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2017年 05月 26日

ツツジと黒系アゲハ(カラスアゲハの異常型:2017/5/12.16)

5月12日と16日はツツジに来るアゲハを求めて再度群馬の山に行ってきた。

両日とも孫の母親が自宅で療養中なので、時間の制限は少ないけど、学校から帰ると一番にこちらに来るので、あまりがっかりさせないようにのんびりはできない。

12日は9日に行った時とツツジの様子はあまり変わらず、ヤマツツジが盛りで、オオムラサキツツジはこれからという感じだった。

この日は、9日に壊れたミヤマカラスアゲハしか撮れなかったので、その撮影が目的。

一応撮れたけど、ヤマツツジの咲いている場所は日陰になる場所なので、発色が難しい。

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ニコンD500 ニッコール70-200


それでも撮影している時の感じよりはいい色を出すことができたように思う。

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ニコンD500 ニッコール70-200


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ニコンD500 ニッコール70-200


それでも何となくすっきりしないので、16日にも再度出かける。

さすがにこの日になるとヤマツツジは花も傷んできて、アゲハ類もオオムラサキツツジに吸蜜に来るようになった。

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ニコンD500 ニッコール70-200


飛んだところも撮れている。
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ニコンD500 ニッコール70-200


オオムラサキツツジは日当たりの良い場所に咲くのでこちらの方が良い色が出てくれる。

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ニコンD500 ニッコール70-200


花に潜り込んで顔が撮れないことが多いので、飛び立つところも撮影する。
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ニコン1V3 1ニッコール70-300


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ニコン1V3 1ニッコール70-300


ミヤマカラスアゲハも、新鮮な個体がいてモデルになってくれた。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200



家内の撮影したこのミヤマカラスアゲハはかなり輝きが強い。
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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


こちらの個体はかなり暗めの感じだ。
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ニコンD500 ニッコール70-200


家内はツツジの周りを飛ぶミヤマカラスアゲハを良いアングルでとらえていた。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


撮影していたら、派手なカラスアゲハが飛んできた。

後翅の赤紋列がやけに大きい。

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ニコンD500 ニッコール70-200


エッ異常型!! と思ってとにかくシャッターを押す。

その時には裏面に注意が行っていたけど、後で写真を確認すると後翅の翅表も結構すごい。

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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200


形態的なことには疎いので、久しぶりに藤岡大図鑑を引っ張り出してみたけど、後翅の赤紋の大きな異常型はあったけど、翅表のこのタイプのものはなかった。

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ニコンD500 ニッコール70-200


この個体は一回しか吸蜜に来てくれなかった。

帰りがけにハルジオンの咲く空き地を見たらウスバシロチョウがたくさん飛んでいた。

翅を通して花が透けて見える写真を意識して撮影したけど、家内の方が出来が良かった。

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ニコンD500 ニッコール70-200


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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


12日にクモガタヒョウモンを見かけたのでゆっくり探してみるけど、クモガタは見つからなかった。

その代わり金色のウスバシロチョウを見つけた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


金色というのは少し大げさだけど、普段見かけるウスバシロチョウよりは明らかに黄色かった。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


ハルジオンにはサカハチチョウも来ていた。

カメラを向けたら飛び立ったので飛んだところが撮れた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


D500のピントの追尾性能は優秀で、うまくはまるとこんな感じできれいにピントを合わせ続けてくれる。


この個体はこの後花に止まって吸蜜を始めた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


それを撮っていたら、今度はダイミョウセセリがちょっかいを出してきた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


ダイミョウセセリもテリハリをして、飛んでくるものには何にでもちょっかいを出してくるけど、ちょうどタイミングよく撮影できた。



※自然写真家で、日本チョウ類保全協会の会員でもある永幡 嘉之氏が "くらべてわかる昆虫" という本を「山と渓谷社」から出された。
専門的な本ではなく、子供たちが見つけた虫などを探すのに役立つ図鑑だけど、それだけに終わらない素晴らしい本だと思う。
私の写真も40枚くらい使っていただいたけど、こんな形で自分の写真が残るのはうれしいものだ。




by dandara2 | 2017-05-26 12:18 | 異常型 | Comments(22)
2017年 05月 18日

黒系アゲハとアオバセセリ(2017/5/9)

