2018年 06月 11日

小畔川便り(近くのゼフィルス-4:2018/6/3,4)

6月3日は朝から良い天気。

ミドリシジミのポイントに行ってみたけど、1頭もいなかった。
近くでたくさん見掛けたウラナミアカシジミ1頭もいない。

天気は良いし、気温もそこそこ高い。
いったい何が気に入らないのだろう。

仕方ないのでオオミドリシジミの場所に行くと、オオミドリシジミは相変わらずテリハリ行動をしていた。

小畔川便り(近くのゼフィルス-4:2018/6/3,4)_f0031682_15270460.jpg
ニコンD500 ニッコール70-200


ただ、2日と違ってあまり下には降りてこない。

小畔川便り(近くのゼフィルス-4:2018/6/3,4)_f0031682_15264834.jpg
家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


テリハリ場所も若干高いような気がする。

仕方がないので、テリハリ場所からの飛び立ちをメインに撮影する。
小畔川便り(近くのゼフィルス-4:2018/6/3,4)_f0031682_15270487.jpg
ニコン1V3 1ニッコール70-300

小畔川便り(近くのゼフィルス-4:2018/6/3,4)_f0031682_15270415.jpg
ニコン1V3 1ニッコール70-300


小畔川便り(近くのゼフィルス-4:2018/6/3,4)_f0031682_15270420.jpg
ニコン1V3 1ニッコール70-300

小畔川便り(近くのゼフィルス-4:2018/6/3,4)_f0031682_15270466.jpg
ニコン1V3 1ニッコール70-300

小畔川便り(近くのゼフィルス-4:2018/6/3,4)_f0031682_15265675.jpg
ニコン1V3 1ニッコール70-300


この飛び立ち写真はちょっとお気に入り。
小畔川便り(近くのゼフィルス-4:2018/6/3,4)_f0031682_15265696.jpg
ニコン1V3 1ニッコール70-300

小畔川便り(近くのゼフィルス-4:2018/6/3,4)_f0031682_15265618.jpg
ニコン1V3 1ニッコール70-300


飛行機が飛び立つシーンみたいだ。

こちらは翅の輝きがすごい。
止まっている時にはどうアングルを変えてもこうは光らないのに、飛び立つときは光ることが多い。
小畔川便り(近くのゼフィルス-4:2018/6/3,4)_f0031682_15264895.jpg
ニコン1V3 1ニッコール70-300


撮影していたら、目の高さのところで2頭がスクランブルを始めた。
しかもちょっと長く。

あわててカメラを向けるけど、ピントが合わず全滅。

ところが、家内がしっかり撮影していた。

小畔川便り(近くのゼフィルス-4:2018/6/3,4)_f0031682_15265628.jpg
家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200

小畔川便り(近くのゼフィルス-4:2018/6/3,4)_f0031682_15265656.jpg
家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


後で写真を見てがっくり・・・なんてこった。

9時を過ぎるとテリハリ場所はさらに高くなって、2頭が並んで止まることも多くなってきた。

小畔川便り(近くのゼフィルス-4:2018/6/3,4)_f0031682_15264986.jpg
ニコンD500 ニッコール70-200

小畔川便り(近くのゼフィルス-4:2018/6/3,4)_f0031682_15264831.jpg
ニコンD500 ニッコール70-200


翌4日は月曜日、この日も朝から天気が良い。
先月末から引いている風邪が一向に良くならず、体がだるい。

そろそろオオミドリシジミもいいかなと思うけど、遠出する気力がわいてこないし、オオミドリシジミも何か撮り足りない気がして、孫の朝の世話で出られない家内を置いて一人で出かける。
オオミドリの撮影だと、10時頃には帰宅できて、その後休めるので体が楽だ。

