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2017年 10月 13日

栃木の蝶たち-2(2017-10-8)

3連休の中日の10月8日は、naoggioさんご夫妻、町田のSさん、悠凜さん達と栃木に行ってきた。

この時期期待できる3種のうち、前回も少なかったシルビアシジミが撮影できるかどうか少し心配だったけど、ポイントについて探し始めると、すぐに見つかって一安心。

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ニコン1V3 1ニッコール10-30


カメラを向けていると、翅を開いてくれた。

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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200


また、幾種類かの花でも吸蜜してくれた。

アカツメクサ

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ニコンD500 ニッコール70-200


別の花ではメスが開翅してくれた。
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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


少しブルーがのっている。

タンポポでも吸蜜

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ニコンD500 ニッコール70-200


うれしいことに、前回は撮影できなかったミヤコグサでも吸蜜してくれた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


飛び立つところも撮影したけど、なかなかうまくいかなかった。

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ニコン1V3 1ニッコール10-30


近くのミヤマシジミのポイントも見てみたけど、見つからなかった。
9月26日にも見つからなかった。
6月には見ているけど、ちょっと心配だ。

その後ツマグロキチョウとミヤマシジミのポイントに移動。

着くとすぐに、カワラノギクの花に止まっているミヤマシジミを発見。

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ニコンD500 ニッコール70-200


小飛して別の花に止まる。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


前回来た時にはカワラノギクはほとんど咲いていなかったけど、今回はちょうど良い時期だった。

ミヤマシジミは、オスは傷んだ個体ばかりだったけど、メスは比較的新鮮な個体がいた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


カワラノギクにいたメスとは違う個体だと思うけど、コマツナギに興味を示している個体がいた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


産卵かなと思って見守っていると、茎を伝わって地面に降り、尾端を枯れた茎や葉にこすりつけている。

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ニコンD500 ニッコール70-200


ただ、この時は落ち着かず、結局産卵は確認できなかった。

ツマグロキチョウはそこそこの数がいた。
咲き始めたカワラノギクを背景に一枚。

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ニコン1J5 1ニッコール6.5-13


カワラノギクには吸蜜に来ないで、もっぱらセンダングサで吸蜜している。

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ニコン1J5 1ニッコール6.5-13


仕方ないので、飛び立つところを撮影。

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ニコン1V3 1ニッコール10-30


草の間からカメラを少し上に向けて、なるべく空に抜けるようなアングルにして撮影する。

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ニコン1V3 1ニッコール10-30


カメラが小さいのでこんな時には便利だ。

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ニコン1V3 1ニッコール10-30


カワラノギクでの吸蜜は、ミヤマシジミでは撮れたので、ツマグロキチョウでも撮りたいと探していたら、ようやく吸蜜している個体を発見。

カワラノギクが開ききっていないけど、とりあえずは証拠撮り。

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ニコンD500 ニッコール70-200


こういう個体は必ず同じような花に行くので見守っていると、期待通り開いたカワラノギクで吸蜜してくれた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


家内を見ると、何やら熱心に地面近くを見ている。
聞くと、Sさんから、ツマグロキチョウが草の間の小さなカワラケツメイに産卵すると教えてもらったので、見ているのだという。

飽きっぽい私はすぐにあきらめて、先ほどのカワラノギクの吸蜜撮影に切り替えてしまったけど、なんと家内はしっかり撮影していた。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


こちらの写真では、産みだされた卵が少し見えている。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


いつものことだけど、ありがとうとお礼を言うしかない。

この日は暑くて、日陰のない川原では我慢が続かず、一通り撮影できた時点で、高速が混まないうちに帰ろうという気がしてきてしまい、12時には終了。

皆さんいろいろありがとうございました。




by dandara2 | 2017-10-13 15:38 | 吸蜜 | Comments(10)
2017年 10月 04日

栃木の蝶たち(2017/9/26)

9月26日は"森林里山巡り"のMorrieさんと栃木に秋の蝶を撮影に行った。

今回はいつもとは違って、最初にツマグロキチョウとミヤマシジミを押さえて、あとでゆっくりとシルビアシジミを探そうかなという予定。

最初の場所では、着くとすぐにツマグロキチョウが出迎えてくれた。

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ニコン1J5 1ニッコール6.5-13


今年は昨年に比べて花の数が少なく、小さなキツネノマゴで吸蜜する個体が多かった。

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ニコンD500 ニッコール70-200


逆光で撮影したら、クモの糸が風に揺られて、小さな虹がたくさん見られた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


