「ほっ」と。キャンペーン

タグ:ミヤマカラスシジミ ( 6 ) タグの人気記事


2015年 08月 03日

富士山麓の蝶(2015/7/30)

7月30日は富士山麓に、ヤマキチョウやホシチャバネセセリを見に行った。
現地についてみると、平日だというのに何人もの採集者にあった。

いつもホシチャバネセセリがいる場所に行くけど何もいない。
採られてしまったのだろうか。

ミヤマカラスシジミがぽつぽついて何とかモデルになってくれた。
f0031682_18245344.jpg

f0031682_18251972.jpg


ここまで来て、ミヤマカラスだけなのは寂しいな。何とかホシチャが撮りたいし、それがだめならヤマキチョウがいないかと思って歩いていると、足元からセセリが飛び出した。

ホシチャかと思うけど少し大きい。
止まったところを見たらホソバセセリだった。
f0031682_18254473.jpg


それ以外には何もいなくて、がっかりしていると足元からヤマキチョウが飛び出して10mくらい先の草の間に降りた。

そっと近づいて探すと、足元の草の間に止まっていた。
f0031682_1826992.jpg


良いアングルを探していると飛んでしまったけど、やれやれこれでなんとか撮れたかなとほっとする。

ホシチャのいるはずの草地を歩いていたら、足元に黄色い蝶。
はっとして足を止めると、羽化間もないと思われるヤマキチョウだった。
f0031682_182714.jpg


草の間だし、触覚も揃えているので、あまり絵にならない。
ついでだからと手に止まらせることにする。

草の間を少し逃げ回って翅が傷まないかと心配したけど、何とか手に止まってくれた。
青空を背景に記念写真。
f0031682_18272699.jpg


手乗り写真にはあまり興味はないけど、ヤマキチョウの手乗りはちょっとうれしかった。

ヤマキチョウは、発生初期だったのかもう少し見ることができた。
f0031682_1828128.jpg


比較的活発で、触角も活動状態だったのでようやくヤマキチョウが撮影できたなと言う実感がわく。
f0031682_18283634.jpg


カセンソウでも吸蜜していたけど、草かぶりだったのでアングルを探していたら逃げられた。
吸蜜はこの時だけだったのでがっくり。

一番多かったのはジャノメチョウ。
いつもだったらカメラを向けなかったかもしれないけど、蝶の姿が少ないので、ジャノメチョウにもカメラを向けた。

ハナショウブに2頭のジャノメが来ていた。
f0031682_1829097.jpg


この花なんて言う名前でしたっけ。⇒ヒメトラノオと教えていただきました。
f0031682_1829183.jpg


吸水しているジャノメチョウもたくさんいた。
f0031682_18293643.jpg


目立たないから、足元からぱっと飛び出して初めて気が付くことが多かった。

ヒョウモンはウラギンスジヒョウモンが多く、他はあまり見かけなかった。
と言っても、たまに見かける程度。
f0031682_1830954.jpg


痛んだ個体が多かったけど、比較的きれいな個体がカセンソウで吸蜜してくれた。

全体的に今年の高原は蝶の数が少なかった。

by dandara2 | 2015-08-03 18:33 | 吸蜜 | Comments(14)
2014年 08月 08日

富士山麓の蝶2(ホシチャバネセセリ:2014/8/2)

