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2016年 06月 22日

ヒサマツミドリシジミ(2016/6/18)

6月18日は蝶友のお誘いでヒサマツミドリシジミの撮影に行ってきた。

今までも気になっていた場所ではあったけど、ちょっと大変そうな場所のようなので、家内を連れていくのには二の足を踏んでいた。
この日は家族で一緒に食事をすることになっていたけど、せっかくの機会だし、みんなが了解してくれたので大喜びで参加させてもらう。

今年はゼフ全般にあまり芳しくないような状況で心配だったけど、予想通りというかなんというか、蝶友が長竿でぺしべしやっても全く何も出てこない。

まあ、はじめての場所なので、テリハリ場所などを教えていただきながら、その特徴を考えたりしていたので退屈はしなかった。
それにしてもすごい場所でした。

そうこうするうちに、ようやく蝶の姿が・・・
もしかして!! と期待するけど、ウラキンシジミだった。

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ニコン1V3 1ニッコール70-300

ウラキンシジミも久しぶりなので、撮影できてうれしいけど、ヒサマツかもと喜んだ後なので、やったーというわけにはいかなかった。

ウツギの木のところで何かが動いたので見るとトラフシジミ。
夏型だけどかなり傷んだ個体。
見ていると産卵行動をしているようだ。

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ニコンD500 ニッコール70-200

何回かポイント周辺を歩き回って、そろそろテリハリ場所を絞って待機することにして、よく来るという場所に行く。

待っていると、ホシミスジが飛んできた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


こちらも久しぶり。

その後、ヒサマツらしい個体が飛んできたけどテリハリすることなく姿を消してしまった。

むなしく時間だけが過ぎてゆく。

太陽が動いて、その場所の雰囲気も何か違うなという気がしてきた。
広大な発生地の林の上を飛んできたヒサマツが、この場所をテリハリに適した場所として認識するだろうかと考えると、ちょっと違うような。

自分がヒサマツだったらここには来ないなという気がしてきた。
少し木が成長してしまっているようだ。

ここで粘っていてもだめだなと思ったので、移動することにした。

今日一日案内していただいた場所の特徴から、何がヒサマツのテリハリ場所として適した条件なのか少し解ったような気がしたので、それに合致した場所はないかと探しながら歩く。

そうこうするうちに、ここが良さそうだなと思った場所に来たので、上を見上げるとゼフが飛び出した。

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ニコンD500 ニッコール70-200


カメラを向けるが、こういう時には、1V3のフォーカスの遅さがもどかしい。
すぐにあきらめて、像が小さいけどD500でとりあえず撮影。

モニターで拡大してみると、ヒサマツに間違いないようだ。
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後翅のV字がうれしい。

少し遅れて蝶友たちも合流して撮影会が始まった。

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ニコン1V3 1ニッコール70-300


なかなか思い通りの位置には来てくれないけど、開翅もしてくれた。

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ニコン1V3 1ニッコール70-300

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ニコン1V3 1ニッコール70-300


色合いは、肉眼で見てもこんな感じだった。

やれやれこれで何とか撮影できたという安堵感が広がる。

帰りの時間になったので、現地でご一緒した皆さんに挨拶して帰ることにする。

途中ミヤマカラスアゲハが1頭路上で吸水していた。

自分が運転していたら、まっいいかと思ってそのまま通り過ぎてしまったかもしれないけど、車を止めて撮影開始。
うーんやっぱりこうでなくてはいけないなと、妙なところで感心したりした。

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ニコンD500 ニッコール70-200


きれいな個体だった。

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ニコンD500 ニッコール70-200


なかなか落ち着かず、吸水場所を探して飛び回るところも写っていた。
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ニコンD500 ニッコール70-200


この日ここまでに切ったシャッターの倍くらいをここで撮影する。

皆さんの撮影が一段落したところで、近づいて広角撮影。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


ところが暗くて大半が手ぶれ。

自宅に帰って確認後、早速カメラの設定を見直した。

念願だったヒサマツの渓谷を訪れることが出来、無事撮影までできたのは、声をかけてくれた蝶友のおかげだ。
有難うございました。

それに現地でご一緒した皆さん、楽しい時間をありがとうございました。



by dandara2 | 2016-06-22 06:14 | 産卵 | Comments(26)
2016年 05月 07日

白馬のギフ・ヒメギフ-1(2016/4/29.30)

