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2016年 09月 07日

キベリタテハとヤマキチョウを探して(2016/9/3)

9月3日は、naoggioさん、Sさんのお誘いでキベリタテハとヤマキチョウの撮影に行ってきた。

両種とも今シーズンの撮影はもう考えていなかったし、場所も行ったことのない場所だったので喜んでご一緒することにした。

ただ、キベリタテハはどこでも成果が上がっていないようなので、今後のために場所を見るだけでもいいかなという感じ。

ポイントにつくがやはり蝶の姿は何もない。
それでもあきらめきれずにうろうろしていると、川の中州にちらっとタテハの影。

どうもキベリタテハのようだ。

でも川の流れは結構あるし、深さも普通の長靴では足りそうもない(長靴は車の中だけど)。
どうしようかと思ったけど、もしかしたら今日唯一のチャンスかもしれないと思って、裸足で靴とカメラをもって渡ることにする。

川の水は冷たくて、小石で足の裏が痛いし、流れで不安定。
何度か転びそうになるけど、転んだらカメラが大変なことになると思って必死で頑張ってようやく10m位の川を渡ることが出来た。

後ろで見ていた家内は、"川で遊んでいて遭難する人がいるけど、きっとこんな感じで転んで流されたりするんだろうなと思った"とか。

さあキベリタテハはいるかなと思って探すけど・・・いない。
渡っている間にどこかに飛んでしまったかと周囲を探すと、ようやく吸水しているキベリタテハを見つける。

対岸のnaoggioさんに、"いた!!"と合図をすると、靴下を脱いで靴を履いてこちらに渡ってこられた。
あれが正解だなと思う。

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ニコンD500 ニッコール70-200


すぐに飛び立ってしまったけど、きれいな個体で、やったー撮影できたと喜ぶ。

その後もう一頭見かけたけど、こちらは撮影できなかった。

ふと気が付くと、ポケットに入れておいた靴下の片方がない。
後半は川原をうろうろして靴下探し。

やっと見つかって、キベリも出てこないので帰ることにする。

また裸足で帰るか迷ったけど、今度は撮影したメモリーもあるので、こけたら被害がより大きくなるので、靴を履いて川を渡ることにした。
流石にそれほど危ない目に合わずに渡り切ることが出来たけど、Sさんには川を渡る時には真直ぐ渡らず、上流から下流に向かって渡るようにした方が良い、とベテランとしてのアドバイスをいただいてしまった。

おまけに自宅に帰って靴を乾かしていたら、家内に、"靴の中がゴミだらけじゃない、ちゃんと洗ってから干して" と言われて、ごもっともということで、水洗いして乾かすのに結局2日もかかってしまった。
その後2日間天気が良くて良かった。


靴が濡れてしまったので後の撮影をどうしようかと思ったら、家内が「車にもう一足あったんじゃない」と素晴らしいアドバイス。
そうそう、車には長靴と予備の登山靴を入れておいたんだった。

その後キベリを求めて移動。
林道を流しながらゆっくり進むと、ナンブアザミ(かな)でシータテハが吸蜜していた。

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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200


この時期のシータテハはきれいで素晴らしい。
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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


ミドリヒョウモンのメスも元気に吸蜜していた。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


崖で水が少し染みだしているところで、キベリタテハが吸水していた。

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ニコン1V3 1ニッコール70-300


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ニコンD500 ニッコール70-200


林道の所々にキベリタテハがいる。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


この個体は獣糞で吸汁していた。

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家内撮影 ニコン1V2 1ニッコール70-300


キベリタテハも撮影できたので、次にヤマキチョウのポイントに移動。

最初に出てきたのはスジボソヤマキチョウ。

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ニコンD500 ニッコール70-200


今年は未撮影なので結構うれしい。

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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200


メスグロヒョウモンのメスもいた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


隣に枯れた花があったのでトリミングして縦構図にしてみた。
ほんとは撮影の時からやらなくちゃいけないんだけど、まったく気づかず。

Sさんが、「ヤマキチョウ~」と叫ぶ。

見るとちらちらとヤマキチョウが飛んでいるので、何とか証拠写真をと飛翔を撮影。

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ニコンD500 ニッコール70-200


そのうち、葉の裏側にとまった。

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ニコンD500 ニッコール70-200


撮影していたら、Sさんがもう一頭を見つけてくれた。

こちらはタムラソウで吸蜜してくれたので、いろいろなポーズで撮影することが出来た。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