5月9日は群馬の山に黒系アゲハの様子を見に行った。
息子のお嫁さんがまだ会社を休んで家にいるので、孫の帰りの時間を気にせずに撮影に専念できる。

行ってみると、時期的に少し早かったようで、ツツジの花はヤマツツジが盛りで、オオムラサキツツジはまだ蕾がほとんどで2.3分咲きといったところ。

カラスアゲハが数頭飛んでいるけど、オスがメスを探して木の梢を飛んでいて吸蜜には降りてくる気配がない。

そのうち吸蜜時間になるだろうと気長に待っていると、12時を過ぎたころにやっと吸蜜に降りてきたオスがいた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


オオムラサキツツジには目もくれず、ヤマツツジで吸蜜を繰り返す。

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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200


そのうちミヤマカラスアゲハも来てくれた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


大喜びでシャッターを押すけど、後翅が破損している。
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ニコンD500 ニッコール70-200


それでも翅表の輝きが撮れたのでとりあえずは満足。

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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200


その後は全くチャンスがなく、スミナガシのテリハリ時間が来たので様子を見に行くけど、こちらも姿はなかった。

時期的に早いのかもしれない。

とりあえずは零敗は免れたので、山を下りることにする。

スミナガシのテリハリをあきらめれば、自宅から1時間くらいなので、孫が学校に行っている間に再挑戦はできる。

山麓に降りてきたら、ミツバウツギがきれいに咲いている。

もしかしたらと思って車を止めてみると、アオバセセリが来ていた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


この日は帰りの時間を気にしなくていいので、ここで少し時間をとることにする。

少し距離があるので家内には70-300付きの1V2を使ってもらうことにする。

結果的にはこれがよかったようで、ここでは家内が良い写真を連発していた。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


4,5頭の個体がいたようで、途切れることなく吸蜜に来てくれたので、静止写真は家内に任せてBMCで飛び立つところを撮影する。
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ニコン1V3 1ニッコール70-300

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ニコン1V3 1ニッコール70-300



家内もそれを真似て人力バスト連射を始めた。

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家内撮影 ニコン1V2 1ニッコール70-300


秒15コマなので、飛び出しそうだと思ったらシャッターを押していると、空振りも多いけどそれなりに撮れている。
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家内撮影 ニコン1V2 1ニッコール70-300


吸蜜中の個体に向かっていく写真もきれいに撮れていた。

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家内撮影 ニコン1V2 1ニッコール70-300


吸蜜している個体から少し離れたところに別の個体が吸蜜していた。

一度に2頭を入れるには微妙な距離で、もう少し近づいてくれないかとみていたら、一頭が別の花に吸蜜のために移動した。

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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200


もう一頭がそれに気が付いてその個体に向かって飛んでいくので、ここぞとばかりシャッターを押す。

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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200


家内も同じ狙いでシャッターを押していたけど、あとで写真を見たら家内の方がタイミングもピッタリで全然出来が良かった。

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家内撮影 ニコン1V2 1ニッコール70-300

帰りにはお気に入りのSAで、食事をとり群馬の物産品を購入して帰宅した。



※ clossianaさんから、別の個体に飛来するアオバセセリの口吻が伸びている点についての質問がありましたが、それについての回答に関係する写真を追加で載せておきます。

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2010年の11月に沖縄で撮影したものですが、左側のオスに求愛されているメスが口吻を伸ばしています。
この時は吸蜜とは全く関係ありませんでした。



by dandara2 | 2017-05-18 12:03 | 吸蜜 | Comments(14)
2016年 05月 17日

ツツジに来るアゲハとスミナガシ(2016/5/8)

5月8日は群馬の山にアゲハ類を撮影に行く。
先日外秩父の山では十分に撮れなかったミヤマカラスアゲハが目的だけど、今年は発生が早いからモンキアゲハもいるかもしれない。
それに加えて、スミナガシのテリハリが撮れれば最高だ。