4月29日から5月1日まで白馬に行ってきた。
いつもだと日帰りなのだけど、今回は贔屓にしている燻製屋さんの知り合いが、ここでペンションをやっているというので、そこに泊まることにした。

今回の目的は今年あまり撮れていないヒメギフチョウの撮影と、運が良ければイエローバンドにお目にかかればラッキーという感じ。

それに、前日の28日に発売になったニコンD500の様子見。

このカメラにはどのレンズをつけようかということで、今回は70-200(f4)のレンズに×1.4倍のテレコンをつけてみることにした。
200のテレ端でテレコンをつければ35mm換算420mm、最短撮影距離1mになる。

テレコンはずっと前に買ってはみたものの、動作が少しあいまいになるのと、やはり画質に満足いかないことがあったのでほとんど使ったことがない。
前日に付けて様子を見たら動作もスムースなのでこれなら使えるかなと思って実践で試してみることにした。

マニュアルを読む時間もなかったけど、ボタンなどの配置はD800とあまり違わなかったので、この旅行で使い方に戸惑うことはなかった。


29日は天気予報は曇りだけど、白馬に着いたら日が照っている。
しかもいつもだと人がたくさんいるのに誰もいない。

なんてついているんだと思って車を降りて、早速飛び出したヒメギフなどを撮影する。

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さあ時間も良くなってきたからこれからかなと思っていたら曇ってきてしまった。

結局この日はこれ以外には木の間で休んでいる個体を撮影したのみ。

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家内撮影

蝶以外では、うろうろ探しているときにカモシカに遭遇してびっくり。

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ここにもいるんだー。

仕方がないので、別のヒメギフ発生地に行って産卵状況などを確認する。

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思ったよりたくさんの卵を見つけることができた。
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翌30日は晴天の予報。
朝起きたらピーカンの天気。

現地に着いたら、車から見慣れた顔が出てくる。
霧島緑さんだった
挨拶をして、二手に分かれて探すことにする。

探し始めてすぐに電話・・・バンドがいるという。
近くにいらしたhirax2さんなどに声をかけて、急いで駆け付けると、バンドが止まっていた。

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ラッキー

お互い喜びを分かち合うが、そのあといくらもしないうちに雲が出てきてしまった。

怪しげな雲が、太陽の位置から離れようとしない。

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それでもと探していたら、目の前にトラフシジミが止まっている。
家内は逆光側に行って良い写真を撮っていた。

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家内撮影

そのうち翅を開いた。

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今年はトラフシジミの春型を撮影しそこなってしまうかなと思っていたので、この開翅はとっても嬉しかった。


2時間以上待たされて、ようやく雲がどいて日が射してきた。


歩いていたら、数頭のヒメギフが産卵したそうに飛び回っている。

そっと追いかけて産卵シーンを撮影する。

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これは別個体。

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この個体は産卵後近くの地面で休憩していた。

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後で写真を見ると、なんとなく後翅の黄色の斑紋列の色が少し濃いような気がする。

写真を拡大してみると、中にオレンジの鱗粉が混じっているようだ。

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ギフの血が混じっている個体だろうか。

70-200にテレコンをつけた描写も何とか使えそうだ。

そろそろ帰り支度ということで車の近くに行くと、シータテハがテリハリをしていた。

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近くの芝生の中のスミレにギフチョウが吸蜜に来た。

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最後にお土産をもらったような気がして気分よく宿に戻ることができた。

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by dandara2 | 2016-05-07 12:42 | 産卵 | Comments(20)
2014年 05月 09日

白馬のルードルフィア1(2014/5/4)


5月4日は連休中だけど、行きも帰りもほどほどの込み具合だろうと予想して白馬に出かける。
目的はもちろんバンド、それにヒメギフ。

ヒメギフの方は新規ポイントの探索が空振りに終わったので、それをきちんと撮りたいなと、どちらかと言うとバンドよりは比重が重い感じ。

現地に着くが、薄雲があって気温も低い。
それでも9時30分位になってようやく飛び出した。
かなり傷んだ個体だった。
そうこうするうちに、少し離れたところでギフかヒメギフが飛んで下に降りた。
撮影に来ていたSさんが、「バンド」と手招きしている。
行ってみると新鮮なバンドだった。

