タグ:ヒメキマダラセセリ ( 2 ) タグの人気記事


2012年 06月 08日

ウラナミアカシジミ(2012/6/3)

6月3日の日曜日は本来ならば北アルプスのクモマツマキチョウを撮影に行く予定をしていたけど曇りの予報。
そこであきらめて自宅付近のアカシジミなどを撮影に行くことにしてちょっと朝寝坊。
シーズンが始まると、日曜しか休日がない身分なので、ずーと5時起きの連続。
雨だといやだけど、今のシーズンのように身近なところでも撮影できる休日は、朝がのんびり出来てちょっとうれしい。
過去にかなりの数のアカシジミを撮影した場所に行くが何もいない。
クリの花がまだ咲いていないし、ヒメキマダラセセリがピカピカの状態だからちょっと早かったのかな。
f0031682_911960.jpg

この蝶は、新鮮な個体をあまり撮影した記憶はないのでちょうど良かった。

いたのはヒメキマダラセセリ以外は、コジャノメ、ヒメジャノメ、それにアカボシゴマダラだけ。
f0031682_9114328.jpg

コジャノメはほとんどまともな写真のストックがない。
今年は意識してきちんと撮影しようと思っているけど、保全協会のフィールドガイドによればこの個体は後翅裏面亜基部のラインが凹んでいないから雌のようだ。
一般の人が見てもこれなら良くわかるだろう、素晴らしい図鑑だ。

ヒメジャノメも同様。ただこちらは自宅前にもたくさんいるので、写真のストックは少し多い。
f0031682_9125036.jpg

雄の後翅裏面の翅脈の盛り上がりもいつもはほとんど気が付かなかった。
今回はきちんとした写真が撮れた。
アカボシは高所を飛んでいて全く撮影できない。

14時過ぎまで粘ったけど、目的の赤系ゼフの姿はない。
やってしまったかな-と思って、先日のウラゴマの場所に行こうかと思ったけど、あの場所では赤系のゼフはあまり期待できない。
ウラゴに関しては、月曜日の勤務後に行ってみることにして、自宅近くの、数は多くはないけれど赤系ゼフの期待できる場所に転戦することにした。

すぐに目についたのが、樹液に来るサトキマダラヒカゲ。
f0031682_9133168.jpg

ちょっとヤマキマを連想させる美形だ。
アカボシゴマダラもかなりの数が飛んでいた。
f0031682_9135564.jpg

近くの葉に止まった個体を撮影したが、家内は藪の中に潜り込んで産卵中の個体を撮影していた。
f0031682_9143595.jpg
(家内撮影)

ここでも赤系ゼフの姿が見つからない。
今年は不作なのかなと思って歩いていると、ようやくひらひらと飛び出したアカシジミを見つける。
この個体は近くには止まってくれず、離れたスギの枝先に止まったので証拠写真程度しか撮れない。
それでも全く撮れないよりは良いか・・
f0031682_915661.jpg

16時を過ぎて、そろそろあきらめて引き返そうかなと思い始める。
粘っていれば一発逆転があるかな、でもそんなことは毎回期待できないよな・・・と思っていると、目の前の草に小さな白い影。
やった-ミズイロオナガシジミ。赤くはないけどまっいいかと思って家内も呼んで一緒に撮影する。
f0031682_9151830.jpg
(家内撮影)

すると撮影している家内に絡むようにしてオレンジ色が降りてきた。
アカシジミかと思ったらウラナミアカシジミ。ここではこちらの方が数が多い。
それでもさっきアカシジミを曲がりなりにも撮ったので、ウラナミアカはかなりうれしい。
ヒメジョオンの蕾に止まったところを激写。
f0031682_9163274.jpg

一発逆転が出来たかなと言う感じ。

撮影している場所は道路のすぐ横なので、車が通るとその風でふぃと飛び立つ。
ただ、羽化して間がないのか少し飛んではまた草に止まる。
背景がアスファルトのところに止まったけど、アスファルトの道路って意外ときれいな背景になる。
f0031682_916485.jpg

同じ個体を反対側からコンデジで撮影。まるっきり感じが違ってくる。
f0031682_9173597.jpg


この個体、また車に驚いて小飛し目の前のヒメジョオンに止まった。
もちろんストローは出していなくて、ただ止まっただけ。
でも絶好のチャンスとばかり、かなりのシャッターを切る。
f0031682_918456.jpg

自宅のPCで見たら、ヒメジョオンの花の色も飛ばずにうっすらと紫色ですごくきれい。
ところが職場のノートパソコンで見てみたら花の色が飛んでしまっている。
今回D800の購入に備えて、古くて遅いパソコンを更新したけど、そのときにこだわったのが処理速度とモニター。
今までのモニターはパソコンにセットでついていたもの。
最近は、撮影した写真をレタッチしていても、本当にこの色が正しいのかと気になるようになってきたので、思い切ってナナオのモニターにした。
蝶も好きだけど、それを写真に撮るのが好きなので、やはり撮った写真はきちんと正確に見たい。
ナナオのモニターは高い(約10万)けど、それなりのことはあるなと納得させられた。

その後また小飛して別の花(名前は不明)のところに止まった。(これも止まっただけ)
f0031682_9193728.jpg


クモマツマキは撮影できなかったけど、自宅近くの平地性ゼフ3種を取りこぼしなく撮影できたので、これで良かったと満足した。

by dandara2 | 2012-06-08 09:27 | 初見日 | Comments(24)
2006年 02月 26日

このチョウは何でしょう(1)

今日は雨です、蝶も花もだめそうです。
用事があったのでそれはそれで良いのですが、午前中くらいでも晴れて欲しかったです。
こんな日のためにかねてから温めていた企画をご披露しようと思います。
それは、掲示板を使って蝶の区別の知恵を出し合おうという企画です。
図鑑などに載っているチョウの区別点は基本的に展翅標本を基準にしているので、写真だけを撮っていると必要な区別点が隠れてしまっていて役に立たないような場合がありませんか。
私の場合、ヒメキマダラセセリがそうでした。ヒメキマダラセセリとヘリグロチャバネセセリ、スジグロチャバネセセリが自信を持って区別できない場合があるのです。
ヒメキマダラは写真の写り具合によって簡単な場合もあれば、難しい場合もあります。
図鑑をいくら眺めても、スジグロチャバネとヘリグロチャバネセセリの区別点は載っていても、ヒメキマダラセセリとの区別点は当たり前なのかほとんど載っていません。
そこで、私が苦労した写真をここで披露して皆さんのご意見を聞いてみたいと思います。
以下のA、B2枚の写真はヒメキマダラ、ヘリグロ、スジグロのどれかの写真ですが、どれがどれだかおわかりになりますか。
f0031682_21574320.jpg


f0031682_21583544.jpg


これらが自信を持って区別できるようになるまで随分悩みました。

その答えは

by dandara2 | 2006-02-26 22:02 | Comments(24)