シャッタースピードは1/6000だけど、風で揺れる速さは相当なものだとびっくり。


飛び立つところも撮影したけど、草の間のキツネノマゴで吸蜜することが多いので、なかなか難しい。

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ニコン1V3 1ニッコール10-30

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ニコン1V3 1ニッコール10-30


翅がしなっているのは、シャッターの仕組みのせいとは違って自然でもこうなのかな。
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ニコン1V3 1ニッコール10-30


これは何とか背景もそれほど煩わしくなく撮影できた。

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ニコン1V3 1ニッコール10-30


ミヤマシジミもいて、オス、メスとも見ることができた。

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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200


オスが翅を開いてくれた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


オスがコマツナギの間を飛んでいたので、飛翔を撮影。

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ニコン1V2 ニッコール10.5


きれいにブルーが出てくれた。

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ニコン1V2 ニッコール10.5


草が大分茂り始めて、ここでの発生もあと何年持つんだろう。

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ニコン1V2 ニッコール10.5


以前には見ることのできたシルビアシジミは姿を消してしまった。


ある程度撮影できたので、シルビアシジミのポイントに移動する。

保護地と称する場所では、相変わらず管理の仕方が悪く、むき出しの地面にミヤコグサが少しだけ残っている。
シルビアシジミは見つからなかったので移動。

移動した先では何とかシルビアシジミを見ることができた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


時期が悪いのか、ミヤコグサの花はほとんど咲いていない。

キツネノマゴで吸蜜したり、アカツメクサで吸蜜していた。

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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200


キツネノマゴで吸蜜していた個体は、少し翅を開いてくれた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


メスのようだ。

アカツメクサで吸蜜していた個体は、その後地面に降りた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


吸水かなと思ったけど、ストローは伸ばしていないようだ。

そのうち飛び立ったけど、偶然翅表が写っていた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


こちらはオスだった。

この日見た個体は全部で3頭、無事生き残ってくれるといいけど

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Morrieさん、お疲れさまでした。




by dandara2 | 2017-10-04 10:46 | 飛翔 | Comments(6)
2017年 06月 23日

オオヒカゲ(2017/6/18)

クロミドリシジミを撮影した後は移動してオオヒカゲを撮影する。

ポイントに着いてすぐに、蛹があると教えていただいた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


翅の部分の色が少し変わってきているようだ。

この日は、D500の露出の設定を1/2000 F6.3 のマニュアルにしてみたのだけど、蛹のある所が暗い場所だったので、ISOが設定してあった上限の6400になって、それでも露出不足で写真が黒くなってしまい、修正しても画面が荒れてしまった。

D500のマニュアル本を読んでいたら、あるプロカメラマンが露出の設定はマニュアルか絞り優先ですると書いてあって、マニュアル設定がおすすめだとあった。

普段は絞り優先で撮影しているので、マニュアルを試してみたのだけど、今回の条件ではあまり有効な設定ではなかった。

シャッタースピードをもっと遅くすればよいのだろうけど、それでは、下に書いたような絞り優先の設定の方が使いやすくなってしまう。

絞り優先でも、シャッタースピードの下限(1/1250)を設定しておくと、露出不足の場合は設定したISOの上限まで感度を上げて、それでも露出不足になる場合は、シャッタースピードが設定した下限よりもさらに遅くなるので、露出不足で写真が黒くなるということがほとんどない。
もちろんその場合は手ぶれの恐れが増えるけど。

下限のシャッタースピードが1/1250と速いのは、撮影中に蝶が飛び出しても動体ブレをなるべく少なくして撮影したいから。

良く、レンズとか、本体に手ぶれ防止機能が付いているから、低速でもぶれないということが売りになっている場合があるけど、私の場合は動体ブレを防ぎたいので、遅いシャッター速度でも手ぶれしないという機能には、今のところあまり魅力を感じない。

こんなことは、自宅前の明るい川原ではわからず、オオヒカゲのような暗い場所で試してみて初めてはっきりした。

オオヒカゲは結構たくさんいて、草の間に止まっていることが多く、歩くとパラパラ飛び出してくる。

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ニコン1V3 1ニッコール70-300


葉かぶりが多く、なかなか撮影しにくいけど、時々は木の幹に止まってくれる。
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ニコンD500 ニッコール70-200

