0031682_10553666.jpg
ニコン1J5 1ニッコール10-30


誰も歩いた人はいないみたいだ。
右側がこれから様子を見に行く雑木林、左側が前日の21日にモンキチョウが飛んだ土手だ。

最初にムラサキシジミの様子を見ると、ムラサキシジミの隠れている葉に雪がある。

f0031682_10553616.jpg
ニコンD500 シグマアポマクロ150


写真的には良いけど、隠れ場所に雪があるのはちょっと気になる。

次にウラギンシジミ。

f0031682_10553662.jpg
ニコンD500 シグマアポマクロ150


こちらも周りに雪がかなり積もってきているけど、ウラギンシジミの隠れている場所は上の葉のおかげで直接雪には触れていない。

こちらはテングチョウ。

サザンカの木の上の方には雪が積もってきているけど、テングチョウの隠れている場所には全く雪がない。

f0031682_10553739.jpg
ニコン1J5 1ニッコール10-30


アップで撮ると雪の日という雰囲気はゼロで写真的には期待外れ。

f0031682_10553778.jpg
ニコン1J5 1ニッコール10-30


雪の粒が流れた線が、説明されればわかる程度。


16時過ぎ、少し迷ったけど再度出かけてみることにする。

川原では、私が前に来た時の足跡以外は見当たらない。

f0031682_10552901.jpg
ニコン1J5 1ニッコール10-30


柳がきれいだったので、さっきの場所よりは少し手前から撮影。

蝶が越冬している公園もかなりの積雪だ。

f0031682_10552927.jpg
ニコン1J5 1ニッコール10-30


雪が積もってクヌギの葉の位置が変わって、ムラサキシジミの越冬している葉がどれだかわからない。

f0031682_10552164.jpg
ニコン1J5 1ニッコール10-30


ウラギンシジミの位置もどこだかよくわからない。

f0031682_10552879.jpg
ニコンD500 ニッコール55-300


先ほどの写真と比べると、望遠で撮ったように雪が大きく見えるけど、むしろ広角気味に撮っている。
それほど雪が積もったということだ。

位置的には、左の赤い蕾と、右の3枚の葉をつなぐ線の中間あたりにいるはずだ。

ウラギンシジミに雪がかかっているのか、手前に雪が積もって見えないのかはわからない。

雪をどけてみようかという気にもなったけど、このまま成り行きを見ることにする。

テングチョウの方はサザンカの木にはかなり雪が積もったけど、越冬している場所は相変わらず何もない。

f0031682_10552961.jpg
ニコン1J5 1ニッコール10-30


テングチョウの周囲も濡れている様子も見られない。

f0031682_10552860.jpg
ニコン1J5 1ニッコール10-30


わずかに右の電柱等の雪が、雪の日に撮影したんだという証拠になる程度。


23日の朝に外を見ると一面の雪景色で、川霧も出てちょっと幻想的な雰囲気だ。

f0031682_10552159.jpg
電信柱が邪魔だけど


この日の午前中は雪かきに追われた。

午後はぐったりして様子を見に行く気になれない。

夕方、外の景色を見ると、昼間には見えなかった富士山の姿が見えた。

f0031682_10552128.jpg

24日、道路も落ち着いたかなと思って買い物のついでに様子を見に行く。


ムラサキシジミのいた葉は位置が変わってよくわからない。
周囲の葉をよく見て、ここにいたのではないかと思われる葉を見るけどムラサキシジミは見当たらなかった。
周囲の写真を撮って後で確認することにする。

ウラギンシジミは無事そのままの位置にいた。

f0031682_10552117.jpg
ニコンD500 ニッコール55-300


テングチョウも無事だった。

f0031682_10551017.jpg
ニコン1J5 1ニッコール10-30


とりあえず帰宅するけど、途中の家では、ロウバイがきれいに咲いていた。

f0031682_10552163.jpg
ニコンD500 ニッコール55-300


昼食後、ムラサキシジミの写真を確認するけど、どうも撮影した位置が少し違っていることに気が付いた。

それで15時過ぎに再度出かけてみた。

買い物ではないので、1昨日と同じ川原に降りて歩く。

f0031682_10551043.jpg
ニコン1J5 1ニッコール10-30


モンキチョウが飛び出した高圧線の鉄塔の下の南向きの土手はもう雪がかなり融けていた。

今度はムラサキシジミがいた葉を確認出来て、よく見てみたけどやはりムラサキシジミの姿はなかった。

f0031682_10551071.jpg
ニコン1J5 1ニッコール10-30


かなり早い時間から雪が葉の中に積もり始めていたから、雪と一緒に落ちるかしてしまったのだろうか。

地面を見てみたけど見つからなかった。






by dandara2 | 2018-01-25 11:23 | 越冬 | Comments(12)
2018年 01月 21日

小畔川便り(モンキチョウ出ました:2018/1/21)