うまいこと前ボケが入っていた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


意識して逆光で撮影する。

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ニコンD500 ニッコール70-200


順光は難しいけど、背景を入れたいと思うと仕方ない。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


思った以上の成果で、大満足で撮影を終えることが出来た。

お誘いくださったnaoggioさん、ポイントを案内していただいたSさん 本当にありがとうございました。



by dandara2 | 2016-09-07 10:19 | 吸蜜 | Comments(17)
2016年 08月 04日

富士の山麓で(2016/7/30)

7月30日は富士山麓に出かける。
昨年はホシチャバネセセリを撮影できなかったけど、今年はどうだろう。

最初はクロシジミのポイントへ行く。
ここも最近は人が入らなくなって、ススキなどが大きくなってきたので、後何年もつかなという感じになってきた。

一通り探してみるけど見つからない。
心配が現実のものになってきたかと思うけど、家内の "いた!" という声に一安心して駆けつける。

お腹の大きなメスだった。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30

さらに探すと、今度はオスを見つける。

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ニコンD500 ニッコール70-200


今年はいつもとは少し違う場所で発生しているようだ。
やはりアリの巣が草が茂って場所が動いてきているのかもしれない。

別のメスが飛び出して枝にとまった。

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ニコンD500 ニッコール70-200


やや逆光で、翅が良い加減に透けている。

小飛して別の枝にとまった。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


このメスは、見つけた時はやけに黒っぽいなと思ったけど、撮影した後写真を見るとそうでもない感じ。
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ニコンD500 ニッコール70-200


クロシジミのメスだから、産卵を期待するけど、この日はそのそぶりがなかった。
周囲を見てもアリの姿がなかったから、仕方ないのだろうけど今後が心配だ。

ここでは初めてのコキマダラセセリもいた。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


いつもだと8月に入ってから撮影に来るので、気が付かなかったのだろうか。

この日はホシチャバネの確認も気になっていたので、ある程度の目途がついた時点で切り上げて移動した。

ホシチャバネのポイントで最初に出迎えてくれたのがサカハチチョウ。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


その後が続かない。

すぐに撮影できるだろうと思っていたミヤマカラスシジミさえ見つからない。

そのうち家内が、大きな黄色い蝶がいた! というので探すと、カセンソウでヤマキチョウが吸蜜していた。

やれやれ良かったと思って、草被りだけどとにかく撮影。

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ニコンD500 ニッコール70-200

少し飛んで葉の裏に止まると、周囲に紛れてどこにとまったのかわからなくなる。

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ニコンD500 ニッコール70-200


ようやく少しまともな写真が撮れて安心する。
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ニコンD500 ニッコール70-200


この後すぐに飛んでしまった。

近くのカラスザンショウの花を見ると、ミヤマカラスシジミも吸蜜していた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


止まっている位置が頭より少し高いので、体の一部が隠れてしまうことが多く、ニコン1J5を持ち上げてようやく全体の雰囲気のわかる写真も撮れた。
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ニコン1J5 1ニッコール10-30


いつもホシチャバネがいるあたりのカセンソウを見ると、やったー今年も吸蜜している。

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ニコンD500 ニッコール70-200


家内が撮影した写真は、背景がうまく処理されていて、良い感じの写真になっていた。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


これで目的としていた種類がすべて撮影できたので一安心。

ミヤマカラスシジミがチダケサシの花で熱心に吸蜜していて、驚いて飛んでもまた同じ花に戻ってくる。

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ニコンD500 ニッコール70-200


余裕ができて、ゆっくり撮影することが出来た。
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ニコンD500 ニッコール70-200


高速が混まないうちに帰ることにする。

車に戻る途中の道でホシチャバネが吸水していたけど、飛んで葉の上に止まる。

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ニコンD500 ニッコール70-200


コントラストがきつくて写真にならなかったけど、一応オスのようなので、吸蜜していたメスとで雌雄が撮れてよかった。




by dandara2 | 2016-08-04 15:12 | 吸蜜 | Comments(22)
2015年 08月 03日

富士山麓の蝶(2015/7/30)

