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2015年 02月 18日

小畔川便り(モンキチョウ飛翔:2014/2/16)

2月14,15日と気温は7.8度で北風が強かった。
16日は風も弱まり、気温も13度を上回ったので、ようやく飛翔の写真が撮れるかと期待して川原に出る。

先日モンキチョウが見られた場所では姿がなかった。
時間は11時半くらいだけど、まだ少し風が残っていて飛び出すには肌寒い感じ。

例年発生の早い場所に行くと、ようやくモンキチョウが飛んでいるのが見える。
最初は止まらないので、飛翔を撮ろうとするけど、こちらに飛んできたので身構えると、すっと距離を保って撮影ができない。

そんなことを繰り返していると、ようやくオオイヌノフグリで吸蜜を始めた。

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ニコン1V2 ニコンマイクロ85

一度吸蜜するようになると、花から花に止まるようになるので撮影のチャンスは増える。
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ニコン1V2 マイクロ85

地面にも止まるようになったので、1V3に10-100を付けたもので飛び立つシーンを狙う。
今回は広角で狙ってみる。

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ニコン1V3 1ニッコール10-100(14)

本当は最短撮影距離の短い10-30(全域で最短撮影距離20㎝)で狙う方がいいのだろうけど、広角で近づけないかもしれないと弱気になって、100mmまである10-100(最短撮影距離10㎜で35㎝、100㎜で65㎝)を付けてきていた。
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ニコン1V3 10-100(11)

結局広角で近づけたけど、狙いがあいまい。
ま、この前8万近く出して買ったレンズを、結局使わないのではもったいないという迷いもあるわけだけど、ギフのころにはどちらにするかはっきり決めておかないと。

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ニコン1V3 10-100(11)

飛び立つとなかなか止まらない雄を見ていたら、一瞬地面で絡んだ。
様子を見に行くと、もう一頭の雄がいて、こちらは今日羽化したのか飛翔速度が多少ゆっくり。
こちらで飛翔写真を狙うことにする。

とは言っても、モンキチョウは飛翔が巧みで、結局今日の魚眼の間合い(レンズ前面から30㎝位)には近づけなかった。

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ニコン1V3 ニコン10.5

しかもシャッタースピードも1/2000にしてみたのだけど、これだとモンキの場合は微妙にぶれていた。
絞り込んで被写界深度を稼ごうという姑息な考えはしっかり返り討ちに会ってしまった。

この日の飛翔写真は、ブレ、ボケのダブルパンチ。
ボケ味は合格点かなと言うことはわかったのが収穫かな。
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ニコン1V3 ニコン10.5

背景も空で抜いておくべきだったかなと反省、ただ土手の傾斜がきつく高さも結構あるので難しい。

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ニコン1V3 ニコン10.5

そうこうするうちに家事を終えた家内が来て、先日モンキを初めて撮影した場所でメスが出ていたと言う。

それで様子を見に戻ると、雌が飛び出してホトケノザで吸蜜を始めた。

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ニコン1V2 ニコンマイクロ85

雄もホトケノザで吸蜜したのだけど、時間が短くて土手を登る間に逃げられていた。
雌は動作がゆっくりなのでこんな時には助かる。

オオイヌノフグリでも吸蜜。
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ニコン1V2 ニコンマイクロ85

落ち着いているので、カメラを替えて飛び立つところを狙う。

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ニコン1V3 10-100(11)

飛び立つところを狙って液晶画面で見ていた時には、背景も入っていい感じに見えたけど、出来上がった写真はもう少しと言う感じだった。

翅がしなっているのは、電子シャッターのせいなのかもしれない。



by dandara2 | 2015-02-18 10:11 | 飛翔 | Comments(12)
2015年 02月 13日

小畔川便り(モンキチョウ発生:2015/2/12)

2月12日に新生モンキチョウを自宅前の川原で発見、撮影することができた。
11日、12日と天気が良かったので、モンキチョウが羽化するとしたらこのあたりだろうと思っていたが、12日にモンキチョウ1♂を確認した。