最初に現れたのはクロアゲハ。

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家内撮影 ニコン1V2 1ニッコール70-300

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ニコンD500 ニッコール70-200

カラスアゲハも現れたけど、落ち着いて吸蜜してくれないので苦戦した。

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ニコンD500 ニッコール70-200

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家内撮影 ニコン1V2 1ニッコール70-300

家内の撮影した写真は、翅表がばっちり。
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家内撮影 ニコン1V2 1ニッコール70-300


光線の加減があまり良くなく、花から飛び上がった分ピントが少しずれてしまったのが残念だ。


目的の一つ、モンキアゲハ飛んできた。

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家内撮影 ニコン1V2 1ニッコール70-300


ツツジの間を吸蜜しながら飛び回っている。
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ニコンD500 ニッコール70-200

モンキアゲハは黒系アゲハの中では陽気な感じのする蝶だ。

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家内撮影 ニコン1V2 1ニッコール70-300


飛び方もより明るい場所を好むような気がする。
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ニコンD500 ニッコール70-200

吸蜜しているモンキアゲハに、アゲハが絡んできた。

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ニコンD500 ニッコール70-200

春型のアゲハは小ぶりなので、その大きさの違いが際立って見える。


そしてミヤマカラスアゲハが飛んできた。

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ニコンD500 ニッコール70-200

落ち着きなく花から花に飛び回る。
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ニコンD500 ニッコール70-200


うまく翅表が撮れなかったけど、家内の撮影した写真を見たら、翅表の写っている写真があった。

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家内撮影 ニコン1V2 1ニッコール70-300

飛び上がった分ピントが甘いけど、後翅のきれいな色が出ていた。

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家内撮影 ニコン1V2 1ニッコール70-300


そうこうしているうちに、スミナガシがテリハリをする時間になったので、テリハリ場所に行く。
少し距離があるので、ここからは1V3で撮影する。

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ニコン1V3 1ニッコール70-300

buttfflowさんが撮影しているので、一緒に撮影させてもらう。

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ニコン1V3 1ニッコール70-300

カメラがどこかで見たことあるなと思ったら、同じ1V3だった。
レンズが違っていたり、レンズに迷彩のテープが巻いてあったりしたのでわからなかった。
飛翔をとられていたが、自分の撮影スタイルとはずいぶん違っていたので、興味深く拝見した。


自分も何とか飛び立つところを撮影する。

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ニコン1V3 1ニッコール70-300
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いつもだと孫が学校から帰る時間になる前に退散するので、スミナガシのテリハリ時間まではいられないのだけど、今年は連休の最後の休日に来たので、ようやくテリハリを撮影することができ、SAでゆっくりお気に入りの買い物をしたりして帰ることができた。



by dandara2 | 2016-05-17 14:37 | 飛翔 | Comments(12)
2015年 05月 14日

群馬県のミヤマカラスアゲハ(2015/5/8)

5月8日は、先日黒系アゲハを撮影したところでは撮影できなかったミヤマカラスアゲハを撮影しに群馬県に行った。

ポイントに着くと、banyanさんがすでに撮影されていた

しばらく待っているけど、カラスアゲハは時折来るものの、ミヤマカラスは痛んだ個体が一頭しかいない。

それで少し離れた場所に移動した。

歩いていくと、ツツジにミヤマカラスアゲハがまとわりついているのが見える。

急いで近づいて撮影するが、何頭かのミヤマカラスアゲハが少しの時間をおいて吸蜜に来てくれた。

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一つの花でゆっくりしてくれないので、花に来たら急いで撮影するけど、いつもの癖でついつい近づきすぎてしまう。

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そのうちbanyanさんも移動してきて3人で撮影。

家内は撮影している人の邪魔をしないように、少し離れて後ろから撮影しているけど、今回はそれが幸いして結構いい写真を撮っていた。(いつもじゃないかと言われそうですが)
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家内撮影