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ただ枯草の間に降りているので、きちんと写真が撮れない。
そのうち飛び立って、とうとうこの日はこれ以外にはバンドに会うことはできなかった。

ヒメギフがスミレで吸蜜を始めたので、そちらの撮影に集中する。
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産卵衝動に駆られたメスのヒメギフを見つけたので、この雌が産卵するまで追いかけることにする。

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時々ウスバサイシンに絡むけど、何か条件に合わないらしくなかなか産卵しない。
30分位ひたすら追いかけて、とうとう産卵を始めた。
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ところが、産む位置が悪く、尾端と卵がきちんと見える位置にカメラを構えられない。
アングルを変えても同じ。
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飛び立った後葉を確認してみると、きちんと産卵されていた。
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家内撮影

後で聞くと、この間にバンドが2回ほどあらわれたらしいけど、それを覚悟でひたすら追いかけたので仕方ない。
バンドは次の機会に撮影することにしよう。

近くのスミレにギフが吸蜜に来たので撮影するが、バンドと間違うくらいのきれいな個体だった。

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劣性のバンド遺伝子と言うのがあって、それがホモ(両親からもらった遺伝子が両方同じ)だとバンドになるらしいけど、ヘテロ(両親からもらった遺伝子のうち、片方が正常タイプ、もう片方がバンドタイプ)の個体かななんて想像してみる。

もちろん、遺伝だから、ヘテロであれば、優性の形質が出るわけで、優性ホモかヘテロかは外見からはわからないはずだけど、なんとなく、バンドの形質を持っているのかな、なんてことを想像させる綺麗な個体だった。

その後はこれと言った進展もなく、わずかにカタクリに来たギフとヒメギフを撮影する。

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ギフチョウ 家内撮影

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ヒメギフチョウ

ヒメギフチョウの時は、枯草の間のカタクリで吸蜜したので、マクロレンズを枯草の間に突っ込んで撮影した。
これより下がったら枯草が手前に来て、ギフを隠してしまうというぎりぎりのアングルだった。

桜がたくさん咲いている場所では、散り敷いた桜の花びらの間でヒメギフが吸水していた。
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家内撮影

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そろそろ帰ろうかと思って車に乗ると、ヒメギフが現れる。
そんなことを何度か繰り返すけど、そのうちの一頭は綺麗な個体で、左前翅の軽い斑紋異常のある個体だった。

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トラフシジミも現れて吸水を始めた。

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家内撮影

斑紋の中にオレンジが入った豪華な感じの個体だ。

そのうち開翅もしてくれて、思わぬ副産物も撮影することができた。
角度の関係で、家内の撮ったものの方が色が強く出ていた。
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家内撮影

バンドのきちんとした写真が撮れなかったのは残念だけど、渋滞も大したことはなく、気分良く帰ることができた。



by dandara2 | 2014-05-09 09:56 | 産卵 | Comments(18)
2014年 05月 06日

アゲハの撮影2(2014/5/3)

5月3日の連休初日、朝5時半ころ窓から関越を見ると、もう車がびっしりで大渋滞。
この日は遠出をする気はなかったけど、見るだけでうんざりする。

前日にウスバシロチョウの良い写真が撮れなかったので、どこに撮影に行こうか考えたけど、連休で駐車場が混んでるのも嫌だし、少しは副産物も撮りたいしなどと考えて、結局埼玉北部の公園へ。
我ながら芸がないなーと言う感じ。

ポイントに着くと何人もの人がカメラを構えている。
中にはまあささんもお友達といらしていた。

見るとウツギにウスバシロチョウが何頭も吸蜜に来ている。

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家内撮影

家内はダイミョウセセリとのコラボを撮影していた。
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家内撮影

人が多かったけど、ちょっとだけ失礼して飛翔も撮ってみる。
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そのうち2頭が絡んで花に止まる。

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飛んでいるときに交尾嚢が見えたので、雌に絡む雄が撮れるかなと思って様子を見ているけど、雄は必死になって交尾しようとしている。
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もちろん交尾嚢があるから交尾はできないけど。

そのうちもう一頭の雄が絡んできた。

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ほんとはウスバシロチョウのきれいな写真を目的に来たのだけれど、これはこれでうれしいシーンに巡り合えた。

