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2008年 11月 30日

自宅近くのムラサキシジミ

今日は息子夫婦が、所属するサークルの定期演奏会に出演。子供は連れて行かれないので、孫が昨日から一人で泊まりに来ている。
もっとも一人と言ってもまだ2歳前だから、母親が連れてきて夕方孫をおいて帰ったわけだけれど、ぐずりもせず機嫌良く遊んでいる。
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孫と散歩しながらムラサキシジミの様子を見に行くことにした。
今日は雲一つない晴天で歩いていても気持ちが良い。いつもの場所に行くとムラサキシジミが日光浴をしている。
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いつ見てもムラサキシジミはきれいだ。ムラサキ3兄弟の中では翅表に関しては一番ではないだろうか。
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♂も日光浴をしていたけど、これも素晴らしくきれいでほれぼれしてしまう。こんなきれいな蝶がこの冬のシーズンに身近なところで撮影できるのは幸せだ。
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ふと気がつくと一回り大きなムラサキツバメも日光浴をしていたが、この場所では今年初めての撮影だ。
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今日期待していたのはサザンカでの吸蜜シーンの撮影。気にはしているのだけどなかなかチャンスに恵まれない。
ところが今日は、花をのぞいたらすぐに吸蜜している♀がいた。
雌しべの付け根の蜜を吸うのか顔をつっこむようにして吸蜜している。
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これだとストローが写らないので、顔を上げて吸蜜するシーンを辛抱強く待っているとようやくそんなシーンを撮影することが出来た。
ただ、このような吸蜜はストローが蜜に届かないのであまり一般的なシーンではない。
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吸蜜を終えて飛び立つシーンを撮影しようと準備をしていたら、突然もう1個体が飛び込んできた。
とっさにシャッターを押したが、普通だと完全に出遅れるシーンでも1秒前から撮影しておいてくれるパスと連射はこんな時には強い味方だ。
ただ、うっかりしていて広角で撮影していたままの絞り優先だったので、シャッタースピードが遅く少しぶれてしまった。
なかなか完璧な設定での写真が撮れない。
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by dandara2 | 2008-11-30 17:43 | 吸蜜 | Comments(22)
2008年 11月 24日

ムラサキツバメの大集団

11月22日に北海道にお住まいの「蝶の観察記録」のmaedaさんがこちらに見えて、千葉でムラツの越冬集団を観察した後、夜に懇親会があるというので、仕事を終えた後夜の部に参加することにした。
参加したのはBANYANさん、clossianaさん、papilaboさん、cactussさん、fanseabさん、furuさん、愛野緑さんhirokouさん、theclaさんなど。
clossianaさんは所用で昼の撮影だけで帰えられたらしい。いろいろお話を聞きたかったが残念だ。
BANYANさん幹事役ご苦労様でした。
そこで皆さんといろいろ話をして楽しかったが、ムラツの越冬集団もかなり大きいのがあったらしい。
90% papillonのpapilaboさんがポイントマップを送ってくれたので翌日の23日に様子を見に行ってみた。
ちょっとのんびり起きて、電車に揺られて現地についたのが12時過ぎ、目指す越冬集団はすぐに見つかったけど、モクレンの葉が黒く見えるほどの集団で異様な感じがする。
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ちょっと撮影距離が遠いと聞いていたので、300mmを持っていって撮影したけどあまりたいした写真にはならなかった。
この写真は、現地でお会いしたEさんご夫妻の脚立を借りて撮影したものだ。ありがとうございました。
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ついたときにはちょうど日が当たっていて暖かく、周囲を何頭ものムラツが飛び回っていた。
中にはこの集団に加わるものもいて、前日に撮影したグループの写真よりも個体数が増えているようだ。
帰りがけに見るとこの葉の裏側にも3.4頭が止まっていた。
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地面に降りてきた♀がいるので観察していると、ストローを伸ばして吸水しようとするのだがうまく行かないのか、小飛しては新たな場所を探して落ち着きがない。
これは良い機会だと思って、EX-FH20で飛び立つところを狙ってみる。
シャッタースピードを上げて1/3200で撮影してみるが、ノイズがいやだったのでISOはノイズの許容範囲ぎりぎりの400で撮影。
その分絞りが開放になってピントが合っていたのはこれ1枚だけ。背景のノイズは消しきれなかった。まだまだ試行錯誤が続くようだ。
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その後は小集団の越冬個体を探しながら、もう一つの大集団の所まで歩いていく。このポイントはいつも観察しているところで、越冬には最適に思える場所なのだけど、葉が小さいのでそんな大集団が出来るとは思っていなかった。
歩いていると、脚立に腰掛けて明らかに蝶の撮影をしている雰囲気の夫妻がいる。
蝶の撮影をするご夫妻というと2組しかお会いしたことはないが、これは9月にお会いした横浜のEさんに違いないと思ってさらに近づくとやはりそうだった。
目指す越冬集団は、「そこですよ」と教えていただいたが、いつもの場所よりは2m位離れていて早めに日陰になりそうな場所だったが、葉が茂っているので足場を作りやすいのだろう。ここも時々剪定されるので必ずしも毎年同じ条件というわけにはいかないようだ。
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脚立を使わせていただいたので、近づいて広角で撮影することが出来た。やはりこのくらいの集団になると、マクロよりは広角の方が向いている。
何枚もの葉がうまい具合に広がっていて、1枚の葉のような感じになっている。スダジイの座布団と言ったところだろうか。
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Eさんといろいろ話を聞きながら最初のモクレンの場所に戻るが、途中何人かの方がやはり蝶の撮影をしていた。サンゴ樹の小集団を撮影していると、その中の一人の青年が近づいてきたので、その後一緒に撮影する。ムラツの開翅狙いで来たと言うことだったけどうまく撮影できただろうか。
今回は♂をほとんど見かけず♀の開翅を撮影したのみだけど、あまりきれいな個体がいなくて満足のいく写真は撮れなかった。
♀の写真も意外と難しい。
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by dandara2 | 2008-11-24 17:45 | 越冬 | Comments(32)
2008年 11月 16日