今日の目的は、昨日ピンボケだったスクランブルの撮影と、毎回撮ろう撮ろうと思いながら忘れてしまう、オオミドリのテリハリ環境の撮影。

最初にミドリシジミの場所を確認すると、この日も1頭もいなかった。

8時前にオオミドリシジミのポイントに着くと、低い場所で翅を開いていた。

小畔川便り(近くのゼフィルス-4:2018/6/3,4)_f0031682_15264852.jpg
ニコンD500 ニッコール70-200


忘れないうちに、テリハリ場所の環境を撮影する。

小畔川便り(近くのゼフィルス-4:2018/6/3,4)_f0031682_15264105.jpg
ニコン1J5 1ニッコール6.7-13


林の中の木漏れ日の当たる場所でテリハリをしている。

小畔川便り(近くのゼフィルス-4:2018/6/3,4)_f0031682_15264108.jpg
ニコン1J5 1ニッコール6.7-13


撮影していたら、目の前でスクランブルが始まった。

小畔川便り(近くのゼフィルス-4:2018/6/3,4)_f0031682_15264110.jpg
ニコンD500 ニッコール70-200

小畔川便り(近くのゼフィルス-4:2018/6/3,4)_f0031682_15264215.jpg
ニコンD500 ニッコール70-200

小畔川便り(近くのゼフィルス-4:2018/6/3,4)_f0031682_15264260.jpg
ニコンD500 ニッコール70-200


チャンスは一回だけだったけど、なんとかピントの合った写真を撮ることができた。


6日は梅雨入りした。



by dandara2 | 2018-06-11 15:46 | 飛翔 | Comments(8)
Commented by photobikers at 2018-06-11 22:16
いや~、圧巻ですね。 'オオミドリシジミ' 飛び立ち、スランブル、お見事です。 奥様のスクランブルも見事でした。
"テリ張" は、低い位置だったのでしょうか?
Commented by mikiosu at 2018-06-12 03:57
こんにちは。
オオミドリシジミの卍巴飛翔、1回のチャンスで撮れるとは凄いです。自分は何度挑戦したことか…(笑)。
飛び立つシーンも素晴らしいですね。今季はさんざんそういうシーンを見たのにシャッターはほとんど切っていませんでした。来年はそういうシーンも撮れるように頑張りたいです。
Commented by ダンダラ at 2018-06-12 12:24 x
photobikersさん、ありがとうございます。
3日に家内のスクランブル写真を自宅で確認した時には、家内に「よく撮れたね~、僕のは全部ピンボケだったよ」と言ったら嬉しそうにしていました。
テリハリ場所の特徴ですが、低い場所の場合は、まず周囲には広い空間があって(頭上も高い所まで枝が張り出していない)、50㎝位の下草に日がスポット的に当たっている場所でした。
それとは別に、木の葉にテリハリ場所がある場合は、1.5~2m位の木の葉に日が当たっている場所が好まれる感じでした。
どちらも時間と共に日の当たる場所が移ると、そこがテリハリ場所になり、9時を過ぎるとだんだん高所の日の当たる場所がテリハリ場所になりました。
場所の特徴によっても違ってくるとは思いますが。
Commented by ダンダラ at 2018-06-12 12:30 x
みき♂さん、ありがとうございます。
卍巴を、望遠系のレンズで撮ることは普段あまりしていないので、3日の日はマニュアルフォーカスにして、ピントリングを回すという操作に失敗してピンボケばかりでした。
家内は何も考えずにオートフォーカスで撮ったらピントが来ていたようです。
翌4日は、スクランブルが始まる前から、木の葉の上でテリハリしている個体を対象にMFでのピント合わせの練習をしたのが幸いしたようです。
ピントリングをどっちに回したらどっちにピントが合うのかとか、体に覚えさせるしかないですね。
Commented by himeoo27 at 2018-06-12 20:13
「オオミドリシジミ」が低い場所でテリ張り
するとは良いポイントですね!
飛び立ちの表翅の輝きがgoodです。

私が先日出かけた群馬県のポイントは樹上高
くのテリ張りだったので、飛び立ち画像は大
部分裏翅しか撮れませんでした(涙)。
Commented by yurinBD at 2018-06-12 20:36
オオミドリシジミの静止と飛翔写真の数々、素晴らしいですね!
飛び出しの際の翅の輝き度合いは強いですね、早く私も挑戦したくなります(笑)
特に飛行機の離陸時のような飛び出しは格好良いです。
広角で周辺環境を撮りこまれたお写真も良いですね♪
Commented by ダンダラ at 2018-06-12 22:32 x
ヒメオオさん、ありがとうございます。
オオミドリシジミの確実なテリハリ場所は、自宅近くではここしか知らないので良くはわかりませんが、時間によっても変わってくるような気がします。
どこか撮影しやすい場所が見つかるといいですね。
Commented by ダンダラ at 2018-06-12 22:35 x
悠凜さん、ありがとうございます。
今年は自宅近くのオオミドリシジミの撮影にゼフ撮影の大半の時間を使ってしまいました。
珍しい蝶を追うのも良いですが、近くで納得のいくまで写真を撮るのも良いですよね。
帰国される頃には、カメラももっと進歩していて、飛び立ち写真などは当たり前のように撮影できるかもしれないですね。


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