このウツギにはアオスジアゲハの雌も吸蜜に来た。

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かなり新鮮な雌でずいぶん長い間吸蜜してくれた。

アオスジアゲハは珍しい蝶ではないけど、自宅周辺ではよいポイントがなく、その吸蜜シーンを集中して撮れる機会はそんなに多くない。

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家内がウスバシロチョウを撮ってくれている間に、アオスジアゲハを重点的に撮ることにした。

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ウスバシロチョウと違って、花から花へめまぐるしく移動するアオスジアゲハを撮るのは気持ちがいい。

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撮影が一段落するころ、小さくて素早い蝶が飛んできた。
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トラフシジミだ。

喜んで撮影するけど、後で家内が、縁毛がいろいろな色に輝いて綺麗だったという。
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家内は意識していろいろな角度で撮っていたらしい。

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家内撮影

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家内撮影

自分が撮影した写真にもそれが写っていたけど、撮影中は全く気が付かなかった。
もっとゆとりを持たないといけないのかなと思った。




by dandara2 | 2014-05-06 18:58 | 配偶行動 | Comments(22)
2014年 04月 01日

トラフ撮影(2013/3/31)

3月31日はトラフ狙いでコツバメの公園に出かける。
最初はギフに行こうかと思ったのだけど、朝から風が強かったので、ギフの前にトラフを押さえておくことにする。

公園に着いて車を止めるとモンシロチョウが道端を飛んでいる。
先日のコツバメの飛翔撮影の結果、またレンズを変えることにしたので、さっそくその様子を見ることにする。

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ニコン1V2 ニコン18-55

少し小さめだけど、距離感とぼけは問題ないようだ。
歩きはじめるとキタキチョウが飛んできたのでこれも撮影。
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風の影響か思ったより蝶の数が少ない。
先日コツバメを撮影したアセビのボイントには何もいない。

次にいつもトラフが開翅してくれる場所に行くが、環境が変わったのか何もいない。

ここで、ご夫婦で撮影に来ていらした千葉のSさんにミヤマセセリことを聞かれたのでいつもは撮影できる場所の事をお話しする。

トラフは出ないので、それならと先日は歩かなかった場所まで足を向ける。
ミヤマセセリがカキドオシに吸蜜に来ていた。

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コツバメがナズナで吸蜜をし、テリ張りをしていた。

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テングチョウもテリハリをしている。

魚露目用に絶好の場所でテリハリをしてくれたので、そっと近づくが逃げられてしまった。
その後別の所でテリハリをしたけど、用水路に伸びた枯れ枝の先。

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目いっぱい手を伸ばして、ギリギリ落ちそうになりながら撮影をする。

ここではベニシジミも産卵していた。
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その後アセビのポイントに行くと、浅間の煙さんがいらしていた。
挨拶をしてちょうど来ていたコツバメを撮影する。

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Sさんがお帰りになって少しすると、「美撮りに夢中」のmidoriさんがお見えになった。
聞くと、4月から埼玉に単身赴任になったとのこと。

今年初めてだというコツバメを撮影した後、一緒にトラフの場所まで移動する。
そろそろトラフが現れる時間だけど、なんて話をしていたら本当にトラフが現れた。

少し高い位置でテリハリするので、なかなかうまく撮影できない。
midoriさんが少し離れた場所で、トラフが撮影しやすい位置にいると教えてくれた。
急いで駆け付けて、何とか撮影することができた。

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開翅はするけど、思ったような色が出ない。

翅表もだけど、やはりトラフの裏面もきちんと撮影したいと思う。
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一連の写真の中には、ちょうど飛び立ったところも写っていた。
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これで、ギフの前に撮るべき写真は一通り撮れた。
後はギフにチャレンジするのみだ。



by dandara2 | 2014-04-01 22:55 | Comments(16)
2013年 04月 06日

トラフシジミ撮影(2013/4/4)

4月4日は晴天の予報。気温も上がるらしい。
この日は1日孫の面倒を見なくてはいけないので、遠出は控えて埼玉北西部のコツバメの公園に出かける。
トラフシジミが出ているらしいし、ツマキチョウもまだ撮影していない。

