小畔川日記:羽化
2024-03-26T16:09:10+09:00
dandara2
ギフとヒメギフの自然雑交個体
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小畔川便り(羽化直後のムラサキツバメ-3:2023/11/05-08)
http://dandara2.exblog.jp/33620892/
2023-11-23T10:54:00+09:00
2023-11-23T16:43:30+09:00
2023-11-23T10:54:23+09:00
dandara2
羽化
10時半くらいから川原の上流へ様子を見に行く。
コスモス群落は茶色に枯れていた…今年も楽しませてくれてありがとう。
13時過ぎから公園へ行く。
路上にはまた羽化に失敗した翅の曲がった個体がいた。
家内撮影
左側の翅はのびきれなかったようだ。
近くの葉の上にはきちんと翅の伸びた個体がいて、ゆっくり開翅してくれた。
ウラギンシジミはそのまま越冬中。
家内撮影
11月6日も朝から晴れ。10時半くらいから公園へ行く。
霧島緑さんがいらした。
ウラギンシジミが日光浴をしていた。
家内撮影
路上には羽化に失敗した個体の死体があってそれにアリが来ていた。
近くの葉にはムラサキツバメが止まっていた。
家内撮影
個体によってずいぶん裏面の色が違う。
新鮮なヒメウラナミジャノメが翅を開いてくれた。
ウラギンシジミもかなりの個体が葉裏に止まるようになってきた。
家内撮影
家内撮影
家内撮影
7日は家内の実家の甲府に行く。
8日は朝から晴れているけど風が強い。
この日は13時からトイレや風呂場、それに台所の排水管の清掃がある。
晴れて風が強いから、蝶が下に降りてきているかなと思って10時半に公園に行く。
思ったほどには蝶は降りてきていなくて、モデルになってくれたのはウラギンシジミだった。
ムラサキシジミは2頭が出てきてくれたけど、ムラサキツバメは姿を見せなかった。
コミスジが出てきてくれた。
ヤマトシジミのメスは青い紋がかなり広がった個体がいた。
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小畔川便り(羽化直後のムラサキツバメ-2:2023/11/2.4)
http://dandara2.exblog.jp/33611664/
2023-11-20T10:20:00+09:00
2023-11-20T14:59:43+09:00
2023-11-20T10:20:01+09:00
dandara2
羽化
10時半くらいから公園に行く。
今日も路上に羽化直後と思われるムラサキツバメがいた。
1日はオスだったけど、今日はメス。
歩いては翅をパタパタさせているので、オリンパスのキャプチャーモードで撮影。
まだ完全には翅は固まっていないようだ。
それでも5,6分すると少し固まってきたようで、少し飛べるようになってきた。
近くのマテバシイに止めてあげた。
ヒメウラナミジャノメが吸蜜していた。
かなり遅い記録のような気がする。
ウラギンシジミが2頭越冬態勢に入っていた。
家内撮影
家内撮影
自宅前の川原ではツマグロヒョウモンのメスが吸水していた。
メスの吸水は珍しい。
4日はクロコノマを探しに行こうと思ったけど、窓から見える関越高速はかなりの渋滞。
3連休の中日だから仕方ないか。
クロコノマのいる場所も休日で人が多いかなと思って、出かけるのはやめて11時頃に公園に行く。
歩き始めると、土手にヒメアカタテハが出てきた。
公園に着くと、また路上を歩くムラサキツバメがいた。
撮影後、踏まれてしまうとかわいそうなので、道路横の草に止める。
この個体は長いことここにとどまっていた。
近くには別の個体がいた。
サザンカを見ると、2日の2個体以外にもう1頭のウラギンシジミを見つける。
家内がセイタカアワダチソウに吸蜜に来ているムラサキシジミを見つけた。
家内撮影
近くにはムラサキツバメがいたので飛び立ちを撮影した。
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小畔川便り(羽化直後のムラサキツバメ-1:2023/11/01)
http://dandara2.exblog.jp/33601138/
2023-11-16T10:03:00+09:00
2024-03-26T16:09:10+09:00
2023-11-16T10:03:00+09:00
dandara2
羽化
10時半くらいから公園へ行く。
昨日枯葉に止まっていたムラサキシジミの所に行くけどいなくなっていた。
