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2016年 06月 28日

ヘリグロチャバネセセリ・オオムラサキ(2016/6/26)

6月26日は、甲府に義母の様子見と、事故で入院した親戚のお見舞いに出かける。

午前中は時間があったので、それほど遠くない場所にいるオオムラサキを見に行った。

オオムラサキはまあ良いとして、撮影したかったのは同じ場所にいるヘリグロチャバネセセリ。

手元の写真を見ると、一番最近に撮影したのが2011年で、やはりこの場所。
その時は、なんだーヘリグロかということで、オオムラサキ撮影のついでに撮っていた。

スジグロチャバネセセリの方が数が少なく、意識もそちらに向いていたけど(それでも2012年が最後の撮影)、ヘリグロも数が減っているようだし、この際だからきちんと撮影したいと思った。

まだ生き残っているだろうかと思いながら、前回撮影した場所を探すと、林が切られて明るい草地になっていた。

そこにいたのはジャノメチョウ。

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ニコンD500 ニッコール70-200

ちょっとがっかりするけど、自宅近くでは見られないので、何枚かを撮影する。
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ニコンD500 ニッコール70-200

ヘリグロチャバネセセリは少し暗い林の中に入ると姿を現してくれた。

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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


近くに咲いているオカトラノオで吸蜜をしている個体もいて、よく見ると周辺にに4.5頭の個体がいた。
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ニコンD500 ニッコール70-200


オカトラノオで吸蜜する個体を撮影していたら、オスが飛び込んできた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


とっさに撮影するけど、光量不足で大半が動体ブレ。
かろうじてこれだけが撮影できていた。

とりあえずは撮影できたので、オオムラサキを探すけど、時期が少し早いのか姿が見られない。

オオムラサキの来そうな樹液の出ている木もない。

それでも上を見ながら歩いていたら、高い梢を滑空する何頭かのオオムラサキがいた。

発生はしているから、根気よく探せば撮影はできそうだと思いながらさらに歩く。

前の方に大型の蝶が飛んだ。
飛び方と色合いから、オオムラサキではないようだ。

この辺りは梅林があるので、いるとしたらそれかなと思って近づくと、やはりオオミスジだった。

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ニコンD500 ニッコール70-200

実はオオミスジにもあまり縁がなくて、後で調べたらやはり2011年に撮影したきりだった。

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家内撮影 ニコン1V2 1ニッコール70-300

こちらは数が少ないわけではなくて、オオミスジのいる場所にはほとんど行かなかったというのが正解かな。

その時には、久しぶりだなという感じで喜んで撮影した。

とりあえず撮影してふと横を見るとオオムラサキが地面に降りている。

獣糞にきているようだ。(気分がよくないので、写真は割愛)

そのうち、小飛して道路横のブロックに止まってストローを伸ばしている。

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ニコンD500 ニッコール70-200

ようやく気分良く撮影することが出来た。

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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200


樹液の出ている木もあって、そこにはカナブンと一緒にジャノメチョウが吸汁にきていた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


何を思ったのか翅を開いてくれた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


カナブンに驚いたという感じでもなくて、数秒間は翅を開きっぱなしで、そんなしぐさを何回か繰り返していた。
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ニコンD500 ニッコール70-200


そろそろ時間になるので車に戻るけど、途中にも何頭かのオオミスジが出てきた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


ここではオオムラサキの時期にはほとんど見たことがないので、時期がうまく当たったのかな。

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ニコンD500 ニッコール70-200


ヘリグロチャバネセセリも車に戻る途中でヒメジョオンで吸蜜していた。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200

こちらもちょうど時期がよかったのか、生息範囲が思ったより広そうで安心した。



by dandara2 | 2016-06-28 16:53 | 吸蜜 | Comments(8)
2008年 08月 05日

信州遠征(ホシチャバネセセリ)

8月1日の朝はのんびり起きる。窓の外の小鳥の声が爽やかだ。
宿近くのゼフが多そうな林を覗いてみるが、大したものはいなくて、ジョウザンミドリシジミがテリ張りをしているだけだった。
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9時過ぎに宿を出て、帰りがけに先日ミヤマシロの生息調査の時に教えていただいたホシチャバネセセリのポイントを見に行く。
前回に比べると擦れた個体が多かったが、きれいな個体も少し混じっていたのでそれを狙って撮影する。
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この前は雨の直前でホシチャバネの飛翔はすごくゆっくりで、これなら飛翔も簡単かなと思っていたけど、今回は雄のテリ張り最中で飛翔はものすごく早く、とてもじゃないけど狙って飛翔は撮れそうもない。
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ただ、逆に静止時間がそれほど長くないので、バスト連射には適しているようだ。早速チャレンジしてみると、何とか狙い通りの写真が撮れていた。
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ここにはヘリグロチャバネセセリもいて、アカツメクサから吸汁していた。
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ヘリグロチャバネとスジグロチャバネの区別は難しいものの代表のように言われるけど、縁毛の色を見ると一目瞭然で簡単だ。
縁毛が白ければヘリグロチャバネで、スジグロチャバネはこれが黄色になる。
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そこから少し離れた場所にコヒョウモンモドキとベニヒカゲの様子を見に行く。
ベニヒカゲはまだ出ていなかったけど、たくさんのコヒョウモンモドキがいて、配偶行動をしたりしていた。
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タカネコウリンカが少し咲いていて、そこで吸汁する個体もいた。
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ここにはナミヒョウモンもいて、コヒョウモンモドキと追いかけっこをしていた。
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今回の旅行は内容的には多少不満な点もあるけど、今年の夏は猛暑で蝶の個体数も少なく、発生期もつかみにくいようなので、温泉でのんびり出来たから良いかなと言う感じだった。