午前中はコツバメもミヤマセセリもほとんど姿を見せない。
2日3日とかなりの雨が降ったからその影響だろうか。

ツマキチョウの期待できる場所に行くけど、例によって飛び回って止まらない。
今日は1v2に28mmをつけての飛翔撮影のテスト。
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ニコン1V2 ニコン25mm

28mmを1V2につけると75mmの中望遠になり、D300にタムロンの10-24を付けた時とは距離感が違うので没写真の山を築いてしまった。
慣れたタムロンを使うのが良いのかも知れないけど、1V2につけると広角側を使うことになるのでボケが汚い。
これからどうするか、もう少しチェックが必要かな。

昼頃になるとツマキチョウも菜の花やタンポポで吸蜜する個体が出始めた。
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ニコン1V2 ニコン55-200(200)

ミヤマセセリの雌が出てきて枯れ枝に止まった。
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ニコン1V2 ニコン55-200(200)

コツバメも出てきて、麦畑に生えたナズナで吸蜜を始める。
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ニコンD800 シグマアポマクロ150

広々とした雰囲気を出すために魚露目を使用してみた。
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ニコン1V1 ニコン18-55+魚露目

魚眼でも同じ効果が出るだろうけど、コツバメを驚かさずに近づくのは魚露目の方が適しているような気がする。
もう少し画質が良くなるといいのだけど。

そろそろトラフが出る時間かなと思って歩き始めるけど、途中のユキヤナギが咲いているところでトラフを見つける。
縁毛がブルーに輝いてきれいだ。
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ニコンD800 シグマアポマクロ150


逆光気味なので、念のためにコンデジでストロボをたいた写真も撮る。
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カシオZR1000

設定も何も考えないでの撮影だけど、それなりに写ってくれるのでうれしい。

ある程度写真が撮れ、トラフも落ち着いて吸蜜しているので、魚露目でも撮影する。
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ニコン1V1 ニコン18-55+魚露目

こちらの写真は、迫力も出たし、縁毛もブルーに輝いてかなりお気に入りの一枚になった。
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ニコン1V1 ニコン18-55+魚露目

アセビのポイントに行くと、「てくてく写日記」のbanyanさんがお見えになっていた。
他にも数人の撮影者がいる。
少し前に開翅のチャンスがあったらしい。
トラフはその後見えないので、ヒサカキのところに行くとやや高い場所でテリ張りをしているトラフがいた。
banyanさんの脚立を借りて撮影するが、個体差なのか開翅してもブルーに輝かない。
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ニコン1V2 ニコン55-200(200)

皆さんがお帰りになった後も少し粘ってみたけど、結局開翅してもブルーに輝くことはなかった。
代わりにボケの枝に止まったので、かなり派手目のトラフの写真が撮れた。
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ニコン1V2 ニコン55-200(200)

by dandara2 | 2013-04-06 23:24 | 吸蜜 | Comments(21)
2011年 04月 05日

トラフシジミとツマグロキチョウ(2011/4/2)

4月2日の土曜日はトラフシジミの開翅狙いで出かける。
午前中はやや雲が多く、たくさんの人が出かけているであろうギフのポイントはどうかなと思ったけど、そのうち晴れて気温も上がってきた。
最初にざっと見てみたけれどトラフは見つからなかったので、先日うまく撮影できなかったツマキチョウ狙いで歩いてみる。
相変わらず止まらないので例によって飛翔狙い。それもうまく撮れない。
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家内が何とか撮影していたがこれも証拠写真程度。
この場所はオープンすぎて、ツマキの撮影は難しい。
わが家の前で発生するようになったらじっくり撮影しよう。
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近くではスジグロシロチョウがタンポポで吸蜜していた。今年始めての撮影になる。
f0031682_21582339.jpg

先日コツバメの飛翔を撮った場所に行ってみるが、今日は一頭も見かけない。
今日のほうが条件は良いように思うのだけど、いったい何が違うのだろう。
別の場所に移動して、ようやくコツバメを撮影。ふと横を見ると・・・トラフがいた。
トラフはゆっくり吸蜜してくれるので、あわてずに近づいたら数枚撮影後に飛ばれてしまった。
こんなはずではないのにと思ったが、後で写真を見ると吸蜜ではなく単に止まっただけのようだった。
f0031682_21585960.jpg