今年は草刈り時期が遅く、川原には丈の高い草が生えていない。
いつもだとズボンについて困るセンダングサなどがないのは助かるのだけど、この時期には見かけるキタテハの姿が少ない。
越冬に適した場所がないからだろう。

2月7日に、dragoubutterさんご夫妻が川原においでになったが、歩いていたら足元からキタテハが飛び出した。

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ニコン1V3+マイクロ85mm

その前日も歩いたけど、何も見かけなかった。

この時は、ようやく1V3のBMC機能で、飛び立つキタテハの撮影をすることができた。

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ニコン1V3+10-100(10mm)

いままでも、飛び立つ瞬間を撮影したくて、カシオのバスト連射機能で撮影したけど、なかなか納得のいく写真が撮れなかった。
jpegでしか撮影できないので、光の条件が厳しいとうまくいかないし、撮影コマ数も秒30コマなので、ベストのタイミングでは1枚くらいしか写っていないとか、いろいろ制約が大きかった。

1V3では、最大秒60コマ、RAWで撮影できるので、ずいぶん楽になって期待が持てる気がする。

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ニコン1V3+10-100(10mm)

今回は、証拠写真程度だったけど、手ごたえは感じた。

魚露目でも撮影したけど、少し近づきすぎてくどくなってしまったかな。
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TG-3+魚露目

少し引いた方がいいのかな。でも迫力がないような気もするし…
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TG-3+魚露目

また悩みながらの撮影になるかな。

この日は、ご夫妻を案内して、越冬しているムラサキシジミ、ウラギンシジミをお見せしたけど、ムラサキシジミは、a個体群は2頭とも無事だったけど、b個体群は残っていた1頭もいなくなってしまっていた。

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ニコン1V2+85mm 10日撮影


ウラギンシジミもH個体がいなくなって、残るはB,C個体のみとなった。

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B個体 ニコン1V3+10-100(100mm) 

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C個体 ニコン1V3+10-100(100mm)

このB,C個体も10日に確認した時にはいなくなってしまっていて、観察していた個体は全て姿を消した。


11日は天気も良く、多いに期待して川原を歩いたのだけど、何も飛ばず、がっくりして帰宅した。

12日、今日こそはと思って川原を歩くけど、何もいない。
キタテハすら飛び出さない。

どうなっているんだろうと家内と話しながら、もう1回同じルートを歩くけど、やっぱりダメ。

あきらめて帰りかけた時に家内が、「モンキチョウ」と叫ぶ。
見るとオオイヌノフグリで吸蜜していた。

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ニコン1V2+85mm

家内がいなければ気が付かずにそのまま帰っていたところだった。
やったーこれでようやく春が来たと思うとうれしい。

今回はBMCは望遠側で飛び立つところを撮影したけど、出来は良くない。

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ニコン1V3+10-100(100mm)

やはり広角側で背景もいれて撮影した方がいいのかなと反省。
付けるレンズも、10-100ではなくて、10-30のほうが良いかもしれない。

魚眼で飛翔を撮影しようと追いかけるけど、撮影距離に近づけずにぼけ写真のみ。

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ニコン1V3+10.5mm

それでもやっと魚眼でシャッターが押せたので嬉しい。
魚眼特有のゆがみも、1V3に付ければ、実質28mmのレンズだから、ほとんど気にならない。
ボケ味も悪くないかなと言う気がする。

これからもう少し試してみよう。



by dandara2 | 2015-02-13 10:34 | 初見日 | Comments(18)
2014年 12月 19日

小畔川便り(ベニシジミ・モンキチョウの終見:2014/10/13.15)