クロシジミの撮影を終えた後はホシチャバネセセリのポイントへ移動。

車を止めようとすると、すでに何台もの車が止まっている。
1台はネットを持った二人が帰りかけるところだった。
歩き始めてすぐ、またネットを持った二人連れに会う。

これでは撮影は無理かなとがっかりしながら、それでもまずはミヤマカラスの様子を見に行く。

ミヤマカラスはそこそこの数がいたので安心するけど、ホシチャバネが気になってゆっくりカメラを向ける気になれない。

f0031682_11170216.jpg

そんなことにあまりこだわりのない家内は、きちんとミヤマカラスシジミにもカメラを向けて、産卵のために尾端を木のくぼみなどに擦り付けているシーンを撮影していた。

f0031682_11170266.jpg
家内撮影

こちらの写真は、尾端に少し卵のようなものが見えるかな。
f0031682_11170208.jpg
家内撮影

そのうち、ヤマキチョウらしいのがいるという声に駆け付けてみると、ノハナショウブで吸蜜していた。

f0031682_11170291.jpg
手前の草が邪魔だけど、とにかく撮影。
ポジションを変える間もなく飛んでしまった。
追いかけるけど、ついに姿が見えなくなったしまった。
ここでのヤマキチョウ撮影は2011年以来だけど、まだ生き残っているのが確認できてよかった。

ホシチャを探して歩き回ると、ようやく一頭がチダケサシで吸蜜しているところを見つける。

f0031682_11171485.jpg
裏面が見えないので、アングルを変えようとするまもなく飛んで行ってしまった。
それでもいることは間違いないので、家内に声を掛けてこのあたりを重点的に探すことにする。

けれどもなかなか見つからず、ジャノメチョウの吸蜜を撮影したり

f0031682_11171472.jpg

ウラギンスジヒョウモンの飛翔などを撮影したりする。

f0031682_11170220.jpg

再度チダケサシに吸蜜する個体を見つけ家内に声をかける。

f0031682_11171455.jpg
ところがこれも家内が来るまでに飛んでしまった。

いつもだと、1頭見つければ付近には必ず何頭かの個体がいるのだけど、今日は影が薄い。
やはり採集されてしまったのだろう。

待っている間には、ジャノメチョウが腰のペットボトルに吸水に来ていた。

f0031682_11171435.jpg

そのうち先ほどのチダケサシの近くのシダに飛んできて翅を開いた。

f0031682_11171470.jpg
ところがこれも、家内がカメラを向けた瞬間に飛んでしまった。

「あなたが撮影できているからいいわ」とは言うけど、やはり悔しそうな表情。

しばらく探すけど見つからず、そのうち雷が鳴り始めたので引き上げることにする。

周囲の草の上を注意しながら歩いていたら、小さな蝶が飛んできて止まった。
よく見たらホシチャバネセセリ。

f0031682_11171477.jpg
家内撮影

落ち着いて止まっていてくれたので、ようやく二人でゆっくり撮影ができた。



by dandara2 | 2014-08-08 11:42 | 吸蜜 | Comments(28)
2013年 08月 06日

富士山麓の蝶(ホシチャバネセセリ:2013/8/2)

クロシジミを撮影した後はホシチャバネセセリのポイントに移動する。
ここではホシチャバネセセリ以外にはミヤマカラスシジミ、ホソバセセリがいて、運が良ければヤマキチョウにも出会える。

ホソバセセリはあちこちで姿を見ることができた。
f0031682_921892.jpg
家内撮影

歩き始めてすぐにチダケサシで吸蜜しているミヤマカラスシジミを見る。
やや飛び古した個体だけど、前後翅の白線がはっきりしない。
f0031682_925914.jpg

飛び古しただけではないようで、一部地域でみられる白線消失型のようだ。
このくらいの傷み具合だと普通は見るだけだけど、興味を持ったので近寄って撮影した。

その後ホシチャのポイントに入る。
探し始めるとすぐに、足元から弱々しく飛び出した。
f0031682_932643.jpg

この個体、その後草の間に潜り込んで産卵する気配。
何とか撮影できないかと思ったけど、下草の込み入った中に潜り込むので姿をとらえるだけでも難しい。
とうとう撮影できなかった。

周囲を見渡すけど、この一頭だけ。
昨年はこの場所で複数の個体を見たけど、今年はこの個体だけかなと思いながら、探す範囲を少し広げてみることにした。
昨年はカセンソウの黄色い花に来ていたんだよなと思って、その花を重点手に探すと、少し先のカセンソウの花に何か違和感を感じたので近づくとホシチャバネセセリが吸蜜していた。
f0031682_94381.jpg

