タグ:ルーミスシジミ ( 13 ) タグの人気記事


2016年 11月 10日

ルーミスとクマソ(2016/11/6)

11月6日はnaoggioさんのお誘いでルーミスの撮影に行く。
ルーミスの撮影は、2012年以来4年ぶりになる。

途中台風か何かの影響で、ポイントの木が伐採されたりして環境が変化したようだけど、昨年あたりからルーミスの数も増えてきたようなのでどんなになっているのか楽しみだ。

圏央道が東北道につながったので、今回はその道を利用して行ってみることにする。
途中変なルートに入ってしまったりしたけど、何とか予定していた時間にはたどり着けた。

ポイントにはすでにnaoggioさん、Nさん、Akakokkoさん、Sippo☆さんらがお見えになっていてカメラを構えている。

そこにはルーミスがじっと止まっていた。

f0031682_10063444.jpg
ニコンD500 シグマアポマクロ150


とりあえず撮影すると、パッと飛び立って私の腕にとまった。

ちょうど日が当たっていたのでそこで開翅したようだが、カメラを構えることが出来ない。

皆さんはそれを撮影しているが動けない。
家内が早く来ないかと思ったけど姿が見えない。

そのうち飛び上がってしまった。

残念に思っていたら、後日Sippo☆さんがその時の写真を送ってくれた。

ブログに載せても良いということだったので、ここに記念として載せておくことにします。

f0031682_10062273.jpg
Sippo☆さん撮影


家内は何をしていたのかと思うと、入口の方でムラサキシジミを撮影していたという。

後でその時の写真を確認すると、ムラサキシジミではなくてルーミスだった。

f0031682_10063494.jpg
家内撮影 ニコン1V2 1ニッコール70-300


その後しばらく待つけど、気温が高いせいかなかなか下の方には降りてこない。

降りてきたと声がかかって慌てていくと、着く直前に飛び上がってしまったりでなかなか写真が撮れない。

f0031682_10063579.jpg
家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200

f0031682_10063320.jpg
家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


どうもこの日はついていないようだ。

そんな中で、遠目だけどやっと撮れた写真を何枚か。

f0031682_10062863.jpg
ニコンD500 シグマアポマクロ150

f0031682_10062846.jpg
ニコン1V3 1ニッコール70-300


この写真は、高い枝に止まっていた個体だけど、とりあえず撮影。

f0031682_10063442.jpg
ニコン1V3 1ニッコール70-300


後で見てみると、ストローが伸びている。
ムラサキシジミなどと同様、アブラムシの排泄した汁などを吸っているのだろうか。
そういえばここには3頭くらいのルーミスがいたけど、高いし、葉に隠れてしまったりと写真にはならなかった。


その後今年発生が確認されたクロマダラソテツシジミのポイントに移動することにする。

ルーミスはその気になればまだチャンスはあるだろうけど、クロマダラソテツシジミの方は今年限定の蝶ということで、とりあえずは撮影しておきたいと思っていた。

時間は13時を過ぎていて、歩いてみるけど見つからない。

手分けして小一時間探したけど見つからないので、今日は無理かなと思い始めたころに見つかったという電話が入る。

Sippp☆さんが下草に止まっていた個体を見つけてくれたようだ。

とりあえず撮影して、これで証拠写真が撮れたなと一安心。

f0031682_10062975.jpg
ニコンD500 シグマアポマクロ150


この個体は羽化間もないのかほとんど動かない。

そのうちぽろっと下に落ちてしまった。

私は"アー落ちた~"と思って見ていたけど、なんと家内はその瞬間を撮影していた。

f0031682_10062978.jpg
家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200

メスだった。

偶然ではあるけど貴重な一枚になった。

下に落ちたところを広角で撮影。

f0031682_10062720.jpg
ニコン1J5 1ニッコール10-30


指に止まらせてソテツに止めようとしたら、舞い上がって飛んで行ってしまった。

ソテツを探していたnaoggioさんが幼虫を見つけてくれた。

f0031682_10062248.jpg
ニコン1J5 1ニッコール10-30


ほとんど新芽はないけど、5.6頭の幼虫がいたし、伸びてきている新芽もいくつかあったのでもう少しの間は見られるのかもしれない。

この日は我々だけでは見つからなかった可能性が大きいけど、ご一緒した皆さんのおかげで何とか撮影ができました。
ありがとうございました。






by dandara2 | 2016-11-10 10:26 | 吸汁 | Comments(24)
2012年 01月 12日

寒中のルーミスシジミ(2012/1/9)

