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2017年 11月 01日

小畔川便り(秋色の蝶たち:2017/10/27)

10月27日は天気も良く穏やかな日だった。
翌日からは台風22号とそれに刺激された秋雨前線の影響で天気が悪くなるという。

前日の26日に出掛けた時に、ルリタテハやキタキチョウがたくさんいたので、これらの蝶が台風や越冬態勢に入る前にきちんと撮っておこうと思って出かける。

ルリタテハは樹幹や葉の上で翅を開いて日光浴をしていた。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


樹幹に止まっているのが、飛び立つところを撮影する。

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ニコン1V3 1ニッコール10-30


タテハ類は飛び立つときに下に飛び出すのでそれを計算してカメラを向けたら、なんとかうまく収まってくれた。
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ニコン1V3 1ニッコール10-30


キタキチョウは前日にはセンダングサの周りをたくさん飛び交っていたのに、この日は数が少なくなっているので、飛翔撮影はちょっと苦労した。

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ニコン1V2 ニッコール10.5


それで当初の予定からは少し外れるけど、センダングサに止まっているキタキチョウが飛び出すところを撮影。

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ニコン1V3 1ニッコール10-30


色飛びが難しかったけど、なんとか調整できた。

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ニコン1V3 1ニッコール10-30


きれいなヤマトシジミのオスがセンダングサで吸蜜していた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


家内は赤く色づき始めたドウダンツツジに止まったヤマトシジミを撮影していた。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


ウラギンシジミが翅を開いていた。
後翅まで真っ赤。

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ニコンD500 ニッコール70-200


手元の写真を見直してみると、今まで撮影した中では一番赤い個体だった。

ムラサキシジミも翅を開いてくれた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


これは葉で吸汁していた個体が飛び立ったところ。
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ニコン1V3 1ニッコール10-30

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ニコン1V3 1ニッコール10-30


今年は昨年とは違って、マテバシイの新芽のアブラムシには来なくて、ドングリの実のついた軸の部分に来る個体が多い。

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ニコン1V3 1ニッコール70-300


ムラサキツバメも同様にドングリで吸汁している。

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ニコン1V3 1ニッコール70-300


ドングリの軸でも蜜の出ているものは少ないのか、ムラサキツバメが吸汁しているところにムラサキシジミが飛んできた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


上の葉に止まって様子を見ている。
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ニコンD500 ニッコール70-200


ついには我慢しきれなくなったのかムラサキツバメにとびかかった。

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ニコンD500 ニッコール70-200


ムラサキツバメは踏みとどまって、吸汁の場は明け渡さなかった。


踏みとどまったといえばウラギンシジミ。

葉の上のアブラムシの排泄物を吸っていたウラギンシジミのところにコガタスズメバチがやってきた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


邪魔なウラギンシジミをどかせようととびかかった。

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ニコンD500 ニッコール70-200


ところが、ウラギンシジミは踏みとどまって、結局コガタスズメバチがあきらめて飛び去った。

ウラギンシジミはよほどお腹がすいていたのか、コガタスズメバチは大したことないと見切っていたのか、こんなシーンは初めて見た。

帰りかけたらムラサキツバメのオスが降りてきて翅を開いてくれた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


左後翅の尾状突起が欠けていたのが残念だけど、この時期からオスの翅表が撮れてうれしかった。



by dandara2 | 2017-11-01 14:28 | 吸汁 | Comments(10)
2017年 10月 29日

小畔川便り(ヤマトシジミの求愛とムラサキ兄弟:2017/10/24.26)


コスモスも終わったので、10月24日は近くの公園にムラサキ兄弟の様子を見に行く。

この日は良い天気だったけど、ムラサキシジミは1頭がちらっと姿を見せてくれただけだった。

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ニコンD500 ニッコール70-200


ムラサキツバメは2頭ほどを見かけたけど、気温が高く活発ですぐに飛んでしまい撮影できず。

ちょっと早いのかもしれない。

ムラサキ兄弟を探しているときに、ヤマトシジミが求愛をしているのが目に付いた。

最初はメスが逃げているように見えたけど、そのうち止まってオスが近づいたのでカメラを向ける。

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ニコンD500 ニッコール70-200


メスが腹部を翅から下に出して、オスが腹部を曲げて近づけたので、おっ、交尾成立かと思ってシャッターを押した。

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ニコンD500 ニッコール70-200


そしたらうまくいかなかったようだ。
尾端が離れてしまった。

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ニコンD500 ニッコール70-200


こんなことを3回くらい繰り返してもうまくいかない。

そのうちメスが翅を開いて尾部を上にあげてしまった。

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ニコンD500 ニッコール70-200


こうなるとオスはどうにもならずに諦めてしまった。

ヤマトシジミの交尾拒否ってこんな感じなのか。
それとも、メスは未交尾か、交尾済みだったけど再度交尾を受け入れる気になったのかな。
けれどもオスが下手でうまく交尾できずに、あんたなんかいやよと肘鉄をくらわしたのか。