1月18日は暖かくなるという予報の割に、雲が多くて肌寒かった。
気温自体は15℃以上行ったみたいだけど。
その後も雲が多く寒い。

ようやく今日21日になって晴れたし、明日は関東でも雪の予報なので、その前の様子を見ておこうと出かける。
もしかしたら、この前同様ヒメアカタテハ位いるかもしれないという淡い期待もある。

公園のムラサキシジミも、ウラギンシジミ、テングチョウも特段の変化はなく、記録写真を撮って、川原を歩いてみる。

歩き始めてすぐに家内が "あ! いた" と声を出す。

私の影に驚いたのか何か飛び出したようだ。
後ろ側だったので、一人で歩いていたら気が付かなかった。

その方向を見るとなんとモンキチョウだった。

この時期のモンキチョウは全く予想していなかったので、なんとか証拠写真をと思って近づくけど、敏感で近寄らせてくれない。

何度か追いかけてようやく撮影。

f0031682_15331537.jpg
ニコンD500 シグマアポマクロ150


もう1カット撮影。

f0031682_15331668.jpg
ニコンD500 シグマアポマクロ150


とりあえず撮れたので、カメラを広角のついた1J5に変えて近づくと、「何を撮っているんですか」と中年の女性の声。

相手をしているとチャンスを失うので「いまちょっと」と言って撮影を続ける。

f0031682_15331522.jpg
ニコン1J5 1ニッコール10-30


女性はそんなことにはかまわず話しかけてくる。

家内が対応したけど、気が散って集中できず、納得のいく写真が撮れないまま飛んで行ってしまった。

もう少し青空や背景を入れたり、露出もいじりたかったのに残念。

自宅に帰って記録を見ると、この10年では一番早い初見でした。
今年は寒いのに、どうしてこんなに早いのだろうと考えてみたけどよくわからない。

もしかしたら、11月、12月が寒かったので、その頃に羽化するはずだった蛹が羽化せずにこの時期までずれたのかな。
これからパラパラと出てくれると嬉しいけど、明日は雪の予報だし、どうなりますか。



by dandara2 | 2018-01-21 15:45 | 初見日 | Comments(16)
2018年 01月 18日

小畔川便り(ヒメアカ初見・ムラサキシジミの吸汁:2018/1/9-11)

1月9日は気温が15℃以上に上がった暖かい日。

この日は孫の小学校の始業式で、給食がなくお昼を食べに帰ってくるので、午前中にいつもの公園と川原に行ってみた。

川原には蝶の影がなくて、公園では越冬中のウラギンシジミ。

f0031682_09421004.jpg
ニコン1J5 1ニッコール10-30


テングチョウを観察する。

f0031682_09421075.jpg
ニコン1J5 1ニッコール10-30


残念ながら他の蝶は出てこなくて、12時少し前に帰宅する。

この日は、浅間の煙さんが12時半過ぎからお見えになったようで、その時にはムラサキシジミが出てきたようだ


浅間の煙さんから、ムラサキシジミの越冬場所にテープで目印を付けたと教えていただいたので、10日は孫が学校に行くのとほぼ同じ時間の、朝7時半に公園に行ってみる。

目印はすぐ分かった。

浅間の煙さんにも言われていたし、公園の管理の人や散歩の人に不審に思われるといけないので、テープを外してムラサキシジミを撮影する。

f0031682_09421055.jpg
ニコン1J5 1ニッコール10-30


テングチョウの様子を見ると、朝から日がよく当たっている。

f0031682_09421076.jpg
ニコン1J5 1ニッコール10-30


この時間帯の様子は、こんなことでもなければわからなかった。
浅間の煙さん、ありがとうございます。

一度帰宅して、昼頃に買い物ついでにもう一度来てみた。

気温は12度以上あって、陽射しもあるのでサザンカの周辺を見ていると、家内がムラサキシジミが飛んでいるという。

そのうちサザンカの花のところに降りてきたけど、きれいな花ではなくてしおれた花のところに止まった。

f0031682_09420951.jpg
ニコン1J5 1ニッコール10-30


この写真には写っていないけど、すぐ隣にはきれいな花が咲いているのに、なんでこんなところに止まるのかと思いながら、開翅を期待して待っていると少しだけ翅を開いてくれた。