周囲を探していると、生け垣のツツジの葉に止まっているのを家内が教えてくれた。
その後移動。
マテバシイの場所に行くと、ムラサキツバメが葉の間に隠れるように止まっていた。
近くにはムラサキシジミも止まっていた。
ウラギンシジミのメスも翅を開いていた。
ふと見ると、ムラサキツバメが道路を歩いていた。
家内撮影
そのうち道路横の草の間に入って止まった。
家内撮影
羽化直後の個体のようだった。
さらには、道路の横の土の所にもムラサキツバメが翅をパタパタさせながら歩いている。
まだ翅が柔らかくて、動くたびに翅が曲がる。
この画面上部の奥にマテバシイの枯葉がたまっているから、そこから羽化してきたんだろうけど、ここは掃除の人が毎日枯葉を掃いていて、土はサラサラ。
道路に出るには少し段差があるので、まだ翅の柔らかい羽化直後のこの個体が、つかまって翅を固める場所がなかったということだろうか。
撮影後枝に止めてあげたけど、どうかな。
ツバキの葉の上にもムラサキツバメが止まっていた。
飛び出しを狙う。
ウラギンシジミのオスも翅を開いていた。
羽化直後のムラサキツバメを観察できるなんてラッキーな日だった。
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小畔川便り(奇跡の日、ジャコウアゲハの羽化:2023/06/19.20)
http://dandara2.exblog.jp/33212612/
2023-06-30T12:48:00+09:00
2023-07-02T16:49:56+09:00
2023-06-30T12:48:24+09:00
dandara2
羽化
14時過ぎにジャコウアゲハの蛹の様子を見に行く。
蛹は胴や翅の部分が少し色づいてきていて、明日あたりが要注意という感じ。
もう一つの蛹も黒くなってきているけど、翅の部分の変化がないのでどうかなという感じ。
成虫は見かけなかったので、対岸の公園に行くと、雑木林の下草で吸蜜するオスがいた。
20日は朝6時前に家を出て川原に行く。
朝早くにもかかわらずジャコウアゲハがラベンダーに吸蜜に来ていた。
こんなに早くから活動するんだとびっくり。
蛹はかなり色が変わっていて、今日羽化するのは確実そうだ。
もう一つは昨日と同じ感じ。
蛹の様子から羽化にはもう1時間くらいかかりそうだなと思っていったん帰宅する。
朝食後再度出かける。
蛹はかなり白くなって羽化寸前の感じ。
羽化を待つ間、近くのラベンダーに来ているジャコウアゲハを撮影。
蛹を覗くと、ちょうど羽化したところで、前脚が出てきているところだった。
後は夢中で撮影。
翅が伸びるまでは、約5分だった。
撮れた後、思わずガッツポーズが出てしまった。
家内に「羽化シーンが撮れたよー」と電話して帰りかけるけど、50m位歩いて何となく気になったのでもう一度戻る。
そっと覗いてみると、なんと交尾していた。
後ろには蛹の抜け殻が見える。
羽化の瞬間から、羽化後交尾するところまで撮れるなんて、"奇跡の日" だなと思いながら帰宅する。
午後になって家内と一緒に再度出かける。
もちろん羽化した個体はそこにはいなかったけど、やけに白い個体がウマノスズクサの周囲を飛び回っていた。
ラベンダーにも吸蜜に来ていた。
幼虫もまだいて、今後も観察できそうだ。
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新潟のギフ-1(2023/03/30)
http://dandara2.exblog.jp/32985414/
2023-04-08T07:21:00+09:00
2023-04-08T07:34:29+09:00
2023-04-07T22:06:59+09:00
dandara2
羽化
ポイントに着くと NAGU さんがいらしていた。
挨拶をして、一緒に撮影する。
少しするとギフチョウが飛んできた。
何頭ものギフチョウが出てくるけど、なかなか良いポーズで止まってくれない。
ようやくこちら向きに止まってくれたので喜んで撮影。
これでとりあえずの目的達成で一安心。
その後も数は多いけど、納得のいく写真は撮れないので、移動することにした。
移動途中でサクラで吸蜜するメスがいたので撮影。
回り込もうとしたら飛んでしまった。
移動先は数は少ないけど、ギフの姿が見えるので、ここで粘ることにする。
しばらくすると家内が羽化直後と思われる翅の縮れたギフを見つけた。
歩き回って落ち着かない。
様子を見ていると翅が少し伸びてきたので、このままそっとしておけば大丈夫かなと思ってそのままにしておくことにする。
近くのキクザキイチゲにコツバメが来ているのを家内が見つけた。
家内撮影
