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2016年 09月 07日

キベリタテハとヤマキチョウを探して(2016/9/3)

9月3日は、naoggioさん、Sさんのお誘いでキベリタテハとヤマキチョウの撮影に行ってきた。

両種とも今シーズンの撮影はもう考えていなかったし、場所も行ったことのない場所だったので喜んでご一緒することにした。

ただ、キベリタテハはどこでも成果が上がっていないようなので、今後のために場所を見るだけでもいいかなという感じ。

ポイントにつくがやはり蝶の姿は何もない。
それでもあきらめきれずにうろうろしていると、川の中州にちらっとタテハの影。

どうもキベリタテハのようだ。

でも川の流れは結構あるし、深さも普通の長靴では足りそうもない(長靴は車の中だけど)。
どうしようかと思ったけど、もしかしたら今日唯一のチャンスかもしれないと思って、裸足で靴とカメラをもって渡ることにする。

川の水は冷たくて、小石で足の裏が痛いし、流れで不安定。
何度か転びそうになるけど、転んだらカメラが大変なことになると思って必死で頑張ってようやく10m位の川を渡ることが出来た。

後ろで見ていた家内は、"川で遊んでいて遭難する人がいるけど、きっとこんな感じで転んで流されたりするんだろうなと思った"とか。

さあキベリタテハはいるかなと思って探すけど・・・いない。
渡っている間にどこかに飛んでしまったかと周囲を探すと、ようやく吸水しているキベリタテハを見つける。

対岸のnaoggioさんに、"いた!!"と合図をすると、靴下を脱いで靴を履いてこちらに渡ってこられた。
あれが正解だなと思う。

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ニコンD500 ニッコール70-200


すぐに飛び立ってしまったけど、きれいな個体で、やったー撮影できたと喜ぶ。

その後もう一頭見かけたけど、こちらは撮影できなかった。

ふと気が付くと、ポケットに入れておいた靴下の片方がない。
後半は川原をうろうろして靴下探し。

やっと見つかって、キベリも出てこないので帰ることにする。

また裸足で帰るか迷ったけど、今度は撮影したメモリーもあるので、こけたら被害がより大きくなるので、靴を履いて川を渡ることにした。
流石にそれほど危ない目に合わずに渡り切ることが出来たけど、Sさんには川を渡る時には真直ぐ渡らず、上流から下流に向かって渡るようにした方が良い、とベテランとしてのアドバイスをいただいてしまった。

おまけに自宅に帰って靴を乾かしていたら、家内に、"靴の中がゴミだらけじゃない、ちゃんと洗ってから干して" と言われて、ごもっともということで、水洗いして乾かすのに結局2日もかかってしまった。
その後2日間天気が良くて良かった。


靴が濡れてしまったので後の撮影をどうしようかと思ったら、家内が「車にもう一足あったんじゃない」と素晴らしいアドバイス。
そうそう、車には長靴と予備の登山靴を入れておいたんだった。

その後キベリを求めて移動。
林道を流しながらゆっくり進むと、ナンブアザミ(かな)でシータテハが吸蜜していた。

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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200


この時期のシータテハはきれいで素晴らしい。
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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


ミドリヒョウモンのメスも元気に吸蜜していた。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


崖で水が少し染みだしているところで、キベリタテハが吸水していた。

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ニコン1V3 1ニッコール70-300


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ニコンD500 ニッコール70-200


林道の所々にキベリタテハがいる。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


この個体は獣糞で吸汁していた。

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家内撮影 ニコン1V2 1ニッコール70-300


キベリタテハも撮影できたので、次にヤマキチョウのポイントに移動。

最初に出てきたのはスジボソヤマキチョウ。

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ニコンD500 ニッコール70-200


今年は未撮影なので結構うれしい。

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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200


メスグロヒョウモンのメスもいた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


隣に枯れた花があったのでトリミングして縦構図にしてみた。
ほんとは撮影の時からやらなくちゃいけないんだけど、まったく気づかず。

Sさんが、「ヤマキチョウ~」と叫ぶ。

見るとちらちらとヤマキチョウが飛んでいるので、何とか証拠写真をと飛翔を撮影。

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ニコンD500 ニッコール70-200


そのうち、葉の裏側にとまった。

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ニコンD500 ニッコール70-200


撮影していたら、Sさんがもう一頭を見つけてくれた。

こちらはタムラソウで吸蜜してくれたので、いろいろなポーズで撮影することが出来た。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


