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2011年 07月 30日

ツマジロウラジャノメ撮影(2011/7/25)

7月25日は「還暦からのネイチャーフォト」のmustachioさんご夫妻とツマジロウラジャノメの撮影に出掛けた。
mustachioさんはほとんど独力で220種以上の蝶の撮影をされている方だけど、やはりここにきて単独ではなかなか撮影が思うように行かなくなってきたと言うことで、昨年あたりから少し撮影のお手伝いをさせていただいている。
先日お世話になっているSさんからお話を伺った中に、ツマジロウラジャノメ、ミヤマシロチョウの情報があり、シーズン中に様子を見に行きたいと思っていたので、単独行であり、人間的にも信頼できると言うことで、mustachioさんにポイントについては非公開でと言うことの了解をいただいて一緒に出掛けてきた。
歩き始めるとすぐに林道横に何かの動物の白骨が見えてきた。
多分鹿だろう。
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雪崩にやられたのか、猟師に撃たれて解体された残りなのかわからないけど、ちょっと不気味。

しばらく歩くと、大きな崖の所で目的のツマジロウラジャノメが見つかった。
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今までこのチョウを目的に出掛けてきたことはなく、林道歩きの途中で見かけることが多かったけど、今日の目的はこのチョウなので見つかってほっとする。
最初は飛び回るだけだったけど、そのうち崖に生えているキリンソウで吸蜜する個体が出てきた。
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ファインダーを覗くと翅の裏が何となく赤い。目にまで赤いアイシャドーをしている。
どうしてかなと思ったけどすぐに原因がわかった。
崖に生えているクルマユリコオニユリで吸蜜をしているのだ。その時に花粉がついてしまうようだ。
赤いユリで吸蜜するシーンは初めて見た。
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今年は、ツマベニチョウ、ナガサキアゲハなどで、蝶が羽に花粉をつけている写真を撮影することが出来たけど、ここでも撮影できるとは思わなかった。

最初のうちは高い場所のキリンソウで吸蜜することが多かったけど、12時をすぎると低い場所でも吸蜜することが多くなってきた。
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いつもだと何枚か撮影できれば満足して場所を移動してしまうけど、今日はこれを撮りに来ているので結構な枚数を撮影する。
まだ♀は発生していないのか、撮影できたのは♂のみだった。
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同じ場所にはミヤマシロチョウもいたが、まだ新鮮な個体だった。
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本来ならこちらがメインになるはずだけど、今日は目的が違うのでついつい脇役的な存在になってしまうが、キリンソウで吸蜜する姿は初めて撮影することが出来た。
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クガイソウで吸蜜する姿は見慣れた感じだ。
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吸蜜するミヤマシロチョウにスジグロシロチョウが絡む姿も撮影することが出来た。
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ミヤマシロは湿った路上に降りてきて吸水しそうになるのだけど、なぜか落ち着かず撮影のチャンスはなかった。
ミネラルがお気に召さなかったのかな。
仕方ないので吸水しそうになる所を追いかけて撮影する。
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ツマジロウラジャノメもミヤマシロも充分撮影できたので引き上げにかかるけど、そうだせっかくミヤマシロが目の前を飛んでいるのだから飛翔にもチャレンジしておくことにする。
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mustachioさんが歩き始めた所を少しの間追いかけただけなので思い通りの写真というわけにはいかなかったけど、モニターを確認すると何とかピントがあったものもあったので一安心。
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ここにはヤマトスジグロシロチョウもいたので、一応証拠写真を撮影しておく。
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また、久しぶりにフタスジチョウも見かけるが、落ち着いて止まらず撮影が難しいので、こちらも飛翔を押さえておくことにした。
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スジボソヤマキチョウが時々出ていて、ヤマキチョウかと思って気にしてみるけど全部スジボソヤマキチョウだった。
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アサギマダラも多く、この個体はどこかでマーキングされたものだろう。
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何とか目的の蝶を撮影できて、満足して帰路についた。
mustachioさんお疲れ様でした。

by dandara2 | 2011-07-30 11:12 | 吸蜜 | Comments(12)
2010年 07月 29日

久しぶりの上高地(2010/7/27)

7月27日は虫林さんと上高地に出かける。
狙いはオオイチモンジの産卵、アサマシジミの本州中部高山帯亜種(以下ヤリガタケシジミ)の撮影。
上高地にはいるのは2006年以来になる。
今までは7月中は夏期講習があったりしてなかなか自由な時間が取れなかった。
いつものオオイチのポイントに着いたけど、適当な吸汁源もなく♂を1頭見かけたのみ。
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ここではコムラサキ
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シータテハをそれぞれ撮影する。
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今年の上高地はすべての蝶が個体数が少ない。
いつもだとうんざりする位いるヤマキマダラヒカゲもほとんど姿を見かけなかった。

まだ8時30分と時間的にも少し早く、もう少し粘れば良い写真を追加できたかも知れないけど、今日の狙いは別の所にあるので先を急ぐことにする。
オオイチのポイントに着く寸前にはツマジロウラジャノメもいて、久しぶりに撮影できた。
この時は♀もいたのだけれど、止まることなく風に吹かれて飛んでいってしまった。
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オオイチの産卵場所と目される場所に着くがまだ時間的には少し早いようだ。
その間ヤリガタケシジミの撮影を行う。
ここのところアサマシジミはあまり撮影したことがないので、最初は飛んでいるとヒメシジミと区別が付かない。
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数的にもヒメシジミの方が多い。
こちらはヒメシジミの♂の翅表。
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こちらは吸蜜中のヒメシジミの♀。軽い斑紋異常がある。
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ようやくヤリガタケシジミとわかる個体が止まって翅を開いた。
低地のアサマシジミよりもブルーの部分が広く、色も青くてきれいだ。
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個体数は少ないが、それでも複数の個体がいて、翅表の輝きも個体差があるようだ。
もちろん、光線の加減も大きいだろうけど、これはかなり青い個体。
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食草のタイツリオウギで吸蜜している♂。
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♀もいて、こちらもタイツリオウギで吸蜜していた。
残念ながら産卵シーンは撮影できなかった。
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飛翔にもチャレンジする。
こちらは300mmで飛びあがるところを連写で狙う。
飛びあがる寸前は動きでわかるので、秒7駒でもうまく撮影できることがある。
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こちらはFH100でのパスト連写。背景とか難しいことを考えなければ比較的簡単だ。
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オオイチモンジの♀はチラッと一度だけ姿を見せたけれど、産卵シーンは撮影できなかった。
あきらめて帰る途中で、カラスアゲハ♀の吸蜜シーンに遭遇。
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飛翔シーンも撮れたけど、日陰だったのでぶれてしまった。
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目的のひとつのオオイチの産卵は撮影できなかったけど、ヤマトシジミでも産卵シーン狙いで出掛けてうまく撮れる保証はないから、ちょっと目標設定が高すぎたような気がする。
そのうちには撮影しよう。
虫林さんには今回も色々お世話になりました。ありがとうございます。
なお、ヤリガタケシジミの撮影場所については、申しわけありませんがお答えできません。

by dandara2 | 2010-07-29 22:24 | 飛翔 | Comments(26)