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2014年 09月 22日

ヒガンバナと蝶(2014/9/22)

自宅の周辺ではヒガンバナが盛りだ。
キンモクセイも良い香りがし始めた。

19日はヒガンバナに黒系アゲハが来ていないかと、ヒガンバナで有名な巾着田に行ってきた。

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全体としては5分咲きにもいかないくらいで撮影に苦労した。
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人が多くて、蝶の姿はなかったけど、ここではお気に入りのカワセミの刺繍の付いたTシャツを買うのが毎年の楽しみ。

木綿で生地がしっかりしているし、プリントではなくて刺繍だからごわごわせず、部屋の中で着るのに着心地が良くてすっかり気に入っている。
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今年は帽子も購入した。
毎年買えるから、汚れを気にしなくてすむのがいいし、デザインも毎年変わるからそれも楽しみだ。

22日は、先日ヒガンバナで吸蜜するキアゲハを撮影した公園に再度出かける。

歩き始めてすぐに、ヒガンバナに止まる蝶がいた。
アゲハかなと思いながら近づくと、アカボシゴマダラだった。

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アカボシゴマダラがヒガンバナで吸蜜するのかと思いながら撮影するけど、ストローが出ていないから、単に止まっただけのようだ。
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とっても得した気分だ。

遊歩道には吸水するアカボシゴマダラがいた。
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それ以外にはツマグロヒョウモンがたくさんいたけど、雄は飛び回ってばかり、雌は盛んに産卵しているけど気に入った写真は撮れなかった。

ぶらぶら歩いているとナガサキアゲハの雌が飛んできて、少し離れたヒガンバナに止まった。
そっと近づいて数枚撮影すると飛んで行ってしまった。

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木陰のヒガンバナで、背景は日の当たる草地と条件が厳しかったけど、何とか写っていた。
そろそろ雌が発生し始めたようなので、今後もう少し撮影のチャンスがあるかもしれない。



by dandara2 | 2014-09-22 19:05 | 吸蜜 | Comments(10)
2011年 07月 24日

沖縄遠征:2(フタオチョウ:2011/7/17)

17日、起きてみると風は少しあるものの、青空が見えて心配した台風の影響は少ないようだ。
今日はフタオに絞って撮影の予定。
朝miyagiさんがホテルまで迎えに来てくれる。
フタオのポイントつく前にナガサキアゲハのポイントがあるので見てみると、♀が吸蜜に来ている。
早速車を降りて撮影、きれいな♀だ。
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(家内撮影)

♂も吸蜜に来ていたけど、ハイビスカスの花粉だろうか後翅についている。
ハイビスカスの雄しべや雌しべの長さから、丁度このあたりに花粉がつくことが多いようだ。
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また、昨日シロオビアゲハが群れていたヒギリの花には今日もシロオビアゲハが来ていた。
この花はどこでもアゲハが多い。
撮影していたら、突然ナガサキアゲハが割り込んできてすごい豪華な感じの写真が撮れた。(少しくどいかな)
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フタオのポイントにトラップを仕掛けていくが、アオタテハモドキの多い場所がある。
トラップにくるのを待つ間にそのアオタテハモドキを撮影する。
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(miyagiさん撮影)

雄の後翅のブルーは、普段生活している場所では見られないのでとても魅力的だ。
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♀もたくさんいて開翅してくれるので、こちらも喜んで撮影。
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撮影しながら、メスの腹部が何となく下がっているのに気がついた。
注意してみていると、確かに上下しているようだ。
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これは産卵しているのかと思って横から覗こうとするとツッと飛び立ってしまう。

家内にどうもメスが産卵しているようだと話すが、トラップの様子も気になって産卵の撮影はそのままになってしまった。
その後家内は熱心に♀を追いかけていたようだ。
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(miyagiさん撮影)

後で写真を確認したら見事に尾端を曲げた様子が写っていた。
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(家内撮影)

フタオのポイントに戻ってしばらく様子を見るがフタオは現れない。
台風の影響で雲の流れが速いが、ここは木に囲まれた空間なので風はあまりない。
miyagiさんは別の場所にトラップの様子を見に行き、こちらはその場所で様子を見ているが、シロオビアゲハのⅡ型のメスが吸蜜に来ている。
このタイプも随分増えて、♂の求愛の様子を見ていてもこちらの♀にアタックする回数が多いような気がする。
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その時、白っぽい大型の蝶がトラップの所に降りてきた。
フタオの♀だ。
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大急ぎで撮影して、miyagiさんにフタオが来たと電話をする。
かなり新鮮な個体だけど、右後翅の尾錠突起の一本が欠けてしまっているのが残念だ。
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(家内撮影)