f0031682_09420492.jpg
ニコン1J5 1ニッコール10-30

f0031682_09420441.jpg
ニコン1J5 1ニッコール10-30


帰宅して写真を見ていたら、枯れた花びらに止まったムラサキシジミがストローを伸ばしているのに気が付いた。

f0031682_09420387.jpg
ニコン1J5 1ニッコール10-30


よく見ると、花びらのところどころに白い粒のようなものが見える。
f0031682_09420447.jpg
ニコン1J5 1ニッコール10-30


以前ムラサキツバメやムラサキシジミの口吻の先が歯状感覚子というものになっているということを教えていただいたので、もしかしたらこれを使って結晶した蜜をなめに来ているのかなと思って翌日撮影しに行くことにした。


11日、最初に昨日のムラサキシジミの越冬個体を撮影。

f0031682_09420392.jpg
ニコン1J5 1ニッコール10-30


その後、ムラサキシジミが来ていたぱさぱさに乾いた花びらを撮影する。
モニターで確認すると、あちこちに小さな白い結晶のようなものが見えた。

f0031682_09415417.jpg
オリンパス TG-4


念のためになめてみたけど、味はよくわからなかった。

きれいな花の蜜ではなくて、こういったものを吸汁するのは、冬では水分の多いものは体内で凍ったりして、越冬という点では不利になるのかなと勝手に推測する。

この日はそれほど暖かくはなかったけど、川原をぶらぶら歩いていたら、ちらっと動く影。

見るとヒメアカタテハだ。
ヤッターと思いながらとりあえず証拠撮影。

f0031682_09415414.jpg
ニコンD500 シグマアポマクロ150


結構敏感で、近づくと逃げられながら、なんとかアップの撮影もできた。

f0031682_09415438.jpg
ニコンD500 シグマアポマクロ150


翅を開いているところも撮影できたけど、傷のない新生蝶のようだ。

f0031682_09415433.jpg
ニコンD500 シグマアポマクロ150


例年、1月中か2月早々には出てくるけど、今年は結構早い記録だ。
寒いはずなのに意外な感じ。
蛹になって冬越ししていたものが、9日の暖かさでその後に羽化したのではないだろうか。

いつも不思議に思うけど、出てきたヒメアカタテハはすぐにいなくなってしまって、モンキチョウのようにその後継続して観察ができない。

どこかに移動してしまうのか、成虫は耐寒性が弱くて、夜から朝の霜が降りるような低温には耐えられないのか。
どっちなんだろう。



by dandara2 | 2018-01-18 10:00 | 初見日 | Comments(6)
2018年 01月 13日

12月の八重山-2(2017/12/23:マダラチョウ)

2017年の12月23日は、マダラチョウを撮影に石垣島の北部の方に出かけた。

ここはヒマワリヒヨドリに来るたくさんのマダラチョウを撮影することができる。
8年前の2009年の12月にも来たけど、その時よりは蝶の数は少ないような気がした。
その年の気候とかいろいろあるだろうから、単純に少なくなったという話ではないとは思うけど。


2009年の時には撮影できなくて、今回撮影できたのはヒメアサギマダラ。
少し前から数が増えてきたということだけど、かなりの数を見ることができた。

f0031682_10104416.jpg
ニコンD500 シグマアポマクロ150


リュウキュウアサギマダラに似ているけど、色も薄く、大きさも少し小さいので、慣れるとすぐに区別がつくようになった。
f0031682_10103785.jpg
ニコンD500 シグマアポマクロ150