今年の冬はなかなか暖かい日がない。
いつもだと一日くらいは3月並みとか言う気温の高い日があるのだけれど・・・・
蝶の観察記録その2」の霧島綠さんや「たかがヤマトされどヤマト」のotto-Nさんから、ルーミスシジミの撮影に行ったときのお話を伺っていたのだけれど、気温も低いし、このところ冬でも採集者が入って中にはマナーの悪い人もいるらしくあまり出かける気がしなかった。
それでも9日になって気温が上がると言うので、久しぶりに出かけてみることにした。
ルーミスを見に出かけるのは2010年の2月以来2年ぶりになる。
いつもは混んでいる首都高などもがらがらで、快適なドライブでポイントに着いた。
いつもと同じ場所ではなく、「蝶の観察記録その2」の霧島綠さんが撮影した場所に行くことにした。
ここはムラツの集団越冬の観察で行くことが多く、ルーミスは一度しか見たことがない。
霧島綠さんによれば今年は複数個体が観察されたとのこと。
環境的に開翅は期待できないので、まずここで裏面を押さえてその後いつものポイントに回って開翅を撮ろうという腹づもり。
でも都合の良いことばかりを考えているとたいてい失敗するので、撮れるかなどうかな、撮れると良いなという控えめな期待にしておく。
ポイントに着いて探し始めてしばらくすると頭上3m位のところに静止するルーミスを発見。
高いので、一脚+コンデジで狙うが止まっている角度が悪くうまく撮影できない。
f0031682_10223999.jpg

やむなく少し崖を登って木を引き寄せて撮影。取りあえずは証拠写真を押さえておくことができた。
f0031682_1023269.jpg

この写真をカメラのモニターで確認したら2頭が重なっているように見えたので、葉を確認したけど1頭だけだった。影の出来方によるのだろう。
崖を降りようとしたら家内が「足元にいるじゃない」、と言うので見ると1mくらいの高さの小さなアラカシに止まっている。
冬で動かないから良かったけど、気温が高ければ絶対逃げられて悔しい思いをするところだった。
f0031682_10241023.jpg

木漏れ日が当たっているけど斜面がきつく、ずり落ちたりしながら何とかマクロでも撮影できた。
今年のテーマの一つに、きちんと鱗粉の一枚一枚までシャープに撮影したいというのがあるのだけれど、ここは木漏れ日が当たっているものの暗く、足場が悪いことも手伝って、後で見ると微妙な手ぶれが混じっているものが多く苦労した。
これはその中でもましな一枚だ。(クリックで多少拡大します)
f0031682_1024401.jpg

霧島綠さんの写真と比べると静止している葉が違う。
別個体かも知れないし、気温の高い日に移動したのかもしれない。
木漏れ日が当たって開翅しないかと思ったけど、日差しが弱く開翅はしなかった。
付近を歩いて他にも越冬個体がいないかと探したけれど見つからない。
やはりいつもの場所で開翅を狙おうと移動しかけたら、足元の道にルーミスがいて翅を開いている。
かなり痛んでいるけどこれで取りあえず開翅も押さえられたと一安心。
f0031682_10253441.jpg
(家内撮影)

ただ、道路の真ん中なので、車にひかれないように指にとまらせて崖の土の方に移動した。
そうしたらそこでも開翅したので、表と裏が一緒に写るようにして撮影。
f0031682_10261273.jpg

次に移動したいつもの場所で最初に出迎えてくれたのはムラサキシジミだった。
f0031682_10264681.jpg
(家内撮影)

撮影は家内に任せて自分は奥の方の様子を見に行く。
予想に反して撮影・採集者は誰もいなかった。
もっと早い時間にきてもう帰ったのだろうか。

ポイントでは何頭かのムラサキシジミが現れたがルーミスは現れない。
一通り見て家内と合流するとムラサキシジミやテングチョウが飛んでいる日だまりがあった。
様子を見ていたらルーミスが降りてきて翅を広げた。
最初のポイントの個体よりは若干鮮度が良いようだ。
f0031682_10273843.jpg

