8月5日はまた自宅前に草刈り後の様子を見に行く。
わずか一週間だけど、二度も草刈りされたダメージをそれほど感じさせないようにはなっていた。
歩いていたら、ジャコウアゲハのメスが飛んでいた。
明らかにウマノスズクサを探している様子。
そして土手の上部に小さなウマノスズクサを見つけて、そこに絡んだと思ったら産卵を始めた。
小さな株が2本だけあったけど、ここにウマノスズクサがあるとは知らなかった。
この前卵を見つけた場所では、20㎝位に伸びていたけど、卵は見つからなかった。
後ろにある木は、この冬いくつも蛹を見つけた木。
この木の向こう側にもウマノスズクサの群落がある。
まだメスが飛んでいるなら、ここでの発生に支障はないだろう。
モンシロチョウもクレオメのまわりを飛んでいたけど、この日は産卵行動は見れなかった。
先日草刈りを免れたのではないかと思われる場所に確認に行く。
予想通りその後の草刈りはされていなかった。
何頭かの幼虫を見つけることが出来た。
これは脱皮直前のようだ。
不自然に倒れたウマノスズクサがあるので注意してみたら、幼虫が2頭見つかった。
一頭は食草から離れて移動中のように見えた。
草刈りのダメージが思ったほどにはないので一安心。
ジャコウアゲハのその後の様子をもう少し追いかけてみようかと思う。
ところで,この幼虫の体色がかなり赤っぽい。
少し前に、幼虫の体色(黒か赤褐色)は輻射熱の影響によるのではないかという研究がされていたようだけど、確かにこの土手は草刈りで日がよく当たり、かなり暑くなるからそのせいなのかなと思った。