しばらくそこで待機していると、カメラを持って明らかに蝶の写真狙いの方が見えたので声をかけると、ムラサキシジミとコツバメ狙いで見えたKさんだった。
コツバメとムラサキシジミならこのあたりにいますよとお話をして、しばらく一緒に撮影をする。
コツバメがアセビで吸蜜しているところを見ると、翅の縁が青く輝いてきれいだ。
f0031682_2284623.jpg

Kさんがアラカシのところでムラサキシジミを撮影していたので、写真がうまく撮れたかどうか見せていただこうと話をしていたら、横をキチョウが通り過ぎていく。
飛んでいるその蝶の翅表の模様がなぜか静止画のようにくっきり見えて・・・れれれ!!、この時期のキタキチョウにしてはやけに黒い縁取りがくっきりしている。
30年ぶりに埼玉で発見されたというツマグロキチョウに違いない。
キチョウが横を通り過ぎる間にこれだけのことを考えて、Kさんをほったらかしてダッシュ。

けれどもまったく止まらない。足場も悪く、このままでは証拠写真も撮れないので、それだけは防ごうと追いかけながらシャッターを押す。
何枚か撮って確認すると、翅表の黒縁の模様からほぼツマグロキチョウに間違いない。
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でもやはり裏面も押さえておきたいと言うことで、再度追いかけて飛翔写真。
ようやくそれなりの証拠写真を撮影することが出来た。
Kさんに事情を説明するが、最初は何だろうと色々可能性を考えたけどわからなかったとか。
それはそうだろう。
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時計を見ると14時過ぎ。そろそろねぐらを探して止まる頃ではないかと偉そうに話をして、そのくせついついトラフの方も気になってそちらを探していたら、Kさんがあのあたりに止まったようだという。
見ているとツッと飛び立ってすぐに草の間に止まった。
ねぐらに落ち着きそうなので、そっと近づいて草の間を確認すると紛れもないツマグロキチョウだった。
Kさんが教えてくれなければ、草の間に静止したツマグロキチョウを見つけるのは不可能だったろう。
危ないところだった。Kさん、ありがとうございます。
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先日来た時にも気にはしていたのだけれど、姿が見えなかったのでもう発生地に帰ったのかと思っていた。
飛び方から♂のようだけど、交尾はどこでするのだろう。
♂は越冬地に残るのか、それとも発生地に戻るのだろうか。
それによって交尾する場所も異なると思うけど良くわからない。
ともかく、やれやれこれで貴重な埼玉のツマグロキチョウを撮影できたと喜ぶ。

ちょっと草の影が気になるので、もう落ち着いたかなと思って草を少しどけようとしたら、急な斜面なので体がずり落ちてしまった。
そのひょうしにツマグロキチョウは飛び立ったが、数メートル飛んでまた止まった。
今度は撮影には申し分ないところ。ばっちり証拠写真を撮影できた。
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ここで、Kさんとお別れをして我々はトラフの開翅を待つ。
でもあれ以来一度も姿を現してくれない。
時間も15時を過ぎている。

モンシロチョウが飛んできてアセビで吸蜜をはじめた。
今年はモンシロチョウの春型も図鑑用に撮影しないといけないのだけど、なかなかそれに適したポーズでは止まってくれない。
この写真は別の意味ではすごく良い写真だとは思うけど。
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トラフはもうダメかなと思いながら周囲を見ていると、コツバメとムラサキシジミがスクランブルをしている。
その写真を撮ろうとそちらに移動すると数頭が絡み合って飛んでいた。
それらが止まったところを見たら、トラフシジミがいた。
いたーと思いながらカメラをかまえると、じわっと翅を開いてくれた。
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角度の関係で今ひとつ青の輝きが弱い。
回り込みたいけど周りにあるツツジの枝が邪魔をして動けない。
何とかしようと思って撮影するが、これが限界だった。
そのうちぱっと飛び立って樹上に消えた。時計を見ると16時だった。
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幻想的なブルーの輝きは撮影できなかったけど、それでも狙ったシーンを撮影できて大いに満足して帰路についた。