by dandara2 | 2008-08-05 11:30 | 近似種との区別 | Comments(9)
2007年 07月 01日

実家近くのアサマシジミ

土曜日は所用があったので、帰りが遅くなり19時30分に家内の実家の甲府に向けて出かける。
先週の土曜日(23日)に圏央道が中央高速とつながったので、それを利用していくが随分楽になった。
笹子のあたりはかなりの雨で、暗いこともあって慎重に運転して途中食事をして21時30分頃に着いた。忙しかったので少々疲れた。
日曜の朝は6時に起きると雨が降っていたが、9時過ぎには上がったので近くにクロヒカゲモドキを探しに行くが見つからなかった。まだ早いのかも知れない。
薮の中ではヘリグロチャバネセセリを見かける。
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また、ツマグロヒョウモンの配偶行動を撮影するがすっかり定着して何の違和感もない。
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オオムラサキはいくつか新鮮なものを見かけるが樹液の出ている適当な木が見つからなかった。
日が射すようになったのでどうしようかと思ったが、ここで粘ってもたいしたものは期待出来そうにないので、アサマシジミを探しに移動することにする。
ところがいざポイントに着いてみるとガスの中。アサマシジミの姿は見えない。
ヒョウモンチョウは朱色の翅がよく目だって静止しているものをいくつか見つけることが出来た。
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ガスが巻いてくると翅を閉じて静止するがじっくり見るとなかなかきれいな色合いをしている。
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アサマシジミを探してゆっくり歩くとようやく草の間に静止する♀を見つけることが出来た。やれやれと一安心。
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さらにゆっくり探していてる、ススキの葉の裏に蛹のようなものが見える。最初はジャノメの蛹かと思ったが近づいてよく見ると金色に光る突起が見える。
全ての突起が金色に光っているので、ヒョウモンチョウの蛹のようだ。初めて見る蛹だが、色合いも薄く何か品があるように感じた。
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草の間にはアヤメがいくつか咲いていて、そこにヒメキマダラセセリが吸蜜に来ていた。横から吸蜜するので受粉の手助けをするわけでもなく、完全な蜜泥棒と言った感じだ。
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そうこうしているうちに明るくなってきた。日が射すまでには行かないが活動する昆虫の姿が多くなってきたと思ったらチラッと動く影。待望のアサマシジミの♂だ。
あまり活発ではないので、広角で撮影してみる。少し翅を開いたので良い感じになった。
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少し離れた所ではもう一頭の♂が翅を開いている。ようやく目的の写真が撮れてほっとするが、結局♂を見かけたのはこの2頭のみだった。
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またガスが上がってきたので帰ることにする。

by dandara2 | 2007-07-01 23:59 | | Comments(26)
2006年 08月 24日

山梨のゴマシジミ

 先日「西久保田んぼへようこそ」の霧島緑さんがゴマの撮影に行った場所のうち、1ヶ所は知らない場所だったので、霧島緑さんにお願いして情報をいただき様子を見に行ってきた。
 最初に既知の場所に行くとすぐに♀のゴマシジミを見かける。時間が早いせいか不活発なので、広角接写で周囲の雰囲気を出してみた。
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 そのうち翅表を見せてくれたが、かなり黒っぽい個体だった。
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 もう1頭、かなり青い♂の個体と一瞬絡んだが、たった1枚写した写真はピンボケ+動体ブレ+葉かぶりの三重苦。
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VRレンズだからとISOを低く設定し、シャッタースピードを遅くしたのが間違いだった。やっぱり多少荒れても早いシャッターが切れるように設定し直そう。
 次に、教えてもらったポイントに行くが、なんと時々桃を買っている店の近くだった。それでまず桃を買いに行くが、今年は雨が多く、雨がかかった桃はお尻?の部分に黒い斑点が出来てしまい、味は変わらないのに商品価値が下がってしまうとのこと。
 味見に丸ごと1個くれたが、食べきれないくらい大きい。 家庭用だからそれで一向に差し支えないので1箱買うと、1500円で良いとのこと。さらにおまけに2個つけてくれた。とっても得した気分。
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 ポイントに着いてゴマシジミを探すが見つからない。そのうちネットを担いだ採集者が現れた。ガックリ来たが狭い場所なので取り合えず挨拶する。そのうちその人が1頭見つけて、そこにいますよと声をかけてくれた。
 翅の一部が欠けているけど翅を開いているという。止まっているところが良くわからないので聞き返すと、ネットの先で示してくれたがそのひょうしに飛んでいってしまった。
 いることはわかったので探すとさらに2.3頭見つけることが出来て、ワレモコウで吸蜜しているところを撮影することが出来た。
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 そのうち翅を開いたが、急斜面で近づくことが出来ない、さらに前翅の一部が切れてしまっているようだ。
 ここのもかなり黒っぽい個体だったが、ブルーの現れ方は最初の場所とは異なっているようだ。
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 その後キベリタテハを探しに行く途中で、以前から気になっていた林道に入ってみる。
 結果ははずれで、わずかにシータテハとヘリグロチャバネセセリを撮影出来ただけだった。
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 シータテハは斜面に止まっていたので見上げる感じでしか撮影出来なかったが、普段撮らないアングルなのでそれも良いかなという感じ。
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 ヘリグロチャバネセセリは比較的新鮮な♀だった。
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 キベリタテハは助手席の家内はいくつか見たらしいが私は全く見かけなかった。今年は不作の年かも知れない。
 貴重な情報を提供してくれた霧島緑さん、ありがとうございました。