f0031682_10103886.jpg

ニコンD500 シグマアポマクロ150


今回見たマダラチョウの中では、一番小さく飛び方も弱々しい。

飛翔もそれほど早くないので、久しぶりに飛翔写真も撮影した。

f0031682_10104594.jpg
ニコン1V2 ニッコール10.5


明るい場所よりは、こんな感じの少し暗い所が好みのようだ。
f0031682_10104563.jpg
ニコン1V2 ニッコール10.5


吸蜜していたヒメアサギマダラのところにジャコウアゲハが飛んで来たら、びっくりしたヒメアサギマダラが飛び出した。

f0031682_10104403.jpg
ニコン1V2 ニッコール10.5


スジグロカバマダラは、前日にも撮影したけど、目の前にいるとやはりカメラを向けたくなる。
f0031682_10102083.jpg
ニコンD500 シグマアポマクロ150


たくさんの個体が吸蜜しているだけでうれしくなる。

f0031682_10100724.jpg
ニコンD500 シグマアポマクロ150


リュウキュウアサギマダラとのコラボもうれしい。
f0031682_10100747.jpg
ニコンD500 シグマアポマクロ150


f0031682_10100752.jpg
ニコンD500 シグマアポマクロ150


この個体は黒い部分がはっきりしていてちょっとインパクトがあった。

f0031682_10102189.jpg
ニコン1J5 1ニッコール6.7-13


この日は交尾ペアにもいくつも出あうことができた。

f0031682_10103041.jpg
ニコンD500 シグマアポマクロ150


別の交尾個体を見つけてカメラを向けたら、奥にも交尾個体がいて驚いたのか翅を開いた。

f0031682_10102995.jpg
ニコンD500 シグマアポマクロ150


両方にピントを合わせようと少し踏み込んだら、驚いたのか飛び上がった。

f0031682_10102128.jpg
ニコンD500 シグマアポマクロ150


幸い遠くには飛ばずに、並んで止まってくれたので、なんとか両方にピントの合った写真をとることができた。

f0031682_10102124.jpg
ニコンD500 シグマアポマクロ150


こんなシーンはめったにないので大喜び。

前の写真でもわかるけど、交尾飛翔形式は♂+♀のようだ。

f0031682_10102158.jpg
ニコンD500 シグマアポマクロ150


この時期に一番多いマダラチョウは、やはりリュウキュウアサギマダラ。

f0031682_10103739.jpg
ニコンD500 シグマアポマクロ150


手元のストックを確認したら、写真(作品)として保存してあるのは10カットのみだった(撮影したものは当然もっと数が多いけど)。
"よく目にする蝶"というフィルターに惑わされないようにカメラを向けた。
f0031682_10102932.jpg
家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


きれいなブルーの模様は南に来たなという気にさせてくれる。

f0031682_10103061.jpg
ニコンD500 シグマアポマクロ150


この蝶もゆっくり飛ぶので、飛翔写真も何とか撮れた。

f0031682_10103879.jpg
ニコン1V2 ニッコール10.5

f0031682_10103842.jpg
ニコン1V2 ニッコール10.5


吸蜜している個体の背景にいるのはアサギマダラ。

f0031682_10103023.jpg
家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


アサギマダラはこの時期、比較的きれいな個体と翅にシミなどが目立つ個体とが見られた。

普通だときれいな個体にカメラが向いてしまうけど、翅にシミの目立つ個体は本土から越冬のためにはるばる旅をしてきた蝶と思ったので、そういった個体を意識してカメラを向けた。

f0031682_10104492.jpg
ニコンD500 シグマアポマクロ150


マーキングされた個体がいないかと気にはしてみたけど見つからなかった。




by dandara2 | 2018-01-13 10:40 | 吸蜜 | Comments(6)
2018年 01月 08日

小畔川便り(テングチョウとウラギンシジミの越冬)