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


家内が2頭のオオヒカゲが葉に止まっていると教えてくれた。

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ニコン1V3 1ニッコール70-300


ある程度撮れたので、周囲を歩いてみる。


木漏れ日の当たる葉の上にオオヒカゲが止まっていた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


少し向きを変えたので、翅を開くかと思ったけどこれ以上は開かなかった。
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ニコンD500 ニッコール70-200


少しは速いシャッターが切れそうなので飛び立ちを狙ってみる。

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ニコン1V3 1ニッコール70-300


コントラストがきついけど、何とか写っていた。
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ニコン1V3 1ニッコール70-300


最初のフォーカスポイントをもっと下に設定しておけばよかった。
すぐにでも飛び立ちそうだったので、カメラをいろいろいじっているゆとりがなかった。

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ニコン1V3 1ニッコール70-300


日陰の木の幹に止まっているものでも撮影してみるけど、やはり眠い写真になってしまった。

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ニコン1V3 1ニッコール70-300

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ニコン1V3 1ニッコール70-300


この後シルビアシジミを見に行くけど、端境期なのか発生はしていなかった。

ミヤマシジミはギリギリ雌が残っていてくれた。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


産卵しそうなメスがいたので少し追いかける。

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ニコンD500 ニッコール70-200


つぼみの部分で産卵態勢をとった。

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ニコンD500 ニッコール70-200


秋に来ると、株の根元に潜り込んで産卵して撮影しにくいのだけど、この時期は違うんだと実感できたのは良かった。

ちょっと違和感のあるキチョウが飛んでいたので、念のため撮影しておく。

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ニコンD500 ニッコール70-200


ツマグロキチョウの夏型雌のようだ。
かなりわかりにくい。

早い時間に撮影が終わったので、のんびり帰宅することができた。





by dandara2 | 2017-06-23 16:27 | 産卵 | Comments(8)
2016年 10月 22日

秋の蝶3種再挑戦(2016/10/15)

10月15日は再度シルビアシジミなどを見に行く。

9月の時にはここでの生息状況の確認が主な目的だったけど、無事いることが分かったので今回はのんびり撮影を楽しむことにする。

蝶の活動には少し気温が低いかなという感じ。
シルビアシジミはなかなか見つからなかったけど、ようやくメスを見つけることが出来た。

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ニコンD500 ニッコール70-200


あまり飛ぶこともなく、大人しくモデルになってくれた。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


逆光で撮影したら、縁毛がブルーに輝いた。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


気温が上がってきたらオスが飛び出した。
止まるとすぐに翅を開いてくれる。

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ニコンD500 ニッコール70-200


70-200のレンズでは、小さなシルビアシジミにはちょっと撮影倍率で不満が感じられる。

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ニコンD500 ニッコール70-200


車からマクロをとってこようかと思ったけど、その間に翅を閉じてしまったら困るのでそのまま撮影続行。

メスを見つけて配偶行動でもしてくれないかと思ったけど、個体数が少なく、花もほとんど咲いていないので吸蜜も撮影できなかった。

仕方ないので、ミヤマシジミの場所に移動。

ついてすぐにきれいなオスを発見。

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ニコンD500 ニッコール70-200


広角や望遠で撮影する。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30

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ニコンD500 ニッコール70-200


飛翔も撮影するが、開けた草地なので近づくとすっと離れてしまう。

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ニコン1V3 ニッコール10.5

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ニコン1V3 ニッコール10.5


メスは新鮮な個体はいなかったけど、産卵しそうな個体がいたので様子を見る。

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ニコン1V3 ニッコール10.5


そのうちコマツナギの根元に潜り込んで産卵態勢。
草の中なので、AFが効かない。
慌ててマニュアルで撮影するけど、間に合わなかった。

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ニコンD500 ニッコール70-200


それでも一応の証拠写真なので・・・


この前ツマグロキチョウを撮影した場所に行くけど、今回は見つからなかった。
もともと数が多い場所ではないので仕方ない。

ここまで来たらツマグロキチョウも撮影したいので、個体数の多い場所に移動する。

ポイントに着くとすぐに飛び回るツマグロキチョウを見つける。

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ニコン1V3 ニッコール10.5


とりあえず飛翔を撮ったら何とかピントが合っていた。

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ニコン1V3 ニッコール10.5


ここには絶滅危惧種のカワラノギクが咲いていて、その花にツマグロキチョウが吸蜜に来た。

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ニコンD500 ニッコール70-200


ほとんどの個体はセンダングサで吸蜜するけど、この個体はカワラノギクを選んで吸蜜していた。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


