2021年 01月 26日

小畔川便り(モンキチョウ初見:2021/1/8.9)

1月7日に入間川から帰った後、14時半くらいから買い物のついでに公園に行ってみた。

3頭並んでいたウラギンは1頭もいなくなっていた。
クヌギの枯れ葉にはムラサキツバメが戻ってきていたけど、買い物していてふと思いついていったので、カメラを持っていなかった。

それで8日に出掛けて見ると、戻ってきたムラサキツバメはまだクヌギの葉で横になっていた。

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撮影していたら、右側から風が吹いてきて、それと同時にムラサキツバメの体がふわっと流されて横向きになった。

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足の先がかろうじて引っかかっているような感じだった。

その後ウラギンの様子を見に行くけど、翅の切れたウラギンもいなくなっていた。

ウラギンについては、後日まとめたいと思う。

その後川原に行く。

ここのモンキチョウは例年だと2月の上旬に見られることが多いから、まだ早いかなとは思ったけど、前日の7日に入間川の方で何頭も飛んでいるのを撮影したので、一応様子だけは見ておこうという軽い気持ちで歩いてみた。

そしたら歩き始めてすぐに足元からモンキチョウが飛び出して少し先に止まった。

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えっ、いたんだと思って何枚か証拠写真を撮る。

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広角で川原の様子と一緒に。

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飛び立つところも。

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ただ周りには花がないので、今頃出てきてどうなるのかなという心配があった。

自宅に帰って、家内に川原にモンキチョウがいたよと話す。

翌9日には二人で出かけるけど、この日の最低気温はー3℃。

公園の池はかなりの部分が凍っていて、カモ類が凍っていない部分に集まっていた。

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クヌギのムラサキツバメを見るといなくなっていた。

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昨日見た時はかなり弱っている様子だったから、今朝の低温には耐えられなかったんだろうか。
木の周りを見るけど、落ちているのは見つからなかった。

その後川原に行くと、すぐにモンキチョウが止まっているのが見えた。

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とりあえず撮影していると、ふっと飛んで土手を超えて畑の方に行ってしまった。

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家内撮影


仕方ないので、他に羽化した個体はいないかと思って川原を歩いてみるけど何もいなかった。

小一時間探して元の場所に戻ってくると、土手の斜面に止まっている個体を見つける。

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休んでは小飛を繰り返して、50mくらい移動する。

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家内撮影


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少し先には橋があってその下は陰になっているので、たいていの場合は移動はそこまで。
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その橋の下の護岸に咲いていたオオイヌノフグリで吸蜜を始めた。
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ホトケノザでも吸蜜した。

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家内撮影


吸蜜植物はないと思っていたので一安心。

この後飛び立って見失ってしまった。

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by dandara2 | 2021-01-26 10:21 | 初見日 | Comments(2)
Commented by naoggio at 2021-01-28 17:30 x
1頭だけのムラツの頼りなげな様子、心配ですね。
入間川だけでなく小畔川でもモンキチョウ出ましたか。
それも1月8日とは・・・
この冬はそこそこ寒いと思うのですが不思議なものですね。
Commented by ダンダラ at 2021-01-28 21:12 x
naoggioさん、ありがとうございます。
ムラサキツバメは戻っては来たもののすぐに見えなくなってしまいました。
モンキはほんとに今年は早いですね。
日記を見ると、昨年の11月下旬から12月にかけては気温の高い日が続いたので、モンキチョウの幼虫は順調に生育し蛹化したのかなと思います。
今年は大きな台風もなかったので、幼虫や蛹がかなり残って、後は積算温度が羽化に必要な温度に達したので1月上旬から羽化が始まったのかなと思いました。
自宅前の川原はこの個体以降は後が続きませんが、今年は遅くに草刈りがあったので大半の幼虫はそこで死亡して、たまたま運良く残ったものがこの前羽化したのかなって考えていますが、果たして本当のことはどうなんでしょうかね。


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