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家内撮影

雄も個体によって、あるいは光線状態によって輝き方が違う。

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この個体は輝くような翅表を見せてくれた。
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カラスアゲハもミヤマカラスアゲハに混じって時々吸蜜に訪れる。

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そのうち、ミヤマカラスアゲハの雌が現れたので、急いで撮影するけど、少し吸蜜していただけで飛び去ってしまった。

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それでもきれいな翅表を何とか撮影することができた。
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家内撮影

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ここではモンキアゲハも吸蜜に来る。

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家内撮影

時期的に少し早いかなと思っていたけど、1頭が周回しているのか、何度か撮影のチャンスがあった。
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モンキアゲハは裏面が好きだ。
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孫が学校から帰る時間までには戻らないといけないので、ここでbanyanさんとはお別れするが、14時ころのスミナガシのテリハリ時間までは頑張るとのことだった。

林道を運転していると、目の前のムラサキハナナでカラスアゲハが吸蜜している。

急いで車を止めて撮影するが、ラッキーなことにメスだった。

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by dandara2 | 2015-05-14 05:55 | 吸蜜 | Comments(16)
2014年 05月 23日

ミヤマカラスアゲハ吸水(2014/5/16)

5月17日は、ミヤマカラスアゲハの納得いく写真が撮れていないので、少し標高を上げた初めての場所に様子を見に出かけた。
少し標高を上げすぎたのか、ヤマツツジもまだつぼみで、アゲハ類の出るには早すぎ。
それでも、初めての場所なので、一通り林道を歩いて周囲の様子を見ることにする。

越冬明けのキベリタテハがいたけど、手前の枯れ葉が邪魔なので、近づこうとしたら登山者が歩いてきて逃げられてしまった。

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林道では、ミヤマセセリの雌がスミレに来ていた。

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家内撮影

家内が撮影した中に、次のスミレに移動するときに裏面が撮れていた。
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家内撮影

裏面もきれいな色だ。
林道にとまったところを魚露目で撮影。
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ミヤマカラスが吸水していないかと水辺に行ってみると、ミヤマセセリの雄がハルザキヤマガラシで吸蜜していた。
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ここではかなり傷んだスギタニルリシジミも吸蜜していた。
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家内撮影

ミヤマカラスはまだ未発生のようなので、標高を下げることにする。

例年吸水を撮る場所に行くと、ようやく吸水するミヤマカラスを見ることができた。

最初に撮影した個体は、やや緑の輝きが弱い感じ。

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次に撮影した個体は、緑の輝きも少し強く、後翅のブルーのラインも鮮やかだ。
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3番目の個体は、緑の輝きはまあまあだけど、前翅の一部が切れてしまっている。
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風が強く、時々翅を閉じるので裏面も見える。
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2番目の輝きの強い個体が一番ゆっくり吸水してくれたので、2番目の個体を集中して撮影した。
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裏面もなかなかきれいな個体だ。
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まだ発生初期なのか、複数での吸水シーンはなかったけど、誰もいない広々とした川原で撮影するのは気持ちが良かった。
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次にはまだ発生していなかった高所の時期にもう一度来てみよう。



by dandara2 | 2014-05-23 07:51 | 吸水 | Comments(12)
2014年 05月 18日

アゲハの撮影4(2014/5/14)

5月14日はミヤマカラス狙いで、また群馬の山に行く。
以前来た時には、たくさんの個体がツツジに来ていたのだけど、今年はどうにも個体数が少ない。

アゲハを待っていると、banyanさんがお見えになった。
banyanさんの話でも今までに来た中では一番個体数が少ないという。

孫が学校から帰るまでという条件付きなので、万が一のことを考えると13時少し過ぎには帰らないといけない。

それでも時々はアゲハが現れてはくれる。
こちらはカラスアゲハ。

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痛んだ個体が多くなった。
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帰る寸前に、きれいなメスが吸蜜に来てくれた。
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クロアゲハもいる。

