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2016年 10月 15日

ヒサマツミドリシジミ(2016/10/10)

10月10日はnaoggioさんご夫妻、虫林さんたちとヒサマツミドリシジミを撮影に行った。

本来はもう少し早く出かけて、メスがあまり傷まないうちに撮影したかったけど、今年は天気が悪かったり、お互いの予定がうまく合わなかったりして延び延びになっていた。

この日がダメだったら来年に延期するしかないかなと思っていたけど、天気も何とかなりそうなので出かけることにする。

ポイントに着くと予想に反して雲が結構あり肌寒い。

首が痛くなるほど空を見上げていると、少しずつ雲が薄くなってきてようやく日が射し始めた。

蝶が飛び出したので、もしかしてと見たらウラナミシジミだった。

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ニコンD500 ニッコール70-200


残念だけど、蝶が動き出すようになってきたから、もう少ししたらと期待が膨らむ。

それからしばらくして風に吹かれる木の葉にしては少し動きがおかしいような気がして見ていると、女性陣の近くに降りた。
それがヒサマツだった。

大喜びで駆けつけて、ほんとにヒサマツか確認する。

後翅のVの白線が見えるから大丈夫だろう。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


ストローを伸ばして吸水している。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


そのうち翅を開いた。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


家内の写真が続くのは、我々が近づく前に撮っていてくれたから。

AB型だから間違いなくヒサマツ。
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ニコンD500 ニッコール70-200


やれやれこれで今年も何とか撮影することが出来たと安心する。

ふっと飛び立ったので、あれっと思ったけど、近くの崖の水がしみだしているところで吸水を始めた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


かなり落ち着いてくれたので、みんなでカメラを向けて十分撮影。

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ニコン1V3 1ニッコール70-300


B斑が薄いのは、撮影の角度(影を見ると太陽の確度の違いが大きいかも)もあるけど、時期が遅くて鱗粉が落ちてしまったからだろうか。

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ニコン1V3 1ニッコール70-300


このメスは10分くらいモデルを務めてくれた後、飛び上がって姿が見えなくなった。
その後も少し様子を見ていたけど、この個体以外は姿を現さなかったので引き上げることにする。

車に戻る途中では、ウラナミシジミがモデルになってくれた。

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ニコンD500 ニッコール70-200

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


家内は偶然飛び立つところを撮影していた。
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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


ケイトウで吸蜜する個体がいたのでカメラを向けるけど、良いポーズはとってくれなかった。

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ニコンD500 ニッコール70-200


崖ではアカタテハが現れたけど、すぐに飛び立ってなかなか写真が撮れない。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


家内がまたまた飛び立つところを撮影していた。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


秒5コマ程度のカメラなのに、よく撮影するなと感心してしまう。

少し移動して、ウラジロガシを見に行ったら、虫林さんがヒサマツの卵を見つけてくれた。

自分一人だったら絶対見つからないし、探そうともしなかっただろう。

みんなでわいわい言いながら撮影。

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オリンパスTG-4


いいおじさんが、一人は枝を持ち、一人が LEDライトを持ち、もう一人がカメラを構える。
当人たちは真剣だけど、他の人が見たらちょっとおかしな図に違いない。
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オリンパスTG-4


それでも何とか卵も写すことが出来た。

皆さんありがとうございました。



by dandara2 | 2016-10-15 19:04 | 吸水 | Comments(21)
2016年 06月 22日

ヒサマツミドリシジミ(2016/6/18)

6月18日は蝶友のお誘いでヒサマツミドリシジミの撮影に行ってきた。

今までも気になっていた場所ではあったけど、ちょっと大変そうな場所のようなので、家内を連れていくのには二の足を踏んでいた。
この日は家族で一緒に食事をすることになっていたけど、せっかくの機会だし、みんなが了解してくれたので大喜びで参加させてもらう。

今年はゼフ全般にあまり芳しくないような状況で心配だったけど、予想通りというかなんというか、蝶友が長竿でぺしべしやっても全く何も出てこない。

まあ、はじめての場所なので、テリハリ場所などを教えていただきながら、その特徴を考えたりしていたので退屈はしなかった。
それにしてもすごい場所でした。

そうこうするうちに、ようやく蝶の姿が・・・
もしかして!! と期待するけど、ウラキンシジミだった。

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ニコン1V3 1ニッコール70-300

ウラキンシジミも久しぶりなので、撮影できてうれしいけど、ヒサマツかもと喜んだ後なので、やったーというわけにはいかなかった。

ウツギの木のところで何かが動いたので見るとトラフシジミ。
夏型だけどかなり傷んだ個体。
見ていると産卵行動をしているようだ。

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ニコンD500 ニッコール70-200

何回かポイント周辺を歩き回って、そろそろテリハリ場所を絞って待機することにして、よく来るという場所に行く。

待っていると、ホシミスジが飛んできた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


こちらも久しぶり。

その後、ヒサマツらしい個体が飛んできたけどテリハリすることなく姿を消してしまった。

むなしく時間だけが過ぎてゆく。

太陽が動いて、その場所の雰囲気も何か違うなという気がしてきた。
広大な発生地の林の上を飛んできたヒサマツが、この場所をテリハリに適した場所として認識するだろうかと考えると、ちょっと違うような。