12月中にそれまで観察していたムラサキシジミとムラサキツバメは見られなくなってしまって、今現在観察中の蝶は3頭のみ。

そのうち2頭はウラギンシジミだけど、1頭はテングチョウ。

この場所は普段からそれほどテングチョウの数は多くはなくて、せいぜい2,3頭が見られればいいくらいの感じだけど、今年はなぜか越冬に入りそうな個体が多かった。

時系列でみると、最初にテングチョウがそれらしいそぶりを見せたのは11月3日

f0031682_11570167.jpg
2017/11/3


飛んできたテングチョウがツバキの葉の上で翅を開いていたけど、近くのサザンカの枝の間に潜り込んだ。
f0031682_11570827.jpg
2017/11/6


少し木陰の場所で、11月6日までこの場所にいたけど、7日に見たら姿がなかった。

11月24日にもテングチョウが南に面したサザンカの葉の上で日光浴をしていて、その木の北側の木陰に潜り込んだ。

f0031682_11570140.jpg
2017/11/24


後ろは小さな小山になっていて北風は当たらない。
時期的にも越冬場所になるかなと思ったら翌25日の午前中には姿があったのに、午後には姿が見えなくなってしまった。
f0031682_11570844.jpg
2017/11/25


数の少ない場所だから、もう観察は無理かなと思ってあきらめていた12月10日。
サザンカの花に来るムラサキシジミを探していたら、何か違和感を感じてよく見たらテングチョウが葉の間に隠れるように止まっていた。

f0031682_11570817.jpg
2017/12/10


東南向きの日当たりの良い場所で、朝8時頃から14時過ぎまで日があたっている。
テングチョウの体自体は上にある葉の関係で直射日光には当たらないけど、写真のように半分くらいは日が当たることもある。

3度目の正直ということで、年内は記事にもせず、静かに様子を見ることにした。

1月7日現在、この場所で越冬中で、このまま静かに様子を見ていきたいと思う。

f0031682_11570859.jpg
(写真は12月29日のもの)




ウラギンシジミも昨年は計7頭を観察したけど、そのうち現在まで越冬中のものは2頭のみ。

一応、観察した個体の記録を残しておくことにします。
( )内の冬とか夏は、冬はj前翅の先のとがったタイプ、夏は前翅の先の丸いタイプを示します。

01個体(冬)
11月17日→11月17日

f0031682_11570135.jpg
2017/11/17


活動中にたまたま止まった感じ



02個体(夏)
11月10日→11月21日

f0031682_11570130.jpg
2017/11/10


わかりにくい位置にいたのか、殆ど記録していなくて、10日と21日に撮影したのみ。



03個体(冬)
11月26日→11月27日

f0031682_11562243.jpg
2017/11/27


位置的にはこのまま越冬が観察できるかなと思ったけど、サザンカの花の近くで、狭くて見にくい場所なので、もしかしたら花に来たムラサキシジミを撮影中に葉に触れてしまったかもしれない。
27日の後、しばらくしてふと思い出してみてみたらいなくなっていた。


04個体(夏)
11月12日→12月7日

f0031682_11562273.jpg
2017/11/25


地上から180㎝位の位置。
かなり頑張っているなという印象だったけど、寒さが続いた後に見に行ったらいなくなっていた。



05個体(冬)
11月26日→12月21日

f0031682_11562287.jpg
2017/12/2


南側の木の地上から80㎝位の葉の間だったけど、少し風が通る。
寒さが続いた後に見に行ったら姿が亡くなっていた。
この間に落ち葉の掃除などが入ってブロアーで枯れ葉を飛ばしていたりしていたので、その関係もあるかもしれない。


06個体(冬)
11月17日→現在越冬中

f0031682_11562271.jpg
2017/11/17

マテバシイの東側の葉理で越冬中、日当たりの良い場所で、体の7割くらいには日が当たる。


07個体(冬)
1月3日→現在越冬中

f0031682_11562186.jpg
2018/1/3


今まで気が付かなかったけど、サザンカの木の上の方の風通しの良い場所で越冬中。
北風に体が揺れている。なんでこんなところでという感じ。








by dandara2 | 2018-01-08 12:18 | 越冬 | Comments(8)
2018年 01月 03日

12月の八重山-1(2017/12/22)

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。


昨年の12月22日は、小学5年生の孫を学校に送り出してから羽田に向かった。

両親はこの日も勤めがあるので、帰宅は20時過ぎ。
終業式だから昼ころには学校が終わって、友達と遊んだりはしたものの、大分寂しい思いをしたようで、家内の携帯に何度も電話が入っていた。(両親ともIT関係で、セキュリティの関係で電話はできない)

そんなこんなで、石垣に着いたのは14:45分、空港にはこれからお世話になる"石垣の蝶"の熊谷さんが迎えに来てくれていた。

今回は12月も下旬ということで、この時期に咲いているヒマワリヒヨドリに来るマダラチョウの仲間が撮影目的ということになるけど、未撮影種のバナナセセリも何か撮影のヒントになるようなものがあるといいなということでお願いしてあった。