by dandara2 | 2006-08-24 23:22 | Comments(20)
2006年 03月 01日

スジグロチャバネセセリとヘリグロチャバネセセリの区別点

 今卒業式が終わりました。会場は体育館なので寒かった。
 担任じゃないので、しばらく時間があるのでスジグロとヘリグロについて載せます。
 スジグロチャバネセセリとヘリグロチャバネセセリの裏面だけでの区別ですけど、いきなりそんなウルトラ技に行く前に図鑑にも出ている区別点についてふれておこうと思います。
と思って手持ちの写真を見てみると・・・全然良い写真がありません。
お見苦しいですがお許し下さい。今年は是非この学習の効果を生かして良い写真を撮りたいと思います。
 まず、スジグロチャバネセセリの雄ですが、これは簡単です。性標と前翅の縁の黒い部分が先端で細くなります。
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スジグロチャバネセセリ♂

 ヘリグロチャバネセセリの♂はスジグロチャバネセセリの♀やヘリグロチャバネセセリの♀に似ていますが、まず黒帯が太く、やや色が薄いことで区別できます。
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ヘリグロチャバネセセリ♂

 スジグロチャバネセセリの雌との区別点は前翅表の黒い鱗粉ののりに違いがあります。その他にも多少違いはありますが、写真を撮るときにはかくれてしまうことが多いので省略します。
 雌の場合も基本的には前翅表の黒い鱗粉ののりで区別します。
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スジグロチャバネセセリ♀

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ヘリグロチャバネセセリ♀

 裏面だけの場合はヘリグロチャバネセセリの♀は後翅に薄く斑紋が浮き出るのでそこで区別します。
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ヘリグロチャバネセセリ♀

 ただ、飛び古した個体の場合はヒメキマダラセセリと似ている場合があるので、その場合は例の後翅中室の区切り線も併用して区別します。
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ヒメキマダラセセリ

 さてヘリグロチャバネセセリの♂とスジグロチャバネセセリの裏面だけでの区別ですけど難しいです。
 特に写真の場合は色合いが微妙にでていなかったりするので、出来ればどんな場合も確実な区別点を見つけたいと思うのですが正直決定打はありません。
 これはどうかなという点を掲示板の方に載せておきましたので、皆さんのご意見をお聞きしたいと思います。
 なお、掲示板に使った写真は「大分の蝶」の川野さんの許可を得て使わせていただきました。
シャープな写真が素晴らしいサイトです。ありがとうございました。

by dandara2 | 2006-03-01 12:15 | Comments(6)
2006年 02月 26日

このチョウは何でしょう(1)

今日は雨です、蝶も花もだめそうです。
用事があったのでそれはそれで良いのですが、午前中くらいでも晴れて欲しかったです。
こんな日のためにかねてから温めていた企画をご披露しようと思います。
それは、掲示板を使って蝶の区別の知恵を出し合おうという企画です。
図鑑などに載っているチョウの区別点は基本的に展翅標本を基準にしているので、写真だけを撮っていると必要な区別点が隠れてしまっていて役に立たないような場合がありませんか。
私の場合、ヒメキマダラセセリがそうでした。ヒメキマダラセセリとヘリグロチャバネセセリ、スジグロチャバネセセリが自信を持って区別できない場合があるのです。
ヒメキマダラは写真の写り具合によって簡単な場合もあれば、難しい場合もあります。
図鑑をいくら眺めても、スジグロチャバネとヘリグロチャバネセセリの区別点は載っていても、ヒメキマダラセセリとの区別点は当たり前なのかほとんど載っていません。
そこで、私が苦労した写真をここで披露して皆さんのご意見を聞いてみたいと思います。
以下のA、B2枚の写真はヒメキマダラ、ヘリグロ、スジグロのどれかの写真ですが、どれがどれだかおわかりになりますか。
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これらが自信を持って区別できるようになるまで随分悩みました。

その答えは

by dandara2 | 2006-02-26 22:02 | Comments(24)