あわてて近づいて撮影。
f0031682_942793.jpg

飛び立つとものすごく速い。そして小さい。
良くハエのように・・という表現をするけど、本当にそんな感じ。
注意していないとすぐに姿を見失う。
f0031682_10121686.jpg

バスト連射じゃなくて飛翔にチャレンジするけど、シャッターを押すこと自体が難しい。


周囲をよく見ると、何頭かのホシチャバネセセリがワラビの葉の上に止まっていたり、チダケサシの花で吸蜜をしたりしている。
f0031682_944285.jpg
f0031682_945789.jpg

今にも降り出しそうな蒸し暑い天気の関係か、止まるとすぐに翅を開いて、裏面も入った写真を撮るのは苦労した。
f0031682_951488.jpg


チダケサシにはミヤマカラスシジミも吸蜜に来ていた。
f0031682_953643.jpg

新鮮なのがいるというのでみると、羽化直後と思われる個体がいて、しかも斑紋が薄いタイプ。
f0031682_955697.jpg

すれて薄くなったのではないことがはっきりした。

この一角では、ミヤマカラスシジミはあちこちで吸蜜していた。
f0031682_961764.jpg

ミヤマカラスシジミがこんなにチダケサシで吸蜜するとは知らなかった。

カセンソウにはウラギンスジヒョウモンも吸蜜に来ていた。
f0031682_963927.jpg

クロシジミの、木に囲まれた草地には、オオウラギンスジヒョウモンが来ていたのを思い出し、環境の違いによる両種の生息場所の好みをはっきり認識することができた。

by dandara2 | 2013-08-06 09:14 | 吸蜜 | Comments(12)
2012年 08月 12日

クロシジミの産卵(2012/8/3)

ヒメヒカゲ、アカセセリを撮影した日は家内の実家にとまり、翌日はクロシジミ、ホシチャバネセセリを撮影しに富士山麓を訪ねた。
車を置いて歩き始めたら家内が、「今年はミヤマカラスアゲハのお出迎えはあるかしら」と言う。
昨年もこの時期にここに来たら最初にミヤマカラスアゲハが出迎えてくれて手乗りにもなったけど、毎年そんなことがあるわけないと思っていたら本当にミヤマカラスアゲハが出迎えてくれて、今年も手乗りになってくれた。
f0031682_10342477.jpg
f0031682_156168.jpg

クロシジミのポイントに着くと、こちらもさっそく雌が出迎えてくれた。
f0031682_1034447.jpg

他にも個体がいないかと探して周辺を回って戻ると、家内がクロシジミが産卵をしているという。
私が行ったときには産卵は終わっていたけど、家内が撮影した写真の中には産卵中の雌にアリが絡んでいるのが写っていた。
f0031682_10351360.jpg
(家内撮影)

そこで、アリとクロシジミの関係に少し注意しながらここで粘って撮影することにする。
クロシジミの雌が好んで静止するところには必ずと言っていいくらいアリがいて、ときには両者が遭遇することがある。
クロシジミはありと遭遇しても特に目立った動きは見せないけど、アリはクロシジミに興味を示して体に触れたりして確認することが多い。
f0031682_1036556.jpg

だからといって特に攻撃的な行動に移ることはない。

産卵衝動に駆られたメスは、アリの動きに注意しているけど、アリと言うよりはアブラムシに絡むアリの動きに注意しているように見える。
f0031682_10365229.jpg

この写真でも、クロシジミの視線の先、画面の下の方にはアブラムシに来たアリの姿が黒い点で見えている。
アブラムシの世話をしているアリは外敵の侵入に敏感で、ここにうっかりクロシジミが近づくと攻撃をされる。
その時にはさすがのクロシジミもあわてて逃げ出す。
それで、産卵しようとするメスはアリの動きをじっと注意してしばらく見つめていることが多い。
f0031682_10372412.jpg