宿に向かいながら、途中にあるポイントをいくつか回る。


最初は、今年見られたというメスアカムラサキのポイントに寄ってみる。

メスアカムラサキは見られなかったけど、スミナガシがテリハリをしていた。

f0031682_15124255.jpg
家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200撮影


目の高さでテリハリしてくれたので、飛び立つところも撮影。
f0031682_15124297.jpg
ニコン1V3 1ニッコール10-30

f0031682_15124362.jpg
ニコン1V3 1ニッコール10-30


f0031682_15124138.jpg
ニコン1V3 1ニッコール10-30


カメラの前20㎝くらいで撮影するこんなチャンスはなかなかないので結構うれしかった。

小さくて白い裏面の蝶はタイワンクロボシシジミ。

f0031682_15124141.jpg
家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


今回はシジミ類はあまり見なかったけど、この蝶は多かった。
ただ新鮮なものは少なかったので、カメラを向けることは多くはなかった。

林道を車で移動していると、ヒメアサギマダラがぽつぽつ見られた。

f0031682_15123217.jpg
ニコンD500 シグマアポマクロ150


昨年あたりから数が多いという。

スジグロカバマダラがいくつか見られたので車を降り、少し腰を据えて撮影する。

f0031682_15122550.jpg
ニコンD500 シグマアポマクロ150


八重山では多いけど、明るくきれいなので好きな蝶だ。
f0031682_15123335.jpg
ニコンD500 シグマアポマクロ150


飛ぶ様子を見ていると、茶色の枯れ葉の周りを飛ぶことが多かった。

f0031682_15123304.jpg
ニコンD500 シグマアポマクロ150


仲間と間違えているのかもしれない。
それで、ここに来る瞬間を狙ってシャッターを押す。

f0031682_15123376.jpg
ニコンD500 シグマアポマクロ150

f0031682_15123288.jpg
ニコンD500 シグマアポマクロ150


おかげで飛翔写真をとることができた。

f0031682_15122599.jpg
ニコンD500 シグマアポマクロ150


ほかの個体の様子を見ていると、16時半を過ぎてそろそろ塒を探すのかなという感じがする。

3mくらいの高さの枝先に一頭のスジグロカバマダラが止まっているので、きっとここに飛んでくる個体もいるに違いないと思ってカメラを構えて待っていた。

そしたら思った通りこの個体を目指して飛んでくるのがいた。

f0031682_15122579.jpg
ニコン1V3 1ニッコール70-300


そして近くに止まった。

f0031682_15121796.jpg
ニコン1V3 1ニッコール70-300


まだほかにも来るに違いないと思って待っていると、狙った通りにもう一頭が飛んできた。

f0031682_15121865.jpg
ニコン1V3 1ニッコール70-300

f0031682_15121894.jpg
ニコン1V3 1ニッコール70-300


他の蝶が飛んでくると、それに反応して、止まっている蝶も翅を開く。

f0031682_15121772.jpg
ニコン1V3 1ニッコール70-300

f0031682_15120637.jpg
ニコン1V3 1ニッコール70-300

f0031682_15120679.jpg
ニコン1V3 1ニッコール70-300


狙った通りのシーンが撮れて、初日としては満足だ。

その後バナナセセリのポイントに案内していただく。

17時を過ぎてもまだ明るく、南に来たんだなという感じがした。

バナナの木を何気なくスナップした写真には、オレンジの矢印で示したところに、食痕や巣が見られた。

f0031682_15120592.jpg
ニコン1J5 1ニッコール6.7-13


残念ながら成虫はいなかったけど、巣を開いて幼虫を見ることができた。

f0031682_15120521.jpg
ニコン1J5 1ニッコール10-30


夕食後、宿の近くのお気に入りのお店をのぞくと、ここ何日も寒くて、今日ようやく暖かくなったという話だった。

予報では、明日も晴れで、気温も25℃くらいになるという。

写真が撮れるといいなと思いながら、今日の撮影分をハードディスクにバックアップしてベッドに入った。




by dandara2 | 2018-01-03 15:40 | 飛翔 | Comments(26)