なんだかいろいろ想像してしまった。

帰りかけたら、青い鱗粉がかなりのったメスを見つけた。

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ニコン1V3 1ニッコール10-30


止まる位置が目線より高く、植え込みの中だったので、腕をいっぱいに伸ばしてもこれが精いっぱい。


一日置いた26日は、少しはムラサキ兄弟が見られるかなと思って出かける。

この日は、このところ使うのをすっかり忘れていたマクロ85mmを1V3につけてみた。

1V3につけると、35㎜換算230mmになって、今使っているD500に70-200をつけた時の望遠側と、倍率はそう違わない。

ただマクロレンズなので、当然70-200よりは近づける。

シジミ類の撮影にどの程度使えるのか試してみることにした。

樹液が出ているクヌギがあって、スズメバチが来ている。

少し離れた木には、アカタテハやルリタテハが来ていた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


このルリタテハは右後翅(向かって左)の瑠璃色が、少し緑色に輝いてきれいだった。

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ニコンD500 ニッコール70-200


葉に止まってルリタテハがいたので、飛び出すところを撮影する。

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ニコン1V3 1ニッコール10-30

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ニコン1V3 1ニッコール10-30

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ニコン1V3 1ニッコール10-30


ムラサキツバメのメスが出てきて翅を開いた。
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ニコン1V3 マイクロニッコール85


ただ、少し気温が高すぎるのか、すぐに葉陰に隠れてしまった。

1V3と85mmの組み合わせは軽くていいけど、単焦点なので微妙な大きさの調整に体を前後しなくてはいけないし(ズームに慣れきってしまった)、描写の切れもすっきりしない(これは1V3のセンサーの性能があまり良くないせいだけど)。

まあ、わざわざ使うほどのこともないかなという感じだった。
近寄りたければ、少し重いけど昨冬同様にD500にシグマの150マクロの方がよさそうだ。


少し高い葉の上では2頭のムラサキツバメが葉の上のアブラムシの汁を吸っているようだ。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


ムラサキシジミも姿を現した。

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ニコンD500 ニッコール70-200

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


こちらも2頭が姿を見せた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


葉の上のアブラムシの排泄物で吸汁していた個体が移動のために翅を開いたので、翅表が見えた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


オスのようだ。

こちらはドングリの上に止まった個体。

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ニコンD500 ニッコール70-200


ちょっと面白い絵になった。

そのうちに翅を開いてくれた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


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ニコン1V3 1ニッコール10-30


昨年とは集まる場所が違って、3mくらいの高さの、葉の間のドングリ周辺に来ることが多く、なかなか下に降りてこない。
気温がもう少し低くなれば下に降りてくるのかもしれないけど、昨年は今頃結構撮影できているので、今年はちょっと苦戦しそうな気がする。

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今週末も台風直撃ですね。
これで3週連続で週末は雨かな。
この前の台風では、同じ川越市のもう少し下流域では床上浸水になってしまったところもあったようで、NHKのニュースで知ってびっくり。
今回は被害がないといいけれど。




by dandara2 | 2017-10-29 06:00 | 配偶行動 | Comments(8)
2016年 05月 10日

白馬のギフ・ヒメギフ-2(2016/5/1)

5月1日、朝は雨が降っている。昨夜は雷もなったとか。
朝食を食べていると、ペンションのご主人が、宿の近くにウスバサイシンが生えているところがあるという。


この辺りにはカンアオイはあってもウスバサイシンは生えていないと思ったので、確認がてら付近を歩いてみることにした。
前日にある程度の写真が撮れていると気も楽だ。

9時を過ぎたら晴れてきたので、宿に車を置かせてもらって、教えてもらったところに行ってみたらミヤマアオイだった。

この日はD500につけるレンズは70-200だけにし、テレコンは外すことにした。
昨日一回だけフォーカスが動かないことがあった。
テレコンを間に入れたので、電気接点の接触不良かなという気がした。
カメラをぶら下げて歩いていると、レンズが体に当たるので、そんなことがあるのかもしれない。
本当のところはわからないけれど、昨日は結構いいシーンの時にそんなことが起こったので、気になるので外すことにしたわけだ。