反対側から撮影すると、ほぼ完全な個体だ。
この♀はその後しばらく吸汁してくれたので、かなりの量の写真を撮影することが出来た。
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広角でも撮影することが出来た。
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ふと思いついて、魚露目でも撮影してみることにする。
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写した結果は、背景が雑木林の関係か広角とあまり変わりがなかった。
別の背景の写真もあるのだけど、それは差し障りがありそうなのでここでは没。
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アオタテハモドキを撮影した場所では♂がテリ張りをしているという。
大急ぎで駆けつけると3m位の高さに止まっていた。
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風が吹いて枝がしなると翅表が見えることがあるというので、そのチャンスを待って撮影。
うまく撮影することが出来た。
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目的のシーンをほぼ撮影できたので、早めに切り上げることにして宿に戻った。

miyagiさん、本当にお世話になりました。ありがとうございました。

by dandara2 | 2011-07-24 08:55 | 吸汁 | Comments(18)
2011年 01月 21日

蝶の求愛行動(2010/11/23:沖縄やんばる)

このところ毎日寒いですね。
もっともこれで平年並みなのかもしれないですが。
関東は正月以来毎日晴天で、真っ青な空があっけらかんと広がっています。
通勤電車の窓からは富士山が良く見えて、雪が降っている地方の方には申し訳ないようです。

今年の初蝶が出るまでもう1ヶ月くらいとなったけど、今はフィールドに出ても成虫は何も撮影できないので、昨年の11月末に沖縄に行ったときに、蝶の求愛行動をいくつか撮影できたので紹介しておきます。

これはモンキアゲハの求愛ですが、前を飛んでいるのが♂で、後ろで足を広げストローを伸ばしているのが♀です。(クリックして拡大すると良くわかると思います)
♂は♀にフェロモンをよくかがせようとするのか、♀の前を飛びながら♀を包むようにしてだんだん近づいていきます。
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ニコンD300 シグマ17-70(19) 1/2000 f4.5 ISO1000 シャッタースピード優先

♀は交尾する気がないのか、♂が近づくと離れようとするので、だんだん後ろに下がってやがて舞い上がってしまい、最後まで見届けることはできませんでした。
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ニコンD300 シグマ17-70(19) 1/2000 f4 ISO1000 シャッタースピード優先

♀は♂からのフェロモンに刺激されてストローを伸ばしたり、脚を広げたりしているのか、それともモンキアゲハ♀の交尾拒否のポーズなのか、手持ちの資料やネットで調べてみましたがはっきりとしたことはわかりません。
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最近は文献集めをほとんどしていないのでだめです。どなたかご存知でしょうか。

これは、シロオビアゲハの求愛行動ですが、吸蜜している♀を見つけて♂が近づいてきました。
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ニコンD300s VRマクロ105 1/500 f11 ISO800 絞り優先

♀はかなり飛び古した固体(当然既交尾?)で、♂は♀の前に出て求愛していましたが、これもだんだん高く舞い上がってやがて♂があきらめました。
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ニコンD300s VRマクロ105 1/400 f10 ISO800 絞り優先

これは吸蜜しているナガサキアゲハの♀のところに♂が飛んできたところですが、このときはあっさりあきらめたような印象で、特に絡みとかそういったことはおきなかったようです。
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ニコンD300s タムロン70-300(175) 1/320 f5.6 ISO800 絞り優先

ファインダーをのぞいていると、そのあたりの詳細な観察がおろそかになってしまうし、ついメモを取りそこなったりでいろいろ反省することも多いです。

これは、ツマベニチョウの求愛ですが、1.5m位の高さから地表近くまで、♂と♀が絡み合うようにしてずいぶん長いこと飛んでいました。(2分位)
ツマベニの吸蜜を撮影しようと車を降りてカメラを手にしたところで、すぐにこんなシーンが展開しました。
吸蜜狙いだったので飛翔用のカメラは車の中、とっさのことでカメラの絞り値などを修正する間がなく(というかそちらに神経が行かなかった)、貴重なチャンスなのにぶれてしまったのが残念です。
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ニコンD300s タムロン70-300(200) 1/320 f10 ISO800 絞り優先

♀はかなり飛び古した固体なので交尾拒否だと思いますが、一連の写真を見て気がついたのは、かなり激しく絡み合っていながら、♀は♂に対して向き合うような姿勢をとろうとして、背後に♂が来ないようにしているみたいにみえました。
撮影した52枚の写真のうち、♀の背後に回っている写真は8枚だけでした。
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ニコンD300s タムロン70-300(200) 1/500 f10 ISO800 絞り優先