このポイントは午後になると日が陰ってくるので、この個体の開翅が撮れただけでも良いかと思いながら歩き回ると、小さな日だまりに何頭ものムラサキシジミが飛んでいる空間があった。
見ると一頭だけルーミスが混じっている。
このルーミスは葉の上で開翅してくれた。
f0031682_1029372.jpg
(家内撮影)

コンデジで環境を入れようとしたら飛ばれてしまったが、その後石の上に止まってストローを出して吸汁を始めた。
f0031682_10295921.jpg

その奥の崖では何頭ものムラサキシジミが日光浴をしたり吸水をしていた。
特定の場所に集まりたがるので、吸水というよりミネラル分を吸っているような感じだった。
f0031682_10304513.jpg

当初予定していた以上の写真が撮れたので、いつもの回転寿司で昼食をとり金目鯛の干物などを購入して帰宅する。
帰りの高速も渋滞はなく快適に帰ることが出来た。
霧島綠さん、otto-Nさん、ありがとうございました。

by dandara2 | 2012-01-12 10:35 | 越冬 | Comments(28)
2010年 02月 22日

2月のルーミス撮影会(2010/02/21)

先週はずっと寒くて雪も降ったりして、一体いつになったら本格的に蝶の撮影ができるんだろうかと言う感じ。
2月20日(土)の授業が終わってから大急ぎで帰宅して、千葉に出かける。
北海道から「蝶の観察記録」のmaedaさんがルーミスの撮影に来られているからだ。
前日は知人の息子さんが、インフルエンザ+溶連菌感染症で36歳の若さで亡くなってそのお通夜。
同じくらいの年齢の息子もこのところ忙しすぎて体調が優れないようなのでちょっと心配。
夕食にちょっと遅れて宿に着く。
夕食は海の幸が豊富でおいしかった。その後は部屋で酒を飲みながら歓談。北海道の蝶に関してはmaedaさんの知識の豊富さにビックリした。
お酒がおいしかったのでちょっと飲みすぎたのか、それとも日本酒、ワイン、焼酎のちゃんぽんが効いたのか、翌日起きようとしたら天井がぐるぐる回っていてビックリ。
トイレに行こうとしたら体がふらついてまっすぐに立っていられない。メニエル症ってこんな感じかなと思ってしまった。
今回は出かける時からなんとなくいやな予感があって、ただそれはセルフスタンドでカードを忘れて現金で支払う羽目になったり、ナビの通り運転したら真っ暗な山の中の細い道を運転させられたりしたりしたことで終わりかと思っていた。
ところが朝になってこんな始末。ポイントに行くまでの間に目が回ったらやばいなと思ったけど、朝食の時間までには落ち着いてくれた。
こんな経験は初めてだったのでビックリ、年かな。
2月のルーミスはあまり期待できないと思っていたけど、継続観察されている個体があったり、前日にも観察されていたりしたので無事に撮影完了。
もっとも気温もそれほど高くないし、この時期のルーミスは多少日が当たっても12月のように日光浴をしたりしないので写真そのものは観察したぞと言う証拠写真程度になってしまった。
f0031682_188225.jpg

それでも遠路いらしたmaedaさんは十分喜んでくれた。
継続観察をされていて、幹事役のtheclaさん、当日も案内をしていただいたclossianaさん、papilaboさんありがとうございました。