ぶらぶら歩いていると、所々でギフが飛んでいる。

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家内撮影

カメラを向けていたら、ヒメギフのメスが飛んできた。

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ここにはウスバサイシンはないはずだし、基本的にはギフチョウの単独分布圏。
どこかで無事子孫を残せるのかなと思いながら撮影する。

さらに歩いていたら、新鮮なカタクリが残っている場所があった。
誰かが撮影しているなと思ったら、kmkurobeさんと、theclaさん、SAさんだった。

ギフも現れた。


見ていると、ポツリポツリと飛んでくる。

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話をしていたら、カタクリにギフが吸蜜に来た。

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それっとばかりシャッターを押す。
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2頭が絡むシーンもあった。
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ある程度撮れたので、もう少し歩いてみることにする。

これといった場所はなかったけれど、新鮮なメスを撮影することができた。

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オスもスミレに吸蜜に来た。

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宿に戻ると庭の桜にルリタテハが吸蜜にきていた。

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ルリタテハの吸蜜は、後で見てみたら初めての撮影だった。

その後クロツバメシジミの発生場所に行く。

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家内撮影


宿のご主人が、サボテンみたいのに産卵する蝶がいると言って、この場所を教えてくれた。
いつも撮影に来る場所なので、"ああ、それはクロツバメシジミですね"と30日に撮影した写真を見せたら、いや違う、翅の表は青色だったという話。

その時は違うのになあーと思いながら、それ以上は話をしなかったけど、後で考えるとミヤマシジミのことを言っていたらしい。
確かに同じ場所にいますね。

クロツバメシジミは新鮮な個体が何頭も飛んでいた。

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ヒメオドリコソウにとまったので吸蜜かと思ったら、ただ止まっただけのようだ。

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食草のツメレンゲにとまって翅を開いている個体もいた。

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連休の間は孫の心配もないので、ゆっくり撮影をし、途中のSAで夕食をして帰宅した。
高速道路の渋滞もほとんどなくてよかった。
現地でお世話になった皆さん、ありがとうございました。



by dandara2 | 2016-05-10 10:30 | 吸蜜 | Comments(10)
2016年 03月 21日

小畔川便り(ベニ・モンキ配偶行動:2016/3/15.18)

3月15日は自宅前の川原へ。
モンキチョウもベニシジミも数が増えてきた。
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ベニシジミの飛翔は早くて、地面近くを飛ぶので撮影が難しいけど、2頭が絡んでいたので何とかピントが合った。
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この2頭はその後地面に降りていたけど、何事もなく分かれてしまった。
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モンキチョウも配偶行動をしていた。
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この日はモンシロチョウもいて、ナズナで吸蜜をしていた。
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3月18日は、風が強く蝶は飛びそうにない。
でも林の中なら風は弱いかなと思って、自宅近くのいつもコツバメを確認できる公園に発生を確認に行く。

ただ、時期的にまだ早いかなと思ったので、自宅前の川原では撮影できない種類の、ルリタテハとかテングチョウだとか、ヒオドシチョウなどの成虫越冬の蝶の写真が撮れればそれでOKだ。

ポイントに向かって歩いていると、ルリタテハが笹の葉の上でテリハリをしていた。
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そっと近づいて写真を撮って、アングル的にベストの位置でない家内に場所を譲ろうとしてカメラを下げたら、ルリタテハが尾端を上げてぽたぽたと排水をした。

おおーと思ってみていたけど、なんと家内がその瞬間を撮影していた。
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家内撮影
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家内撮影

羽化直後の個体ではないとは思うのだけど・・・どこかで吸水してきたのだろうか。

このルリタテハはその後飛び立って、家内の服に止まったりしていた。
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いつもコツバメが発生する場所に行くと、ちらちらと飛ぶ1頭のコツバメを見つけた。
ここでももう発生していたのかと、探しに来たはずなのにびっくり。
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羽化して間がないのか、いつものスピードのある飛び方ではない。
とりあえず証拠写真を撮って、もっと良い場所にとまるのを待っていたら飛ばれてしまった。