♂が♀の背後にまわるのは、飛翔していては交尾できないので、強制的に着陸させて交尾を迫るということでしょうか。
モンキチョウなどのように、メスの直前に出てホバリングするような行動は見られませんでした。

昨年一年間のうち、こういった求愛行動を撮影できたのはあまりないのに、沖縄旅行のたった一日のうちにこれだけたくさんの求愛行動を撮影できたのはやはり沖縄の蝶相が豊かだからでしょうか。
いつかはじっくり腰をすえて撮影したいものです。

by dandara2 | 2011-01-21 09:57 | 配偶行動 | Comments(20)
2010年 11月 28日

沖縄遠征(2/4 沖縄 ヤンバル:2010/11/23)

11月22日の夕方の便で那覇に戻り、そのままレンタカーで名護に移動して宿泊。
翌23日に「やんばるの風」のmhidehideさんに案内していただいてヤンバルを歩く。
実は沖縄は石垣などの通過点として利用するだけで、撮影は初めてになる。
とっても楽しみだ。
最初に案内していただいたのはツマベニチョウのポイント。
花に来てもすぐに飛び立ってなかなか落ち着かないツマベニチョウも、このベニツツバナでは比較的ゆっくり吸蜜するので撮影のチャンスが多いとのこと。
入れ替わり立ち替わりツマベニチョウが吸蜜に訪れるが、動きが早いのと曇天でやや暗いので、ブレを連発してしまった。
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それでも目の前を飛び交うツマベニチョウを追いかけてカメラを向けるだけでも楽しい。
そこから少し移動した場所にはニチニチソウのような花が咲いていて、ここにもツマベニチョウが来ていた。
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またここにはナガサキアゲハが多く、♀が入れ替わり立ち替わり花を訪れていた。
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ここでみる♀は関東でみるナガサキアゲハよりも白い部分が多く、南国に来たんだなという気分にさせてくれる。
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ここにはモンキアゲハもいて、自宅付近では一番撮影のチャンスが少ないので結構真剣に撮影したが、暗いのにいつもの設定の絞りのままだったので、ぶれ連発でまともなが写真がほとんどなかった。
まだまだ修行が足りません。これは家内の撮影したもの。
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ナガサキアゲハの♂はあまり多くはなく、鮮度も良くなかったが、少し移動してコノハチョウへの登り口では♂が多く吸蜜に来ていた。
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ここの♂は鮮度も良く、♀にも負けない迫力があった。
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また、ツマベニチョウも時々飛んできて、家内の撮影したこの写真はちょうど飛び立ったところがジャスピンで写っていた。
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いよいよ今日の一番の目的のコノハチョウの撮影にはいる。
目的の場所に歩いていく途中でルリウラナミシジミが飛んでいた。
止まるのを待って時間を割きたくなかったので、飛んでいるところを撮影。何とか翅表が写っていた。
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途中、所々にパイナップルを泡盛に漬けたトラップを仕掛けながら歩いていくと、突然mhidehideさんが、「アッいた」と立ち止まる。
指さす先を見ると、シークワーサーの葉の裏にコノハチョウが止まっていた。
ああ、本当に撮影できるんだとちょっと興奮しながらシャッターを押す。
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mhidehideさんが、トラップの入った瓶の蓋を開けるとぷーんと泡盛の匂いがあたりに漂う。
それに反応してコノハチョウが飛び立ち、近くの葉の上に止まって翅を開き始めた。
コノハチョウを撮るなら是非この豪華な翅表も撮りたいと思っていたので大感激。
夢中でシャッターを押す。
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そのうち翅を全開してくれたけど、真上からは撮影できずこれが限界。
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ここまでで、望遠ズームを付けたD300sの16Gのメモリーを使い切ってしまった。ツマベニとナガサキを夢中で撮影したからだけど、2台のD300sを合わせると1000枚を超える。
飛翔用の連写でもないのにこんなにたくさん撮影したのは初めてだ。
家内も8Gのメモリーを使い切ってしまったので、それぞれメモリーを交換するが、予備のメモリーはもうない。
この調子で撮影したら最後まで持つかなとちょっと不安になる。
そのうちコノハチョウがふっと飛び立って近くの幹に止まった。
この写真では頭を上にしているが、こうして止まるケースは少ないとのこと。
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そのうち向きを変えて翅を開き始めた。
暗いのでストロボを使ったが、ストロボによる翅の色の変化は少ない蝶のようだ。
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幹に止まってこちらを向いたこの写真は迫力も出て結構お気に入り。
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充分撮影できたので、mhidehideさんがトラップを手に持ってコノハチョウに近づけるとその手に乗ってきた。
撮影した写真はすごく豪華な感じの出来になった、さすがコノハチョウ。
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充分撮影したので、次の目的地に移動することにするが、帰りがけにmhidehideさんの知り合いのシークワーサー農園の人が、シークワーサーを摘んでいって良いよと言ってくれたので、おみやげにいただいてきた。
(続く)

by dandara2 | 2010-11-28 19:20 | Comments(26)
2009年 09月 04日

黒系アゲハ3種の産卵(2009/9/1)