うまいこと前ボケが入っていた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


意識して逆光で撮影する。

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ニコンD500 ニッコール70-200


順光は難しいけど、背景を入れたいと思うと仕方ない。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


思った以上の成果で、大満足で撮影を終えることが出来た。

お誘いくださったnaoggioさん、ポイントを案内していただいたSさん 本当にありがとうございました。



by dandara2 | 2016-09-07 10:19 | 吸蜜 | Comments(17)
2016年 07月 27日

中信の高原で(アカセセリ:2016/7/23)

7月23日はヒメヒカゲとアカセセリを撮影しようと出かける。
関越はかなり混んでいて、帰りの渋滞が心配になる。

車を置いて歩き始めると最初に出迎えてくれたのはアカセセリ。

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ニコンD500 ニッコール70-200

翅を閉じていたけど、カメラを向けたら開いてしまった。

最初はアカセセリのきれいな裏面を撮りたかったけど仕方ない。

次に出てきたのはヒメヒカゲ。(こちらは次回で)

歩き始めて10分もしないうちに両方撮れてしまったので、もういつ帰ってもいいかなという気分になる。

ところがそのあとは、アカセセリもヒメヒカゲも姿を現さない。

次にアカセセリを撮影したのは、なんと2時間もたってからだった。
それも、マルバダケブキにヒョウモンがいたので何気なく見たら、ちらっと動く小さな影。
ヒョウモンが飛んだ後に近づいてみたらアカセセリだった。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


まだ発生初期で個体数が少ないのかなとあきらめかけていたので大喜び。

しばらく吸蜜してくれたので、何とか撮影できた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


家内が呼んでいるのでそちらに行くと、セセリにヒョウモンが絡んだという。
これはその時の写真。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200

絡んでいるのはウラギンヒョウモンのようだ。
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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


私が行ったときにはヒョウモンはもういなかったけど、新鮮なアカセセリのメスがちょこんと止まっていた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


撮影した写真を後で確認したら、葉の上に小さな水滴がある。

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ニコンD500 ニッコール70-200(上の拡大)


この日は午前中は葉の上にも水滴がついていて、ズボンがびっしょりになったけど、12時近いこの時間ではその水滴も乾いている。
きっと羽化直後の個体なんだろう。

少し翅を開いてきたので、完全に開翅しないうちに背景も入れて撮影した。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


ここで見るアカセセリは、他所で見るものよりも何か気品を感じるけど、周囲の素晴らしい風景の関係だろうか。

この日は高原のヒョウモンもきちんと撮りたいなと思っていたけど、多かったのはウラギンヒョウモン。

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ニコンD500 ニッコール70-200


標高が1600m以上あるからヤマウラギンヒョウモンということだろうか。

各種の花で吸蜜していた。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30

新鮮なメスがいた。
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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200

オス同士の絡みも見ることが出来た。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


大きめの黄色の蝶がアザミの花で吸蜜を始めた。

スジボソヤマキチョウだ。

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ニコンD500 ニッコール70-200


撮影してポジションを変えようとしたらモンキチョウが絡んできた。
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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


家内がその瞬間を撮影してくれていた。

時間が早くて曇っていた関係か蝶の姿が少なかったけど、昼近くなってようやく各種の蝶が出てきてくれた。



by dandara2 | 2016-07-27 09:50 | 配偶行動 | Comments(16)
2014年 04月 30日

ギフとヒメギフを探して(2014/4/26.27)

4月26日は家内の実家によって、義母の様子を見るついでに、ヒメギフチョウを探して長野の新しい場所に行ってみた。
別に新産地とかそういうことではなくて、単に自分が歩いたことがないというだけ。

結果は見つからなかった。
今年の雪の影響か、微妙に時期が早い感じだった。

いたのはミヤマセセリ。

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まだ雄の時期で、その雄も新鮮だった。

それにスジボソヤマキチョウ。
いつもだと熱心にはカメラを向けないのだけど、この日は他に写すものがいないのでカメラを向けた。
おかげでいろいろな花での吸蜜シーンが撮れた。

マルバスミレ(と思う)ヒカゲスミレから吸蜜するもの。
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吸蜜を終えて飛び立つシーンも撮れた。
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家内撮影