by dandara2 | 2010-02-22 18:10 | 越冬 | Comments(18)
2009年 11月 24日

今年のルーミス

11月22日の日曜日は一日雨。予報では明日23日も午前中は曇りのようなので、完全休養日と言う事で朝8時30分くらいまでぐっすり寝た。昼間も家から一歩も出ず久しぶりにリラックスした一日を過ごした。
で、19時の天気予報を見ると、意外に早い回復で23日は千葉でも9時頃には日が射すらしい。
「あのー、房総にルーミスを見に行こうと思うんだけど・・(^_^;) 」
「エー、 ヒルがいるんじゃないの ・・(-_-メ) 」
「いや、たぶん大丈夫だよ  (^^ゞ 」
と言う事で23日は朝6時に家を出て房総へ。
今回は、ルーミスの翅表をきれいにきっちり撮りたいと言うのが目標。
この時期完品の個体はめったにいないので、なかなか良い写真が撮れない。
かといって夏場に行っても開翅しないし、根気よく撮るしかないか。
気になっていた渋滞もなぜか全くなく順調に目的地に着く。
ポイントでは初対面の横浜在住のYさんとお会いした。
アクアラインを通るとすぐだということで、15日や21日にも撮影にいらしたらしい。
ルーミスがたくさん現れた15日は、ブログ仲間と充実した一日を過ごされたということだった。
今日は朝のうちは思ったより雲が多くて空を見上げる時間が多い。
それでもようやく1頭のルーミスが飛び出して、日の当たる場所で開翅して良いモデルになってくれた。
f0031682_210849.jpg

複数の人と撮影するときには、見つける機会は多くなるものの、思い通りのアングルが取れなかったり、難しい一面もあるのだけど、Yさんは自分はブログをやっているわけでもなく、そんなに枚数を撮影するわけではないので十分撮ってくださいと、その都度ポジションを譲ってくれる。
申し訳ないけどありがたく撮影させていただいた。
f0031682_2103656.jpg

今回は4~5頭のルーミスを見かけたけど、後で翅のすれ具合を見た限りでは、良いモデルになってくれたのは最初に出てきた1頭だけのようだった。
これも完品というには程遠いけど、それほど痛んでもいなかったので、何とか出かけた甲斐のあった写真は撮れた様に思う。
f0031682_2111057.jpg

この時期のルーミスは日が当たり始めるとすぐに開翅するので、案外裏面の写真が少なかったりする。
これは、裏面を撮っていたらじわっと開き始めたので連射、表と裏となんとかきれいに撮ることが出来た。
f0031682_2113110.jpg

ルーミスといえばやはり裏面の独特の模様なので、今回はそちらもちゃんと意識して撮影した。
房総半島のルーミスの裏面は本当に白くて、飛んでいるときは小型のウラギンシジミのように見える。
f0031682_2115971.jpg

その後Yさんの案内で、林内で越冬中のルーミスを見せていただく。
昨年は最大7頭からなる集団を形成していたが、基本的にルーミスは集合性は弱く、それほど大きな集団は作らないのではないかと思っている。
林の中の木漏れ日の当たる葉上で越冬中のルーミスを観察できたのは良い経験になった。
f0031682_2122514.jpg


by dandara2 | 2009-11-24 21:04 | 開翅 | Comments(24)
2009年 01月 11日

ルーミスシジミの観察

この日は、関西から「蝶に遊ぶ」のMa23さん、「IMACGE COLLAGE」のTetsuyaさん、横浜から「大自然の激情」のビクパさんがルーミスシジミの撮影に見えたので案内をする。
同行したのは、「蝶・チョウゆっくり歩き」のchochoensisさん、現地で「コロポックル賛歌」のclossianaさん、「90%Papilon」のpapilaboさんが合流し、合計7人。
越冬中のルーミスは無事だったが、集団が一部分散して4頭の集団と2頭の集団そして1頭と言う形態で越冬中。
相変わらず条件は厳しく、何枚撮っても思い通りの写真にはならない。
f0031682_2342110.jpg

せっかく遠くから見えたのにこの条件の悪い集団だけでは申し訳ないので、もっと近くで単独越冬中の個体を写してもらおうと先日見つけた個体を探しに行くが、この前の場所にはいなかった。
周囲をいくら探しても見つからない、先日会ったclossianaさんの話では3頭いるはずなのだが・・
合流してきたclossianaさんに案内してもらうが、先ほど3回も探した場所だった。
1頭は葉の間に隠れるようにして越冬。
f0031682_14272929.jpg
もう1頭は葉の上で越冬していた。
f0031682_11474239.jpg

最後の1頭は、そこですと示されても良くわからない。これを見つけたのは神業に近い。
ウーン、みんなが撮影できてうれしいけど、自分で見つけられなかったから悔しい。
いつもは随分見逃しがあるんだろうな・・

