2018年 03月 15日

小畔川便り(モンシロ、ヤマトシジミ初見:2018/3/6.11.12)

3月6日は晴れで気温は13℃位。
北東の風がやや強く歩き初めはやや寒い。

川原を歩き始めたら、モンキのメスよりやや大きめの白い蝶が飛んでくる。
モンシロチョウの初見だ。

オスなのかなかなか止まらないけど、ようやく証拠写真を撮影。

小畔川便り(モンシロ、ヤマトシジミ初見:2018/3/6.11.12)_f0031682_09263392.jpg
ニコンD500 ニッコール70-200


モンキチョウは増えてきたオオイヌノフグリで吸蜜。

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ニコンD500 ニッコール70-200


春らしくなってきた。

キタテハのオス同士が絡んでいたので飛翔にチャレンジ。

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ニコン1V2 ニッコール10.5


スピードが速くて近づけない。

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ニコン1V2 ニッコール10.5


この春のうちになんとかものにしたい。

ベニシジミも枯れ葉の上で日光浴をしていた。

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ニコンD500 ニッコール70-200



3月11日
天気が悪かったり、所用があったりでなかなか撮影には出られなかった。

この日も午前中は曇り、13時くらいから日が射してきたので、久しぶりに川原に行く。

ベニシジミがオオイヌノフグリで吸蜜していた。

小畔川便り(モンシロ、ヤマトシジミ初見:2018/3/6.11.12)_f0031682_09262890.jpg
ニコンD500 ニッコール70-200


飛び立つところも撮影。

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ニコン1V3 1ニッコール10-30


モンキチョウのメスにオスが絡んでいたので撮影する。

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ニコンD500 ニッコール70-200


交尾拒否の様子がもうちょっとはっきりと撮影したかった。



3月12日は朝から晴れで、気温も14℃くらい。
ようやく春らしくなってきた。

ついてすぐにオオイヌノフグリの群落で吸蜜するモンキチョウのメスを発見。

小畔川便り(モンシロ、ヤマトシジミ初見:2018/3/6.11.12)_f0031682_09262817.jpg
ニコンD500 ニッコール70-200


なるべく花がたくさん入るように色々アングルを変えて撮影。

小畔川便り(モンシロ、ヤマトシジミ初見:2018/3/6.11.12)_f0031682_09262145.jpg
ニコンD500 ニッコール70-200


翅に草がかかってしまっているけど、狙った感じに撮影できた。

小畔川便り(モンシロ、ヤマトシジミ初見:2018/3/6.11.12)_f0031682_09262147.jpg
ニコンD500 ニッコール70-200


小飛しながらこの群落で吸蜜しているので、飛び立つところも撮影。
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ニコン1V3 1ニッコール10-30

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ニコン1V3 1ニッコール10-30


春らしくて、動きのある写真が撮れたのでうれしくなる。

小畔川便り(モンシロ、ヤマトシジミ初見:2018/3/6.11.12)_f0031682_09375585.jpg
ニコン1V3 1ニッコール10-30


ある程度満足のいく写真が撮れたので、今度は純粋に飛翔にチャレンジ。

ギフチョウの時に苦労しないように、飛んでいる蝶に対しての距離感を戻しておかないと。

追いかけると、すぐに方向を変えたり、スピードを上げたりして不自然な感じになるので、飛んでくるコースを読んで自分の手元に来た時に撮影するようにした。

小畔川便り(モンシロ、ヤマトシジミ初見:2018/3/6.11.12)_f0031682_09261367.jpg
ニコン1V2 ニッコール10.5


なんとかピントの合った写真が撮れた。

小畔川便り(モンシロ、ヤマトシジミ初見:2018/3/6.11.12)_f0031682_09261306.jpg
ニコン1V2 ニッコール10.5


走り回らなければ、ギフの時などにも足元の花や食草などを痛めないで済む。

もっともカメラが近づくだけで蝶は逃げるから、完全に自然な感じの飛翔をとらえるのは難しい。
望遠での飛翔撮影にも習熟しなければ。

キャプチャーモードの撮影でも、脅して飛ばせるとやはり不自然になるので、自然に飛ぶまで待ちたいけど、土手を歩く人が不審げに見たり、何より自分の辛抱が続かなかったりでついつい飛ばしてしまうことが多い。

撮影自体は簡単だけど、中身を考えるとやっぱり難しい。

撮影していたら、ベニシジミとは違うシジミが1頭飛び出した。

今年初見のヤマトシジミだった。

小畔川便り(モンシロ、ヤマトシジミ初見:2018/3/6.11.12)_f0031682_09261419.jpg
ニコンD500 ニッコール70-200


脅かさないようにそっと追いかけて、証拠写真を撮影。

小畔川便り(モンシロ、ヤマトシジミ初見:2018/3/6.11.12)_f0031682_09261315.jpg
ニコンD500 ニッコール70-200


オオイヌノフグリでの吸蜜は手前に草があってよいアングルが取れなかったけど、とりあえずはシャッターが押せた。

小畔川便り(モンシロ、ヤマトシジミ初見:2018/3/6.11.12)_f0031682_09261410.jpg
ニコンD500 ニッコール70-200





by dandara2 | 2018-03-15 10:02 | 初見日 | Comments(4)
Commented by 里山の蝶便り at 2018-03-15 19:52 x
いいですね、モンキの飛翔。 此方では数も少なく遙かかなたで飛翔しているだけです。 撮影すら不能です。 早く撮りたいのですが、叶いません。 今はひたすらベニシジミで練習です。 ヤマトも出現で春らしさが一気に伝わってきますね。 次はコツバメ・ミヤマセセリでしょうか? 楽しみです。
Commented by ダンダラ at 2018-03-16 07:56 x
里山の蝶便りさん、、ありがとうございます。
モンキの飛翔は、結構素早くて撮影は難しいですよね。
撮影地の環境でずいぶん撮影の難易が変わると思います。
ここはコンパクトな環境なので、その意味では撮影しやすいですが、散歩の人が多いので、早く人のいない場所でも発生してくれないかなという感じです。
コツバメ、ミヤマセセリはカウントダウンが始まった感じですね。
Commented by 22wn3288 at 2018-03-16 08:20
オオイヌノフグリとモンキチョウ 綺麗ですね。
飛翔も素敵。
春を感じます。
Commented by ダンダラ at 2018-03-16 19:32 x
旅友さん、ありがとうございます。
オオイヌノフグリは足元にたくさん咲くようになって、蝶もよく来てくれるのでうれしいです。
この時期は、飛翔も距離感を戻すのにモンキチョウが良い相手になってくれます。


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