しばらく待ったけど戻ってこない。
少し大きめの蝶が飛んできたので、コツバメかと思って見るとテングチョウだった。

そのうちテングチョウがパンジーの植えてある花壇の中で止まった。
吸蜜かと思って近づくと、地面で給水をしていた。
背景がきれいなので、そっと近づいて撮影。
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そのうち飛び立ってパンジーの花びらにとまった。
地面よりもいいかなと思ってカメラを向けたらストローが伸びている。
やったーと思って激写。
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その後テングチョウは花の中心のほうに移動してストローを伸ばす。

ところが、その時にはシャッターを押しすぎてバッファがいっぱいになり、撮影ができない。
いらいらしながら待つしかないけど、家内が隣で撮影してくれていた。
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家内撮影

この後曇ってしまったので撤収する。

今年も最初から一番いいところは家内に持っていかれてしまった。
新しいD500はRAWで撮影しても200枚近く連続で撮れるらしいけど、後からバッファメモリーを追加できるような仕組みもほしい。

by dandara2 | 2016-03-21 15:40 | 配偶行動 | Comments(14)
2015年 11月 06日

小畔川便り(ムラサキシジミ開翅:2015/11/01)

11月1日は風もなく良い天気。
家の用事をして10時半頃いつもの自宅近くの公園に行く。
公園に着くと、banyanさんの姿が…

聞くと、9時半頃にはこちらに来て、ムラサキツバメやムラサキシジミの開翅を撮影されたとか。
そうか、この時期にはその頃に来ていないといけないのかと反省。
近くだと、ついつい家の用事をかたづけてからになってしまう。

ムラサキシジミが出てくる前に、ヒメウラナミジャノメを撮影。
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昨年も11月16日に撮影しているが、もっと個体数の多い場所ではもう姿を見ることはできない。
この場所はかなり遅い時期にもいろいろな蝶を見ることができる、ちょっと特殊な感じのする場所だ。

10月30日にもヒメウラナミジャノメを撮影しているけど、その時には右前翅が羽化不全の様だった。
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その時にはこの部分にしか注意がいかなかったけど、後で写真をよく見ると、右後翅の眼状紋の下に白い線が見える。
拡大してみると、傷ではなく鱗粉がのっている。
さらに、左後翅には、2つの眼状紋以外に小さな眼状紋が一つあるのだけど、右後翅にはそれが見当たらない。
撮影のときに気が付いていれば、それらがもっとよくわかるように撮影しておいたのだけれど、これ以上きちんとした写真を撮影しておかなかった。

11月1日のこの個体が10月30日のものと同一個体かどうかは、反対側からは撮影していないのでわからない。
回り込めば撮れたのに、つくづく不注意だと思う。

その後、ムラサキシジミの雄が出てきて、翅を開きかけたけど、少し高い場所で思ったような写真が撮れない。
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何とか頑張ってみるけど、なかなか…
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この時点でbanyanさんはお帰りになった。

気温もかなり上がってきて、開翅は難しいかなと言う気がしてきたけど、もう少し粘ってみようと思う。

11時を過ぎて、ようやく雌が現れて翅を開いた。
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そのうち、家事を終えた家内もやってきて、さっそく翅を開いたムラサキツバメの雄を見つけてくれる。
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綺麗なルリタテハも現れたので撮影するけど、banyanさんのブログを見たらスバル班が出ていると書いてあった。
早速自分の写真も見直してみたら、確かにはっきりと前翅にスバル班が出ていた。
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ただ、この時にはそんなことには全く気が付かずに、飛び立つところなどを撮影していた。
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11時半を過ぎて下に降りてくる蝶がいなくなったので、周囲を探してみると、マテバシイの葉の上で休むムラサキシジミを見つける。
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触角は揃えているので休止姿勢だけど、越冬のときによく利用する枯葉ではなくて緑葉上なのがいかにも仮の場所と言う感じがする。

思ったような開翅写真が撮れなくて、消化不良のままあきらめて帰ることにした。

この次にはもう少し早い時間に来ることにしよう。

by dandara2 | 2015-11-06 07:58 | 終見日 | Comments(12)
2014年 11月 12日

小畔川便り(ルリタテハ擬態?:2014/11/7)