そうこうするうちに、集団越冬の場所にも日があたる時間になったのでそこで観察していると、単独で越冬していた個体が翅を開いて日光浴をはじめた。
一斉にみんなで撮影する。
後翅の青藍色部分が少ないから♂だろうか。
f0031682_114629.jpg
もっと日当たりの良い場所の葉なのに4頭集団は微動だにしない。
この活動性の差は何だろうか。動かないのは♀かしらなんて想像してしまう。
この単独個体はしばらくした後飛び立って、4頭の集団に合流した。
f0031682_11044.jpg

下に降りて翅を開いた個体はいなかったけど、それでも皆さん充分満足されたようで良かった。

by dandara2 | 2009-01-11 23:26 | 越冬 | Comments(24)
2008年 12月 29日

ルーミスの集団越冬(2)

24日に引き続いて28日にもルーミスを観察に行く。
今回はNature Diaryの虫林さん、蝶の観察記録その2の霧島緑さん、my蝶アルバムのgrassmonblueさんと一緒に出かけた。
最初はムラサキツバメの公園近くで待ち合わせたので、ついでだからと寄ってみることにした。
こちらも期待以上の成果があったのだが、ちょっと風邪気味で体がだるいので、その記録はまた後日と言うことでルーミスの方の話を進めます。
ルーミスのポイントつく前に、今日は誰か来ているかなという話になって「フィールドノート」のtheclaさんだろうなどと言っていたら本当にそうだった。
しかも「探蝶逍遙記」のfanseabさんも一緒でなにやら撮影している様子。
声をかけるとルーミスが開翅しているとのこと。早速参加させてもらってまずは撮影完了。
来る道々開翅も撮影できると良いねと話していたのだが、こんなに簡単に撮影できるとは思っても見なかった。
f0031682_2313752.jpg
その後集団越冬の様子を見に行くが、相変わらず撮影条件は厳しく、大した写真にはならなかった。
それにしてもムラサキシジミやムラサキツバメと違って何とも毛深い蝶だ。ほんとに毛皮のコートを着ているように見える。
f0031682_2184993.jpg
ただ、14時近くなって集団に直射日光が当たるようになると、少し動きが出て、他の個体が近くに来ると牽制するように翅を開く。
ほんの瞬間だけど、何とか翅表の写っているものも撮れていた。
f0031682_2191952.jpg

集団の動きがないので、他の個体を観察していると、最初に開翅を撮影した個体だろうか、静止場所を探しているような感じで葉にちょこんととまっては気に入らないのか移動している。
カシの葉の表面には菌類か何かが繁殖して白くなっている部分があるが、そんなところに興味を持ったのか静止したり
f0031682_23145388.jpg
茶色く枯れた部分にとまったりしていた。この葉は上に別の葉が重なるようにしてかなり気に入ったようで、てっきり今晩のねぐらになったと思ったのだが、その後の観察で移動したようだとのことだった。
f0031682_23152277.jpg

また、theclaさんが単独で越冬している個体を見つけてくれたので、喜んで撮影する。
ルーミスの越冬状態を示す典型的な写真が撮れた。
自分の翅の色に似たかなり明るい色合いの枯れた部分を好むようだ。
f0031682_23153824.jpg

今回は予想以上の成果を上げることが出来た。皆さんありがとうございました。

by dandara2 | 2008-12-29 23:24 | 越冬 | Comments(18)
2008年 12月 24日

ルーミスの集団越冬

今日は今関東のブログ仲間で話題のルーミスの集団越冬を観察に行ってくる。
数日前にネットで調べた予報では15時くらいまで日が出る予報。ところが昨日の予報では朝から曇りマーク。
冬休みに入ったとはいえ、色々用事があって自由に使えるのは24日しかないので、天気にかかわらず出かけることにする。
越冬していて動かないのなら、写真くらい撮れるだろうという考えだったが、これは甘かった。
まず一番に、遠い・・念のために300mmを持っていったけど、これでも足りない。
二番目は、 暗い・・D300をISO1600で撮影してみるが、シャッタースピードが1/100を
            ようやく切れるくらい。
            手ぶれ補正のない300mmを脚立の上で手持ちで撮影するのは
            無理だった。
三番目は、 色温度が高い・・RAWなので修正は出来るけど、やはり不自然な色合いに
           なる。
全部で150枚くらい撮影したけど、撮影の度にモニターで確認してもこれくらいの写真が精一杯。
f0031682_0192016.jpg