7月30日は富士山麓に、ヤマキチョウやホシチャバネセセリを見に行った。
現地についてみると、平日だというのに何人もの採集者にあった。

いつもホシチャバネセセリがいる場所に行くけど何もいない。
採られてしまったのだろうか。

ミヤマカラスシジミがぽつぽついて何とかモデルになってくれた。
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ここまで来て、ミヤマカラスだけなのは寂しいな。何とかホシチャが撮りたいし、それがだめならヤマキチョウがいないかと思って歩いていると、足元からセセリが飛び出した。

ホシチャかと思うけど少し大きい。
止まったところを見たらホソバセセリだった。
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それ以外には何もいなくて、がっかりしていると足元からヤマキチョウが飛び出して10mくらい先の草の間に降りた。

そっと近づいて探すと、足元の草の間に止まっていた。
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良いアングルを探していると飛んでしまったけど、やれやれこれでなんとか撮れたかなとほっとする。

ホシチャのいるはずの草地を歩いていたら、足元に黄色い蝶。
はっとして足を止めると、羽化間もないと思われるヤマキチョウだった。
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草の間だし、触覚も揃えているので、あまり絵にならない。
ついでだからと手に止まらせることにする。

草の間を少し逃げ回って翅が傷まないかと心配したけど、何とか手に止まってくれた。
青空を背景に記念写真。
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手乗り写真にはあまり興味はないけど、ヤマキチョウの手乗りはちょっとうれしかった。

ヤマキチョウは、発生初期だったのかもう少し見ることができた。
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比較的活発で、触角も活動状態だったのでようやくヤマキチョウが撮影できたなと言う実感がわく。
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カセンソウでも吸蜜していたけど、草かぶりだったのでアングルを探していたら逃げられた。
吸蜜はこの時だけだったのでがっくり。

一番多かったのはジャノメチョウ。
いつもだったらカメラを向けなかったかもしれないけど、蝶の姿が少ないので、ジャノメチョウにもカメラを向けた。

ハナショウブに2頭のジャノメが来ていた。
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この花なんて言う名前でしたっけ。⇒ヒメトラノオと教えていただきました。
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吸水しているジャノメチョウもたくさんいた。
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目立たないから、足元からぱっと飛び出して初めて気が付くことが多かった。

ヒョウモンはウラギンスジヒョウモンが多く、他はあまり見かけなかった。
と言っても、たまに見かける程度。
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痛んだ個体が多かったけど、比較的きれいな個体がカセンソウで吸蜜してくれた。

全体的に今年の高原は蝶の数が少なかった。

by dandara2 | 2015-08-03 18:33 | 吸蜜 | Comments(14)
2014年 08月 08日

富士山麓の蝶2(ホシチャバネセセリ:2014/8/2)

クロシジミの撮影を終えた後はホシチャバネセセリのポイントへ移動。

車を止めようとすると、すでに何台もの車が止まっている。
1台はネットを持った二人が帰りかけるところだった。
歩き始めてすぐ、またネットを持った二人連れに会う。

これでは撮影は無理かなとがっかりしながら、それでもまずはミヤマカラスの様子を見に行く。

ミヤマカラスはそこそこの数がいたので安心するけど、ホシチャバネが気になってゆっくりカメラを向ける気になれない。

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そんなことにあまりこだわりのない家内は、きちんとミヤマカラスシジミにもカメラを向けて、産卵のために尾端を木のくぼみなどに擦り付けているシーンを撮影していた。

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家内撮影

こちらの写真は、尾端に少し卵のようなものが見えるかな。
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家内撮影

そのうち、ヤマキチョウらしいのがいるという声に駆け付けてみると、ノハナショウブで吸蜜していた。

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手前の草が邪魔だけど、とにかく撮影。
ポジションを変える間もなく飛んでしまった。
追いかけるけど、ついに姿が見えなくなったしまった。
ここでのヤマキチョウ撮影は2011年以来だけど、まだ生き残っているのが確認できてよかった。