自分がヒサマツだったらここには来ないなという気がしてきた。
少し木が成長してしまっているようだ。

ここで粘っていてもだめだなと思ったので、移動することにした。

今日一日案内していただいた場所の特徴から、何がヒサマツのテリハリ場所として適した条件なのか少し解ったような気がしたので、それに合致した場所はないかと探しながら歩く。

そうこうするうちに、ここが良さそうだなと思った場所に来たので、上を見上げるとゼフが飛び出した。

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ニコンD500 ニッコール70-200


カメラを向けるが、こういう時には、1V3のフォーカスの遅さがもどかしい。
すぐにあきらめて、像が小さいけどD500でとりあえず撮影。

モニターで拡大してみると、ヒサマツに間違いないようだ。
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後翅のV字がうれしい。

少し遅れて蝶友たちも合流して撮影会が始まった。

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ニコン1V3 1ニッコール70-300


なかなか思い通りの位置には来てくれないけど、開翅もしてくれた。

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ニコン1V3 1ニッコール70-300

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ニコン1V3 1ニッコール70-300


色合いは、肉眼で見てもこんな感じだった。

やれやれこれで何とか撮影できたという安堵感が広がる。

帰りの時間になったので、現地でご一緒した皆さんに挨拶して帰ることにする。

途中ミヤマカラスアゲハが1頭路上で吸水していた。

自分が運転していたら、まっいいかと思ってそのまま通り過ぎてしまったかもしれないけど、車を止めて撮影開始。
うーんやっぱりこうでなくてはいけないなと、妙なところで感心したりした。

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ニコンD500 ニッコール70-200


きれいな個体だった。

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ニコンD500 ニッコール70-200


なかなか落ち着かず、吸水場所を探して飛び回るところも写っていた。
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ニコンD500 ニッコール70-200


この日ここまでに切ったシャッターの倍くらいをここで撮影する。

皆さんの撮影が一段落したところで、近づいて広角撮影。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


ところが暗くて大半が手ぶれ。

自宅に帰って確認後、早速カメラの設定を見直した。

念願だったヒサマツの渓谷を訪れることが出来、無事撮影までできたのは、声をかけてくれた蝶友のおかげだ。
有難うございました。

それに現地でご一緒した皆さん、楽しい時間をありがとうございました。



by dandara2 | 2016-06-22 06:14 | 産卵 | Comments(26)
2015年 10月 14日

ヒサマツミドリシジミ、リベンジ(2015/10/9)

3連休の週末は天気がいまいちの感じだったので、授業のない連休前日の10月9日にヒサマツミドリのリベンジに出かけた。

やっとの晴天、果たして撮影できるのだろうかと不安を抱えながらポイントで待つ。

8時半過ぎ、20メートルくらい先で何かの蝶が動く姿が見えた。
大急ぎで近づくとゼフィルスだ。

頭が隠れているけど、前翅には大きな黒斑、後翅にはV字のラインが・・・
ヒサマツに間違いない。
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シャッターを何枚か押し、モニターで写っているのを確認する。
やったーこれで今年の大きな目標が達成できたとじわっと喜びがわいてくる。

適当な吸水場所が見つからないのか、ちょこちょこ飛び回ってなかなか落ち着かない。

驚かせてしまわないように少し遠目から望遠ズームで撮影。
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尾状突起が長いのがよくわかる。

やがて翅を開き始めた。
マクロに持ち替えて、そっと近づいて撮影。
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ヒサマツのこのAB型の翅表はぜひ撮りたかったので、大喜びだ。
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しかもこの個体、B斑の周辺や、後翅にも青い鱗粉がある
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初めての撮影だから、こういったタイプが多いのかどうかはわからないけど、図鑑で見た限りではあまりないような気がする。

短い時間で小飛しては吸水する。
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吸水の後は翅を開いて日光浴。
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この個体は、撮影結果をモニターで確認している間にどこかに飛んで行ってしまった。

その後は吸水個体は見つからない。

時間的には、これからが本番のはずなので何度も周辺を見直すと、足元からぱっと飛び立った。
先ほどの個体かと思ったけど、翅表の傷の具合から別個体のようだ。
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この個体は落ち着きがなく、吸水することなく見失ってしまった。

その後はぱったりと姿が見えなくなってしまった。

どうしようかと思ったけど、別に調べたいこともあったので移動することにする。

歩いていると、またゼフが飛び出した。
ヒサマツかと思って追いかけるけど、翅を開いたところではAB型ではなく、地味なO型のようだ。
ヒサマツにはこんなタイプはないはずだ。
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種名がわからないけど、翅を閉じたところも撮影する。
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痛んでいてよくわからないけど、エゾミドリのような気がする。
ゼフはあまり詳しくないから違っている可能性もある。
もし違っていたらご教示ください。

--->複数の方からコメントやメールでご教示いただきましたが、エゾミドリと言うご意見が多かったです。
それらのご意見をもとに写真を見直しましたが、翅表のO斑の形状、後翅裏面の雌の短状の形状や橙斑の上の黒状その他の特徴からやはりエゾミドリとしました。
ご意見ありがとうございました。


移動した先では、期待したものはいなくて、代わりにクモガタヒョウモンの雄が現れてくれた。
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この秋はあまりヒョウモンが撮影できていないので、これはこれでうれしい。

ようやく今年の大きな目標のヒサマツミドリシジミが撮影できた。
これで、今後はすっきりした気分で蝶を追いかけることが出来そうだ。

by dandara2 | 2015-10-14 13:38 | 吸水 | Comments(30)