12月13日は、それまでずっと天気が悪くようやく晴れたので撮影に行こうと思ったら、用事が入ってしまった。

13時ころようやく用事が終わって、次の用事まで1時間ほど時間が空いたので、大急ぎで川原へ。

この日は、1V3に10-100を首から下げ、腰のケースにTG-3と魚露目を入れて歩く。
軽くて楽だ。

ベニシジミとモンキチョウがまだ頑張っていた。
それぞれを、1V3の100mm側で撮影した後、TG-3に着けた魚露目で撮影した。

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1V3+10-100


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TG-3+魚露目


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1V3+10-100

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TG-3+魚露目

15日は、朝に窓から下の川原を見たら霜で真っ白になっている。

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ここに来て一番の霜だったので、日が昇る前に写真を撮りに降りてみた。
TG-3の顕微鏡モードに深度合成で、センダングサに着いた霜を撮影する。
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TG-3

土手の植物にも真っ白に霜が降りていたので、最初にTG-2に魚露目を付けて撮影。

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TG-2+魚露目


同じものをTG-3の顕微鏡モード+深度合成で撮影。

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TG-3

画質はこちらの方が圧倒的に良かった。

ただ、このモードは蝶にかなり近づくわけだけど、カメラ全体を近づけないといけないので、細いレンズを近づければよい魚露目と違って逃げられる確率が高くなりそうだ。


11時過ぎに越冬している蝶の様子見に出かける。
ウラギンシジミのB~F、ムラサキシジミのマテバシイで越冬中の2個体(a群)と枯葉で越冬中の2個体(b群)はそのまま越冬していた。

新たに、Dと同じ木で越冬中のウラギンシジミを見つける。

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これはG個体としよう。

ムラサキシジミのb群の近くで、単独で越冬中のムラサキシジミを見つける。

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これをc個体とする。

3枚の枯葉の真ん中の葉で越冬中だけど(少し黒くなっている)、ちょうど翅が縦位置になるので非常に見つけにくかった。
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風があって寒いので、活動している蝶は無理かなと思って歩いていたら、サザンカでちらっと動く影を家内が見つける。

近づいてみるとムラサキツバメだった。

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ここしばらくは、ムラサキツバメは見ていなかったので、こんな日でも活動するんだとびっくり。

そのうち、サザンカの花の近くに移動した。
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吸蜜しないかと見ていたら、もぞもぞと花の中に潜り込んでいったけど、花にピントを持っていかれて蝶にピントが合わない。

ピントリングのないレンズなので、こんな時にはどうしようもない。
確実に撮影するには、マクロ85の様なレンズも持っていないとダメみたいだ。

飛び立って道路側に出たので、魚露目をセットして、背景に住宅を入れた写真を撮影する。

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TG-3+魚露目

この後川原を見て歩く。

晴天で天気も良く、風もないので、今までではモンキチョウくらいは必ず飛んでいたのに、この日は何も現れなかった。
今朝のあの霜に耐えられなかったのだろうか。
この日が、ベニシジミとモンキチョウの終見日になりそうだ。



by dandara2 | 2014-12-19 10:46 | 終見日 | Comments(6)
2014年 12月 16日

小畔川便り(モンキ飛翔:2014/12/7.8)

12月7日はまだモンキチョウがいるうちに飛翔の撮影に行く。
1V2のダイアルが回らないようなカメラの持ち方を工夫したので、野外で使い物になるかの確認だ。

土手に行くと、モンキチョウが日光浴をしては飛び出す。

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この日は、撮影距離と焦点距離もちょっといじった。
ついでにISOも。

気温があまり高くないので、長い距離を飛ばずにすぐ止まってしまうので、撮影には苦労したけど、この時期としてはまあまあの写真が撮れた。
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1V2 タムロン10-24(15) 1/2500 f10 ISO1600

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ISOを高くしたのは、背景の二線ボケ対策だけど、このくらい絞れば二線ボケは出ない。

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でもちょっとうるさいかな。
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シャッタースピードとか、露出補正のダイアル類は勝手には回らなかった。

