2016年 01月 13日

小畔川便り(ベニシジミ産卵:2016/1/7.8)

1月7日は晴れ、気温も14℃くらいある穏やかな日。
11時半くらいには川原に行く。

今日は1J5ではなく1V3に10-30をつけて飛び立つところを狙うことにする。
やはり来シーズンはこの組み合わせのほうがいいかなということでの確認。

ゴマダラチョウ、アカボシゴマダラの幼虫とモンシロチョウの蛹はそのままだった。

蝶はベニシジミしか見当たらなかった。

かなり傷んだ個体がセンダングサで吸蜜していた。
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たぶん3日に撮影したのとは別の新鮮な個体が足元から出てきて枯草にとまった。
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このベニシジミが飛び立つところをBMCで撮影。
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足元に構えた液晶画面では、手前の邪魔な枯草まではわからなかった。
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この日観察できたのはこの2個体だけだった。

翌8日も晴天だが、朝方は冷えて、最高気温も11℃位。
寒気が入ってきて前日よりは寒い一日だった。

川原を歩き始めると、またベニシジミが飛び出した。
結構新鮮だけど、斑紋の特徴から前日のベニシジミとは別個体のようだ。
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最初は枯葉にとまって翅を開いている。
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そのうちギシギシの葉にとまって様子を探るようなしぐさを見せた。
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産卵かなと思って様子を見ていると、葉の縁のほうに移動して腹端を曲げた。
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そのまま葉の裏側に潜っていく。
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尾端の様子は見えないので、産卵しているかどうかわからない。

ベニシジミが出てきた後、葉をめくってみると産付された卵が見えた。
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この母蝶はその後移動してセンダングサで吸蜜を始めた。
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7日同様、この日も活動している蝶はベニシジミしか見られなかった。
それでも、年が明けてベニシジミの産卵が撮影できるなんて予想もしなかった。

by dandara2 | 2016-01-13 17:29 | 産卵 | Comments(20)
Commented by さっちゃん♪ at 2016-01-13 20:57 x
こんばんは
ベニシジミの卵ってサッカーボールみたいなんですね^^;
1月に産卵するなんてびっくりです
私もMFまだ生きているか見に行ってみます
Commented by twoguitar at 2016-01-13 21:17 x
こんばんは。
ベニシジミの新鮮な個体がいくつも現れたり、産卵したり、ヒメアカタテハ、キタキチョウ、ウラギンシジミが飛んでいたり、まるで11月の小春日和のようですね。
いくら暖冬とはいえ、こちらではそのような光景は見られません。川原には暖かなエリアがあるということでしょうか。
本年もよろしくお願いいたします。
Commented by kazenohane at 2016-01-14 00:58
こんばんは。
1枚目のベニシジミのようにこんなに翅が破損しても、
健気に吸蜜しているシーンは、蝶の生命力を感じます。
2枚目のように新鮮なベニシジミが1月上旬に見られ、しかも産卵までしていたとは驚きです。
自宅近くの天白川の河川敷では、蝶の確認はできませんでした。
Commented by yurinBD at 2016-01-14 06:57
1月におけるベニシジミの産卵、今年の暖冬を象徴するような貴重な記録ですね。
例年であれば成虫が飛んでいるだけでも凄いことですが、産卵もするんですね~、ビックリです。
ベニシジミは複数個体見られるということで、寒さに強いのですね
冷え込みが厳しくなってきましたが、これからの状況推移も気になりますね