この写真ではありの姿は写っていないけど、卵のある位置の裏側でアリがアブラムシの世話をしている。
もしアリが写っていたら結構迫力があって、今年狙っている写真に近い写真になるんだけれど少し残念。
コンデジの小さな液晶画面では細かなアリの動きまで分からない。

タイミングを見計らってクロシジミが産卵場所に近づいてすかさず産卵を始める。
f0031682_10384565.jpg

飛び移った時点で攻撃をされることも多いけど、産卵を始めるとある程度産卵するまではアリが近づいてもそのまま産卵を続けることが多いようだ。
ここである程度粘って満足するだけの写真が撮れたので、次にホシチャバネセセリを狙って移動することにする。

ところがホシチャバネセセリがなかなか見つからない。
最初に見つかったのはミヤマカラスシジミ。
雄はテリ張りをしている。
f0031682_1040119.jpg

私は気が付かなかったが、家内はチダケサシで吸蜜している写真を撮っていた。
f0031682_10403565.jpg
(家内撮影)

雌は産卵体制をとりながら枝を歩き回っているけど、実際に産卵したかどうかはわからなかった。
f0031682_1041369.jpg

このメスは最初何気なく撮ったけど、よく見ると外縁の白線が広がっていてきれいだ。
このような個体は初めて撮影した。
f0031682_1041312.jpg

かなり歩き回ってもホシチャバネセセリは見つからないので、半分あきらめた時にカセンソウの花の上で吸蜜するホシチャバネセセリを見つける。
f0031682_10423246.jpg

よく見ると周囲に数頭のホシチャバネセセリがいて、いずれも黄色のカセンソウで吸蜜している。
やや擦れ気味で光線が強いので撮影は難しいけど、なるべく丁寧に撮影する。
f0031682_10431527.jpg

最後に魚露目でこの場の雰囲気が出るようにして撮影。
背景は富士山、ちょっと雲に隠れてしまっている。
f0031682_10433519.jpg

帰りがけに、この場にもクロシジミがいた。痛んでいるけどここでは初めての観察になる。
f0031682_1044753.jpg


by dandara2 | 2012-08-12 10:48 | 産卵 | Comments(14)
2010年 07月 25日

キリシマミドリ初挑戦・・敗退、ちょっとしたハプニング

7月24日の土曜日は、banyanさんと一緒にキリシマミドリシジミ狙いで神奈川県へ。
途中大型トラックの事故による大渋滞で、現地で待ち合わせた虫林さんには2時間以上も待たせてしまった。
結果から言うとキリシマミドリシジミにはまだ早かったようで見ることは出来なかった。
そのポイントで撮影できたのはヤマユリに吸蜜に来たヒメキマダラセセリのみ。
f0031682_23242494.jpg

この写真、現地でお会いした相蝶会の方にヒメキマダラセセリと言ってモニターを見せたら、コキマダラセセリだよと言われた。
その時はそうなのかなと思って、ああそうですかと言ったのだけれど、自宅で見直してみてやっぱり以下の点でヒメキマダラセセリのように思える。
①前翅外縁の先端が自然なカーブで下に下がっている。
 コキマダラセセリでは前端部がアカセセリ同様上に上がる。
②前翅裏面燈色班の外側に黒色部がある。
 コキマダラセセリでは、燈色斑の外側は黒くならない。
③翅脈が黒く浮き出ている。
皆さんのご意見はいかがだろうか。
ヒメキマダラセセリって、図鑑では他種との区別点が難しいようには書いていないけど、写真ではヘリグロチャバネとか、コキマダラセセリ(特に♀)と区別が難しいように思う。

さて、次の場所に移動しようとしてクルマのキーをひねったら、パキンと音がしてバラバラになってしまった。
以前キーを落としたことがあって、その時にプラスチック部分にひびが入ったのだけれど、特に支障なく使っていた。
それが今回は見ての通り。
f0031682_23251596.jpg