この持ち方でいいかなと思うけど、ズームリングが回っていた。
肩から下げて歩いているときに、腰などに触れて動いてしまうようだ。
ピントリングもズームリングも撮影対象の蝶の大きさや、飛翔の仕方などで変えないといけないので、テープで固定するのは難しい。
面倒だけど、その都度確認する必要がありそう。

8日はTG-3に魚露目を付けての撮影。

基本的に、魚露目はTG-2で使い、TG-3は深度合成とか、新しく加わった機能専用にするつもりだけど、なくした時の予備に魚露目のセットをもう一つ購入してあったので、一応のチェック。

ウラギンシジミで試してみる。

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逆光に弱いのは相変わらずかな。
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ミラーレス(1V1+18-55)につけた時にはこんなことはなかったので、魚露目ではなくて、カメラ側の性能だろうと思う。


その後はムラサキシジミの越冬状態の確認。

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枯葉のものも、マテバシイのものも無事越冬中だ。
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モンキチョウがまだいたので、BMCの練習。

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1V3 10-100(83) 1/2500 f5.6 ISO320

相変わらずうまくいかない。
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本格的シーズンインまでに、こちらもコンスタントに撮れるようにしておきたい。



by dandara2 | 2014-12-16 17:38 | 飛翔 | Comments(5)
2014年 12月 13日

小畔川便り(ヒメアカタテハの産卵:2014/12/6)

12月6日は、前日の1V3の10-100のテレ端での撮影倍率が、フルサイズのD800に着けたマクロ150と同じくらいの焦点距離になるのではないかと思ったので、D800と1V3を持って自宅前の川原に出かけた。

D800+シグマアポマクロ150mmの重さは2150g、1v3+10-100の重さは648g(いずれもバッテリー、メモリーカードを含む)、D800の方が3倍以上重い。

大きさもこれだけ違う。

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上 D800+シグママクロ150  下 1V3+10-100

もし同じような写りなら、このセットをD800の代わりに持って歩けば楽でいい。

10-100の最短距離で撮影して比較してみると、ウラギンシジミのB個体の大きさはほとんど同じだ。

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1V3

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D800

背景のボケ方にセンサーサイズの違いが出ているけど、かなり良い感じだ。

川原に出て、モンキチョウでも比較してみた。

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1V3


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D800

これだと、重い思いをしてD800を持ち歩かなくて済みそうだ。

ただ、D800は3677万画素、1V3は1839万画素。丁度倍の画素数だ。

ピクセル等倍で比較すると、画素数の多いD800の方が大きく写っているのは当たり前として、画質が圧倒的にすごい。

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1V3


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D800

普段気軽に持ち歩くには1V3+10-100でいいけど、勝負をかけるときはD800かな。

1V3+10-100の画像の大きさが分かったので、専用レンズでしかできない機能の一つであるBMCで、モンキチョウの飛び立つところにチャレンジした。

7回くらい撮影して、使えそうなのはこのシーンだけだった。

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1V3

結構難しい。
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これも使いこなしていかないと良い写真は撮れそうもない。

モンキチョウを撮影していたら、ヒメアカタテハが飛んできた。

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D800

動きを見ていると、ヨモギに興味を示している…もしかして産卵!!、この時期に?
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そっと様子を見ていると、ヨモギに産卵態勢。

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尾端がきちんと撮れなかったので、さらに観察していると、5分位して体が温まったのかもう一度産卵態勢。

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今度は何とか撮影できたような気がする。

産卵した証拠に卵を確認しようと思って、そっと葉を持ち上げると小さな卵がみえた。

TG-3の顕微鏡モードで、深度合成をしてみる。

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TG-3

今までの中では一番シャープに写ったような気がする。
これももう少し使い方を習得したら、もっとよく写るかもしれない。



by dandara2 | 2014-12-13 10:49 | 産卵 | Comments(16)
2014年 12月 07日

小畔川便り(レンズとカメラのテスト:2014/12/2.3)

