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2019年 06月 17日

小畔川便り(ミドリシジミのポイント発見とコムラサキの誤?産卵:2019/6/11)

6月11日は朝のうちは曇りだったけど、そのうち晴れてきた。
最高気温は22℃くらいとやや肌寒い。

この前オオミドリシジミのテリハリは一応撮影できたので、この日はオオミドリの新規ポイント探しとミドリシジミのこれも新規ポイント探し。

オオミドリの方は成果がなかったけど、ミドリシジミはハンノキを目当てに探したらようやくそれらしい場所を見つけることができた。

ハンノキの周りを飛ぶ蝶を見つけ、止まったと思われる葉の間を探すと、ミドリシジミが止まっているのが見えた。

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様子を見ていると、葉の間を移動して全体の姿が見えるところに出てきてくれた。

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そのうち翅をゆっくり開いてくれた。
緑色に輝くのを期待して待っていたら何か変。

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どうもメスのようだ。

このメスを見ていた家内は、ここに出てくる前に枝の間をゆっくる探るように移動していたというので、その時の写真を見るとお腹を曲げていた。

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家内撮影


目の前を活発に飛ぶ茶色の蝶がいたのでミドリシジミかと思って追いかけるとムラサキツバメだった。

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ストローを伸ばして吸汁しているようだ。

そのうち小飛して止まるとゆっくり翅を開き始めた。

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オスだった。

その後移動して、またサトウラギンヒョウモンを探しに行くけど今回も見つからなかった。

相変わらずヒメアカタテハが多い。

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コムラサキも何頭かいてテリハリをしたり、柳の樹液の所に止まったりしている。

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家内撮影


この写真ではサトキマダラヒカゲと一緒に吸汁しているようだ。

そのうちの一頭がオニグルミサワグルミの実に止まった。
吸汁するのかなと思ってそっと近づいて撮影していたら、お腹を曲げだした。

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エッと思ってシャッターを押すとすぐに飛びあがってしまった。

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コムラサキの食樹はヤナギのはずだから、まさかなーと思ったけど、気になったので家に帰ってからその写真を拡大してみたら、なんと卵が写っていた。

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上の写真の拡大


手元の図鑑やネットで調べてみたけど、そんな記録はないようだ。

この個体はその後も何度かクルミの木の周りを飛び回っていたので、あるいはさらに産卵したかもしれない。

この日はオオミドリの新しいテリハリ場所は見つからなかったし、サトウラギンヒョウモンもいなかったけど、ミドリシジミの新しい場所が見つかったし、コムラサキの多分二度とは撮れない写真が撮れてうれしかった。




# by dandara2 | 2019-06-17 10:02 | 産卵 | Comments(6)
2019年 06月 15日

小畔川便り(オオミドリシジミの撮影:2019/6/6)

6月6日は孫を学校に送り出してすぐにオオミドリシジミのポイントに行く。

晴れで、最高気温は30℃くらいになるとか。

8時少し過ぎにポイント着くとオオミドリシジミがテリハリをしているのが見える。

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ただ今年はテリハリ位置が高い。

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家内撮影


周辺の木が成長した関係で、下まで日が当たらなくなって、昨年までテリハリをしてくれた下草がなくなってきてしまっている。

9時少し前に、2m位の木の葉に日が当たるようになってそこでテリハリをするオオミドリシジミが出てきた。

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背景が暗いから蝶に露出を合わせるのが難しい。
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家内撮影


下から仰ぎ見る位置なので、飛翔を撮ってもしょうがないかなと思いながら飛び立つところも撮影してみる。

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背景が暗く、オオミドリシジミの所だけスポット的に日が当たるので、飛翔撮影には難しい条件だったけど、とりあえず証拠写真を撮ることはできた。

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その後ミドリシジミのポイントに移動してみるけど、この日もミドリシジミは見つからなかった。

大体ハンノキ自体が見当たらない。

何でここにいるんだろうと前から思っていたけど、今年は周囲の様子が少し変わってきているのでもしかするとここでは撮影できないのかもしれない。

代わりに傷んだウラゴマダラシジミを家内が見つけてくれた。

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家内撮影



ここには6種の平地性ゼフィルスがいるけど、ウラゴマダラシジミはちょっと時期遅れなので、今年は6種全部撮るのは難しいかなと思っていたので、傷んではいるけどかなりうれしかった。

残りはミドリシジミだけだ。

一通り探して、ここでは無理そうだと思って、先日アカシジミやウラナミアカシジミが多かった場所に行く。

5月29日にはかなりのアカシジミとウラナミアカシジミが見られたのに、その後アカシジミは全く見られなくなってしまった。

その時、ウラナミアカは飛び立つシーンを撮ったけど、アカシジミは撮りそこなっていたので、アカシジミが見つかったら飛び立つシーンを撮っておきたいと思う。


途中、ここでも見られるという場所によると、ウラナミアカシジミが下草にかなりの数止まっていた。

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家内撮影


10m位の範囲に7,8頭はいただろうか。

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この頃から少し風が出てきて、高い枝はかなり揺れている。

10分くらいゼフを探しながら歩いてアカシジミのポイントに着くと、すぐにアカシジミが出てきてくれた。

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家内撮影


しかもかなりの数。

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早速飛び立つシーンを撮影しようとするけど、林の中で暗い。