エーどうしようかと思ったけど、虫林さんなどに協力してもらいながら、とりあえず先端部分を差し込んでまわしてみた。
ただ、指の力では最後のスタート位置までは回らない。ペンチ類も持っていないので、キーをぶら下げていた小さなカラビナをテコ代わりにしてまわしたら、何度目かにようやくエンジンがかかった。
次にエンジンを切ったらまたうまく動くか自信がなかったのでこのまま帰ろうかと思ったけど、まだ何も写真が撮れていないので別の場所で同じくキリシマを捜しているヘムレンさんの所まで行くことにする。
最悪エンジンをかけっぱなしにして、撮影しようかと思ったけど、キーを付けたままエンジンをかけっぱなしで置いておくとドアもロックできず、あまりに不用心なのでとりあえずエンジンを切って、ヘムレンさんにこんなことがあったと話したら、ラジオペンチを持っているので貸してくれるという。
それを借りて試してみたら、ちょっと苦戦したけど何とかエンジンもかかった。
やれやれこれで一安心。
その場でもキリシマには少し早いようなので、キリシマは次回に再挑戦と言うことにして、富士山麓のクロシジミを見に行くことにする。
クロシジミはあまりの暑さのせいか、すごい早さで飛び回るが、それでも何とか撮影成功。
f0031682_23281247.jpg

次には、ホシチャバネセセリとミヤマカラスシジミ狙いで転戦。
ポイントに着くと、水溜まりにシロチョウとキチョウの集団吸水が見られた。
よく見ると、ホソバセセリとホシチャバネセセリの姿も見える。それにたくさんのハエの姿も。
f0031682_23283783.jpg

この時はわからなかったが、後で撮影した写真をよく見ると、シロチョウはヤマトスジグロシロチョウだった。
ホソバセセリは良く止まって写真を撮らせてくれた。
f0031682_2329590.jpg

ホシチャバネセセリはチラチラと飛び回ってなかなか写真が撮れなかったが、ようやく葉に止まったところを撮影。
f0031682_23302226.jpg

それにホソバセセリと仲良く吸汁しているツーショットも撮影できた。
f0031682_23304414.jpg

最後にはbanyanさんの背中に吸汁に来たところも撮影。banyanさんには長いこと同じ姿勢をとらせて申しわけありませんでした。
f0031682_233125100.jpg

その場所を後にしてミヤマカラスシジミを捜していると、チラッと動く影が見えたので探しにはいると♂を発見。
それを撮影していると、banyanさんが交尾個体を見つけてくれた。
それっとみんなで撮影会。
こちらの写真は、目線のままだと右側の個体の目が葉の影になってしまうので、D300Sのバリアングルファインダーを使用して少し高い位置から撮影してみる。
使い勝手は今一だけど何とか撮影できた。
f0031682_2332424.jpg

その後ススキの所に飛んだ(いじっていたら飛んだ(^^ゞ )のでそちらも撮影。
キリシマミドリは撮れなかったけど、これで何とか格好がついたねとお互い喜び合う。
f0031682_23322743.jpg

そこで皆さんと別れて帰ろうとして、バラバラになったキーを手に持ちながら荷物を整理していたら、キーンと音がしてキーの先端が下の草むらに落ちてしまった。
荷物を整理している時に、キーが落ちたらやばいなと思っていたのに、その通りになってしまった。
あせって草をかき分けてみたら、幸いすぐに見つかった。
みんなには何事もなかったように挨拶して別れたけど、先ちょの部分しか刺さっていないキーを見ると何となく不安。
何かひとつでも間違えたら大事になるところだった。
エンジンを止めると怖いのでそのまま家まで直行する。渋滞も大したことがなかったのが幸いだった。

by dandara2 | 2010-07-25 23:40 | 交尾 | Comments(28)
2007年 08月 16日

富士山麓の夏のチョウ

お盆の喧噪も一段落したようなので、富士山麓に小遠征をしてきた。
目的はゴマシジミとクロシジミ。運が良ければホシチャバネも見てみたいなという感じ。
まず、ホシチャバネのいる草原に入ってみる。入って直ぐにフウロで吸蜜するホシチャバネを見つける。時期が遅いので模様ははっきりしないがいることを確認出来たので満足。
f0031682_7431096.jpg