気に入って使っているニコンの70-300のズームリングとピントリングが固くてまわりにくくなったので、12月1日に修理に出してきた。
購入してから1年少ししか経っていないのに…
17万位した高いレンズなので、ビックカメラの5年保障に入っていたから修理代はかからないんだけど。
修理に3週間くらいかかるという。

カメラ屋に行ったので、前から気になっていたニコン1用の10-100のズームとオリンパスのTG-3を買ってしまった。

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10-100は35mm換算で27-270mmになって、100mmでの最短撮影距離が65cm。
重さが300gと軽い。
カメラと全部合わせても、バッテリー込みで650g
普通のデジイチのボディくらいの重さかな。

値段がビックカメラで7万少々とちょっと高いけど、専用レンズだから1V3のいろいろな機能をフルに使える。

果たしてどんな写りをするのかと12月2日に1V3とTG-3と2台を持って散歩に出る。

この日は晴れてはいるけど気温が少々低い。
越冬中のムラサキシジミは3頭になっていた。

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TG-3

また、マテバシイの緑葉上で越冬していた2頭のムラサキシジミは、隣の蜘蛛の巣の葉に2頭とも移動していた。
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1V3

吸蜜個体はいなかったけど、ムラサキシジミが翅を開いていたので、まずは10mm側で撮影。

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1V3 10-100(10)


最短撮影距離は30cmだけど、同じ距離で10mmと100mmの写る大きさの比較なので、最短撮影距離での撮影ではない。

背景の点光源の青空のボケもほとんど気にならないレベルだった。

同じ蝶を100mmで撮影。

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1V3 10-100(100)

思ったよりは大きくならない。
あれれと思ったけど、インナーフォーカスのレンズなので、近づくと倍率が下がってしまうということなのかな。
この点はちょっと期待外れだけど、軽くて小さくて、蝶がこのくらいに写ればとりあえずはいいかな。


ウラギンシジミのB~Dはそのまま越冬中だった。
TG-3の方は試してみたかった深度合成モードを使ってみる。

越冬中のウラギンシジミBを普通に写すとこんな感じ。

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深度合成モードだと、背景の木がかなりくっきり写る。
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ただ、左端のツバキの葉の一部で縁が2重になっている。
風で揺れたのか、撮影中に手が少し動いたのか。

同じようにムラサキシジミでも試してみる。
こちらは普通の撮影。

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こちらは深度合成モード。

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ウラギン同様、葉の一部が2重になっている。

実は両方とも比較写真を撮った記憶はないので、深度合成に失敗して合成しなかった写真と合成したものと両方残ったのかな。
マニュアルをよく読んでいないのでこの辺の事はよくわからない。

翌日の12月3日にも同じ場所に出かけてみる。
公園に行ったらbanyanさんがお見えになっていたけど、この日も気温は上がらずムラサキシジミは出てこなかった。

それで、越冬しているウラギンとムラシを案内し、移動してサザンカの場所でも越冬中のウラギンシジミを見せる。

こちらはE個体。

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1V3

ところが、banyanさんの視線の先を見ると少し違う。
あれっと思ってみると、数センチ下にもう一頭のウラギンシジミがいた。

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TG-3

かがまないとよく見えないような場所で、全く気が付かなかった。
これをF個体とする。

ムラサキシジミもムラサキツバメも出てこないので、banyanさんはまた条件の良い日に出直すということでお帰りになられた。

12時前なので、カメラのテストに何かいい被写体はいないかと川原の方に出てみる。

春一番にモンキチョウの出る場所に行くと、何頭かの蝶が飛んでいる。
やけに白い。
あれっと思って近づくとモンシロチョウだった。

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そのうちモンキチョウも出てくる。
1V3のバスト連射を試してみる。
10-100の80mm近辺での撮影。

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背景にピントを持っていかれてピンボケだけど、飛び立つところは写っていた。

モンキチョウとモンシロチョウが出会って絡み始める。

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このレンズにはピントリングがないので、すべてオートフォーカスになってしまう。
マニュアルフォーカスもあるにはあるけど、液晶画面での設定になるので使い物にならない。
背景にピントを持っていかれることが大半だけど、かろうじて写っているものもあった。