調べてみたらカワラノギクは分布が非常に限られた種で、ツマグロキチョウの分布を考えると、このコラボは日本でここでのみ撮影可能ということになる。
しかもめったに吸蜜に来ない。

絶滅危惧種のツマグロキチョウが絶滅危惧種のカワラノギクで吸蜜する写真・・・撮れてよかった。

家内はツマグロキチョウにキタキチョウが求愛に来たところを撮影していた。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


両種のこの時期の翅表の違いが判る写真が撮れていた。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


カワラケツメイに興味を示す個体がいたので、産卵かなと思って追いかけるとうれしいことに尾端を曲げてくれた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


いつもだと母蝶を追いかけてしまうのだけど、この時は食草を確認したら産卵された卵があった。

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オリンパスTG-4


光線が強くてちょっと色飛び気味だけど何とか撮影できた。

ただ、カワラケツメイはもうすぐ枯れてしまうので、この卵が成虫になることはないかもしれない。

秋型でもこの時期に産卵するんだというのが、自分にとってはよく知らなかったことで意外だった。

これについてもう少し調べてみたら、高温で飼育した場合(25 ± 1℃)、秋型でも少数の成熟卵が見られたそうなので(15± 3℃では成熟卵は見られない)(※)、この秋の高温傾向がこういった個体を産みだしたのかもしれない。
ただ、25℃以上が長時間続くような天気はもうないので、ほんとに例外的な事例なのかなという気がする。

※矢田 脩:目本産Eurema 属2 種の季節型と成虫休眠性について:蝶と蛾 VoL 25,No.2:1974 



by dandara2 | 2016-10-22 10:30 | 産卵 | Comments(16)
2014年 11月 07日

四国遠征2/3(ヤクシマルリシジミ:2014/11/3)

11月3日の朝、窓の外を見ると、青空ときれいな朝日が見えた。

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この2日間は曇り空しか見ていなかったので、今日は気持ちよく撮影できるかなと期待に胸が膨らむ。

昨日ツマグロキチョウを撮影した場所で蝶の図鑑さんと合流する。
ツマグロキチョウは朝日の中、センダングサで休んでいた。
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やがて飛び出して、そこに咲いていたトウワタで吸蜜を始めた。
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ちょっと考えられないシーンだけど、南国ならではの組み合わせだろうか。

この旅行に出る前に蝶の図鑑さんには、海を背景にしたサツマシジミを撮影したいと厚かましい御願いをしてあった。
最初は難しいということだったけど、1か所見つかりましたとうれしい連絡。

ただ、そこにサツマが来るかどうかは運次第。

それにツワブキでの吸蜜も撮影したいと昨日お願いしてあったので、最初はツワブキのポイントに出かけることになった。

海べりの松林の中に点々とツワブキが咲いている。
アサギマダラがツワブキで吸蜜していた。

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家内撮影

関東で撮影していては考えられないようなシーン。
それに、ムラサキシジミもツワブキに吸蜜に来た。
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家内撮影

これも貴重なシーンのストックが増えてうれしい。

サツマシジミを探していたらヤクシマルリシジミが出てきて翅を開いた。

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綺麗なブルーだ。
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南の島に行けば珍しくはない蝶だけど、いろいろな蝶に気をとられてきちんと撮影した印象はないので感激しながら撮影。
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変わったアザミにヒメアカタテハが来ている。

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蝶の図鑑さんがハマアザミと教えてくれた。

サツマシジミの姿は見えないので場所を移動することになった。
そこではサツマシジミを無事撮影できたけど、その後ヤクルリがノイバラに産卵するということで、その場所を教えてもらう。

蝶の図鑑さんは午後から用事があるということでお帰りになられたが、飛行機の時間まではまだ間があるので、ヤクルリの産卵狙いでノイバラの場所で待機することにした。

その場所ではヤクルリの雌が何頭かいて、センダングサで吸蜜をしたりしている。

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家内撮影

家内が産卵しているみたいと声を上げる。
駆けつけた時には飛んだあとだったけど、撮影した画像を確認すると確かに産卵していた。

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家内撮影

新芽の方に飛んでくる画像もあった。
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家内撮影

そのうち産卵したいのかノイバラの新芽を探すようにして飛ぶメスを見つけた。

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これをしばらく追いかけると、ようやく新芽の先端に産卵を始める。
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産卵を終えて腹部を上げた時には、産卵された卵があるようだ。
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この卵を撮影しようとこの新芽をつまもうとするけど、細いとげが刺さっていたい。
それでもようやく卵の撮影もできた。

