7月24日は曇り。
明るくなってきた11時半ころから川原へ。
自宅前の土手の花壇にはアゲハが吸蜜に来ていた。
前日の23日はかなり雨が降って、今までアゲハ類が吸水していた砂地は水没していた。
川原を少し先まで歩くと、コンクリの広場でタテハがかなり速いスピードで飛んでいる。
止まったところを見るとコムラサキだった。
ここの川原は氾濫に備えて川原の木を全部切ってしまったので、ヤナギ類も全くなくなったと思っていたのでちょっとびっくり。
どこで発生したんだろう。
もう少し歩くとジャコウアゲハがウマノスズクサを探して飛んでいた。
25日、26日と雨。
今年はほんとによく降る。
27日は午前中は曇り、12時頃からは時々小雨。
11時頃に、オリンパスE-M5ⅢのフォーカスをそれまでのピンポイントAFから追尾AFに変えたのでそのチェックに出る。
追尾AFは時々室内で設定して様子を見ていたんだけど、コントラストの低い被写体だと反応しないことがあるので、実際の蝶ではどうなのかと試してみた。
この日は雨が降りそうな天気で、ほとんどチョウの姿はなかったけど、ちょうど良い具合にツマグロヒョウモンがヒマワリの花に来ていた。
それで、まずツマグロヒョウモンの目にピントを合わせて、カメラを下に向けてヒマワリの花全体が入るようにした。
一応ピントはツマグロヒョウモンに合い続けてくれたので、しばらくはこの設定で行くことにする。
コントラストが低い場合はどうなるかな。
少し広角(29ミリ、35㎜換算58mm)気味にしても撮影。
これ以上広角にしても、最短撮影距離が50㎝なので、蝶とヒマワリが小さくなってしまうのでこんなところだろうか。
比較のために、1V3の広角側(10㎜、35㎜換算27mm)でも撮影しておく。
28日、29日と天気が悪い。
30日は曇りで気温は25℃くらい。
すっきりしない天気だけど、少し明るくなった11時半過ぎから川原に行く。
最初に、いつも冬にムラサキ兄弟が出る公園に様子を見に行ってみる。
公園の外れで、2頭のムラサキツバメを見つけた。
頭より少し高い所で吸汁していて動かないので、1V3を頭の上に差し上げて撮影する。
その後川原に行くと、コンクリートの広場で、黒い塊が見えた。
アゲハの集団だと思って近づこうとすると、散歩の人が通りかかってばらけてしまった。
ただ遠くには飛ばなかったので、また集まるだろうとその場で待機することにする。
最初に1頭が吸水しに降りてきた。
どうかなと思って様子を見ていると、少し飛んだ先でもう一頭が合流した。
この場合は2頭でも全然豪華さが違う。
やったねと思いながら撮影していると、もう一頭来て3頭になった。
小刻みに動きながら吸水している。
3頭だとさらに豪華。
撮影していたら、突然もう一頭が飛んできた。
咄嗟にシャッターを押すけど、止まらずに集団の上を飛んで行ってしまった。
集団もばらけてしまったので、どんな写真になったかなと思いながら帰宅した。