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もう一度ムラサキシジミを見に行くと、1頭だけやや高い位置で翅を開いている個体がいる。

カメラを持ち上げてチルト液晶で撮影。
1V3で使い始めたけど結構便利だ。
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10-100は蝶の撮影をするのに7万円の価値があるレンズかと言うと微妙だけど、これ一本で広角から望遠まで一応の撮影はできるし、シャープさもまあまあ、ボケ味も悪くない。

1V3のいろいろな機能を使うことができるので、散歩のときに持って歩くにはいいレンズだ。



by dandara2 | 2014-12-07 19:00 | 機材 | Comments(6)
2014年 11月 02日

小畔川便り(1V3のチェック:2014/10/27-31)

ムシャクロツの撮影では、まず確実に写すのを優先したので、70-200のついた1V2をメインにして、時々85マクロつきの1V3使う程度だった。
飛翔用の1V3はリュックから出しもしなかった。

それでムシャクロツの撮影から帰った27日に、自宅前の河原で1V3をきちんと試してみることにした。
ただ、自宅前の河原は草刈りが入ってしまい、わずかに家庭菜園の周りに残った菊などに蝶が来ているだけだった。

85mmマクロは、今までそれほどシャープなレンズと言う印象はなかったのだけど、結構使える感じだ。

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色ののりもよい。
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レンズもカメラも、これなら十分使える。
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キバナコスモスに来たキタテハは、翅の縁取りが白くて綺麗な個体だった。

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1V3で飛翔も撮ったけど、またダイアルが回っていた。

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どうしてかなとチェックすると、自分のカメラの持ち方に原因があるということが分かった。

右手の親指の先が触れてシャッタースピードのダイアルが回ってしまい、親指の腹で露出補正のダイアルを押してしまう。

1V3の方がボディが少し小さいので、なおさら触りやすい。

飛翔をとるには片手でカメラを振り回すので、どうしても右手の親指に力がかかってしまう。
これを避けるには、カメラの持ち方から変えないといけないようだ。

それと、ニコンの普通のレンズを使うためのマウントアダプターを付けると、1V3のいろいろな機能が使えなくなってしまう。

1V2まではそれでもよかったけど、1V3にはカシオで言うところのバスト連射機能などがあって、これは専用レンズでないと使えない。

そんなこんなで、飛翔は元通り、1V2で撮ることにして、1V3にはカメラについてきた10-30を使うことにした。


28日はそんなことを試すことにした。

丁度アカタテハがツバキの葉に止まっていたので、バスト連射(ニコンではベストモーメントキャプチャーと言うみたいだけど、面倒なので以後はバスト連射)を試してみた。

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手前に飛び出したので、ピントが甘いけど、秒30コマ、RAWで撮れるのが良い。
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ムラサキツバメが翅を開いていたので、マクロ85で普通に撮影。

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丁度目線の高さなので、バリアングルモニターで、カメラを頭上にあげて撮影。
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この機能は珍しくはないのだろうけど、自分の持っているカメラでは初めて。
撮影も楽だった。

31日は、バスト連射を再度試してみる。
ところが天気が悪く蝶がいない。
やっとモンキチョウが吸蜜していたので、それを撮影。

シャッターを押す前後の40コマが撮影できていたけど、枚数が多くなるので、1コマ置きの10コマ分、5枚の写真を載せてみます。

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モンキチョウの飛び方がゆっくりだったのか、少しの動きの間にずいぶん撮影されていた。

下の黒いのはテントウムシみたいだ。




by dandara2 | 2014-11-02 07:00 | 機材 | Comments(8)
2014年 10月 16日

小畔川便り(飛翔・距離の確認:2014/10/11)

10月11日はそろそろウラナミシジミがいるかなと思って探しに出かけてみた。
ところがいつもウラナミシジミがいるハギの花はすっかり終わってしまっていて、ウラナミシジミの姿はない。