このところ天気が悪い。
たまに晴天の日には所用が入ってしまいなかなか撮影に出ることができない。

11月7日に一日だけムラサキシジミの公園を歩くことができた。
ところが期待したムラサキシジミは出ていなくて、ぶらぶら歩いていたらルリタテハがサザンカの葉の裏に止まっている。

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最初見た時は何かみすぼらしい感じで、葉に引っ掛かった枯れ葉のようで絵にならないなと思ったけど、それも生態の一部だからと撮影。
良く考えたら、ルリタテハのこんな姿を見るのは初めて。
いつも見る静止姿勢よりも、ずいぶん前翅が上に上がっている。
触角はかろうじて翅の外に出ている。

休止の姿勢なのか、枯れ葉か何かに擬態しているのか。
気が付いたときからこの姿勢で動かなかったし、20-30分後にもこの姿勢だったので、こちらに驚いた姿勢と言うわけではないようだ。

ウラギンシジミがマテバシイの葉についたアブラムシか何かの汁を吸いに来ていた。

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よく見ると奥の方でももう一頭吸汁している。
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この日は、1V3に85マクロを付けたものと、もう1台の1V3には10-30の専用レンズを付けたものしかもっていなかったので、10-30の広角側で撮影した。
もっと絞ればよかったかもしれないけど、アングルを決めるのに、ターゲットマークの追尾機能を試したり、液晶にタッチしてシャッターを押す機能を試したりしていて、そこまで気が回らなかった。

しばらくすると、両方とも翅を開いて吸汁を始めた。
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追尾機能のテストで、右のウラギンにピントを合わせ、カメラを左に振って撮影。
でもピント位置が少しずれたりしてなかなかうまくいかない。
それでも、マウントアダプターを付けていた今までは使えなかった機能なので、いろいろ遊んでしまった。

少し閉じたシーンもあったのでそれも撮影。
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どっちが絵になるか考えたけど、判断がつかないし、絵の数も少ないので両方とも載せます。

うろうろしていたら、ムラサキツバメの雌が翅を開いていた。

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そろそろ近づいて、良いアングルを探そうと思ったら逃げられてしまった。

近くの葉の陰にはムラサキシジミが止まっていた。

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日光浴で翅を開かないかなと思っていたけど、ずっとこのまま。
ストロボを光らせたら翅を開いてくれたかもしれないのに、うっかりして忘れてしまった。



by dandara2 | 2014-11-12 11:38 | 擬態 | Comments(6)
2013年 05月 23日

小畦川便り(アカボシゴマダラ:2013/5/19)

5月19日の日曜日は、午後から団地の自治会の総会があるので、午前中に自宅から車で10分のポイントに行ってみる。
先日樹液の出ている木を見つけおいたけど、13日に来た時には痛んだルリタテハしか来ていなかった。
ここに来て、自宅前の河原の雑木林では、アカボシゴマダラやサトキマダラヒカゲの姿を見るようになったので、そろそろ来ている頃だ。
見るとアカボシゴマダラが樹液の周りを飛んでいる。
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ニコン1V2 ニコン55-200

そして樹液の所に止まるのだけど、吸汁時間が短くて、せいぜい10秒位しか止まっていない。
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ニコンD800 シグマアポマクロ150

すぐに飛んではまた樹上を飛び回る。
午前中は探雌飛翔で忙しいようだ。
この辺の生態は良く把握していなかった。

カナブンが樹液に来ていたけど、アカボシゴマダラは近くに止まると、おそるおそるストローを伸ばして吸汁しようとする。
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家内撮影 ニコン1V2 ニコン55-200
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家内撮影

カナブンは樹液に来ていると言うより、ただ止まっているだけらしくて樹液がなかったようだ。
アカボシゴマダラは当てが外れたようによそを探っている。
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家内撮影

そのすぐ下では樹液がたくさん出ていて、ヨツボシケシキスイなども来ていた。
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家内撮影 ニコン1V2 ニコン55-200

サトキマダラヒカゲも吸汁に来ていたが、こちらはアカボシゴマダラよりはゆっくりしているものの、やはり吸汁時間は余り長くない。
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ニコンD800 シグマアポマクロ150

こちらの個体は吸汁した後、じっと静止していた。
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家内撮影 ニコン1V2 ニコン55-200

ボロボロのルリタテハも吸汁に来ていた。
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家内撮影 ニコン1V2 ニコン55-200