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かなり苦労したけど、なんとか撮影はできた。


ここにはウラナミアカシジミもたくさんいた。

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先日の教訓から、手を抜いてはいけないと、こちらも飛び立つところを撮影する。

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日によってたくさんいたり、全くいなかったりするのはどうしてなんだろう。
風かなとも思うけど良く分からない。

オオミドリシジミの良い撮影ポイントとミドリシジミの新たなポイント探しがこれからの課題かなと感じた日だった。



# by dandara2 | 2019-06-15 11:11 | 飛翔 | Comments(4)
2019年 06月 13日

小畔川便り(梅雨入り前の蝶たち:2019/6/1/4)

6月1日、晴れで朝は涼しい。最高気温は25℃くらいかな、風がなく良い天気。

家の用事を片付けてから、10時過ぎに家を出る。

蝶の数がすごく少ない。

ウラナミアカシジミはこの1頭だけしか見かけなかった。

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家内撮影

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家内撮影


ミズイロオナガシジミは2頭だけ。

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家内撮影


アカシジミは全く見かけなかった。
どうしたのかな。

先日アカボシゴマダラの異常型を見た場所ではイチモンジチョウがいた。
綺麗な個体だった。

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家内撮影


サトウラギンヒョウモンを家内にも見せようとそちらに移動するけど、
いたのはモンシロチョウ。
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それにヒメアカタテハ。

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元気なので飛ぶところを撮影。
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アサマイチモンジもモデルになってくれたけど、ウラギンヒョウモンは姿を見せない。
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がっかりして歩いていると、ヒオドシチョウが姿を見せてくれた。

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ヒオドシチョウはちょうど発生期のようだ。

コムラサキも姿を見せた。

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時計を見ると14時少し前、そろそろテリハリの時間だけど見かけたのはこの1頭だけだった。

出始めということかな。

6月4日は、そろそろオオミドリシジミやミドリシジミが出る頃かなと思って、孫を送り出してすぐに出かける。
孫もクラブの朝練があるので、いつもより小一時間早く出てくれる。

8時頃にポイントに着くと、ウラナミアカシジミが出迎えてくれた。

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地面にストローを伸ばして吸水しているようだ。

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家内撮影


ヒオドシチョウもきれいに翅を開いていた。

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翅の縁のブルーがきれいだった。

高い場所でオオミドリシジミが飛んでいた。

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ようやく姿が見えたけど、木が茂ってきて、撮影に適した下の場所には日の当たる良い場所がなくなってきてしまった。

ミドリシジミの場所では、ミドリシジミの姿はなくて、スジグロシロチョウがアブラナ科の実に産卵していた。
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こちらでは伸び切った葉に産卵している。

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この時期、植物も新芽がなくて産卵に苦労しているのかな。

ミドリシジミは見当たらないので、ウラギンヒョウモンの場所に行く。

モンシロチョウがアカバナユウゲショウの花に吸蜜に来ていた。

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家内撮影


アカバナユウゲショウはきれいな花だけど蝶が来ているのをあまり見たことがない。

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家内撮影


喜んでカメラを向けたら隣の黄色い花にも吸蜜に来た。

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相変わらずヒメアカタテハが多い。

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コムラサキはメスが出始めたようだ。

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ウラギンヒョウモンは今日も見当たらなかった。




# by dandara2 | 2019-06-13 15:34 | 初見日 | Comments(2)
2019年 06月 10日

初夏のアゲハ-6(アオスジアゲハ変異型:2019/5/11)

前の記事でアカボシゴマダラの異常型について書いたけど、他にも異常型(変異型)を撮影していたのを思い出したので、あまり古くならないうちに載せておくことにします。

北海道のヒメギフや黒系アゲハの整理をしているうちにすっかり忘れてしまいました。

5月11日、この日は9日と同じ奥武蔵の渓流に、主にオナガアゲハの撮影に行きました。

晴れで、気温も最高25℃以上になったような日だった。

オナガアゲハはこの日も見られたけど、花が痛み始めている。

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家内撮影


クロアゲハも出てきてくれた。

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カラスアゲハもちょっとだけモデルになってくれた。

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ある程度撮影できたので、少し移動してアオバセセリの場所に移動すると、 photobikers さんがお見えになっていた。

