2018年 02月 17日

小畔川便り(モンキチョウを使って撮影の確認:2018/2/8/11)

2月8日は晴れ、気温は8℃位と11時過ぎに家を出るときは寒い。

それでも南向きの土手に来るとホッとするくらい暖かい。

この日は、モンキの数も増えてきた感じなので、久しぶりに飛翔撮影に備えて1V2を持ち出した。
すぐに撮影できるようにストラップに少し工夫をしたので、その使い勝手を試してみるのが目的。

歩き始めてすぐにキタテハが足元から飛び出した。

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ニコンD500 ニッコール70-200


気にはしていたけど、今年はキタテハの数が少ない。

ようやく撮影できてちょっとうれしい。

せっかくだから飛び出すところも撮影。

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ニコン1V3 1ニッコール10-30


モンキチョウも飛び出して、少し数が増えてきたオオイヌノフグリで吸蜜する。

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ニコンD500 ニッコール70-200


飛び出しを撮影するときは自然に飛び出すまで辛抱が続かず、つい手を軽く振ったりして飛び出させるのだけど、これをやると飛び出す時の姿勢が不自然なのでできればやりたくない。
吸蜜しているモンキが飛び出すまでじっと待つ。

飛び出す時には触覚が細かに動いたり、前脚が動いたりする。

辛抱が切れる前に吸蜜が終わって飛び出してくれたので、自然な感じの飛び出しシーンが撮れた。

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ニコン1V3 1ニッコール10-30

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ニコン1V3 1ニッコール10-30

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ニコン1V3 1ニッコール10-30


いつもこう行くといいのだけれど、なかなかうまくはできない。

飛翔用の1V2は、結局出番がなかった。
気温が低くて、飛んでもすぐ止まってしまうし、出てきたモンキチョウはモデルになってくれた1頭のみだった。



9日も晴れだけど気温は同じくらいの8℃前後。

この日は飛び出し撮影用に、1V3に10-30㎜のレンズをつけたものと、1J5に6.7-13㎜のレンズをつけたものを持ち出す。

1V3は40枚分のバッファがあるけど、1J5は20枚分のバッファしかない。

秒60コマで撮ると、1J5ではシャッターを押す前の0.33秒分しか映らないから、うっかりしていると飛んだあとしか映らないことがある。

1V3は0.7秒分あるから、飛んだのを確認してからシャッターを押しても撮りそこなうことは少ない。

ただ、いずれのカメラもデータを書き込むまでに1分以上かかるから、すぐ次のチャンスに対応できない。

それでこの日は2台を持ち出して一方が書き込んでいる間にはもう1台を使うことにして、使い勝手を試すことにする。

データを書き込んでいるカメラを腰のポシェットにしまって、もう一台を取り出し、落とさないようにハンドストラップを手首に通したり、低位置での撮影用にチルト液晶を繰り出し、ターゲットマークをその時の状況に応じて移動したりと細かな作業がある。

シーズン初めは撮影対象はモンキチョウだから、こういった作業に慣れておく気持ちのゆとりもある。

歩き始めたらモンキチョウがオオイヌノフグリで吸蜜している。

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ニコンD500 ニッコール70-200


吸蜜を終えて飛び出したので、そっと追いかけると何かに絡んでいる。


メスにしてはおかしいので様子を見ると、飴の入っていた小さな袋だった。
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ニコンD500 ニッコール70-200


こういうものを投げ捨てるマナーの悪い人がいて困るけど、モンキチョウはその袋をメスと勘違いしたのかしきりと絡んでいた。
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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200


1J5を使った飛び立ちは、タイミングが遅れて撮影しそこなうことはなかったけど、レンズが6.7㎜(35㎜換算18mm)とかなりの広角なので、かなり近づいたつもりでもチョウが小さく写ってしまう。

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ニコン1J5 1ニッコール6.7-13


その次に1V3の10-30を使うと、同じ距離感で近づくと蝶がかなり大きくなってしまう。

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ニコン1V3 1ニッコール10-30

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ニコン1V3 1ニッコール10-30

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ニコン1V3 1ニッコール10-30

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ニコン1V3 1ニッコール10-30


後でモニターを見て、これではいかんと少し距離を置くようにして撮影。

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ニコン1V3 1ニッコール10-30

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ニコン1V3 1ニッコール10-30


こんなことにも慣れておくのがこの時期の大切な仕事だ。

11日は気温が上がるというので期待していたけど、午前中は曇り。

13時近くなって晴れてきたので、家にいるのももったいないと川原に出かける。

着くとすぐにモンキチョウが出てきた。

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ニコン1J5 1ニッコール6.7-13


撮影してふと見ると、霧島緑さんと、dragonbutterさんのお二人の姿が見えた。

ご挨拶をして一緒に撮影するけど、活発に飛んでなかなか難しい。

一区切りしたところで、テングチョウの場所にご案内する。

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ニコン1V3 1ニッコール10-30


テングチョウはまだ無事に越冬中だった。




by dandara2 | 2018-02-17 11:22 | 飛翔 | Comments(2)
Commented by fushiginomori at 2018-02-17 15:20
寒いと思っていても春は確かに近づいているのですね。
この時期のモンキチョウにも吸蜜できる花があるのを知り安心しました。
早く現れたモンキチョウはどうやって生きていくのか、ちょっと心配でしたので。
Commented by ダンダラ at 2018-02-17 22:42 x
不思議の森さん、おっしゃるように春はだんだん近づいてきてくれていますね。
モンキチョウは羽化すると同じ場所にとどまってくれますので、多少気温が低くても、晴れてさえいれば撮影が出来るという安心感があります。
オオイヌノフグリはこの時期に活動するモンキチョウや、キタテハ、ヒメアカタテハにも大切な吸蜜源ですね。
ここにきて大分増えてきました。


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