9月1日は多くの学校で2学期の始業式だけど、私の所は翌2日が始業式。
それで黒系のアゲハが見たいと思って、可能性のありそうな場所に出かけてみた。
最初に出かけたところでは、黒は黒でもジャコウアゲハが出てきてしまった。
こちらは自宅前の川原でも見られるので、少々がっかりだが♀がじっと止まっているのでとりあえず撮影。
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この♀はやがて飛び立って産卵しそうな気配だったので、そっと追いかけるがウマノスズクサには触れるもののなかなか産卵にはいたらなかった。
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それでも最後には産卵を始めたけど、暗いし尾端は葉の向こう側。
回り込もうにも木が茂っていて回り込めず消化不良の写真になってしまった。でも仕方ないか。
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期待した他の黒系アゲハはオナガアゲハを見たのみで写真は撮れず。
仕方ないので、近くの別の場所に移動。
ついてすぐにクロアゲハがゆずの木の間を探るようにして飛んでいるのに出会う。
これは産卵だなと思って追いかけるが、ゆずの林は思ったよりも暗く、せっかくの産卵シーンはぶれぶれになってしまった。
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そうしたら家内が、尻尾のない、後翅に白いところのあるアゲハが飛んでいたというので、それはナガサキアゲハに違いないと探してみると、ゆずの林のさらに暗い奥のほうを飛んでいる。
そして、枝先に止まって腹を曲げている。産卵に違いないが、暗くて良くわからない。
今度はストロボを使って撮影して何とか写し止める事ができた。
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産卵を終えて飛び立ったこの写真では、さっきまで尾端を曲げていた場所に白い卵を確認することが出来た。
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いずれの写真も暗い場所での撮影になってしまい不十分な出来だけど、一応目的の黒系アゲハを3種、それも全て産卵シーンを撮ることができて気分良く帰宅した。

by dandara2 | 2009-09-04 23:39 | 産卵 | Comments(24)
2007年 10月 04日

巾着田の彼岸花とナガサキアゲハ

今日は勤め先の創立記念日でお休み。
どこに行こうかと思ったけど、前日の天気予報では関東は曇りで午後にはくずれるかも知れないとのこと。
そこで遠出は止めて近場に行こうかと思ったがこれと言って思いつかない。
朝起きると雲は若干あるもののかなり良い天気。おいおいそれなら少しは出かけられたのにと思うけど、今更出かける気になれない。
そこで、時期的にぎりぎりとは思ったけどヒガンバナを見に行くことにする。
混んでいなければ自宅から車で20分くらいの距離に日本一と言われる群落がある。今日は平日だから大丈夫だろう。
ここ2年ほどは来たことがなかった。人が多くていままで蝶といえばヤマトシジミを撮影したことがあるだけなので、そっちはすっぱりあきらめることにする。
着いてみると、大半の場所では花が終わりになっていた。それでも遅咲きのゾーンでは何とかごまかせるくらいの花は咲いていた。
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ヒガンバナの写真を撮ってぶらぶらしていると、遠くに黒いアゲハの影が見えた。急いで近づくが近づく前に飛んでしまう。
何となく尾条突起がなかったような気がする。何年か前にここでナガサキアゲハの記録があるのでもしやとも思うが、ボロのクロアゲハの可能性もあるので何とも言えない。
しばらくそのあたりをうろうろしているともう一度戻ってきて吸蜜をはじめる。間違いない、ナガサキアゲハだ。
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何枚かシャッターを押すと近づいてきたので、ここぞとばかりにシャッターを押すとなにも反応がない。えっと思ってカメラを見ると書き込み中のランプがついている。
2.3枚しかシャッターボタンを押していないのになぜ??と思ってよく考えると、今日はカメラテストのつもりでD200を飛翔用、D100を普通の接写用にしてレンズを替えてきたんだった。
それでD100の方を今までのjpegからRAWに記録形態を変えていた。
なにしろD100は5年前のカメラなので、RAWにするととたんに書き込み速度が落ちてしまう。いらいらしながら待つが一向に書き込みが終わらない。(`´メ)
仕方なく、D200の17-70mmのレンズを目一杯望遠側にして撮影するが、いかんせん距離がちょっとあって像が小さい。
そうこうするうちに移動してしまった。悔しさにカメラを放り出したくなるがじっとこらえて家内に様子を聞くと、近くに来た時にとっさに1枚だけシャッターを押したという。
モニターで見ると、下側に片寄っているが何とか写っているようだ。トリミングすれば使えるだろう。
レンズを交換して、いつも通りのカメラとレンズの組み合わせにして、設定も元に戻してその後も様子を見るが結局チャンスはこの1度だけ。
家に帰って確認すると家内のナガサキアゲハもご覧のように使える状態だった。やれやれ良かった。(^_^)
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いつになるかわからないけどD300を買うまでは、ストレス溜まるけどこの組み合わせで行くしかないかな。
ここではいつもカワセミと彼岸花のTシャツを買うことにしているので、一通り撮影が終わった後そんなのも見てきたが、今年のデザインはおとなしめでちょっと残念。
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by dandara2 | 2007-10-04 19:03 | 吸蜜 | Comments(22)
2006年 01月 21日