アオバセセリは時々出てくるけど、飛び古した個体だけだった。

ここではアオスジアゲハがウツギに吸蜜に来ていた。
この春はまだ未撮影だったので、それにカメラを向ける。

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後で写真を見ると、その中にハンキュウ型(前翅の一番先の斑紋に過剰紋がある)が混じっていた。

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家内撮影


その時にはそんなことには気がつかずに撮影していたけど、写真を整理していて家内が撮影した中にハンキュウ型がいるのに気がついた。

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家内撮影

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家内撮影


私は主に飛翔を撮影したけど、その中にもハンキュウ型がいた。

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多分同一個体だと思われる。
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少々くどいですが、めったにお目にかかれないので…
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後でよく見直すと、家内の撮影した中にエサキ型も混じっていた。

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家内撮影


エサキ型は前翅の中央付近の内側に過剰紋があるタイプで、この写真は一見傷のように見えるけど、拡大すると鱗粉がのっているのがわかる。
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上の拡大


この日はきれいなアオバセセリが出てこないので、あきらめて車の所に戻ったら、そこに咲いていたウツギに新鮮な個体が来てよいモデルになってくれた。

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家内撮影


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その場では最後に綺麗なアオバセセリが撮れて気分良く帰ったけど、家に帰って写真を見直してびっくりした一日だった。

photobikersさん、お疲れさまでした。



# by dandara2 | 2019-06-10 06:20 | 変異・異常型 | Comments(10)
2019年 06月 07日

小畔川便り(ちょっと素敵な異常型:2019/5/30)

5月30日、この日は晴れで風もない穏やかな日。
気温は27℃くらいに上がるようだけど、朝は気温も低く湿度も少なくてさわやかな朝だった。

家内は所用があるので、家の掃除などを済ませた後、10時少し前に一人で昨日と同じ場所に出かける。

前日アカシジミが多かった場所を探すけど1頭もいない。

歩き回っていたら足元からウラナミアカシジミが飛び出した。

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羽化間もないのか不活発で、飛び立ってもすぐに止まる。

それで飛び立ちを撮ることにした。

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近くには樹液の出ている樹があって、4,5頭のサトキマダラヒカゲが来ている。

見ると中にコムラサキが混じっていた。

サトキマダラヒカゲと一緒に吸汁しているので、縦画面で撮影。

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ノンストロボだけど結構いい感じに撮れた。

その後もうろうろ歩くけど、アカシジミは見つからない。
ミズイロオナガシジミが出てきた。

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羽化間もない感じ。

近づいて撮影していたら嫌がったのか小飛して、近くの笹の葉に止まった。

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アカボシゴマダラも相変わらず多い。

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前翅が青くてちょっときれいな個体がいた。

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自宅で写真を見ていたら、前翅のブルーだけでなく後翅にも変わった点があるのに気がついた。

拡大してみると、左後翅にハートマークが!! 右後翅は支脈異常のようだ。

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支脈異常は時々見るけど、ハートマークの異常型は初めて見た。

蝶からのメッセージみたいでうれしい。

この日はミズイロオナガシジミが何頭か見られた。

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飛び立ちを撮影したらなんとか翅表が写っていた。

この日はそろそろサトウラギンヒョウモンが出ているかなと思ってそちらにもよってみた。

川原の土手をゆっくり歩いているとヒメアカタテハがたくさんいる。

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飛び立つとウラギンヒョウモンみたいで紛らわしい。

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いつものポイントに着くと、お目当てのサトウラギンヒョウモンがアカツメクサで吸蜜していた。

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一頭しかいないけど、今年も無事発生していたかと思ってうれしい。

そのウラギンヒョウモンが側溝を挟んだ空き地の方に行って止まった。

そこでしばらく休みそうな感じだったので、側溝を渡ってそちらに行くことにした。

田植え前だったので側溝は空だけど、深さは結構深くて膝よりも上、太もも近くまであった。

下に降りてまた上がるのは面倒なので跨ぐことにするけど、草が茂っていて側溝の幅が良く分からない。

こんなもんだろうと跨いだら思ったより幅が広い。

自分の側に体重をかけていると足が届かないので、えいやっと向こう側に体重を移すと、足先が側溝にかかったけど、滑ってそのまま側溝の中にあおむけにひっくり返ってしまった。

体がすっぽりはまって動けない。

上に伸びている丈夫な草につかまってなんとか立ち上がったけど、もし水が入っていて、頭なんか打って気絶したらえらいことになったなと思った。

幸い少し擦りむいただけで、カメラにも異常はなかった。

当然のことながら草むらのウラギンヒョウモンは逃げてしまっていた。

しばらくその辺をうろうろしていると、またサトウラギンが吸蜜に戻ってきた。

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草地を背景に入れながら飛び立ちを撮影する。

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側溝に足をとられるなんて、その昔ギフチョウを追いかけていて、側溝に落ちてもんどりうってひっくり返って以来かな。



# by dandara2 | 2019-06-07 11:05 | 変異・異常型 | Comments(14)