今年はGPSを利用したマイポイントマップを作成中なので、例えボロでもそこにいたという証拠の写真は貴重なのだ。
f0031682_0463191.jpg

少し離れたところでは♀と思われる個体が産卵しそうな気配があったので注目していたが、気配だけで飛び去ってしまった。
一休みしようと木陰にはいると、目の前にミヤマカラスシジミが止まっていた。これもここで期待していたチョウだったので早速撮影。
f0031682_744589.jpg
やや時期遅れで擦れているがそのうち産卵をはじめた。
今年伸びた小枝に産卵するケースが多かったが来春孵化した幼虫はあまり移動することなく新芽に入る習性があるのだろうか。
f0031682_7442580.jpg
ここではあとヤマキチョウが期待出来るのだが、それらしい姿は見かけなかったのでゴマシジミのポイントに移動することにする。
ポイントにはいるとすぐにゴマが飛んでいた。やや青っぽく見える。やがて萩の花に吸蜜に来たので大急ぎで撮影し、良いポジションに回ろうとしたら飛ばれてしまった。
その後この萩には別の個体も吸蜜に来たが、こちらはさきほどのとは違い黒っぽい個体。
f0031682_745550.jpg
その後クロシジミを求めて移動するが、今年はゴマシジミが多いのか、歩いている途中でもあちこちで見かけた。
草原の中の小さなワレモコウの株に産卵したりするものも結構見かけたので、かなり広い範囲で発生しているようだ。
f0031682_7452329.jpg
ワレモコウで吸蜜を終えて飛び立つ瞬間のこの写真は躍動感が出てお気に入りの写真になった。
f0031682_7453787.jpg

一番残念だったのは、クロシジミとゴマシジミがすぐ近くに仲良く止まっているところをカメラの設定にとまどっている間に逃げられてしまったこと。
ゴマとクロのツーショットなんて滅多に撮影出来なかったのにすごく残念だ。
クロシジミの方はいつものポイントに行くと、こちらも数が多くてすぐに色白のべっぴんさんに会うことが出来た。
f0031682_7461492.jpg
あれこれ撮影していると、家内が追いかけっこをしているのがそこに止まったというので見ると、2頭が同じ方向を向いて並んで止まっている。
交尾拒否かなと思ってみると、そのうち♂がするすると移動して反対向きになった。オーこれは交尾成立だー、と言うことでそっと近づくと、雌雄で随分色合いの違うカップル(右が♂)が成立していた。
いつも思うことだが、目が多いと言うことは貴重なシーンに遭遇する確率がぐんと増える。
この時も自分は別のクロシジミの開翅を撮影していたので、このことには全く気がつかなかった。
いろいろと見つけてくれて、撮影は自分を最優先にしても文句も言わない。んー、なんて理想的なんだと感謝の気持ちでいっぱい。
足場が狭く、近づきすぎたのでマクロでは大きくなりすぎてピントが全面に合わない。家内のD50を借りて撮影。こちらの方が同じ105mmでもズームなので同じ距離でもかなり小さな感じで写る。今回はそれが正解だった。
f0031682_7465333.jpg

何頭もの個体がいたけど、全体に♀の時期のようだ。翅を開いてサービスしてくれる個体もいた。こちらは家内のコンデジ(LUMIX DMC-FX9)で家内が撮影。
f0031682_7523463.jpg

遠くで雷の音が聞こえはじめたので退散することにする。
帰りは渋滞を避けるのと、桃を買いたいので柳沢峠経由で青梅街道で帰ったが、一日活動したあとの長い一般道は結構疲れた。

by dandara2 | 2007-08-16 23:59 | 産卵 | Comments(20)