2016年 08月 26日

小畔川便り(キアゲハ・ツマグロヒョウモン配偶行動:2016/8/21)

8月21日は午前中にキアゲハの配偶行動を撮影したけど、ギンイチがうまく撮影できなかった。

自宅に帰って、昼食をとってしばらく休んでいたけど、やっぱりそのことが気になったので、もう一度出かけることにする。

一番暑い盛りに出かけることに躊躇してぐずぐずしていたら15時近くなってしまった。

川原にはキアゲハ以外にも数が増えてきた蝶がいた。

ツマグロヒョウモン

小畔川便り(キアゲハ・ツマグロヒョウモン配偶行動:2016/8/21)_f0031682_07543269.jpg
ニコンD500 ニッコール70-200


マメコガネとのツーショットはかわいらしい。

小畔川便り(キアゲハ・ツマグロヒョウモン配偶行動:2016/8/21)_f0031682_07543276.jpg
ニコンD500 ニッコール70-200


この2枚は午前中の撮影


ヒメアカタテハも数が増えてきた。

小畔川便り(キアゲハ・ツマグロヒョウモン配偶行動:2016/8/21)_f0031682_07542068.jpg
ニコンD500 ニッコール70-200


時間が遅く、雲が増えてきたのでギンイチモンジセセリは見つからなかった。
モンキチョウも草むらで休んでいる個体が結構見られた。

キアゲハは数が減ったけど、それでもまだ吸蜜する個体が見られた。

小畔川便り(キアゲハ・ツマグロヒョウモン配偶行動:2016/8/21)_f0031682_07542572.jpg
ニコンD500 ニッコール70-200


キアゲハに関してはめったにない撮影チャンスなので、普通種と馬鹿にしないで、できるだけの撮影をしておくことにする。

小畔川便り(キアゲハ・ツマグロヒョウモン配偶行動:2016/8/21)_f0031682_07541680.jpg
ニコンD500 ニッコール70-200


背景に川面の水の反射が入った写真では、反射が流れで動き回るのでいつもとは違った感じの写真になった。

小畔川便り(キアゲハ・ツマグロヒョウモン配偶行動:2016/8/21)_f0031682_07542678.jpg
ニコンD500 ニッコール70-200

小畔川便り(キアゲハ・ツマグロヒョウモン配偶行動:2016/8/21)_f0031682_08420937.jpg
ニコンD500 ニッコール70-200


この時間になっても配偶行動が見られたので、なるべく背景が広く入るようにして撮影。

小畔川便り(キアゲハ・ツマグロヒョウモン配偶行動:2016/8/21)_f0031682_07542602.jpg
ニコン1V3 ニッコール10.5


ペアが少し隅に寄ってしまった。
ノーファインダーで、ひざより下にカメラを構えているので、撮影中は気が付かなかった。
小畔川便り(キアゲハ・ツマグロヒョウモン配偶行動:2016/8/21)_f0031682_07542661.jpg
ニコン1V3 ニッコール10.5

小畔川便り(キアゲハ・ツマグロヒョウモン配偶行動:2016/8/21)_f0031682_07542523.jpg
ニコン1V3 ニッコール10.5

小畔川便り(キアゲハ・ツマグロヒョウモン配偶行動:2016/8/21)_f0031682_07542050.jpg
ニコン1V3 ニッコール10.5


ツマグロヒョウモンの配偶行動も見られた。

午前中には全く見られなかったので、午後が配偶行動の時間帯なのだろうか。

小畔川便り(キアゲハ・ツマグロヒョウモン配偶行動:2016/8/21)_f0031682_07543281.jpg
ニコンD500 ニッコール70-200

小畔川便り(キアゲハ・ツマグロヒョウモン配偶行動:2016/8/21)_f0031682_07543256.jpg
ニコンD500 ニッコール70-200

小畔川便り(キアゲハ・ツマグロヒョウモン配偶行動:2016/8/21)_f0031682_07543216.jpg
ニコンD500 ニッコール70-200

オスにしつこく迫られたメスは小飛して花の下に隠れてしまった。

小畔川便り(キアゲハ・ツマグロヒョウモン配偶行動:2016/8/21)_f0031682_07541682.jpg
ニコンD500 ニッコール70-200

小畔川便り(キアゲハ・ツマグロヒョウモン配偶行動:2016/8/21)_f0031682_07542034.jpg
ニコンD500 ニッコール70-200

一生懸命尾端を曲げていたけど、結局交尾は不成立だった。
小畔川便り(キアゲハ・ツマグロヒョウモン配偶行動:2016/8/21)_f0031682_08535387.jpg
ニコン1J5 1ニッコール10-30