ホシチャを探して歩き回ると、ようやく一頭がチダケサシで吸蜜しているところを見つける。

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裏面が見えないので、アングルを変えようとするまもなく飛んで行ってしまった。
それでもいることは間違いないので、家内に声を掛けてこのあたりを重点的に探すことにする。

けれどもなかなか見つからず、ジャノメチョウの吸蜜を撮影したり

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ウラギンスジヒョウモンの飛翔などを撮影したりする。

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再度チダケサシに吸蜜する個体を見つけ家内に声をかける。

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ところがこれも家内が来るまでに飛んでしまった。

いつもだと、1頭見つければ付近には必ず何頭かの個体がいるのだけど、今日は影が薄い。
やはり採集されてしまったのだろう。

待っている間には、ジャノメチョウが腰のペットボトルに吸水に来ていた。

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そのうち先ほどのチダケサシの近くのシダに飛んできて翅を開いた。

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ところがこれも、家内がカメラを向けた瞬間に飛んでしまった。

「あなたが撮影できているからいいわ」とは言うけど、やはり悔しそうな表情。

しばらく探すけど見つからず、そのうち雷が鳴り始めたので引き上げることにする。

周囲の草の上を注意しながら歩いていたら、小さな蝶が飛んできて止まった。
よく見たらホシチャバネセセリ。

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家内撮影

落ち着いて止まっていてくれたので、ようやく二人でゆっくり撮影ができた。



by dandara2 | 2014-08-08 11:42 | 吸蜜 | Comments(28)
2012年 08月 26日

富士山麓の蝶(2012/8/19)

8月19日は、「蝶の観察記録その2」の霧島緑さん、「ヘムレンのNature Photo」のヘムレンさんと富士山麓に行ってきた。
ポイントについて車を降りたら足元にはヒメシロチョウが止まっていた。
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そこから霧島緑さんのキマダラモドキのポイントに案内してもらう。
すぐに木の幹にとまるキマダラモドキを見つけて撮影することができた。
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その後ヘムレンさんの案内でゴマシジミを探して移動。
ポイントについて探し始めるけどすぐには見つからない。
そのうちワレモコウが比較的多い一角を見つけたので、いるならここだろうとゆっくり歩いていると1頭の雌が現れてくれた。
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ここのゴマシジミは翅表が黒っぽい個体が多いけど、時々は青い個体もいるという。
この個体が飛んでいるところを見ると少し青っぽい。
けれどもすぐに産卵を始めてしまう。
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これはこれでじっくり撮影できていいけど、産卵中は翅を開いてくれない。
仕方ないので、みんなで飛翔中を狙うことにする。
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翅表は思ったほどには青くなかったけど、なんとかそれが確認できる写真が撮れてよかった。
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次にはヤマキチョウを求めて移動するけどこれが難敵。
昨年ヤマキチョウがいたという場所に行ってみても、いるのは採集者ばかり。
ここではヒメシロチョウを撮影することができた。
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その後ヤマキチョウを探していろいろ移動するけどなかなか見つからず、半分あきらめかけた時に「てくてく写日記」のbanyanさんから「ヤマキチョウが吸水していた」との連絡。
ヤマキチョウは飛んでしまったらしいけど、とにかくその近くに行ってみようということで移動。
banyanさんとも合流してみんなで付近を探す。
そのうち霧島緑さんが呼んでいるので駆けつけると、ヤマキチョウがヒメジョオンで吸蜜している。
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やったーこれでこの日の目標はコンプリートと一安心。
一度は飛んでしまったヤマキチョウも、しばらく待っているとまた吸蜜に来てくれる。
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一定のコースを巡回しているようで、何回か撮影のチャンスがあった。
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そのうち雄も同じコースを巡回していることに気が付くが、こちらは飛んでいるだけで止まらない。
ところがこれも霧島緑さん、banyanさんが黄色の花に吸蜜に来ているのを発見。
ようやく雄も無事撮影することができた。
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この雄も周囲を巡回しては黄色の花で吸蜜を繰り返していた。
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それぞれ自分の翅の色に似た花で吸蜜をするというのは気が付かなかった。