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帰宅後写真を整理していたら、家内の撮影した中に、吸蜜する雌にアタックする一連のシーンが写っていた。

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家内撮影
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家内撮影
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家内撮影

ふられた雄の呆然としたようなしぐさがあわれっぽい。



by dandara2 | 2014-11-07 13:47 | 産卵 | Comments(16)
2014年 11月 05日

四国遠征1/3(サツマシジミ:2014/11/1.2)

11月1日から3日までサツマシジミを撮影に四国に行ってきた。
サツマシジミは銀塩時代に撮影したきりでデジタルでは未撮影。
気にはなっていたけど、この時期には南の蝶に目が向いて、なかなかサツマシジミの撮影に行く気持ちのゆとりがなかったけど、そろそろ押さえておきたいなと思った。

1日は曇天で、雨がぱらついたりする生憎の天気。
家内が四国は初めてだというので、空港から30分くらいの鳴門の渦潮を見に行く。
飛行機が着くのがちょうど満潮の2時間くらい前で、レンタカーの手続きをしたりしていれば渦を見るにはちょうど良い時間になる。

観光船に乗って港を出ると前の方を大きな帆船が進んでいる。
船尾には日本丸と書いてある。
これってあの日本丸? 調べたら日本丸二世になるんですね。

お客さんが多くて、撮影できなかったけど、反対側に見えた時に撮影。

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距離が離れてしまったけど、丁度潮流の一番激しい場所にかかって、荒波の中を進むような写真が撮れてよかった。

渦潮の方は期待したほど大きいのはできなかったけど、本物の渦巻きは初めて見るので感激。

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その後大鳴門橋の「渦の道」に行って上から渦を見る。
45mの高さから見るので、はっきりとした渦潮はよくわからなかったけど、観光船の横に渦が見える。
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船から見れば、さっきの写真のような渦に見えるんだろうな。

ちょっと遅めの昼食をとり、2時間半ほど走って室戸岬に近い宿に入った。
その日の夕食は伊勢海老尽くし。

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旅行の予約をするときに、いつも行くJTBにいったら、係の人がその宿の一番安いコースを選んだので、2000円高いこちらのコースとは何が違うのかと確認したら、宿に問い合わせてくれた。
それによると、高いコースは料理の質は上がるけど、伊勢海老とは謳っていないので、伊勢海老が必ず出るのはこのコースだということだった。

安くていいのならそれに越したことはないので、そちらを予約。
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おかげで伊勢海老を堪能することができた。
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海から上がって、風呂を利用するサーファーが多くて、時間帯によっては大浴場が混むのが困るけど、それ以外は食事の質もよく、ゆったりできて良い宿だった。

今までは蝶を撮りに泊りがけで出かけても、観光らしいものもしないでそのまま帰ってくることが多かったけど、そろそろこんな風にその場所の風物に接する旅行もいいかもしれないと思いながらゆったり食事をした。

翌日は「徒然なるままに」のさっちゃん♪ご夫妻、「蝶&鳥日記」のノゾピーさん、「週末がさがさ団」のDodo-boyさんと合流、ルーミスの様子を見に行く。
相変わらずの曇天で、昼近くまで頑張ったけど何も撮影できずに撤収。

その後「蝶の図鑑~今日の蝶」の蝶の図鑑さんにお会いして、室戸岬近くを案内していただいた。

薄日も射さないような曇天で、なかなか蝶の姿がない。

半分あきらめかけた14時過ぎになってようやくサツマシジミの姿が見つかり、大喜び。

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少し明るくなった時に翅表を少し披露してくれた。
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やったね、これで今日はいいかなと満足。
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畑の中に咲くラッキョウの花にも来ていた。
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家内撮影

お茶の木の周辺を飛びまわるサツマを撮影したら、雌雄の開翅が撮れていた。
こちらは雌
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こちらは雄
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家内はヤクルリも撮影していた。

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家内撮影

飛び立ったところも撮れていた。
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家内撮影

それ以外には、クロセセリ、アサギマダラの姿もあった。

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イシガケチョウはセイタカアワダチソウで吸蜜していた。
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その後ツマグロキチョウの場所に案内していただく。
そこにはたくさんのツマグロキチョウがいて、吸蜜したり、草の間に止まったりしていた。

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天気が悪いので、草の間で休む姿がいくつも見られた。
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枯れ枝の積まれた場所にも何頭ものツマグロキチョウがいて、冬の間もここで越冬するとのことだった。