by dandara2 | 2016-08-26 08:49 | 配偶行動 | Comments(10)
Commented by kazenohane at 2016-08-27 08:49
おはようございます。
ツマグロヒョウモン、あまりにも身近な蝶になってしまい、カメラを向けることも少なくなってしまいましたが、見事に捉えられていますね。
望遠レンズで飛翔を止めるのは難しいと思いますが、ピントもぴったりきていますね。
いくらでも身近に魅力的な被写体がありますね。
Commented by naoggio at 2016-08-27 14:01 x
この時期の新鮮なヒメアカタテハは本当に目に沁みますね。
6〜7枚目は背景の光点が効いていて素敵ですね。
特に7枚目、いいですねえ。
ツマグロヒョウモンの求愛はかなり積極的で面白いです。
Commented by ダンダラ at 2016-08-27 15:00 x
kazenohaneさん、おっしゃる様にツマグロヒョウモンはすっかり身近な蝶になってしまいましたね。
この時は、キバナコスモスに吸蜜に来る蝶に注目していましたから、カメラを向けることが出来ました。
普通種でも何かの行動をしているときが撮影できるとうれしいです。
Commented by ダンダラ at 2016-08-27 15:03 x
naoggioさん、ヒメアカタテハもそろそろ数が増えてきて、きれいな姿を見せてくれるようになりましたね。
時々ヨモギに絡むので、産卵を撮影したいなと思っているのですが、なかなか良い写真が撮れません。
7枚目の光点、ちょっと面白いですよね。
望遠ズームだからこんなボケになったのかなと思いますが、ファインダーを覗いているときは、光点がちかちか動いてきれいでした。
Commented by mikiosu at 2016-08-28 02:36
こんにちは。
キアゲハが今まさに旬ですね。
うちの70−200ミリズームはどうも綺麗に撮れないんですが…。あ、やっぱり腕ですね(涙)。
キアゲハ&ツマグロヒョウモンの配偶行動も素晴らしいですね。望遠系レンズばかり持ち歩いているとなかなか撮れないので私も少し考えないといけないかな…。オリンパス機に浮気しそうになっています(笑)。
Commented by 22wn3288 at 2016-08-28 08:10
キアゲハの求愛行動もツマグロヒョウモンの求愛行動も見事に捉えられていますね。
身近なチョウたちも見直す必要がありますね。
実際に写してみると難しいでしょうし、その場面を見つけることも難しいです。
Commented by ダンダラ at 2016-08-28 18:10 x
みき♂さん、70-200はあまり写りがよくないですか。
300がそれだけ優秀ということでしょうか。
最近は広角系の方が面白い写真が撮れるように思いますが、近づくにはリスクが伴うので、望遠系も性能の良いカメラが出たので便利に使っています。
オリンパスですか・・・システムを替えるとなると費用がかさむので、私はパスですが確かに魅力的なカメラですね。
Commented by ダンダラ at 2016-08-28 18:14 x
旅友さん、これから秋になると身近な蝶が主役になりますね。
きれいな蝶も多いし、何より手軽に撮影できるのがいいです。
求愛行動は、身近な蝶の方が当然撮影のチャンスがありますし、撮影も新鮮な気持ちでできるのがいいと思います。
Commented by himeoo27 at 2016-08-28 18:54
上から2コマ目のツマグロヒョウモン雄とマメコガ
ネとのツーショット良いですね!
キバナコスモスで吸蜜するツマグロヒョウモン雌に
求愛するツマグロヒョウモン雄の一連の飛翔シーン
背景がモスグリーンに綺麗に抜けて素敵な画像に仕
上がったと思います。
Commented by ダンダラ at 2016-08-28 21:21 x
ヒメオオさん、ありがとうございます。
撮影しているときはあまり意識しませんでしたが、後で写真を見たら面白いと思いました。
ツマグロヒョウモンの配偶行動の背景ですが、ここにきて絞りを少し開けているので、背景のボケが大きくなりました。
これも、あまり開けると昆虫の体もボケが大きくなるので、その辺の兼ね合いもあって難しいですが(フルサイズ、APS-C、ミラー機それぞれに違いますしね)、今ぐらいがいいかなという気がしています。


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