カタクリにルリシジミも吸蜜に来た。
家内撮影
クジャクチョウが飛んできて桜で 吸蜜を始めた。
飛び回るギフを追いかけて飛翔を撮影。
OM-1 はこのためにいろいろ設定をしたけど、あまりうまく行った感じはしない。
立って撮影するので、どうしても背景がうるさくなってしまう。
それでもカタクリに止まっていた個体に別のギフが飛んできたシーンや、桜の間を飛ぶギフの撮影などは何とかこのカメラの機能を生かせたかなと自己満足。
羽化直のギフも何とか翅が伸びてきた。
これなら翅が乾いたら飛び回れるだろう。
吸蜜からの飛び立ちを狙っていてもうまく行かない場合が多かった。
飛んだと思ってシャッターを全押ししても、なぜか撮れていない。
指に力が入って、飛び立つ前に全押ししてしまっていたようだ。
シャッターボタンにクリック感がないので、半押しの感じがよくわからない。
私が飛翔などに苦戦している間に家内はカタクリ吸蜜をたくさん撮影していた。
家内撮影
家内撮影
家内撮影
家内撮影
家内撮影
カタクリはきれいな時期で、ギフチョウはオスばかりだったのが少し残念だったけど、今年初めてのギフ撮影を十分楽しめた。
帰りは例によって、SA でお買い物。
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ウラナミアカシジミ初見と羽化直後のウラゴマダラシジミ:2022/5/22.23
http://dandara2.exblog.jp/32686911/
2022-05-31T15:46:00+09:00
2022-05-31T15:51:31+09:00
2022-05-31T15:46:41+09:00
dandara2
羽化
家事を済ませた10時半頃からウラナミアカシジミの発生の確認に出かける。
歩き始めてすぐに、少し先の草の所にアカシジミらしい色合いを見つけるけど、もう1頭いるみたい。
近づいてみると、2頭ではなくて、右前翅の色合いが薄いアカシジミが止まっていた。
羽化不全なのか異常型なのかわからないけど、かなり色が薄く、翅は動かせないようだ。
体の向きを変えたので、下側から正常な側を撮影する。
近くにはアカボシゴマダラが止まっていた。
撮影していたら奥にももう1頭がいるのに気が付いた。
近くの樹液では、アカボシゴマダラが求愛をしていた。
もう1頭が飛んできた。
メスはこの後嫌がって飛んでしまった。
この日の目的のウラナミアカシジミを探して少し歩くと、やや高い位置に止まるウラナミアカシジミを見つける。
今年の初見だ。
他には見当たらないので、車の所に戻りかけると、下草の間でアカボシゴマダラが求愛をしてた。
家内撮影
家内撮影
23日は昨夜に雨が降ったようで道が濡れている。
8時半くらいに昨日と同じ公園に出かける。
羽化不全のアカシジミはまだ同じ場所にいた。
右の後翅も曲がっているようだ。
その後1時間くらい探し回るけど何もいない。
家内がイボタのある場所の様子を見たいというのでそちらに行く。
今までここでウラゴマダラシジミを見たことはない。
その場所まで行って、念のために周囲を見ると目の隅に白いものが。
見るとウラゴマダラシジミが止まっていた。
やったー羽化直みたいと思って喜んで撮影。
そのうち尾端から一滴ポタっと落として枝の上に回り込み始めた。
この時点で、羽化直ならもしかしたら蛹の殻があるかもしれないと気が付いて、そっと周辺を見てみる。
そしたら右の黒っぽい影がなんだか怪しい。
ストロボを焚いてみたら、やっぱり羽化殻だった。
ここでウラゴマダラシジミを見るのは初めてだし、ましてや羽化殻の近くにいる羽化直個体を撮影できるなんて…家内と「よかったね!! 」と喜ぶ。
その後、前日にウラナミアカシジミを撮影した場所の近くに行くと、家内が葉の裏に止まっていたウラナミアカシジミを見つけた。
家内撮影
私は全く気が付かなかった。
これも喜んで撮影する。
家内撮影
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クロコノマチョウの羽化(2021/10/24)
http://dandara2.exblog.jp/32479128/
2021-11-01T07:59:00+09:00
2021-11-01T21:51:04+09:00
2021-11-01T07:59:19+09:00
dandara2
羽化
あの場所にアサギマダラが来るようなフジバカマの群落があったっけ ? と感じたので24日に、クロコノマと合わせて確認しようと出掛けた。
この日は朝から良い天気。
予報では終日晴れとのこと。
