2017年 06月 29日

小畔川便り(近くのゼフィルスたち-4:2017/6/20)

6月20日は、前日に行った場所のミドリシジミが比較的新鮮だったので、9日に初めてミドリシジミを見た場所にメス探しで行ってみた。
さすがにもう遅いのかミドリシジミは見つからなかった。
仕方ないので、付近を歩いてみたら、ウラナミアカシジミが草の上に止まっている。

f0031682_15062655.jpg
ニコン1J5 1ニッコール10-30


その近くで白っぽい蝶が飛び出した。

何かと思ってみるとオオミドリシジミで、背の低い草の上に止まって翅を開いた。
時間は8時30分くらい

f0031682_15065331.jpg
ニコンD500 ニッコール70-200


ここにもオオミドリシジミがいるんだと思って撮影していると、ちらちらと飛ぶ蝶の影が見える。

上を見ると、何頭かのオオミドリシジミがいて、3mくらいの木の葉上でテリハリをしている。

やったーとうとうオオミドリシジミのテリハリ場所発見と喜んで、傷んではいるけど夢中で撮影を始めた。

少し遠いし、高いので、飛び出すところを撮影することにした。

f0031682_15065333.jpg
ニコン1V3 1ニッコール70-300


f0031682_15065275.jpg
ニコン1V3 1ニッコール70-300


f0031682_15065391.jpg
ニコン1V3 1ニッコール70-300


f0031682_15065393.jpg
ニコン1V3 1ニッコール70-300


時間が経つと日の当たる位置がずれて、それに合わせてテリハリをする場所も移動する。
f0031682_15074630.jpg
ニコン1V3 1ニッコール70-300

f0031682_15064509.jpg
ニコン1V3 1ニッコール70-300



かなり低くて近い位置でテリハリをしてくれるようになった。
f0031682_06382867.jpg
ニコン1V3 1ニッコール70-300


f0031682_06382824.jpg
ニコン1V3 1ニッコール70-300


最初のうちは飛び出すと、少し絡んで戻ってきたけど、時間が経つと絡む時間が長くなって、数頭が入り乱れて飛ぶようになってきた。

f0031682_15062793.jpg
ニコンD500 ニッコール70-200

f0031682_15064618.jpg
ニコンD500 ニッコール70-200


開翅している個体のところに飛んでくるようなシーンも何回か見られた。

f0031682_15064654.jpg
ニコン1V3 1ニッコール70-300

f0031682_15064495.jpg
ニコン1V3 1ニッコール70-300


そのうち、数頭が入り乱れて飛んでいて、一頭が葉に止まると、それを追いかけてきた個体も隣に止まって、並んで翅を開くようなシーンも見ることができるようになってきた。

f0031682_15062782.jpg
ニコンD500 ニッコール70-200


それを見て、すぐ近くに別個体も飛んできて止まった。

f0031682_15062747.jpg
ニコンD500 ニッコール70-200


10時近くなると、だんだん上に上がるようになったので観察を終えることにする。
誰にも邪魔されずに撮影に集中できた幸せな時間だった。

ようやく探していたテリハリ場所が見つかって、これで一つの場所で6種類のゼフをほぼ確実に撮影する目途がついて気分良く帰宅することができた。



by dandara2 | 2017-06-29 15:29 | 配偶行動 | Comments(8)
Commented by yurinBD at 2017-06-30 06:11
新たなオオミドリシジミのポイント発見、おめでとうございます!
葉上から飛び出す様子がお見事に捉えられていますね!
後半の3~4頭が乱れ飛ぶ様子は楽しいですし、ラストの3頭揃っての開翅は見応えタップリです!!
Commented by fushiginomori at 2017-06-30 06:28
ダメージを負った蝶は、その傷の一つ一つが生きてきた証で、可憐な姿に似合わぬ生命力を感じます。
特にシジミチョウは小さい身体の割に好戦的ですね。
ところで、今年はオオミドリの当たり年だったのでしょうか?
Commented by naoggio at 2017-06-30 10:56 x
オオミドリのテリ張り場所見つけられたんですね。おめでとうございます !
拝見するに個体数もかなりいそうですね。
4頭の飛翔、3頭の葉上開翅、すごいです。
これは来年も楽しみですね。環境が変化しないといいですね。
Commented by ダンダラ at 2017-06-30 19:37 x
悠凜さん、ありがとうございます。
テリハリ場所が少し高かったし、時期的に新鮮個体はいなかったので、こんな形で証拠写真を撮ることにしました。
最初は1,2頭しか見られなかったのですが、1頭が飛び出すと、それに反応してあちこちから飛んできて楽しい瞬間でした。
時間によってもテリハリ場所や反応の仕方が異なって、面白い観察ができました。
Commented by ダンダラ at 2017-06-30 19:41 x
fushiginomoriさん、おっしゃる通りですね。
ゼフではありませんが、野外で産卵された卵、幼虫を追跡調査すると、そこにいる成虫がどんな試練を潜り抜けてきたのかがわかっていとおしくなります。
普通種でも、そこに成虫がいるのはほんとに奇跡的なことなんだと感じます。
オオミドリは、毎年観察できていないので、今年が多いのか少ないのかはわかりません。
他の蝶に関しては、決して多くはないように思います。
Commented by ダンダラ at 2017-06-30 19:43 x
naoggioさん、ありがとうございます。
自宅近くの平地性のゼフでは、オオミドリシジミだけが確実な撮影場所がわからなかったので、今回はうれしかったです。
環境的にはたぶん大丈夫ではないかと思うのですが…まあ私の希望という感じでしょうか。
Commented by banyan10 at 2017-07-01 20:11
オオミドリのテリトリー場所の発見良かったですね。
もう少し見下ろす場所だとベストなのでしょうが、近場で観察できるだけでも貴重ですね。
新鮮な時期ならバトルに負けた個体が最初の写真のように低い位置で撮影できるかもしれないですね。
Commented by ダンダラ at 2017-07-01 20:45 x
banyanさん、ありがとうございます。
オオミドリなどの低地のゼフは、遠征しないで撮影したいと思っていたので、見つかってよかったです。
おっしゃるように時期の問題もあるので、来年はベストの時期にじっくり見てみたいと思います。


<< アサマシジミの交尾(2017/...      ミドリシジミの吸汁とキマダラセ... >>