飛び古した個体が同時に3頭見られたけど、越冬個体は今頃まで生き延びているのが普通なのかな。
それとも今年の寒の戻りと関係があるのだろうか。
この個体は比較的痛んでいないようだけど、翅表が見えたときには新成虫ではなかった。
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ニコン1V1 ニコン18-55+魚露目

アカバナユウゲショウではダイミョウセセリが吸蜜していた。
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ニコンD800 シグマアポマクロ150

この花にもあまり蝶が来た記憶がないのでうれしい一枚になった。

時間の関係か期待したほどには吸汁してくれず、写真もあまり撮れなかった。
それでもかなり良い樹液ポイントが出来たので、今後も楽しめるかも知れない。

近くを歩いてみたら規模は小さいけど、非常によい雰囲気の雑木林があった。
アカシジミなどのゼフが期待できそうだけど、まだ発生はしていないようだった。

by dandara2 | 2013-05-23 08:40 | 吸汁 | Comments(11)
2012年 10月 31日

小畦川便り(アカボシゴマダラ、チョウゲンボウ:2012/9/9)

この前の日曜日は雨で写真が撮れなかったので、没写真の中からいくつか拾ってみることにします。
7月のある日、車を降りたら自宅前で鋭い鳴き声が聞こえたので頭上を見るとタカの仲間が飛んでいた。
ビルの周囲を飛び回っているので大急ぎで自宅に帰り、カメラに望遠をつけて撮影した。
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とっさのことで、焦点距離は35mm換算500mm、シャッタースピードは1/200になってしまい、かろうじて証拠写真程度だけど。
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ベランダの手すりに止まった所を見るとチョウゲンポウのようだ。
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巣立った雛なのかペアなのか分からないが、この2羽はその後もこの建物の周辺を16時頃になると飛ぶので、もしかするとここに巣のようなものがあるのかも知れない。

別の日には樹液にスズメバチがたくさん来ていて、そこにアカボシゴマダラが近づこうとしてスズメバチに追い返されるけど、何度も意を決したように突っ込むシーンを見かけた。
この時はマクロしかもっておらず、集団全体が写った迫力あるシーンは撮れなかったので、9月9日はスズメバチの集団とそこに近づくアカボシゴマダラの緊張感あるシーンを魚露目で撮りたいと思って出かけてみた。
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けれども樹液があまり出なくなってしまい、スズメバチもアカボシゴマダラも数が少なく、スズメバチの集団に突っ込むアカボシゴマダラもいなかった。
暗くてシャッタースピードも1/10程度になってしまい(V1には内蔵ストロボがないのでこんな時には不便)、結局ぶれた没写真しか撮れなかった。

この時にはルリタテハも樹液に来たけれど、これも同じように失敗。
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ただ、マクロで撮ったこの個体・・夏型の雄だと思うのですが、瑠璃色の帯がすごく細かったり、後翅の瑠璃色の帯の中の黒点の位置が、夏型にしては外側に寄っているように見えたり(帯が細いからそう見えるだけなのかも知れませんが)、前翅に青い鱗粉が散っているのが見えたりと、いろいろ面白い感じの斑紋で、新鮮なときに撮影してみたかったと思わせる個体でした。
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前翅の部分を拡大したのがこの写真。
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この時はそんなことを意識していなかったので、翅にきっちりとはピントを合わせていなかった。

こちらはヒメジャノメ、なんと言うことのない写真だけど葉上でストローを伸ばしている。
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このような仕草はあまり見たことがないような気がする。

by dandara2 | 2012-10-31 10:46 | 吸汁 | Comments(12)
2011年 03月 23日

小畦川便り(ルリタテハ、ベニシジミ産卵:2011/3/20)

アカボシゴマダラの幼虫を見つけた日は、この幼虫以外にはルリタテハを撮影しただけだった。
天気も午後から雨が降るという予報で、ミヤマセセリの出現を待ちながら、曇ってきては車に戻りかけ、途中で日が射し始めてはまたポイントに戻るという感じだった。
雑木林の中を歩いていたら、足元から飛び立ったのがルリタテハ。
少しの距離を飛んで、朽ちかけた倒木の近くで翅を広げた。♀だろうか。
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リコーGR-DⅢ