by dandara2 | 2011-04-05 22:16 | 開翅 | Comments(38)
2010年 06月 29日

ヒョウモンチョウの逆襲

6月27日の日曜日は、遠征を計画していたけど雨で中止。
それでは何処に行こうかと土曜日の夜は天気予報と地図をぎりぎりまで見ていたけど、どこも傘マークがあってこれと行った決め手がない。
この日は孫のお楽しみ会で、家内はそちらに行くようだ。
A公園のミドリシジミを観察してから、そちらに行こうかとも思ったけど、忙しいと却下されてしまった。
朝5時に起きて天気予報を見ていると、山梨だけ曇りマーク。
そう言えば、昨年自分の課題だったヒョウモンチョウの翅表が、♀は撮影できたけど♂はまだだったなと思いつき、これを撮影しに行くことにした。
後で聞くと、孫は家内に会ったとたんに「ジージは?」と聞いたらしい。
家内が「ジージは来れないんだよ」というと、下を向いてがっかりしていたけど、「今日はトータンとカータんもいるから、サクラ大丈夫だよ」と言ったとか。
何かかわいそうなことをしてしまったかな。
そのせいかどうか、行った場所はガスの中でたいした成果がなかった。
一応目的の♂の翅表は撮れたけど、ついでにと目論んでいたアサマシジミは姿を見せず。
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標高が高い場所なので、発生が遅れ気味の今年はまだ発生していないのか、数が減ってしまったのか、天候のせいなのか全く不明。
午後からは晴れる予報だったので、天候の影響を排除して生息を確認しようとかなり粘ったため、この場所以外には他の場所の様子を見ることも出来なかった。
結局日が射すことは一度もなかった。
アザミにヒョウモンチョウとキアゲハが来て仲良く吸蜜していた。
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キアゲハが吸蜜する場所を変えて上に移動すると、ヒョウモンチョウはそれに驚いて飛び立った。
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けれども、飛び上がったヒョウモンはまだお腹がすいていたのか、飛び去らずにアザミの周囲を飛びまわっている。
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再度花のところに飛んでくると、今度はそれに驚いたキアゲハが逃げ出した。
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わずか1秒間のドラマだけど、単なる飛翔写真とは違った写真が撮れて、他にほとんど成果のない一日のうれしいご褒美となった。

下に降りると天気は回復していたので、オオムラサキの様子を見に行くことにするが、全く姿を見ることが出来なかった。
まだ発生していないのかと思ったら、遊びに来ていた親子が今そこに1頭吸汁に来ていたと教えてくれたので見に行くと、いるのはスズメバチだけだった。
かなり翅の痛んだトラフシジミの夏型がハギの葉に産卵行動をしていたのを撮影できたのが唯一の成果。
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やっぱり孫のお楽しみ会に行ってあげたほうがよかったかなと反省しながら帰宅する。

by dandara2 | 2010-06-29 09:56 | 産卵 | Comments(14)
2010年 04月 26日

新潟のギフ(2:2010/4/25)