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眺望の良いツツジで吸蜜し飛び立ったので、背景の山並みを入れることができた。
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モンキアゲハもときどき姿を見せるけど、なかなか止まらず写真が撮れない。
一度だけツツジに吸蜜に来てくれたけど、飛翔用のカメラしかもっていなかったので目測で撮影。

何とかピントはあってくれた。

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肝心のミヤマカラスアゲハは、なかなか吸蜜には来てくれなかったけど、一度ツツジに吸蜜に来た時があって、絶好の位置で写真が撮れたと思ったら、飛び上がった分だけピンボケ。

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それにかなり傷んだ個体だった。

最後の最後になって、きれいな個体が吸蜜に来てくれた。

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見かけた個体はすべて雄。
雌はこれからだろうか。

13時を過ぎたので、帰宅することにした。



by dandara2 | 2014-05-18 08:43 | 吸蜜 | Comments(6)
2012年 05月 23日

各種アゲハ撮影(2012/5/20)

5月20日の日曜日は、黒系アゲハ、特にミヤマカラスアゲハの吸蜜を撮りに出かける。
雄の吸水はそれなりに撮れるのだけど、吸蜜、特に雌の吸蜜はよい写真がほとんどない。
訪れた場所は以前に来たときにはガスの中で、天気の良い日はこの日が初めて。
ツツジはこれからがピークのようだけど、各種のアゲハが吸蜜に来ていた。
すべて雄だったのかゆっくり吸蜜する個体が少なくて苦戦したし、ツツジは蜜源までが深く顔を突っ込んで吸蜜するので、そのまま撮るとこんな感じの没写真を量産してしまった。
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ミヤマカラスアゲハ

それで狙いを変えて吸蜜を終えて飛び立つ瞬間を重点的に撮影することにした。
多かったのはカラスアゲハ、スピードが速くきちんとした写真はなかなか撮れなかった。
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カラスアゲハ

それに吸蜜を終えて飛び立つところとなると、タイミング的にもかなり難しく、飛翔なみに歩留まりが悪かった。
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カラスアゲハ

ミヤマカラスアゲハはそれよりは多少飛翔が緩やかだったので吸蜜に来てくれれば写真が撮れる。
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ミヤマカラスアゲハ

けど、なかなか自分のところに吸蜜に来てくれずこれも苦戦した。
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ミヤマカラスアゲハ

ここで見た雄は後翅のブルーがすごくきれいで、最初は雌だと思って大喜びで撮影した。
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ミヤマカラスアゲハ

家内は最初ニコン1V1を使っていたけど、このような動きの速い被写体に対しては反応が遅くて全く無力。
そこで予備に持っていったD300sにシグマの70-300をつけたものに持ち替えて撮影した。
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ミヤマカラスアゲハ (家内撮影)

隣で聞いていると、秒7コマのシャッター音が心地よい。
反応の早さに家内もかなり気に入ったようだ。
シグマのレンズはシャープさはそこそこだけど、少しコントラストがきつく、色合いも不自然な点があるが、同じ距離でも大きく写せるので、その分迫力があるように見える。
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ミヤマカラスアゲハ (家内撮影)

ここにはクロアゲハもいたけど、動きが一番ゆったりしていて撮影は楽だった。
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クロアゲハ

いつもの飛翔用カメラで撮影したけど、良い感じに収まってくれた。
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クロアゲハ

後翅の白斑と遠くの風景も少し写って良かった。
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クロアゲハ

オナガアゲハもいたけど、飛んでいた個体は片側の後翅が切れていて残念。
オナガアゲハには少し時期が遅かったかも知れない。
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こちらはまあまともな個体。
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オナガアゲハ

なかなかこれだという写真が撮れた感触がないので別の場所に移動してみる。
そちらではすでにツツジが終わっていて何もいなかった。
行く途中にウスバシロチョウが飛んでいた場所に気がついていたので、帰りがけに寄ってみた。
たくさんのウスバシロチョウが飛んでいてとっても良い場所だった。
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ウスバシロチョウ

