東信の山から帰った翌日の7月20日は朝のうちは明るい曇り。
前日の疲れもあったので家でのんびり撮影した写真などを眺めていた。
午後になって晴れてきて落ち着かなくなってきたけど、車で出かける気になれない。
自宅前の川原の様子を見て見ようと思うけど、この時期大したものはいそうもない。
出がけに、片づけをしていた家内が、吸水に来ている場所はどうかしらというので、そうかその場所があったなと思って出かける。
吸水ポイントに行くと期待通りアゲハが吸水に来ていた。
撮影していると、ポトリと排水しているのが見えた。
アゲハは結構敏感で、1メートル以内に近づくと、すっと飛び上がって離れた所で吸水してしまう。
この日もっていたニコンの1V3+10-30 だとレンズ前15㎝位に近づく必要があるので、近づく前に逃げられてしまう。
オリンパスの E-M5Ⅲ+14-150 だと、150mmで1メートルくらいでいい感じになるので、このカメラのキャプチャーモードで撮影することにした。(写真は水滴がよくわかるように、すべてトリミングしてあります
尾端に水滴が見えたらシャッターを押すと、その前から撮れるので、ふむふむなかなか良い感じとひとり満足して撮影した。
結構な頻度でポンピングをしてくれた。
一滴が写っていることが多かったけど、ポトポトと数滴落とすこともあった。
ここは水か多いせいか、かなり勢い良く排水していた。
この日は3頭のアゲハが吸水していたけど、なかなか同じ画面には入ってくれなかった。
ようやく2頭が近くで吸水してくれたので、その様子が撮影できた。
2頭だと動きが激しくて、ポンピングは観察できなかった。
帰宅して家内に吸水が撮れたよと報告すると、良かったわね~と喜んでくれた。