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家内撮影

飛び出したツマグロキチョウはまた枯れ枝の場所に戻ろうとするけど、仲間の姿を目印にしているような様子も見えた。
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ここで、今日帰られる さっちゃん♪さんご夫妻、ノゾピーさん、Dodo-boyさんたちとはお別れをする。
お疲れ様でした。

翌3日は天気もよさそうなので、撮影したいと思っているツワブキで吸蜜するサツマシジミや、海を背景としたサツマシジミが撮れるかなと期待して、蝶の図鑑さんともお別れする。



by dandara2 | 2014-11-05 11:09 | 開翅 | Comments(20)
2014年 10月 14日

ミヤマシジミ(2014/10/10)

シルビアシジミを撮影した後はミヤマシジミを探しに歩いて移動する。

ポイントに着くと、さっそく雄が出迎えてくれた。

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ブルーが少し薄いけど、比較的きれいな個体だ。
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家内はノイバラの実に止まった雌を撮影していた。
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家内撮影

そんなに痛んでいない個体が多かったので飛翔も撮影する。
今回は、汚い二線ボケを回避する設定の確認が目的。

色々調べたら、広角の開放ではどうしても二線ボケが出やすいようで、少し絞れば回避できるようだ。
なんと言うことはないけど、知らずに設定していたのと、理論がわかって設定したのとでは、今後の考え方が随分違うと思う。
レンズの収差とかいろいろ勉強した。

今までは、シャッター優先で、ISOが上がって画面がざらつくのが嫌だったので、ISOオートにしていた。
これだとISOは上がらないけど、常に絞りは解放近くになってしまう。

それで、画面がざらつかないぎりぎりのISO800に設定して撮影してみた。
絞りが絞られれば、被写界深度も深くなるので、ピントが合う確率も増えるだろう。

その代わりISOが固定になるので、暗いところではどうしても露出不足になってしまう恐れがある。
絞り優先にすればいいようにも思うけど、今度は肝心の飛んでいる蝶が動体ブレしてしまいそう。
どっちがいいかの割り切りかな。

これは産卵場所を探している雌。

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ニコン1V2 タムロン10-24 1/2500 f7.1 ISO 800

背景の草を見ても二線ボケは出ていなくて、ピントもきっちりあっていい感じだ。

こちらは雄、向かってきてブレーキをかけようとしているところかな。

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ニコン1V2 タムロン10-24 1/3200 f6.3 ISO 800

f6.3で少し二線ボケが出ている感じだけど、これくらいなら十分我慢できる。
翅表のブルーが出ていなくて、雄とわからないのか少し残念。

これは背景が暗くなって、絞りが開放になり、二線ボケが出て画面が汚い感じ。

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ニコン1V2 タムロン10-24 1/3200 f4 ISO 800

今度はISO 1600でのチェックもして、画面のざらつきなども見てみようと思う。

雌の様子を見ていると、産卵する雌はコマツナギの茎に止まってそのまま下に歩いていく。

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家内撮影

そして、根元の間に入って、茎に卵を産み付けていた。

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シルビアシジミのときと違って風で揺れないのて、少しは撮影が楽だけど、草の間の卵を見つけるのが大変だ。

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ここにもツマグロキチョウがいるので、探そうと歩き始めたら、少し離れたところで何か動く影。
なんだろうと見ていると、イタチのようだ。

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こちらに気が付かないで、びょんぴょんと跳ねながらこちらに向かってくる。
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それでもさすがに10m位まで近づいたら、カメラのシャッター音に気が付いて横の藪に入っていった。

イタチは本来夜行性のはずだと思うけど、珍しい写真が撮れてラッキーだ。

ツマグロキチョウの方は数が少なく、飛んでばかりで写真が撮れない。
飛翔を撮ったらキタキチョウばかりだった。

ようやく、草むらで休む個体を撮影することができた。

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by dandara2 | 2014-10-14 08:57 | 産卵 | Comments(4)
2014年 10月 05日

栃木・オオヒカゲ以外の蝶(2014/9/27)

オオヒカゲの産卵を待つ間には、少し移動していつも通りの蝶を狙うことにした。

移動を始めようと歩き始めたらすぐにメスグロヒョウモンの産卵シーンに遭遇。

最初は、林の間の地面に降りて何かを探るような動きをしてから、樹幹に飛びあがって産卵を始めた。
撮影はできなかったが、スミレの存在を確認していたのかなと思う。

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数秒で産卵すると、だんだん高いところに移動しながら産卵していた。
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最初は、産卵を確認したら卵も撮影しようと思っていたのに、だんだん上がっていく蝶を撮影していたら、卵をどこに産んだかわからなくなってしまった。