代わりにキタキチョウが飛び回っていた。

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産卵のためだろうか。

別の場所に歩き始めた時にもキタキチョウが飛び回っているので、飛翔を撮影する。
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今回は、撮影距離と焦点距離による蝶の大きさの関係の確認。

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いつもだと、焦点距離は10mm(35mm換算27mm)で、撮影距離は35cm位。

小型の蝶だと、ちょっと迫力不足のような気がするので、今回は焦点距離は12mm(35mm換算32mm)、撮影距離は30cm位に設定してみた。(距離は後で思い出したものなので正確ではないけど)

キタキチョウ位だとかなり大きく写ってトリミングしなくても十分な感じだ。

今日は蝶の大きさがどれくらいに写るかのチェックなので、以下も含めて飛翔写真は全てノートリ。
(トリミングしたかどうかは、あくまでレタッチの中の一過程と言う認識で、ことさらそのことを取り上げるのは本来不本意なのですが…じゃ書かなきゃいいか)


モンキチョウのペアが絡んでいたので、今度は撮影距離を35cm位にして撮影。

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モンキチョウの求愛は一定の所を飛ぶので飛翔撮影の練習にはもってこいだ。
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見つけるとうれしくなる。

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いつもは行かない畑の中にキク科の花がまとまって咲いている。
何か蝶がいないかなと近寄ってみると、キタテハが何頭か吸蜜に来ていた。
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キタテハの秋型は夏型よりは数段華やかだ。
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花もまとまって豪華に咲いているので、そんな雰囲気が出せればと思って撮影した。

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ただ、きれいに耕された畑の中の花なので、踏み入るわけにもいかず、道端から望遠で撮影した。
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セイタカアワダチソウでも吸蜜していた。こちらは秋の定番のシーン。

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開けた草地のアメリカセンダングサでも吸蜜していたので、こちらは開けた雰囲気が出せるかなと思って魚露目で撮影してみた。
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目的のウラナミシジミは、土手の斜面を雄が何頭も飛んでいたけど近寄れなくて写真は撮れず、一頭だけいた雌が飛び立つシーンだけが撮れていた。

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翌12日は台風19号が近づいているけど、午前中なら何とかなるかなと思ってコスモスの咲いているところに行ってみた。
けれども、日曜だし、台風に備えて家庭菜園の人がたくさん出てきていたので、あきらめて川原をぶらぶら歩く。

アメリカセンダングサにモンシロチョウが来ていた。
事前に露出を調べると、絞りはf 6.3 これなら大丈夫かなと思って撮影。
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曇り空でコントラストが低いけど、飛翔自体は二線ボケも出ていなくて、蝶の大きさも適当で、ピントもちゃんとあっているので、このレンズではこのくらいの設定がいいのかなと思った。
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ニコン1V2 タムロン10-24(12mm) 1/2500 f6.3 ISO800

ノイズがあるけど、これはカメラの性能だからしょうがない。
1V3.そのあとの1V4に期待だ。



by dandara2 | 2014-10-16 09:56 | 飛翔 | Comments(6)
2014年 10月 08日

小畔川便り(キバナコスモスと蝶:2014/9/3)

10月6日、台風18号が通り過ぎて、我が家の窓からこの春以降初めて富士山がくっきり見えた。

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きれいな夕焼けだったけど、カメラの準備をしていたり、家内がベランダで洗濯物を干していてサンダルが使えなかったりと、もたもたしているうちに色が薄くなってしまった。

10月3日の日は、自宅前のコスモスが台風で傷まない前にと撮影に出かける。

歩き始めてすぐに、おんぶしているトノサマバッタを見つける。

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それなりの迫力が出たように思うけど、虫の目写真で衝撃を受けた栗林さんの写真には遠く及ばないな。
もう少し道の先が感じられるような写真の方が良かった。