4月25日の日曜日は、ギフを探しに再度新潟へ出かける。
蝶の観察記録その2」のキリシマミドリさんと途中のSAで落ち合ってポイントに着くと、「風任せ自由人」のmaximiechanさんがいらしていた。
ポイントの様子はと言うと、昨年カタクリが咲き乱れ、ギフが産卵していた場所はまだ残雪の中。
カタクリが咲きだしている場所もあるのでしばらく様子を見るが、どうもまだ発生していないようだ。
それで、場所を移動することにするが、ちょっと離れた道路の斜面にカタクリが咲いていて、コツバメ、トラフシジミなどが吸蜜にきていた。
コツバメはカタクリにもぐりこんでしまうと体が隠れてしまって難しい。
こちらは近くの葉で休んでいる写真。(家内撮影)
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トラフシジミはカタクリの周囲を回りながら吸蜜していて、顔が隠れたり、強い影が出来たりして難しいけど、何とか顔を上げて吸蜜しているところを撮影することができた。
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ここで再度周辺のギフの様子を見るが、やはりこの場所はまだ発生していないようなので30Km程はなれた場所に移動。
ここではカタクリはすでに盛りを過ぎている。
新潟は雪の降り方の多少によって近い場所でも季節が数週間位違う。
今年のように何度も雪が降った年は発生を読むのが本当に難しい。
着くとすぐにカタクリで吸蜜するギフを発見。
天気が良いのでコントラストが強く、絵的にはいまひとつだが、とりあえず今日も零敗は免れたと一安心。
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ところが個体数が少なく後がなかなか続かない。
そのうち、maximiechanさんが「産卵してますよー」と教えてくれる。大急ぎで近づいて撮影するが、納得するアングルでは撮影できなかった。
それでも吸蜜・産卵と撮影できたので気分的にはちょっとゆとりができる。
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このあと、「蝶の玉手箱」のcactussさん、「蝶と山・てくてく写日記」のbanyanさんとそのお連れ、「ヘムレンのNature Photo」のヘムレンさんが合流した。
他の場所の状況もそれほど芳しくはなかったようだ。
ギフのほうは一度カタクリで吸蜜してくれて、みんなで一斉に撮影するが、花の鮮度がいまいち。ちょっと残念。
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その後もぽつぽつ現れるのみで、なかなか撮影のチャンスはなかったが、ふと目の隅にギフの飛ぶのが見えて視線を移すと桜に止まった所だった。
大急ぎで駆けつけて撮影するが、なかなかいい雰囲気の写真になった。
ところでこのギフ、尾状突起が4本に見える。普通だと痕跡程度の内側の突起がずいぶん長いようだ。
形態的なことには弱いので、こういった個体が現れる頻度はよく分からないが、少なくとも個人的には初めてだ。
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もう一枚、別の写真を追加しておきます。目の所にピントが来ていないので最初は没扱いだったけど、尾状突起の様子は良くわかると思う。
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コンデジのFH100を使った飛翔写真も撮影するが、D300の時よりもピントの合う確立は多いものの、蝶自体の大きさが小さくなってしまい、まだ納得行く写真が撮れない。
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14時近くなると飛んでくる数が多くなったので、cactussさんと待っていると、ようやく1頭の♂がカタクリに吸蜜にきてくれたので撮影。
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カタクリの鮮度もまあまあなので、「来た甲斐がありましたね」と満足して、渋滞にハマらないうちに帰路に着いた。(結局17Kmの渋滞にはまってしまった)
高速道路の料金体系はどうなるんだろう。

by dandara2 | 2010-04-26 12:55 | 吸蜜 | Comments(38)
2010年 04月 07日

トラフの開翅条件

4日の日曜日は前日の予報よりも雲が多く肌寒い。
これではギフは無理なので、トラフの開翅狙いで先日の公園に再度でかける。
静岡でのトラフの開翅の経験から、ちょっと肌寒い位の時に日が射すと開翅するらしいと言うことが分かったので、これで日が射せば開翅が見られるだろうという計算。
ポイントに着いてみると、「蝶の玉手箱」のcactussさん、「ヘムレンのNature Photo」のヘムレンさん、「蝶鳥ウォッチング」のyodaさんが見えていて、アセビの花に静止するトラフを教えてくれた。
動きそうもないので、別の場所の様子を見に行くが、何も見つけることは出来ずにもとの場所に戻ってくる。
すると最初に見つけたトラフはアセビの花の方に手で移動したと言うことなのでとりあえずそれを撮影。
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もう一頭が最初に止まっていた位置のすぐ下の葉の間にいたと言うことで、夜はこんなところで過ごすのかも知れない。
あるいは、見ている間に少し翅が伸びたようだとも言うので、羽化したものが羽を伸ばしていたのかも知れない。
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空を見上げても雲の切れ間は出来そうもないので、トラフが翅を開く条件を少し試してみることにする。
まず、花に静止しているトラフにLEDの懐中電灯で光を当ててみるが、翅を開く気配はない。
そこで、手の上に載せて少し暖めながら懐中電灯の光を当ててみる。
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すると、わずかではあるが閉じていた翅を少し開いてくれた。
この写真ではほんとにわずかしか開いていないが、これより前ではもう少し開いてくれた。
その様子はcactussさんやyodaさんのブログで見ることが出来る。
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先行されていた皆さんがトラフを見つけてくれてあったので、悪条件の中でも無事トラフを撮影でき、開翅の条件も少し試すことが出来てそれなりに楽しい一日だった。
cactussさん、ヘムレンさん、yodaさん ありがとうございました。

by dandara2 | 2010-04-07 23:24 | 静止 | Comments(20)