ハルジョオンも色のきれいなものが多く、時間的な関係かよく吸蜜に来てくれたので、きれいな花ときれいな個体の組み合わせを選んで楽しみながら撮影することが出来た。
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この個体は翅が少し黒っぽいけど、後ろの花が完全に透けている。
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撮影したかったミヤマカラスアゲハ雌の吸蜜は撮れなかったけど、またの機会にチャレンジすることにして帰宅した。
当日ご一緒した「たま」さん、それにお名前を聞きそびれましたがもうお一方、お世話になりました。
良い写真は撮れたでしょうか。

by dandara2 | 2012-05-23 12:53 | 吸蜜 | Comments(16)
2011年 08月 14日

キリシマミドリ(2011/8/7)

8月7日は虫林さんと静岡にキリシマミドリシジミを撮影に行った。
昨年来た時には、♂♀とも一応撮影できたけれど、満足いく写真とは行かなかった。
今年はそれよりも少しはよい写真を撮りたい。
ポイントについて探すけど姿が見えない。
そのうち霧が出て10m位の視界しかなくなってしまった。
これではキリシマミドリも現れてくれないだろう。
ただ、気分的にはこんな風にして待つのを楽しむ余裕があった。
そのうち霧も少しずつ晴れてきて、薄日も射してきた。
到着してから1時間半位待っていただろうか。突然虫林さんが「あ! いた」と近くのアカガシの枝を指さす。
しかし全く判らない。そのうち虫林さんはカメラをかまえてバシャバシャと撮影を始めた。
レンズの先を見るがどこにいるのか全く判らない。
虫林さんの撮影した写真を見せてもらい、いる場所に見当をつけるがそれでも判らない。
虫林さんにお願いして私のカメラでとりあえず写してもらうことにした。
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(虫林さん撮影・かなりトリミングしてます)

それを見てようやくいる位置が判り、自分でファインダーを覗いて撮影することが出来た。
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後で判ったことだけど、虫林さんが撮影した写真には2頭の♀のキリシマが写っていた。
でも現場で見にくいカメラのモニターで確認していた時には全く気がつかなかった。

そのうち♂も飛んできて何とか撮影することが出来た。
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距離は3m位だけど、暗い場所に止まったシジミチョウを、望遠ズームの300mmに1.4倍のテレコンをつけ、手持ちでシャープに写すのは至難の業だ。
この時もシャッタースピードは1/200、実質的には600mm位のレンズに相当するので、シャッタースピードも1/600以上は欲しいけど、テレコンつきなのでこれが限界。
写すたびにモニターで確認するけど、どうも納得のいく写真が撮れたという感覚がない。
もう少し絞り込めれば、他の写真も含めてもう少しシャープに撮れたと思う。
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虫林さんは車に三脚をとりに行かれた。
最初に見つけた♀はどこかに飛んでしまったけど、別の♀が少し離れた所に止まった。
幸いなことに全身が見えている。
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これも何枚も撮影するが、その中に前翅が赤く透けて見えるような写真があった。
自宅で図鑑で確認すると、翅表のブルーのB斑の位置と一致している。
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B斑と他の部分では光の透過率が異なっているのでこのように見えるのだろうか。

また、新芽でストローを伸ばしている写真もあった。
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ミヤマセセリなどでもクヌギの新芽にストローを伸ばしているのを見たことがあるので、新芽から出る汁かアブラムシの排泄した汁でも吸っているのだろう。

天気の関係かテリ張りする個体が見られないので、別の場所を見に行ってみることにする。
そこでは時々♂が飛んでくるのだが、止まることなくどこかに行ってしまう。
15分に一回位チラッと姿を現してすぐに飛んでいってしまうので、どうもこれはキリシマミドリの巡回コースにはなっているけど、テリ張り場所ではないようだという結論になって元の場所に戻ることにした。
戻りかける時に、ミヤマカラスアゲハが何頭か吸水している場所があった。
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良く見ると、カラスアゲハもいて、ミヤマカラスと一緒に吸水している。
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カラスアゲハは落ち着きがなくて、こちらの動きに反応して少し飛び立ってはまた吸水すると言うことを繰り返すので、その動きを狙って撮影してみた。
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こちらは飛び立ってまた戻ってきた所。やはり仲間がいる場所に集まりやすいようだ。
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前方を見るとやけに白いアゲハが飛んでいる。
何かと思って注意してみてみたらジャコウアゲハの♀だった。
日の当たる場所では真っ白に見えたが、食草を探して産卵をしようとしている個体のようだった。
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最初に撮影した場所に戻るが、キリシマミドリの姿は見えなくて、そのうち雷が鳴り始めたので引き上げることにする。
帰る途中では雷雨になった。
虫林さん、いろいろありがとうございました。

