2007年 12月 18日

寒い日のムラサキシジミ

16日の日曜日は北風の強い一日だった。
午前中1時間ほど先日ムラツのいた場所を、越冬個体はいないかとかなり丁寧に探すが見つからない。
ここではマテバシイの枯れた葉で越冬しているムラサキシジミを見つける。
寒い日のムラサキシジミ_f0031682_9172323.jpg

予報に反して雲が多く、風もあって活動するチョウは何も見つからないので、家に帰って窓の掃除をする。
昼食を食べて外を見ると雲が切れて良い天気になっている。13時30分過ぎなのでチョウが活動していたとしてもそろそろ終わりの時間だけど、越冬しているチョウの様子だけでも見に行くことにする。
先日chochoensisさんに教えていただいたウラギンシジミはそのまま越冬していた。
寒い日のムラサキシジミ_f0031682_917439.jpg
また、枯れ葉で越冬している個体も中心近くに2頭、右下に1頭と3頭ともそのまま越冬していた。
寒い日のムラサキシジミ_f0031682_9175612.jpg


by dandara2 | 2007-12-18 09:18 | 越冬 | Comments(2)
Commented by 虫林 at 2007-12-18 19:07 x
チョウ達も寒さで凍えているように見えますね。
これから寂しい季節になります。
これを見ると、ムラシは触角を揃えて前に出し、ウラギンは触角を翅の間に挟んでいるのが良く分かります。ムラシは寒くないのかな?
Commented by ダンダラ at 2007-12-18 19:41 x
虫林さん、さすがにこの時期はちょっと曇ったり風があったりすると、活動するチョウはいないですね。
遠征しないので懐にはやさしいのですが、撮影する対象がマンネリ化して少し退屈です。
休止する時の触角の位置は面白いですね。そのうち何かでまとめるのも良いかもしれません。


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