4月23日は長野にヒメギフチョウを見に行く。
一週間前は個体数もそれなりで、カタクリや桜に吸蜜に来たりしていたようだけど、その日は新潟にギフの産卵狙いで出かけていた。
もう遅いかなと思ったけど、久しぶりに家内の実家に行って、90を過ぎた義母に会う用事もあったので出かけることにした。
着いてみると、カタクリは終わりでかろうじて桜が残っているだけだった。
家内は路上にとまっているスギタニルリシジミを撮影していた。
家内撮影
ヒメギフもちらっと姿が見えたきり、証拠写真以下のものしか撮影はできない。
ウグイスが電線に止まって元気に鳴いていた。
ウグイスの声は聞くけど、ほとんど姿を見たことはないし、ましてや鳴いている姿を見るのは初めて。
結構うれしかった。
昼近くなってようやくカタクリに来るヒメギフを撮影することができた。
チャンスはこれだけ。
私が探している間に家内はテングチョウの産卵を撮影していた。
家内撮影
もう一か所、はじめての場所を下見してから家内の実家に行くことにする。
この日の一番の収穫は、来る途中のSAで、薮内正幸さんの絵の入ったマグボトルが手に入ったこと。
成果がなくて寂しい中、出かけてきてよかったなという気分にさせてくれた。