2020年 11月 25日

小畔川便り(ムラサキツバメの吸汁:2020/11/10-16)

11月10日は晴れだけど風が強い。

11時頃に買い物しがてら自宅近くの公園に行く。
買い物時のパターンで、私はオリンパスの E-M5Ⅲ、家内はSTYLUS1s を持って出る。

イチョウの黄葉がきれいになってきた。

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ムラサキツバメが何頭かいるけど、風が強くて開翅しない。

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ムラサキツバメが地面に降りてきた。
写真を見るとストローを伸ばしているようだ。

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クヌギの葉に止まった個体もストローを伸ばしている。

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アブラムシの排泄物を吸い戻しているのだろう。

12時近くなると開翅する個体が出てきた。

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家内撮影


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家内撮影


11月15日も晴れで、気温は20℃位か。風はそれほど強くない。

この日は吸汁する個体が目に付いた。

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家内撮影


サザンカの花はまだ咲いていないので、これが主な栄養源になっているようだ。

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家内は逆光でムラサキツバメの幻光を狙っていた。

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家内撮影


ウラギンシジミも多い。

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少し離れた所でウラギンシジミが2頭絡んでいる。

越冬前に配偶行動 !? と思ってカメラを向ける。

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向かって左の個体が飛んできて止まっている個体にちょっかいを出したようだ。

右側の個体が驚いて翅を広げた。

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オスのようだ。

飛んできた個体が飛び立った。

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ピンボケだけどメスのようだ。

メスがオスにちょっかいを出したの ? 、この時期に ??

疑問の残る行動だった。


16日は晴れで、気温も23℃位と暖かい。

キタテハが翅を広げていた。

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そろそろ越冬場所に落ち着くのではないだろうか。

ウラギンシジミは越冬態勢に入ったものもいる。

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枯れ葉の上で翅を広げるものも。

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目の前にムラサキシジミが止まったのでカメラを向ける。
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オッ! 翅を開くかな。

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もう少し !

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これが限界かな。

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翅を開いたら、露出が変わって背景が黒くなった。
それだけ翅の輝きが強いということだろうか。




by dandara2 | 2020-11-25 10:12 | 吸汁 | Comments(4)
Commented by Farfalla65 at 2020-11-26 08:30
黄葉したイチョウがきれいですね。
花のない時期、こうやって栄養補給
しているんですね。時々見かけるの
ですがなかなかうまく撮影出来ませ
ん。いろんな蝶が越冬態勢ですね。
Commented by ダンダラ at 2020-11-26 10:08 x
Farfallaさん、ありがとうございます。
カエデの紅葉はまだなんですが、イチョウはちょうど良かったです。
ムラサキ兄弟はアブラムシの排泄した汁を好みますね。
今年は暖かくてアブラムシが多かったのか、なかなかサザンカには来てくれません。
アブラムシの汁の方が好みのようですね。
ここにきて色々な蝶が越冬に入り始めましたね。
Commented by naoggio at 2020-11-27 06:41 x
だいぶ寂しい季節になってきましたが越冬蝶がいると遅くまで楽しめていいですね。
ムラツの縁毛の輝きもなかなかですね。意識したことがありませんでした。
ラストのムラシも美しいです。
新型コロナ感染がまた激しくなってきました。どうぞお気をつけ下さい。
Commented by ダンダラ at 2020-11-27 07:20 x
naoggioさん、ありがとうございます。
それほど個体数は多くはないですけど、遠征しないでもほどほど楽しめるのは気楽だし、毎日通うとそれなりの発見もあったりして楽しいです。
幻光は私も意識しませんでした。


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