2007年 01月 27日

画像処理について

冬企画の第2弾は画像処理についてです。
今までメインで使っていたD100は2002年の発売で、当時は画期的でしたがRAWとJPEGの同時記録はできず、記録媒体も1Gまで(公称)となっていたので、RAWで撮影すると圧縮しても1Gのメモリーでも90枚位しか撮影できないとか、エクスプローラなどで手軽に画像が見れないとか、いろいろ制約があったのでもっぱらJPEGのみで撮影していた。
JPEGで撮影した結果もWebのサイトに載せる位では特に問題なく、不自由を感じることなく使ってきた。
今回D200を購入して調べてみると、RAWとJPEGの同時記録が可能で、RAWの圧縮モードを使えば4Gのメモリーでもおよそ350枚位の撮影が可能だ(JPEGのみだと672枚)。
これは多い時には500枚以上を撮影することがある私にはやや不満な枚数だけど、予備の1Gのメモリーを加えれば何とかなりそうな撮影枚数だ。
それで気になっていたRAWの使い勝手をニコンのキャプチャー4(以下NC4)を使って試してみたけど、使い慣れないこともあって、できあがった写真はそれまでのJPEG用のレタッチソフトで処理した時とたいした差を見いだせなかった。
それなら撮影枚数を多く確保できるJPEGの方が良いかなと思って、今シーズンもJPEGで行くつもりだったけど、もうすこしRAWの勉強もしてみようと本屋に行くとSILKYPIXとか言うRAW現像ソフトの本が出ていて、その表書きによるとプロにも評判だという。
いろんな使い方の実例がでていたので本を購入し、ソフトはネットから試用版を取り寄せて試してみることにした。
最初に先日撮影したホトケノザRAWをNC4で無処理(画像サイズは800×536に縮小、以下同様)で載せておきます。
この日はやや薄曇りだったので、色温度が高くなってやや青かぶりになっているし、露出も不足気味でホトケノザの花の赤紫も色がさえない。
f0031682_21334059.jpg

いつもの使い慣れたフォトレタッチソフトで処理したものがこれ。ガンマ値を少し上げ、写真の明度と彩度を上げて、カラーバランスを整え、最後にシャープネスを弱くかけている。
処理した時の数値は違うけど、だいたいいつものパターンだ。
f0031682_21343290.jpg

こちらはNC4で処理したもの。
ホワイトバランスと、カラーバランス、露出、ノイズリダクションなどをいじってみたけど、ソフト自体の使い方も良くわからないので、設定する値も画面を見ながら勘で決めるしかない。
結果は色合いは若干違うけど、JPEG用のレタッチソフトで処理したものと大差がない。これならJPEGのままで良いかなと思った所以だ。
f0031682_21345362.jpg
念のために言っておくと、これはNC4の機能が低いと言うことではなく、私が使いこなせていない(数回試しただけ)せいだと思います。
アドビのphotoshopでも試したけど、手元にあるのは以前購入したものでソフトのバージョンが低く、D200のRAWは完全な形では読み込めなかった。それにこのバージョンだと写真のexif情報の一部が失われてしまうので使う気になれない。
新しいものに変えればいいのだけど、写真を見られるように加工するだけで他の機能は必要ないので、取りあえず今回は却下。

こちらはSILKYPIXで処理したもの。こちらも使い方は良くわからないので、ホワイトバランス、露出、色合いなどをメニューから選び、結果を見ながら微調整したもの。
結果はかなり違う。特に画面の左側のぼけている部分の階調や粒状性を見るとかなりの差がある。
f0031682_21351851.jpg

SILKYPIXの名の由来はシルクのように滑らかな仕上がりと言うところからつけたらしいが、たしかに滑らかな感じがする、ただその分シャープさは若干落ちる感じ。
この結果を見て、ようやく今年はRAWをメインにしようと言う決心がついた。

このソフトの良いところは、JPEGで撮影したものもRAWに近い形に戻してRAWとほぼ同等の処理ができること。
その機能で処理したJPEG画像がこれ。粒状性はやや劣るけどかなり良い結果だ。
f0031682_21353410.jpg
このソフトの欠点は値段が高いこと(ダウンロード版が16,000円)、1/31まではキャンペーン中で、購入すると私が本屋で買った本(1,600円)が付いてくる (T_T)。
D200でRAW+JPEGで撮影すると画像サイズが大きくなった(2.5M→12M)ので、ハードディスクの容量も増やさなければいけなくなったし(120G→320G、これを4台入れられる外付けハードディスクにした) 出費がかさむなー。
D200の代金も毎月家計費に返さなくてはいけないし、出撃するための高速代とガソリン代に不安を感じて、3月末までは遠出はしないことにした。

by dandara2 | 2007-01-27 21:39 | 機材 | Comments(4)
Commented by fanseab at 2007-01-28 09:41
SILKYPIXはカメラ雑誌で紹介されていたので興味があります。JPEGオンリーで撮影している小生としては、気になるところでした。ダンダラさんの作例で、NC4でのレタッチ後が全体に黄色にカブっているに対して、SILKYPIXのは、かなり自然なタッチに仕上がっていて素敵ですね。
NC4と比較してコストパフォーマンスはかなり高いように思われます。
Commented by thecla at 2007-01-28 10:30 x
デジイチを使い始めた頃は、フィルム時と同様一発必中のつもりで撮影していましたが、昨年くらいから、数を打つことに慣れ、すぐ400枚くらいシャッターを押すようになりました。
そうすると、CFとハードディスクの容量から、RAWは難しくJPEGオンリーです。CFへの書き込みラグとか色々考えると、質よりも数になっています。
また、シーズン中は撮影に出るだけで精一杯で、画像処理まで手が回らないというのもあります。
ただ、SILKYPIXでの結果を見るとRAW撮影も試してみたくなりました。
今年は大幅出費の予定が決まっているので、一部RAW撮影にもトライくらいでお茶を濁します(^^;
Commented by ダンダラ at 2007-01-28 17:42 x
fanseabさん、NC4の黄色かぶりはたまたまこの場合と言うことで、色合いは変えられます。
ただ、それぞれの画像は見ないようにして、慣れないなりにどの程度簡単にレタッチ出来るか比較してみたもので、NC4はどちらかというとマニュアルで慣れが必要、SILKYPIXはオートマぽい感じで、簡単にいい結果まで持っていけるようです。
Commented by ダンダラ at 2007-01-28 17:59 x
theclaさん、たしかにデジイチは写真の撮影枚数は増えますよね。
そうするとRAWは確かにきついです。400枚、500枚を残りの枚数を気にしないで、余裕を持って撮影するにはメモリーも6G位必要になります。
でも毎回そのくらい撮りきっていたら簡単にHDがパンクしてしまうから、今度はそちらも考えないといけないし・・・わたしもJPEGオンリーで良いと思います。
D200はRAWで撮影してみようかという気にはさせるカメラですね。


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