by dandara2 | 2011-08-14 22:38 | 吸水 | Comments(18)
2010年 08月 09日

クロシジミの交尾とアリの行動

8月5日~7日は息子夫婦と夏休みを一緒に過ごした。
孫も3歳になったので、富士急ハイランドや富士サファリパークなどで過ごした。
初日は富士急ハイランドで遊ぶというので、遊んでいる間にゴマやクロシジミのポイントに行ってみることにする。
車をおいて歩き始めると、ミヤマカラスアゲハが地面に止まっている。
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近づいても逃げないので、かなりの枚数を撮影した。
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その後ゴマのポイントに行くが、やや早いのか個体数は少なく、撮影できた写真も証拠写真程度になってしまった。
ここもススキなどの背丈が伸びて、ワレモコウの数が少なくなってきたのでいつまで発生が続くだろうか。
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クロシジミを捜して歩いていると、前方で2匹がスクランブルをしている。
そのうちすごいスピードで飛んできたかと思うと近くのススキに止まった。
急いで近づいてみると、交尾が成立していた。
♀はいやがって逃げているように見えたけど、そうでもなかったようだ。
風が強くススキの葉が揺れるので、根本の方を手で押さえながら片手で撮影する。
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そのうちアリが登ってきたと思ったらクロシジミに気がついて調べるような動作をしている。
クロシジミの方は特にいやがる様子もなく、ほとんど無反応だった。
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そのうち♀の体にはい登って調べ始めるが、それでも一見すると無関心な感じだった。
この一番迫力のあるシーンの時には、家内にもアリとの絡みを撮影してもらおうとしていた時なので、あっと思ってもとっさにカメラが出ずにちょっと残念なことをしてしまった。
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(家内撮影)

迎えの時間もあるので、適当なところで切り上げるが、貴重なシーンを撮影できて充分満足できた。

翌日はサファリパーク。楽しい一日を過ごしたようだ。3歳も後半なので、あるいは幾つかは記憶に残るかも知れない。
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7日は息子夫婦を最寄りの駅まで送ったあと、キリシマミドリシジミ狙いで先日のポイントまで行ってみる。
時間がやや遅いのと、暑すぎるのかテリ張りをする♂は見られなかったが、良さそうな場所を叩いてみたら♀が飛び出した。
距離もそれほど遠くなかったので、長竿を置いてカメラをかまえたが、視線を外してしまったのでどこに止まっているかわからなくなってしまった。
確かに葉裏に止まったのは見えたのだが、♀のあの模様は見事な保護色になっているようだ。
動かないのでじっくり捜せばいいのに、初めての♀だったので気が焦ったのか、再度中竿を持ち出したらぱっと飛び出して見えなくなってしまった。
長いこと撮影をしてきたが、この時位悔しい思いをしたことはなかった。
チャンスの神には前髪しかないと言う諺通り、いくら悔やんでも仕方ない。
次回には絶対にものにするとリベンジを誓ってポイントをあとにした。

by dandara2 | 2010-08-09 00:34 | 交尾 | Comments(18)
2010年 06月 08日

オオルリとミヤマカラスアゲハ撮影行(2010/6/6)