今週末も曇天・小雨模様

土曜日はそこそこの天気だったけど仕事。今日は天気が悪いとのこと。
ちょっとがっかりだけど、朝ゆっくり出来るのでそれはそれでうれしい。
目覚ましをセットしないでのんびり寝たら、起きたのは9時半になってしまった。
外を見ると曇天で、時折小雨が降っている。
これではどうしようもないのでのんびり朝食をとり、家の掃除を手伝って、直売所に野菜を仕入れに行く。
雨は落ちていないので、直売所の裏の方の、昨年ムラサキシジミがいた場所の様子を見に行くが今年は何もいなかった。
ぶらぶら周囲を歩いていると、1.5m位のエノキの幼木を見かけたので、ここまではアカボシは来ていないだろうなと思いながらそれでも念のためにのぞいてみる。
葉の所々に食痕と思われる跡があるので、まさかと思いながら良く探すと幼虫がいた。ただよく見るとゴマダラチョウのようだ。
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ちょうど脱皮したばかりのようで、脱いだ皮と頭の下には古い頭の殻が見えている。
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家に帰って先日買ったCapture NXのマニュアル本を見ながら撮影したRAWファイルの現像とレタッチを試してみる。
Capture NXはニコンのカメラを買えばついてくるRAW現像ソフトでかなり高機能だ。
ただ、今まではRAWの現像用にはSYLKYPIXを使い、それだけではシャープさや部分的な修正に不満が残るのでjpeg用のレタッチソフトを使っていた。
SYLKYPIXは高機能で満足しているけど、jpeg用のソフトがやや古いものなので、今後のことを考えてCapture NXも試してみたわけだ。
今のところはSYLKYPIXとレタッチソフトの組み合わせには負けるけど、慣れればかなり使えそう。
今日の写真はCapture NXだけで処理したもの。
1枚目の写真はEX-FH20をISO 800で撮影したものでノイズが盛大に出ていた。
Capture NXのノイズリダクション機能は強力で、SYLKYPIXのものよりもノイズは消えた。
ただその分画像がのっぺりしてしまうので、シャープさとの兼ね合いが難しいところだ。
EX-FH20のターゲット自動追尾機能は便利だけどコントラストの低い被写体だと自動追尾がうまく効かず、この写真でも肝心の幼虫がピンボケになってしまった。
コンデジの液晶ではそのあたりがはっきりわからず後でがっかりすることが多い。