とにかく寒くて、足の先がしびれてくる。小雨まで降り出す悪条件になったので、あきらめておいしい寿司を食べて、キンメの干物を買って帰ることにする。
ところが、買い物を終えて外に出るとなんと日が出ている。ほんの15分くらい前にお店に入った時には黒い雲に空が覆われていたのにウソのような感じ。
大急ぎで車に乗ってとって返し、脚立とカメラバックを担いで息を切らしてポイントについて、すぐに撮影。
モニターで確認すると今までのものとは全然違う出来。
f0031682_0195386.jpg

別のアングルでも撮って、さあ、ISOを下げてノイズの少ないきれいな写真をと設定を変えたら、またまた厚い雲におおわれて、結局2度と日の出ることはなかった。
この葉では7頭のルーミスが越冬しているのが確認できた。
f0031682_020965.jpg
ポイントで日の出ていた時間は10分くらいだったけど、神様が恵んでくれたような時間で、何ともうれしい結果になった。
この越冬集団を眺めていて、自分が同じ場所にたったとしてもまず見つからないだろうと思った。
最初に見つけたpapilaboさんはすごいと思う。
今回は色々親切なアドバイスをいただいた。ありがとうございました。

by dandara2 | 2008-12-24 00:21 | 越冬 | Comments(18)
2008年 01月 06日

今年の初蝶、ルーミスとヒメアカタテハ

今年の正月は息子夫婦が泊まりに来て、好奇心いっぱいの孫の相手で大変だったり、親戚に不幸があって昨日の夕方にようやく家に帰ってきたりと忙しく、ブログ仲間のブログにもなかなかご挨拶が出来ずに失礼しました。
f0031682_2302889.jpg

今日になってようやく体が空いて、天気も3月並みの陽気になるらしいので、千葉の房総にルーミスを見に行ってきた。お正月休み最後の日曜と言うことで渋滞が気になったが、道路はがらがらで、片道210Kmの道を正味2時間半で行くことが出来た。帰りも同様でこんなことは初めてだった。
いつもの場所に9時30分に着くが、朝のうちは気温が低かったのか日陰は真っ白に霜が降りていて吐く息も白い。11時過ぎまでルーミスはおろかムラサキシジミも姿を見せなかった。
今日は長竿も何もなくて、ひたすらルーミスのご機嫌をうかがうだけなので、11時30分を過ぎても何も現れなければ水仙の写真を撮って帰ろうと思っていた。そしたら11時4分に樹上からチラチラと一頭のルーミスが降りてきた。
少し離れたところでルーミスを探している家内を大声で呼ぶが、やってきた家内が言うには、変な声が聞こえたので何だろうと思ってこわくなって戻ってきたとのこと。
f0031682_2313085.jpg
この個体は体を傾けて、片方の翅を立てるようにして日の光を受け止めていた。太陽の光を受けるもっとも効率の良い方法をとったのだろうか。面白い行動だと思いながら撮影した。
f0031682_2321976.jpg

この日現れたのは結局この一頭のみだったが、それでも結構な量のシャッターを押したので満足して、いつもの回転寿司の昼食を取り、おみやげの干物を購入して次の目的である水仙を見に出かけた。
水仙はこれからという感じだったけど、それでも暖かい日差しの中、良い香りに包まれながらの散策はとっても幸せな気分になった。
f0031682_2325127.jpg

ここではヒメアカタテハがオオイヌノフグリで吸蜜しているところを撮影することが出来て、なんだかもう春が来たような気分になってしまった。
こんな良い日はきっと今日だけで、もうしばらくは寒い冬が続くんだろうけど、とっても得をしたような気分の一日だった。
ところでこのヒメアカタテハ、左後翅がぼけたような色合いに見える。光線の加減かと思って他の写真も見てみたが違うようだ。翅も完全には伸びきっていないようだ。
f0031682_2333572.jpg