ミドリヒョウモンも結構いたので、産卵シーンを期待していたけど、こちらはその気配はなかった。
代わりに、地面で吸水しているシーンを撮影した。

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特になんということもなく撮影したけど、後で確認したら吸水シーンは11年ぶりだった。
産卵シーンは3年前にも撮影しているので、こちらの方が私的には貴重なシーンなのかなと思う。
でも多分、カメラを向けていないだけのような気もする。

ウドの花でも吸蜜していた。

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家内撮影

ウドの花での吸蜜シーンは多分初めて。

駐車場の近くのヒガンバナでは、クロアゲハが吸蜜していた。

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予想外のシーンだったので喜んで撮影。
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家内撮影

赤紋のきれいな個体だった。
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ツマグロキチョウとミヤマシジミのポイントではそこそこの数がいたけど、ミヤマシジミは少し鮮度が悪かった。

ツマグロキチョウはほとんどが秋型になっていた。

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キタキチョウに交じって吸蜜したり静止していたけど、撮影していた場所ではキタキチョウの方が圧倒的に多かった。
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飛翔も最近は思うような写真が撮れない。
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つい片手間で撮ってしまう。
レンズを含めて来シーズンまでにもう一度検証し直そう。

この場所は手入れをしていた方が何年か前に亡くなったとかで、かなり荒れてきている感じがする。
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ミヤマシジミの方は鮮度が悪く、あまりカメラを向ける気がしないけど、何とか雌雄の翅表を押さえておくことにする。

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このオスは、鮮度はいいけど、左後翅に斑紋異常があるようで色合いが少しおかしい部分があるし、前翅後翅とも翅が波打ったようになっている。
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カワラハハコで吸蜜している雌がいた。

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この花での吸蜜はあまり見ないので、喜んで撮影する。
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シルビアシジミはここでは見なかったので、もう一か所に移動する。

その場所では保護と称してミヤコグサ以外の草を徹底して抜いて、荒れ地になっている。
きちんとした知識もなく保護するとこんな失敗をするという典型的な事例のような気がする。

シルビアシジミはここにもいなかった。
ただ、現地でお会いした茨城蝶遊記のibatyouさんのお話では、午前中に交尾個体を見つけたとのことなので発生はしているようだ。


もう一か所の様子も見ようと思ったけど、オオヒカゲの産卵時間も迫ってきたので、別の日に再度来ることにしてオオヒカゲの場所に移動した。



by dandara2 | 2014-10-05 12:56 | 産卵 | Comments(20)
2013年 10月 19日

栃木のシルビア(2013/10/14)

10月14日にはシルビアシジミの撮影に栃木に行く。
10月の初旬に来た時には1頭も見ることが出来なかったし、ミヤコグサの状況も芳しくなかった。
ミヤマシジミやツマグロキチョウの様子も見ておきたい。

現地に着くと、蝶の玉手箱のcactussさん、風任せ自由人のmaximiechanさんがいらしていた。

ミヤマシジミはそこそこいるけど、流石に鮮度が悪い。
それでも鮮度の比較的良い個体が、絶滅危惧種のカワラノギクで吸蜜していたので、両種を一緒に撮影することができた。
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二コンD800 シグママクロ150

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環境も入れようと1V1につけた魚露目で撮影するけど、うっかり絞りの調整を忘れてしまいボケボケの画像になってしまった。
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二コン1V1 二コン18-55+魚露目 f5.6 1/4000 ISO800

これは何とか見られる一枚。

途中で絞りの値が違うのに気が付いたので、いつもの絞りに修正。
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二コン1V1 二コン18-55+魚露目 f16 1/800 ISO800

ピントが合っていれば、絞りを開けたものも面白いかも。
シャッタースピードも速いのが切れるし、ISOも低く抑えられるので画質も良くなるかも。
でもこれを常用するにはリスクが大きすぎる。
オリンパスのTG-2はこのあたりどうなのか。
使っている方の写真は特に破綻がないようなので、近いうちに導入しよう。

ツマグロキチョウもいたけど、前回来た時よりは個体数が減っている。
maximiechanさんの話しでは、もうかなりの個体が越冬場所に移動したのではないかということだった。
花にもあまり興味を示さず、いかにも移動直前という感じがした。
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家内撮影 二コン1V2 二コン55-1200