霧島緑さん、ヘムレンさん、それにbanyanさん、いろいろお世話になりました。

家に帰ってその日撮影した写真を見て愕然とした。
ゴマシジミの撮影のときに時々ストロボを併用していたのだけど、ヤマキチョウの撮影のときにその設定のままだった。
マニュアル撮影で、絞りf10、シャッタースピード1/320の固定。
フィルム時代だったら完全にアウトだけど、デジタル時代の素晴らしいところは、マニュアルであってもISOは自動的に変化して、いつもの設定はISO1000だけど、これがISO160位になって露出だけはOK。
ただ、フルサイズでのマクロ撮影は、1/320でもピクセル等倍で確認するとぶれている。
ヤマキチョウの写真では完全なものは1枚もなかった。
来年また撮りなおしということになってしまった。

by dandara2 | 2012-08-26 10:50 | Comments(44)
2011年 08月 10日

山梨の高原で(2011/8/3)

8月3日は山梨にクロシジミとヤマキチョウを見に行く。
クロシジミは撮影できることは確実だけど、ヤマキチョウは2005年に撮影しただけなので撮影できるかどうか判らないけど、前日にお会いした「蝶の観察記録その2」の霧島緑さんに撮影した場所を伺ってみたら、2005年に撮影した場所とほとんど変わっていないことが確認できたので期待は出来そうだ。
車をおくとすぐにミヤマカラスアゲハが吸水に来ているのに気がついた。
やはり後翅にユリの赤い花粉がついている。
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クロシジミのポイントに着くとすぐにクロシジミが目についた。
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付近には数頭の♀がいたが、ある♀はヒメジョオンで吸蜜したり
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その場で翅を開いたりして良いモデルになってくれた。
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近くのススキにはクロオオアリがアブラムシに来ていたが、その様子をクロシジミがじっと見ていたので、これは産卵するに違いないとその場で粘ることにする。
すでに産卵された卵も見えている。
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この時はクロシジミに近づいたクロオオアリはクロシジミに突っかかるような仕草も見せて、その都度クロシジミはビックリしたように飛び退いていたが、やがて意を決したように近くの葉に産卵をはじめた。
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全部で9卵ほどを5分位の間に産んだが、1卵はしぼんだように変形している。
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別の個体はアザミにも関心を示していて、最初はアリがいるようには見えなかったけど葉の間からアリが顔を出してクロシジミに興味を示したように軽く触れていた。
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(家内撮影)

やがてクロシジミは産卵をはじめたが、アリが触角で触れているようだ。
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(家内撮影)

充分写真が撮れたので、次にヤマキチョウを探しに移動した。
探し始めてすぐに家内が飛び出したヤマキチョウを見つけてくれた。
なかなか静止しないので追いかけると、ようやく葉の裏に静止した。
逆光で見にくいが、とりあえず撮影。
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静止した様子はまるで葉に紛れて、このまま飛び出したりしなければ見つけることは難しいに違いない。
黄緑色の翅裏の色合いも、こんな時には実に良く周囲に紛れるように出来ている。
ストローが完全に収納されていないのは羽化間もない個体だからだろうか。
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ここにはホソバセセリもたくさんいたが少し痛んでいる個体がほとんどだった。
もう少し早ければ金色に輝いてきれいだったに違いない。
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(家内撮影)

それでも吸蜜シーンを見せてくれたりして良いモデルになってくれた。
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ここでのもう一つの目的はホシチャバネセセリ。
少し時期が遅いような気がしたけど、草原の中にちょこんと止まってモデルになってくれた。
気温のせいか止まるとすぐに翅を開いて、裏面を撮影するチャンスが少なかったのは残念だ。
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(家内撮影)

それでも止まってすぐにと、軽く息を吹きかけると翅を閉じてくれるので、この吸蜜シーンではようやく好きな裏面を撮影することが出来た。
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ここにはミヤマカラスシジミもいて、丁度咲き始めた山椒の花で吸蜜してくれたのでいつもとは少し違う写真が撮れた。
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この個体は随分尻尾が長いような気がする。
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これで狙いとしていたクロシジミ、ヤマキチョウも撮影できて満足して帰宅することができた。

by dandara2 | 2011-08-10 10:36 | 産卵 | Comments(18)