出かける前に帰宅時間の確認をすると、孫が塾に行って15時に終わる予定だけど、今日は日曜で両親がいるから大丈夫じゃないかしらという返事だった。
今年中3で受験生の孫は、月曜から土曜までの6日間のうち4日間が塾。
しかも終わるのが22時と遅い。
その遅く帰る時間に階下まで家内が迎えに出て、ちょこっと我が家によって、ジュースを飲んだり家内とおしゃべりをしてから、同じフロアの自分の家の方に帰るのを楽しみにしている。
塾のない日には学校から帰ると我が家に来て、録画してある番組を見たり、おやつを食べたりして、のんびり過ごして家の方に帰る。
少しでもストレスの解消になればいいけど。
15時に終わるならきっと我が家に来るだろうけど、13時、遅くても14時に撮影を終えて帰れば十分間に合うだろう。
それならばということで、ついでに布団も干していくことにした。
現場について、アサギマダラの来そうな場所を見ると、数株の貧弱なフジバカマ群落があった。
ほかには見当たらない。
アサギマダラもいないので、クロコノマチョウの場所に行くと、何人かの方がカメラを構えている。
その中には、maximiechanさん、banyanさんなどもいらした。
静岡から来たという親子の方もいてびっくり。
さっそくクロコノマチョウのいる場所を教えてもらい撮影。
羽化しそうな蛹もあるとのこと。
蛹は後にして、とりあえずは成虫の方から撮影。
maximiechanさんが、2つ並んだ蛹を教えてくれた。
着いて30分くらいして羽化しそうだという蛹を見ると、かなり黒ずんできていて、腹部の関節も伸びてきている。
(11時39分)
それから15分後には翅の部分が一部白くなってきて、体が剥離してきているようだ。
(11時56分)
ただ羽化まではもう少しかかりそうなので、周囲を回って林の中にいる成虫を撮影する。
家内撮影
飛び立つところも撮影。
草むらの中なのでなかなかうまくはいかない。
家内が変な蛹があるというので見ると、羽化に失敗した蛹があった。
まだ生きて動いているけど、結局は羽化できなかった。
羽化しそうな蛹の方は前翅の半分以上が剥離してきている。
(12時6分)
もう少しかなと思って、さらに周囲の成虫を撮影。
家内撮影
蛹の方は全体が剥離して白っぽくなってきた。
(12時37分)
近くには終齢と思われる幼虫もいた。
蛹の方は何人もの方が観察しているので、いざとなれば声がかかるだろうと思って、成虫の撮影を続ける。
一向に羽化せず、時計を見ると13時40分過ぎ。
そろそろ限界。
14時になる前に、皆さんに挨拶をして帰ることにする。
残念だけど仕方ない。
ここに来た時に必ず寄るJAに着く直前に、maximiechanさんから電話が来て羽化したという。
そのまま買い物をしないで取って返して、ようやく蛹の近くに止まるクロコノマチョウを撮影できた。
羽化の瞬間は撮影できなかったけど、これだけ撮影出来れば十分。
帰りにはいつものケーキ屋さんで孫の好きなマカロンやケーキを購入。
15時30分位に帰宅。
孫はそれから10分くらいして帰ってきて、機嫌よくおやつを食べて家に帰って行った。
もちろん布団も無事取り込めた。
maximiechanさんには本当にお世話になりました。
有難うございました。
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クロコノマチョウ(2020/10/3)
http://dandara2.exblog.jp/31783774/
2020-10-17T10:27:00+09:00
2020-10-17T10:37:21+09:00
2020-10-17T10:27:22+09:00
dandara2
羽化
10時過ぎに家を出て、11時頃に到着。歩き始めるとウラギンヒョウモンが飛び出した。
家内撮影
場所的にたぶんサトウラギンヒョウモンだろう。
翅を開いたところを見ると、左右の翅の同じような場所にいくつか白点が見える。
家内撮影
多分夏眠していて擦れたんだろう。
もう少し歩くと、メスグロヒョウモンが飛び出した。
目の前のアザミで吸蜜していたらしい。
気がつかずに残念。
クロコノマチョウの場所につくと、banyanさん、クーさんがいらしていた。
クーさんから2頭が並んで止まっている場所を教えてもらう。
蛹も教えてもらう。
さらには幼虫の場所も教えてもらった。
自分では見つからなかったと思うので、着く早々有り難かった。
そのうち家内が葉に止まった個体がいるというので見ると、すぐ下に蛹殻が見える。
家内撮影
羽化直後のようなので、皆さんにも声をかけて一緒に撮影する。
周囲を見ると、あちこちに様々な色合いの個体が止まっていた。
家内撮影
家内撮影
家内撮影
家内撮影