このところ2週続けて天気の悪い日曜日が続いたけど6日の日曜日は久しぶりに晴天の予報。
この時期にはクモマツマキチョウを撮影に行くことが何年か続いていたけど、とりあえず南北両アルプスの雌雄の翅表もそれなりに撮れたし、今年は発生が思わしくないようなので、以前「軽井沢の蝶」の栗岩さんから教えていただきながら、なかなか出掛けられなかったミヤマカラスアゲハと、先日からブログ仲間が良い写真を撮っているオオルリの場所を訪ねるのをメインにして出かけてみた。
こんな時でないと、いつまでたってもきれいな春型のミヤマカラスアゲハが撮影できない。
最初はオオルリシジミの保護地の様子を見に行く。
保護地として地元の人が一生懸命保護活動している場所に、その時期にだけ行ってカメラを振り回すのはいやなので今まで足を向けなかったけど、家からもそう遠くはないし、保護も順調なようなので一度現地を見ておこうと思った。
ある企業の敷地内で管理人もいるということなので、簡単な手土産を持って挨拶に行くが気持ちよく応対してくれた。
昨年は卵が産みつけられたクララの花穂を大量に持ち去ると言った、蝶を趣味とするものとして恥ずかしい事件があったようだけど、そんなことを微塵も感じさせない気持ちの良い応対だった。
オオルリシジミの個体数は決して多くはなかったけど、比較的新鮮な個体もいた。
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アカツメクサで吸蜜するこの個体はちょっと不思議な感じの翅表だけど、逆光だったのと後翅の一部がすこし痛んでいたためのようだ。でも他にはない感じの写真になって面白い。
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時期が遅かったからか個体数も多くはなく、そろそろミヤマカラスのほうに移動しようかと思って車に帰りかけたら、群馬から来たKさんご夫妻にお会いした。
話をしていると、少し離れたところに様子を見に行った家内が呼ぶのでそちらに行くと、新鮮な♀が産卵をしていた。
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(家内撮影)

こちらは私が撮影した産卵シーンだけど、産み落とされたばかりの卵が少し見えているのがわかるだろうか。
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♂を追いかけていったKさんにも知らせて一緒に撮影する。
ここにはもう一個体の♀がいて、それに♂がからんだのでとっさにFH100で撮影。
♂が♀を追飛する迫力のある写真が撮れた。
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秒40駒撮影できるので、うまく当たるといろいろなシーンが撮影できる。
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ここで腰を落ち着けてじっくりと撮影した。
気持ちのよい背景なので、飛び立つところも撮影。
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ここで思わぬ時間をとってしまったので、Kさんに挨拶してお別れし、大急ぎでミヤマカラスアゲハのポイントに移動。
事前に確認しておいたところでは、今年は発生が少なく撮影できるかどうかは分からないとのことだった。
確かに個体数が少ないが、それでも他の場所に比べれば見る機会は多い。
そのうち湿地で吸水している個体を発見。無事撮影することが出来た。
これは周囲を旋回して止まる場所を探しているところだけど、家内の撮影したこの写真が一番良い出来だった。
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(家内撮影)

今日の目的は、春型の翅表を撮ることだったけど、なかなか翅を開かない。
気温が高すぎるせいだろうか。
ただ体が倒れるくらいの風が吹くと、体が冷えるのかその後少し翅を開くという感じなので、斜め前からの撮影は家内に任せて自分は真正面からの開翔を狙うことにする。
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(家内撮影)

でも、この写真結構良く撮れている。
シグマの70-300にしてから、離れていても撮れるので自由なアングルが取れるようになったからかな。

私のほうはじわじわと横に移動してポジションを確保しじっとその瞬間を待っていると、完全に翅を開いてようやく今日の予定の写真を撮影することが出来た。
動きがなくて図鑑的だけど、一応こういった写真も確実に押さえておきたかった。
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ただ残念なことに、この個体やや黄緑色が不足しているのか、思ったよりきれいな写真にはならなかった。
今度再挑戦しよう。

その後、家内のために秩父に移動してポピーの花畑を鑑賞。
やや時期が遅かったけど家内も満足したようだ。
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オオルリシジミの情報をいただいたブログ仲間の皆さん、ミヤマカラスの情報をいただいた栗岩さん、ありがとうございました。

by dandara2 | 2010-06-08 09:58 | 産卵 | Comments(24)