by dandara2 | 2008-01-06 23:12 | 開翅 | Comments(18)
2007年 11月 24日

ルーミスシジミの開翅を狙って

11月23日は、「虫林花山の散歩道」の虫林さん、「西久保田んぼへようこそ」の霧島緑さん、「パルナッソス山へ」のたにつちさんとルーミスシジミを撮影に房総へ出かける。
11月3日にも虫林さんと出かけているが、このときは天気が悪く開翅が撮れなかったので今日の目的は開翅撮影。
ところが天気予報では気温は低いものの晴天のはずが、現地へ行ってみると気温は低い上に薄曇り。蝶の飛ぶ気配は全くない。
今回は、数回のチャレンジにもかかわらずまだルーミス未撮影のたにつちさんに是非とも撮影して欲しいのだが、虫林さん、霧島緑さん持参の長竿で叩いて見るが全く何も飛び出さない。
たにつちさんの「ルーミスだめ」の呪いはこんなにも強かったのかと思い、だんだんこれはやばいかも知れないと言う気になってくる。
そんな折り、霧島緑さんの長竿で枝を叩きはじめたたにつちさんが現れたので、ちょっと気になっていた枝を叩いてもらうことにした。そしたらなんと2頭ものルーミスが飛び出した。
あとでわかったことだが、ルーミスは気温が低いと長竿ですぐ横をかなり激しく叩いても全く動こうとしない。冬の寒い日に北風が吹いても吹き飛ばされないためなのだろうか。
最初に撮影したのは気の毒な位のボロだったが、もう一頭は比較的ましな個体だった。房総半島のルーミスの特徴と言われる裏面の色が特に白い個体だった。
f0031682_1930990.jpg
しかし、今日の目的は開翅撮影。取りあえずたにつちさんの課題を解決したところで、開翅を待つがなかなか日が射さない。
ただ、11月3日と異なり、今日はかなり雲の切れ目が多いので、太陽の位置にその切れ間が来てくれれば日が射して開翅が撮れるだろう。
じりじりして待つが、やっとルーミスの位置に日が当たり始めると、おもむろに翅を開きはじめた。
ちらっと青い色が見え始めた時には、思わず「オー」と声が出てしまう。
f0031682_19303983.jpg
このときには翅を全開とまでは行かなかったが、貴重な個体なので追跡しながらしぶとく待つと、ようやくまた日が当たり始めて開翅してくれた。
しかも今度は日の当たり具合が良かったのか、後翅のブルーまで見せてくれた。
翅表のブルーは個体によって多少の色の違いがあるようで、この個体はかなり濃いめの色だった。
f0031682_19314033.jpg

こちらは別の個体、最初の写真で裏面を示した個体だが、やや色が薄く、ルーミスらしい水色をしている。
ルーミスは雌雄による斑紋の違いがはっきりしないらしいが、後翅の青色鱗粉の広がり方や腹部の形状から両方とも♀のように思える。
f0031682_1933837.jpg
この後、「あやはべる」のfuruさんからの情報を元にムラサキツバメの集団越冬を見に行く。
良く行く場所だが、ヒルが多い場所なのであまり入らないところにその集団越冬はあった。
13頭からなる越冬集団だが、気温が低く既に日が陰っているのでほとんどが体を横に倒している。
f0031682_19335735.jpg

微妙に高い位置なので、枝を引き寄せて4人で交互に撮影する。葉が大きく安定した越冬集団のようだが、落葉樹なのでこの集団は最後には別の位置で冬を越すことになるのだろう。貴重な情報を提供してくれたfuruさん、ありがとうございました。
f0031682_19341838.jpg

蝶とは関係ないが、前日の22日にダライ・ラマ法王が本校で講演を行った。
f0031682_19344299.jpg

隣にある護国寺というお寺で春にチベットの高僧を呼んで催しを行ったのだが、そのお礼にと法王が訪ねてきたようだ。
ここの貫首(右側)が本校のOBで、その縁で講演が実現した。
f0031682_1935889.jpg

生徒にダライ・ラマと言ってもきちんとわかるのかと思ったが、意外とちゃんと聞いていて(講演は英語、ときどきチベットの言葉も入っていて、日本語に通訳してくれた)、最後にはダライ・ラマを囲んで握手責めで和気あいあいの講演だった。
f0031682_19352827.jpg