ある程度撮れたので、翅表を撮るために飛び立つところを撮影する。
車に戻るときに、この辺りでよくミドリヒョウモンが産卵するんだよねなんて言うことを話していたら、目の前をミドリヒョウモンが飛んでやや高い所の幹に止まった。
長球を用意していなかったので、眺めていたら家内がレンズを向けて撮影している。
家内撮影
暗いし小さいしで大した写真は撮れなかったけど、拡大して見るとなんとか証拠写真にはなりそう。
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キマダラモドキとカジノキのアカボシゴマダラ:2020/8/29
http://dandara2.exblog.jp/31367093/
2020-09-14T06:42:00+09:00
2020-09-14T09:25:34+09:00
2020-09-14T06:42:30+09:00
dandara2
羽化
今年はキマダラモドキを撮影されている方が多いので、自分の写真を見直してみたら、2013年に撮影したのが最後だった。
撮影した場所がどうなったかも気になったので、見に行ってみることにした。
現地に着いて見るとほとんど環境は変わっていなかった。ただ着いた時間が9時頃。
いつもは他の蝶を撮影した後、午後に立ち寄ることが多かったので、果たして出てきてくれるかがちょっと心配だった。
心配した通り、最初は全く出てきてくれなかった。それでも30分くらい探していたら、足元から飛び立つ個体がいた。
この個体は結局藪の中に入ってしまったけど、一応いることは分かったので一安心。ところが2,3頭は見つけたものの、全く撮影できない。
1時間半が経過して、今日は無理かなという気がしてきたので、いるのが確認できただけでもいいかと思って、最後にもう一度だけ最初に見つけたあたりを探していたら、目の前の木に止まっているキマダラモドキを見つけた。
大声で家内を呼んで二人で撮影する。
家内撮影
動く気配がないので、近づいて広角でも撮影。
なんとか撮れたので一安心。
周囲の様子も見て歩くことにした。
期待していたヤマハンノキにはミドリシジミはいなかったけど、家内が " キチョウが止まっている " というので、フーンと思って見ると、キタキチョウが枯れ葉の近くに止まっていた。
ここまで歩いたけど何もいなかったから、一応撮っておこうとカメラを向けようとすると、枯れ葉と思ったのは脱皮殻だった。
羽化直じゃん !! ということで俄然一生懸命撮影。
その後道の駅で買い物をしながら、次の目的であるカジノキにくるゴマダラチョウを撮影に行く。
着いて見ると、今年は雨が降らず気温の高い日が続いたので、カジノキの実があまりついていない。
葉もなんかしおれ気味だ。
良い木はないかといつもは入ったことのない場所に行って、ようやくアカボシゴマダラが吸汁に来ているのを見つける。
ゴマダラチョウはいないかと探すと、アカボシゴマダラとゴマダラチョウが1つの実に来ている所を見つけた。
撮影していると、実の向こう側にも1頭いるのがわかったけど、これ以上には撮れなかった。
この日も暑くて、車載器の温度は39℃だった。
結構苦労したけど、当初の目的の2種が撮れたので気分良く帰宅することができた。
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オオムラサキ-1(2020/6/27)
http://dandara2.exblog.jp/31261690/
2020-07-08T06:17:00+09:00
2020-07-08T08:57:37+09:00
2020-07-07T19:53:08+09:00
dandara2
羽化
この日は土曜日で、お嫁さんの実家でいつもは4月にやる誕生会が、コロナ関係で延びてこの日にやることになった。けれどもお嫁さんは仕事で、会社から直接実家に行く事になって、息子は翌日に日帰りで行くらしい。
孫は、この日に一人で出かけるらしくて、出かける時間が1時過ぎだというので、その時間までに息子に持たせる手土産も買って帰る予定。
結構忙しいけど、オオムラサキがいるかなという場所は、前から気になっていたので様子だけは見てみたい。
その場所に行く途中で、何もいなかった時の保険に、蝶友たちがオオムラサキの羽化などを撮影している場所に寄ってみることにした。
車を止めて歩いていくと、スジグロシロチョウが求愛をしている。
とりあえずカメラを向けるけど、後で確認すると意外と撮影していなかった。
オオチャバネセセリも吸蜜している。
家内は近くで樹液の出ている木を見つけたけど、ハチしか来ていなかったらしい。