ルリタテハもキタテハ同様、木の幹や枯れ葉の上で翅を広げているか、樹液で吸汁している写真ばかりで、産卵シーンはずっと昔に1回撮影しただけだし、配偶行動はまだ何も撮影できていない。
キタテハ同様越冬後に交尾するようだけど、そんなシーンを撮影するチャンスはあるだろうか。
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ニコンD300s VRマイクロ105

この個体をしばらく眺めていたけど、何も変わった動きはなくてこちらが根負けしてしまった。
あきらめて止まっているところを脅かして飛翔写真を撮影する。
脅かして飛び立ったところを撮影すると、あまり良い写真が撮れないケースが多いのだけどついつい待てずに飛び立たせてしまう。
この時も撮影してはモニターで確認してガックリと言うことを繰り返していたら、ルリタテハも嫌気がさしたのか自発的に飛び立ってくれたので、やっとそれなりの写真が撮れた。
パスト連写は簡単なようで難しい。
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カシオ exilim FH-100

車に戻りかけたら、別の個体が路上に止まっていたので、こちらは望遠ズームで撮影。
望遠ズームで撮影してもなかなか満足いく写真は撮れないけど、シーズンインを前にどの程度に写るのかの再確認。
満足のいく写真は少ないけど、AFをあまり信用しなければ何とかなるようだ。
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ニコンD300s タムロン70-300(300)

自宅に帰って、車をおいて川原に出る。
そろそろ人の少ない方の川原でも何か撮影できないかと、自宅前の川原に降りる。
今までは300m位離れた場所での観察だったけど、散歩の人が多くて落ち着かない。
自宅前の川原は土手から水がしみ出したりして、散策の人はほとんどいないので落ち着いて撮影できるけど、西向きの斜面なのであまり早くに発生はしない。
この日はベニシジミが一頭いただけだった。
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ニコンD300s VRマイクロ105

♀のようで、食草のギシギシの周囲を飛び回っていたので撮影。
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ニコンD300 シグマ17-70(17)

そのうち潜り込んで茎の部分に産卵を始めた。
きちんと撮影できなかったのは残念だけど、久しぶりの産卵シーンだったのでファインダーに捉えた時はうれしかった。
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ニコンD300s VRマイクロ105

by dandara2 | 2011-03-23 21:02 | 産卵 | Comments(18)
2007年 12月 18日

埼玉のムラサキツバメの越冬

今日は休日出勤の代休。
蝶・チョウ・ゆっくり歩き」のchochoensisさんに「蝶と山・てくてく写日記」のbanyanさんと一緒に埼玉のムラサキツバメの越冬を案内していただくことにする。
まず、自宅近くの公園で待ち合わせしてムラサキシジミの越冬状態を観察する。
chochoensisさんがツバキの間にポプラの枯れ葉を差し込んだ人工越冬巣では3頭のムラサキシジミが越冬中だった。
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つぎに自然状態の越冬を見に行くと、丸まった葉で越冬中の3頭も無事だったが前回とは互いの位置が違っていた。
飛び出して戻ってきて位置がずれたのかはわからないが、じっと静止したままではないようだ。
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次に車で移動してムラサキツバメの越冬地へ行くが、越冬集団はばらけてしまったようで見つけることは出来なかった。
全て飛んでしまったと思っていたら1頭残っていたようで、その場で翅を開きはじめた。
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結構新鮮な♀だったが、位置が悪いのでアングルを変えて撮影してみるがなかなか難しい。
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そのうち飛び立って近くの枯れ葉に止まった。今年は♀のきれいなのを撮影していなかったので喜んで撮影する。
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その後はウラギンシジミの越冬している場所を何ヶ所も案内していただく。
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また、ここでもムラサキシジミの複数越冬を観察する。写真の右上に2頭、合計3頭が越冬している。
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ルリタテハが樹幹で越冬しているのも見せていただくが、少しずつ位置が違っていることから暖かい昼間には活動して、また樹幹に止まって夜を過ごしているようだ。
昼近くだったが体を倒し気味にして、触角を前翅の間に隠して静止していた。冬の暖かい昼間にフラフラと出てくるような個体は、案外こんな形で冬を過ごしているのかもしれないと思った。
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最初の場所に戻ってきたら、ムラサキツバメが1頭だけ葉に止まって体を倒していた。集団越冬ではないが、確かに越冬する様子を撮影出来て良い記録になった。
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chochoensisさん案内ありがとうございました、banyanさんお疲れ様でした。

by dandara2 | 2007-12-18 19:35 | 越冬 | Comments(20)