普通のコスモスには蝶が来ていなくて、もっぱらキバナコスモスでの撮影になった。

この日は魚露目と1V2にマクロ85mmを付けて撮影してみた。
85mmは、1V2につけると、35mm換算230mmの望遠マクロになる。

来シーズンはD800+シグマ150 のかわりにしたいなと思っているのでその試し撮り。

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精細な写真はD800にはかなわないけど、なんといっても軽いのが良い。
肩ひじ張らなければ、これが一番いいかもしれない。

この日はボケの様子を見ようと思って、絞りは開放。
綺麗なボケ味だ。

飛翔に使う広角レンズもこれくらい綺麗なボケならいいのにと思うけど、だんだん光線が斜めからさすこの時期からは汚いボケが目立っていやになる。

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設定を間違えて、1/6400、ISO1100 のために画面もざらついてしまった。
ダイアルがかってに動かないようにとめていたテープが、画像確認のたびに剥がしていたら粘着力がなくなってしまったのが失敗の原因。

後はひたすら魚露目で撮影。

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背景にもコスモスを入れて、このシーズンならではの写真を狙うけど、ちょっと派手すぎてくどいかなと言う感じ。

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でもまあ、今しか撮れない写真だから…

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ヒメアカタテハも吸蜜に来た。
これもまずは85mmでおさえる。

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後は魚露目。

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空はすっかり秋の雲ですね。


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ツマグロヒョウモンの雄よりは模様にメリハリがあって、こういった写真では写りが良いように思う。

モンキチョウも来ていた。
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by dandara2 | 2014-10-08 10:02 | 吸蜜 | Comments(6)
2014年 08月 17日

小畔川便り(アゲハ吸水:2014/8/11)

お盆の間は高速が混むので、たいていは自宅周辺で過ごすことが多い。
8月11日のこの日も自宅周辺を探索した。

8月4日にヒメヒカゲの高原から自宅に帰ってきたときに、自宅まであと2.3分と言うところで、ホソオチョウが飛んでいた。
ここでホソオチョウを見るのは初めて。

自宅前の河原には何か所かウマノスズクサが生えているのだけど、目撃したところは川原ではなく住宅街の中。
まず考えたのは、蝶好きの人がいて庭か何かで飼育したのかなと言うこと。

この春から、中年の人がネットを持って時々川原を歩いていたので、いったいこの川原で何を採集しているのだろう、モンキチョウでも研究しているのかな、それとも最近になって蝶に目覚めた人かなと思っていた。
そんな人の飼育していたものでも逃げ出したのだろうか。

もう一つは、川原のウマノスズクサで発生したのかもしれない。

それでこの日は、まず川原のウマノスズクサの場所を確認して歩くことにした。

ウマノスズクサを見てみるけど、ホソオチョウの卵も幼虫も見つからなかった。
見つかったのはいつも通りジャコウアゲハの卵。

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川原の草地ではモンキアゲハが求愛行動をしている。

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見慣れた光景だけど、出会うとやったーとうれしくなる。
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キタキチョウも吸蜜していた。

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草が邪魔してなかなか近寄れないので、飛翔を撮影してみた。
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移動しようとしたら、足元からふっとアゲハチョウが飛び立った。
遊歩道で吸水していたようだ。

飛び立っては何度も戻ってくるので、吸水シーンと吸水場所を探して飛んでいるシーンを狙って撮影。

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その後もウマノスズクサを見て歩くけど、ホソオチョウの姿はなかった。
畑の隅でアゲハが飛んでいるのを見つけ近づく。
湿った路上で吸水場所を探している個体だった。

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近くを見ると3頭からなら吸水集団を発見。

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自宅近くではジャコウアゲハ以外のアゲハは少ないので、アゲハチョウと言えども集団吸水は珍しい。
慎重に近づいて魚露目でも撮影。
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脅かして集団がばれると困るので、慎重にしすぎてちょっと迫力に欠けてしまったかな。

この日はチャバネセセリも見つかった。

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by dandara2 | 2014-08-17 11:03 | 吸水 | Comments(8)