オオムラサキの飼育場所に行くと、何人もの人がカメラを構えている。ああ今日も羽化しているようだなと思って近づくと、蛹に止まっているオスがいた。
20分くらい前に羽化したらしい。
家内撮影
これで取りあえずは証拠写真が撮れたので一安心。
長居をしていると探索の時間が無くなるので、20分くらいで移動することにした。
目的の場所に行ってみると、初夏に来た時よりも木が茂って薄暗くなっていて、オオムラサキはいなかった。
ヒカゲチョウやサトキマダラヒカゲが吸汁しているだけだった。
周辺も見てみるけど、オオムラサキが飛んでいる所も見なかったのでここはダメそう。
オオムラサキを探して歩いていたら、オオチャバネセセリの多い一角を見つける。
その中に、チャバネセセリを見つける。
チャバネセセリにしては大きいなと思いながら飛び立つところも撮影した。
帰宅して写真を見たら、表はオオチャバネセセリだった。
でも裏側を見た時にはてっきりチャバネセセリだと思ってしまった。
カントウカンアオイの群落もあった。
昔はこれを探してあちこち歩きまわったけど、久しぶりにお目にかかってうれしかった。ここにはギフはいないけど、カントウカンアオイの分布の境界に近いようだ。
12時半くらいには帰宅できて、孫の出かける時間には間に合った。
お嫁さんの実家には1時間半くらいかかるけど、寂しいのか途中何度も電話をかけてきて、自転車で出かけたけど、駅に着いたとか、向かいのホームに急行が来るけど乗っていいのかとか、家内と何度もやり取りをしていた。
オオムラサキに関しては寂しい結果になったので、7月7日に別の場所に探しに行く。
ここもオオムラサキを探しに来るのは初めてだけど、違う時期に何回か来ているので、たぶんいるだろうという感じはあった。
歩いていたら、家内が上を見て、" 飛んでる " と指さす。
そのオオムラサキはしばらく滑空していたけど、1本の木に止まった。
見ると樹液が出ていて、何頭かのオオムラサキが吸汁に来ていた。
スズメバチが来ると翅を開くので、開翅シーンも撮影できた。
家内撮影
目的の写真は撮れたけど、かなりの量を撮影して、まだざっと目を通しただけで、自宅付近で撮影した他のチョウの写真も溜まっているので、後日載せたいと思います。
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小畔川便り(羽化直後のウラナミアカシジミ:2020/5/23.25)
http://dandara2.exblog.jp/31209757/
2020-05-31T18:02:00+09:00
2020-06-01T06:39:35+09:00
2020-05-31T18:02:11+09:00
dandara2
羽化
クリの花はこの時点ではまだ青い棒のようで、ゼフも発生していなかった。
樹液にはゴマダラチョウとサトキマダラヒカゲが吸汁に来ていた。
家内撮影
何気なく撮ったルリタテハは、前翅中央やや下にスバル斑のある個体だった。
センダンの花が咲いていて、家内とあの花に何か吸蜜に来るといいねと話していたら、ツマグロヒョウモンが吸蜜に来てくれた。
この花に蝶が吸蜜に来ることは珍しいようで、その後も気を付けているけど見ていない。
25日は晴れで最高気温は28℃くらい。この日はコナラの上を飛ぶアカシジミを見たけど撮影できず。
歩いていたら家内が " これ!! " と叫ぶ。ウラナミアカシジミが止まっていた。
家内撮影
さっきは見たはずなのにと思ってとりあえず撮影。
この時は気がつかなかったけど、自宅で写真を見直すと葉の裏に蛹の殻のようなものが見える。
どうも羽化直後の個体のようだ。
私が歩いた時には葉の裏にでもいたのだろうか・・・それで気がつかなかったということにしておこう。
翅を少し開いてくれたけど、オスのようだ。
家内撮影
撮影していたら小飛して地面近くの草に止まった。
家内撮影
おとなしく止まっているので、葉をそっと揺らして飛ばしてみる。
その後アカシジミを探して歩くけど見つからない。
樹液の出た木にはアカボシゴマダラとサトキマダラヒカゲが吸蜜に来ていた。
サトキマダラヒカゲが飛ぶとアカボシゴマダラが驚いて翅を開く。
ただ、けんかはせず仲良く吸汁していた。
アカボシゴマダラは盛んに産卵行動をしている。夏型に似たタイプ
こちらは白化の進んだタイプ
家内が何気なく覗き込んだところにはウラナミアカシジミがいた。
下草の中から出てきたところのようだ。
家内撮影
ここではアカシジミよりウラナミアカシジミが少し早く発生することが多いので、これからアカシジミも見られるだろう。
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