ナガサキアゲハの妄想

 今度本体にUPしたのはナガサキアゲハです。
 生態的にはほとんどまとまっていませんが、身近な場所でも見られるという驚きと、ボロとはいえ狙っていた彼岸花での吸蜜が撮れたのでUPしました。
 撮影場所は奄美、鎌倉、湘南の3カ所、日数で言えば3日間、個体数で言えば10頭もお目にかかっていないんではないかな、かなりな手抜きです。
 メインの彼岸花での写真はたった1頭の個体をこれでもかという位しつこく追いかけて撮影したものです。
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 それにしてもナガサキアゲハの北上はめざましいです。私が奄美で最初に撮影した頃は愛媛に向かって北上していた頃のようですが、鎌倉に入ってきたのは21世紀になるのと同時くらいらしいです。それから4.5年で鎌倉、湘南では珍しくなくなりました。
 調べると、蛹の耐寒性には変化がなく、年間平均気温が15℃程度になると定着できるそうです。温暖化により北上しているチョウの代表です
 我が家から距離にして60km、一般道を走っても2時間弱でナガサキアゲハ、モンキアゲハ、アカボシゴマダラの舞う環境にいけるのですから驚きです。
 贅沢を言えばきりがありませんが、残念なのは後翅の白紋が小さくて、モンキアゲハとあまり変わらない感じで撮影意欲をかなりそがれます。
 もう褪色しかかってますが、奄美で撮影したものは前翅を含めかなり白っぽく、いかにもナガサキアゲハという感じです。
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 ナガサキアゲハには尾状突起のある有尾型と無尾型がありますが、これらはメンデルの遺伝法則に従っていて、有尾型が優勢形質だとか。
 日本で見る個体はほとんど全部無尾型だから劣性ホモの個体群ということになる。
 どうして劣性なのにそればっかりなんだろうという疑問がむくむくと起きあがってきます。
 台湾には有尾型と無尾型がいるそうですが、日本でも南の島ではたまに有尾型がいて、有尾型の北限になるそうですが、ということは有尾型と無尾型では蛹の耐寒性に差があると言うことでしょうか。
 ナガサキアゲハの後翅の白紋は、蛹の時期に低温にあうと小さくなるという研究もあるようだし、関東では優美な白紋の発達したナガサキアゲハを見るのは難しそうですね。

コメント欄を読んでいただくとわかると思うが、上の古い写真は最初西表産としていた。
そのご奄美で撮影と訂正したが、今一データがはっきりしない。
当時はスライドマウントに管理記号を付けて、詳細なデータはカードにつけていたのだが、その後は撮影日時と場所はマウントに記入するように変更した。
そのカードが引っ越しの間に段ボールのどこかにしまわれたまま出てこないのだ。
当時はカードにこっていて、文献とか写真とかをカードで整理していたのだが、やはり一次データはきちんとオリジナルにつけておかないといけないですね。
奄美産がはっきりしている写真もあるのでそちらも見ていただこうと思う。
本体の写真はこちらに差し替える事にしました。
格好良く解説したつもりが、とんだ所で失敗談になってしまった。
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撮影場所不明(西表か奄美:1974/03/30 or 04/01)
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奄美大島(1977/03/29)

by dandara2 | 2006-01-21 10:02 | Comments(34)