帰りがけに法王と目があったら向こうから「アッ」という感じで挨拶してくれて感激してしまった。
でもほんとは生徒と同じで握手したかったな。

by dandara2 | 2007-11-24 19:38 | 越冬 | Comments(31)
2007年 11月 04日

ルーミスシジミ、今シーズン最初の挑戦

今日はルーミスを求めて、「虫林花山の散歩道」の虫林さんと房総に出かける。
前日までの予報では目的地近辺は降水確率は50%とあってどうしようかと思ったが、雨雲の前日からの動きを見ていると意外と早く遠ざかりそうだったので、ダメ元で取りあえず様子を見てみることにする。
先日修理に出した愛車は、検査の結果トランスミッションの全交換と言うことで代わりにマークXが届いていて、ちょっと不安だったがどんな走りをするのかという興味もあったのでこれで出かけることにする。
f0031682_9143025.jpg

5時に自宅近くで待ち合わせ、虫林さんの車を拙宅に置いて出かける。
現地につく頃にはまだ雲が厚かったが、これから薄くなることがわかっているので気は楽だ。寒くて動きの鈍いうちに虫林さん持参の長竿で叩いてみることにする。
この場所は以前はもっと開放的な感じだったのだが、だんだん下草が茂ったり木が成長したりで、あまり快適な環境とは言えなくなってきた。いつまで観察出来るだろうか。
f0031682_915571.jpg
いくつかの個体が飛び出して、ようやく下の方に止まった個体を枝を引き寄せて撮影。
やれやれこれで一安心。
f0031682_9152165.jpg

足元が何となくムズムズするのでズボンを上げてみると、蛭が数匹這い登ってきていた。あわてて取り払うが、ズボンの裏にいた1匹を見逃してしまったようで、後でちくっとした傷みがあったのであわてて見ると、今まさにヒルが食い入ろうとして体を尺取り虫のように曲げているところだった。
ヒルに吸血された人の話を聞くと、気がついたら靴下やズボンが血だらけだったという話が多いが、今回は蚊に刺されるよりは明確な傷みがあった。幸い傷を付けられる前で、取り去った後は何ともなかった。ちょっと時期が早くてヒルの休眠前だったようだ。
f0031682_9155030.jpg
その後はかなり枝を叩いたりしてみるが後が続かず、雲も一向に切れる気配がないので、近くの別の場所を見に行くがそこでも成果がない。ただ、空がかなり明るくなってきたのでもう一度元の場所に戻ると、こちらは既に山の陰で日陰になってしまっていた。
それでも虫林さんが1頭を叩き出してくれたので、喜んで撮影する。
f0031682_9162046.jpg
開翅することはなかったが、裏面の鱗粉のふさふさ感が表現出来て良い写真になった。
ルーミスは聞くところでは年1化で成虫のまま夏と冬を過ごすと言うが、夏と冬という両極端の気候を生き抜く秘密が、夏の暑い日には谷底に降りて来るという行動と、このふさふさとした鱗粉にあると思っている。
f0031682_9165398.jpg

一年中コートを着ているようで冬は良いが、夏は暑いのだろう。それならば涼しい場所で夏眠すればいいのにと思うが進化の過程でその戦略は採らなかったのだろうか。
あるいは、一部の人が言うように、土曜芽が芽吹いた時には産卵して新たな発生をするための用意なのだろうか。
取りあえずルーミスはあきらめて、ムラサキツバメの集団越冬の様子を見ようと別の場所に移動するが、そこでは見ることが出来なかった。
まだ集団越冬はしていないのかも知れない。集団越冬を探して歩いていると木の上からひらひらとルーミスが降りてきて、日当たりのいい木にとまりいきなり翅を開いた。この場所でルーミスを見るのは初めてだ。
ちょっと距離があるのでマクロとコンデジの両方で撮影するが、マクロでは小さすぎ、コンデジの望遠では何とか見れる大きさだったが露出が飛んでしまい、レタッチしてもこの程度にしかならなかった。
f0031682_9172534.jpg
ま、開翅の方はこれから何回かルーミス詣でをすることになると思うのでそのうち撮れるだろう。
ここではムラサキツバメの♂も翅を開いてくれたが、同様な理由であまり良い写真にはならなかった。
f0031682_9174273.jpg
この日は集団越冬に適した葉が見つけられなかったので今後も観察出来るかどうか心配だ。
虫林さん、長距離の遠征お疲れ様でした。長竿のおかげで撮影出来ました。
次にもチャンスがあれば開翅にチャレンジしたいですね。

by dandara2 | 2007-11-04 09:21 | 静止 | Comments(36)