Commented by 22wn3288 at 2016-01-14 08:36
1月に綺麗なベニシジミが見られ、産卵も確認されたというのは珍しいでしょうね。
記録的なことでしょうか。
卵も綺麗ですね。
Commented by ダンダラ at 2016-01-14 22:43 x
さっちゃん♪さん、蝶の卵って、いろいろな形があって面白いですよね。
おっしゃるように、ベニシジミの1月の産卵例なんて関東ではないんじゃないでしょうか。
このところ冷え込みがきついですが、私もこの週末に様子を見に行ってみようと思います。
Commented by ダンダラ at 2016-01-14 22:48 x
twoguitarさん、こちらの川原でも例年であれば今頃は非越冬蝶の姿は見られない時期なんですが、今年の年初はちょっとおかしいですね。
ここの川原はこじんまりとしている代わりに、川の流れの関係で南向きの土手が何か所かありますので、そこだと歩いていても暖かくは感じます。
そんな場所は歩いて30~40分の間でもほんの20mくらいの場所が数か所あるだけです。
Commented by ダンダラ at 2016-01-14 22:53 x
kazenohaneさん、傷んだ蝶を見るとよく頑張ったねと言いたくなりますね。
新鮮な蝶を見ると、びっくりすると同時に、大丈夫かなと心配になります。
ほんとに、産卵シーンを見たときには、えーという感じでしたし、そんなシーンが撮れてやった~という気がしました。
ここの川原でも、ベニが見られたのは、ほんの20mくらいの場所だけです。
Commented by ダンダラ at 2016-01-14 22:58 x
yurinさん、ほんとにベニやヒメアカの産卵は今年の暖冬を象徴するようなシーンですね。
おっしゃるように、年が明けてもベニが見られればそれだけでもすごいことですが、まさか産卵するとは思いませんでした。
ベニはおっしゃるように寒さには強そうです。
ヤマトシジミはずっと前から姿が見えなくなりましたし、終見近くでは傷んだ個体しか見られなくて、ベニのように新鮮個体が現れるということはなかったですから。
ベニはこの日を最後に見られなくなってしまいました。
幼虫も若齢が多いので、次にみられるのは3月かなと思っています。
Commented by ダンダラ at 2016-01-14 23:01 x
旅友さん、1月の産卵例は関東ではほとんどないのではと思っています。
もっとも最近は文献を熱心には集めていないので、詳しくはわかりませんが。
卵は、いつもだと母蝶の動きに気を取られて撮影しないことが多いのですが、この時は産卵したかどうかが
はっきりしなかったし、時期が時期だけにきちんと確認することを優先しました。
Commented by thecla at 2016-01-14 23:45 x
大変遅くなってしまいましたが、あけましておめでとうございます。
1月早々のベニシジミの産卵シーンとは、暖冬の年とはいえすごいですね。いくら暖冬でも探そうとも思っていませんでした。
今年もよろしくお願いいたします。
Commented by mikiosu at 2016-01-15 03:36
こんにちは。
この時期にベニシジミの新鮮個体、それだけでもびっくりですが、
産卵シーンまで!
ベニシジミは一昨年から卵&幼虫も探しているのにまだ撮れていません(汗)。
1月の産卵シーン&卵は凄いです! 
卵はとても小さいのだと思いますが、綺麗に撮られていますね。
Commented by clossiana at 2016-01-15 08:34
幾ら暖冬とは言え、この時期にヒメアカタテハのみならずベニシジミまでも
産卵をしているとは驚異ですね。しかし両種とも基本的には「越冬期間=休眠期間
ではない」ということなんでしょうね。
Commented by naoggio at 2016-01-15 14:24 x
これらが1月の写真だという事がそもそも信じられません。
飛び立つ所を撮られた個体は本当に新鮮そのものですね。羽化したばかりみたいです。
種によるのでしょうが、越冬形態というのは便宜的なもので、
今冬のような気候条件の時には産卵もするのですね。
生命の力強さ、貪欲さみたいなものすら感じさせられました。
それにしてもベニシジミは寒さに強い蝶ですね。今までの所羽化不全個体は出ていませんものね。
Commented by ダンダラ at 2016-01-15 15:58 x
theclaさん、あけましておめでとうございます。
1月のベニシジミの産卵はこれからもめったに撮影できないでしょうね。
それともこれからはこれが当たり前になったりして…
この暖冬にまつわる何かを記録しておきたいと思いましたので、貴重な記録が撮れました。
今年もよろしくお願いします。
Commented by ダンダラ at 2016-01-15 15:59 x

みき♂さん、こちらではベニシジミの食草のギシギシがたくさん生えていて、シーズンには
ベニシジミもたくさんいるので、おっしゃるような探し物には向いているんだと思います。
ただ幼虫探しはどうも苦手です。
葉の裏に産まれた卵は、ひっくり返したらきらっと輝いたのでわかりましたが、撮影には苦労しました。

Commented by ダンダラ at 2016-01-15 16:00 x
clossianaさん、おっしゃるように、成虫が飛んでいるだけでなく、産卵までしているのにはびっくりです。
この卵、孵化するんでしょうかね。うまく交尾ができたのかな。
これも継続して様子見しようと思ってます。
母蝶は越冬のための形態ではないので、可能な限り本来の目的を達成しようとするんでしょうね。
Commented by ダンダラ at 2016-01-15 16:01 x
naoggioさん、おっしゃるように、これらのことは自分で観察していなければうそでしょーという感じですよね。
ベニシジミは自宅近くにいる非越冬蝶の中では断トツに寒さに強いのかもしれません。
ヒメアカタテハもそうですが、こちらは越冬態がはっきりとはしていませんけど、ベニは完全に幼虫越冬ですから。
本来は越冬するはずの幼虫が育ってしまったということなんでしょうかね。
Commented by banyan10 at 2016-01-15 21:10
僕は5日に擦れたベニシジミを観察しましたが、8日まで見れたのですね。
産卵とは驚きました。
今日も少し歩いてみてみましたが、ベニシジミもモンキチョウも見れませんでした。
年を越しての羽化はあっても、さすがに本格的な発生はもう少し後でしょうか。
Commented by ダンダラ at 2016-01-15 21:29 x
banyanさん、ベニシジミは8日に見れたのが最後かもしれないですね。
その後は朝がかなり冷え込むようになり、気温も平年並みになってきましたから、さすがに非越冬蝶にはきついんではないでしょうか。
次の発生は3月ですかね。
モンキがいつ出るかに興味があります。


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