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二コンD800 シグママクロ150

もう羽化直後の個体というわけにも行かないので、飛翔を撮って翅表を確認するけど、一般的な個体ばかりだった。
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二コン1V2 タムロン10-24 f5.6 1/2000 ISO800



ここではシルビアシジミは全く見かけない。
移動した先でも見かけない、あきらめてもう一か所に移動する直前に、イヌタデに来た小さな擦れた個体をよく見たら目指すシルビアだった。
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二コンD800 シグママクロ150

ほっとするけど、来年はどうなるのか、ちょっと目が離せない感じだ。

最後に訪れた場所は、きれいに草刈りがされていたけど、その間にかなりの密度でミヤコグサが見える。(緑に見える草の大半がミヤコグサ)
もともとあまり個体数の多い場所ではなかったけど、今回はざっとミヤコグサの葉を見ても全く食痕がなかった。
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保護地ではないので、採集圧でいなくなってしまったのか、根元までの草刈りの影響だろうか。

by dandara2 | 2013-10-19 11:04 | 飛翔 | Comments(16)
2013年 10月 05日

栃木の河川敷で(ツマグロキチョウ・ミヤマシジミ:2013/10/4)

10月4日は勤め先の創立記念日で休み。
5日の土曜日は休日出勤の代休でこの週末は3連休。
5日は天気が悪そうなので、4日に出かけることにするけど、平日なので孫を小学校に送り出してから、帰ってくるまでの間に行けるところと考えて、栃木のツマグロキチョウ、シルビアシジミなどを見に出かけることにする。
来年はこんな遠出が多くなりそうなので、平日に可能な行動範囲を確かめておかなくては。

孫を送り出してから、片付けなどをして出かけたのが8時半過ぎ。現地に着いたのが11時少し前。
12時半には撤収しないといけないので、撮影にかけられる時間は1時間半くらい。

幸い着いてすぐにツマグロキチョウとミヤマシジミは見つかった。
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ニコン1V1 ニコン18-55+魚露目

ミヤマシジミは盛りを過ぎて雄はぼろが多く、雌がかろうじて被写体になるくらいの鮮度。
センダングサやツルボで吸蜜していた。
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ニコン1V1 ニコン18-55+魚露目

天気が悪いので、ツマグロキチョウは草の間に静止していて、歩くと驚いて飛び出し、時々はセンダングサで吸蜜している。
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ニコンD800 シグママクロ150

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ニコン1V1 ニコン18-55+魚露目

シルビアシジミを探して川原を歩いていると、足元からツマグロキチョウが飛び出してすぐに草の間にとまった。
きれいな個体だったので止まったところを覗いてみると、翅を少し開いている。
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ニコン1V2 ニコン70-200

ツマグロキチョウが翅を開くなんて、これは珍しいシーンだと思ったので、すぐにかがみこんで撮影する。
ファインダーを覗いていて、翅表の黒帯が少し薄いことに気が付いた。
maximiechanさんのブログで、ここの河原には翅表の黒帯を欠く個体がいるということを知ったので、程度は軽いけど、これもその変異の一つかなと思い、少し集中して撮影することにする。

下に止まっているので、まずは魚露目で下から撮影。
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ニコン1V1 ニコン18-55+魚露目

ある程度撮影したところで、別の所でミヤマシジミを撮影していた家内を読んで一緒に撮影する。
家内は正面から撮影したので、翅の中までよく見えたようだ。
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家内撮影 ニコン1V2 ニコン70-200

私は裏面も同時に撮影したかったので横から狙う。
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ニコンD800 シグママクロ150

羽化直後で翅が柔らかいのか、風が吹くと翅がしなって翅表が良く見えた。
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ニコンD800 シグママクロ150

家内の撮影していたミヤマシジミの写真を後でみると、新鮮なオスがいたようだ。
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家内撮影 ニコン1V2 ニコン70-200
 
私は見つけられなかった。
また、雌にアタックする写真は結構迫力があって素晴らしい。
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家内撮影 ニコン1V2 ニコン70-200

シルビアシジミはこの日は結局見つからなかった。
ミヤコグサの葉上には卵があったから、いることはいるようだ。時期が悪かったのかもしれない。
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ニコンD800 シグママクロ150

ただ、数年前に比べると明らかに状況は悪化していて、ここもいつまで発生が続くのか非常に心配だ。

by dandara2 | 2013-10-05 15:54 | 異常型 | Comments(16)