by dandara2 | 2008-11-16 23:51 | 幼虫 | Comments(16)
2008年 11月 10日

アケビコノハ

9日は曇天で肌寒い。聞けば今シーズンで一番の冷え込みとか。
8日の土曜日は神経を使う仕事があったけど、それも無事終わって今日はのんびり。
曇天をいいことに朝はのんびりして近くの様子を見に行くが、川原を歩いてみても何も飛んでない。
足元の草を注意してみていると、ヤマトシジミがいくつかアメリカセンダングサに止まっている。
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寒いのでまったく動く気配はない。
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次にムラサキシジミの越冬固体はどうかなと思ってアラカシの林に入り、枯葉の裏をじっくり見てみるが全く姿を見かけない。
まだ越冬体制には入っていないのだろうか。そういえば千葉でもとまっているのは緑色の葉の裏側だった。
やや薄茶色だったので気にはしなかったけど、この時期にはまだ枯葉にはそれほど執着しないのかもしれない。
枯葉を見ているときに、なんとなく違和感を感じる枯葉があった。
ちょっと色が濃くて、視点を動かすと厚みがあるように見える。
2枚の枯れ葉が屋根型に引っかかっているのかと思ったけど、念のために指で突っついてみた。
そしたら突然ぱっと飛び立って、その瞬間オレンジ色が見えた。
ヒエッと声は出なかったけど突然だったので思わず引いてしまった。落ちた先を見るとアケビコノハが止まっていた。
ずっと以前にも一度見たことがあるが、自宅付近でははじめて見かけた。
暗い木陰の枯葉に止まっていると、まじまじと見つめても枯葉にしか見えなかった。
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その後ももう少し探してみたけど、全く見つからないのであきらめて帰宅した。
午後は近くに買い物に出たついでにガソリンを入れたら、ハイオクで133円、一番高いときよりも50円以上下がっている。
この調子で来シーズンまで行ってくれるとうれしいけど・・

by dandara2 | 2008-11-10 10:56 | 擬態 | Comments(20)
2008年 11月 03日

千葉のムラサキツバメ

このところ気温が下がってきているので、そろそろ集団越冬が見られるかもしれないと11/2は千葉の公園に様子を見に行ってみた。
朝8時の電車に乗ってのんびり揺られて9時30分頃に目的地に着く。
晴天かと思ったけど、雲が結構あって肌寒い。
それでもしばらく待っていると薄日が射してきて、チラチラとムラサキツバメが飛び始めた。
そして時折下に降りてきてはツツジの植え込みの上で日光浴をしてまた飛び上がっていく。
♂の方が多くて撮影のチャンスも多いが、♂の翅表の紫色を出すのは難しい。
ゼフ同様斜め前からが良いようだが、それ以外にも上下の角度によっても微妙に色が変わる。
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これは家内の写真だが、この角度から狙ったことはなかった。太陽の方に微妙に体を傾けているようで、翅表の色もそれなりに出ていて、一本とられた感じだ。
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♀は1頭見かけただけのように思うが、翅表の紫色の濃い個体だった。
きれいな♀の写真を撮りたいと思っているのだけれど、なかなかうまくいかない。
メスをきれいに撮るのも鮮度とか、色合いとかがなかなか難しい。
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日が射すとあちこちを飛び回るが、日が陰るとぴたっと姿が見えなくなる。
目的の集団越冬はと思って探すが、まだ若干早いようで集団は見られなかった。唯一3m位の高さの所に4頭からなる集団を見つけた。遠いのでコンデジのテレ端(520mm相当)で撮影してみる。105マイクロではダメだったので、とっさの場合には証拠写真程度には使えそう。
個体数は多いので、これから集団が形成されるだろう。
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越冬集団を探していたら、ウラギンシジミが葉裏に止まっているところにムラサキツバメが止まっているのを見つけた。
ウラギンシジミは触角を揃えて不活発な様子を見せているけど、ムラサキツバメは触角をピンと広げてまだまだ活発に活動しそうだ。
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ひときわ鮮やかな紫が眼に入ったので見るとムラサキシジミの♀だった。
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活動しているのはこの♀だけだったけど、シイの葉の裏にはいくつかの個体が止まっていた。
この♀はやがて地面に降りて吸水をはじめた。
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そして、しばらくして飛び立ったがちょうど散歩のワンちゃんが顔を出して、ピンボケの写真を見られるものにしてくれた。
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今日11/3は曇天で寒い。
部屋の敷物などを冬用に衣替えして、近くの物産館に野菜などを買いに行く。
そしたら近くの神社で秋祭りをしていた。
ここは獅子舞で有名なところだけど、今まで見に来たことはなかった。
ついでだから見学していくことにする。
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昔はこのあたり一帯に獅子舞が伝承されていたらしいけど、今ではここしか残っていないとか。
踊りは比較的単調だけど、地元の人が保存会をつくって残しているらしい。
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見物人もそれほど多くはなく、最前列で見学することが出来た。
天気が良ければどこかに出かけていただろうから、天気が良くないのが幸いした。ちょっと得した気分だ。
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by dandara2 | 2008-11-03 18:11 | 開翅 | Comments(26)