タチツボスミレからの吸蜜。
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タンポポにもよく訪れていた。
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タンポポにはクジャクチョウも来ていた。
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探しているときにうれしかったのは、ヤマトスジグロの交尾に会えたこと。
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このチョウの交尾シーンは初めての撮影になる。

良い雰囲気の場所だったので、本当にここにいるのか、もう少ししてウスバサイシンの芽が出るころに、きちんと確認に来たいと思った。


翌27日は新潟にギフを探しに行く。
昨年、新しい場所を探して出かけて、3度目の5月12日にようやくちゃんとした写真が撮れたところだけど、今年の新潟は雪が少ないのでどうなのかなと言う様子見。
もしかすると、26日に続いて零敗を期すかもしれないなと考えながら出かける。

最初の場所を探すと、すぐに雄が出てきてくれた。
ただ雌を探しているのでまったく止まらない。

近くを通り過ぎた時に一度だけシャッターを押すことができた。

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その後は全くチャンスがなく、昼過ぎになってしまう。
いることはいたから零敗ではないなと思いながら、昨年カタクリ吸蜜を撮影した場所に行ってみる。

まだところどころに雪が見えるけど、先に歩き始めた家内が、「アッいる!」と上を指差した。
見ると2頭のギフが飛んでいる。
追いかけるけど止まらない。

まだつぼみのカタクリの近くを通り過ぎるところが撮れていた。
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この場所は雪が溶けたばかりのようで、飛んでいる背景もまったく色気がない。
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ようやく枯れた杉の葉に止まってくれたので、そっと近づいて撮影。
雄だけど新鮮ですごくきれい。
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「きれいだなー」と思わず声が出てしまう。

少し離れた場所にはカタクリが咲いている一角があって、そちらの方にも飛んでいくので追いかけていくと、小さな陽だまりのカタクリにとまった。

手前に枯れ枝があって近づけないので、枯れ枝の中に顔とレンズを突っ込んで撮影。
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枯れ枝が邪魔なので縦にトリミングしてみたら、カタクリもきれいでよい感じの写真になった。

その後は時々来ては吸蜜してくれる。
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良い位置のカタクリにとまって、少し時間をかけて吸蜜してくれたので、慎重にポジションを決めて撮影したら、背景にカタクリの入ったきれいな写真を撮ることができた。
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満開のカタクリの中での吸蜜写真を撮りたい、というのが毎回のテーマなのだけど、多少はそれに近い写真が撮れたかなと満足して帰宅することができた。



by dandara2 | 2014-04-30 11:30 | 交尾 | Comments(24)
2009年 07月 09日

信州遠征(ゼフィルス以外の蝶)

カシワ系のゼフが全体的にやや早めのようなので、別のポイントへ移動する前にクロシジミを観察に行った。
長野県ではクロシジミは絶滅寸前でほんとに限られた場所にしか生息していないとのこと。
胸まであるススキを掻き分けながら探すと、何頭かのクロシジミが現れた。時期的にはまだ♂の時期の感じで、盛んにテリ張りしては追飛を繰り返していた。
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裏面の色合いにはいくつかあって、これは一般的な茶色の色合い。
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こちらはやや白化した個体。
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朝露でズボンはぐっしょりになったが、アイノミドリを求めて次のポイントに移動。
ここではゼフ類はあまり良い写真が撮れなかったけど、コヒョウモンモドキが今年も迎えてくれた。
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昨年もかなりの枚数を撮影しているので、今年は飛翔狙い。
飛翔コースが単純なので比較的撮影しやすい。
翅を打ち下ろして表面が見えるところ。
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こちらは裏面、きれいにピントが合ってくれた。
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これは裏表とも撮影できた。背景からもわかるように一連の撮影の中できれいに捉えることが出来た。
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飛翔を狙って♂を追いかけていたら、アザミで吸蜜している♀のところに止まった。
マクロ用のカメラに変えている時間がないので、飛翔用のままノーファインダー、目測で撮影。
うまくピントが合っているか心配だったのでカメラを変えようとしたら♂が離れてしまった。
後で写真を見ると一応ピントが合っていたので一安心。距離感がだんだん身についてきたようだ。
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その後キマダラモドキのポイントに移動。
やや早いかなという気もしたけど、新鮮な個体を何頭か見ることが出来た。
最初に見かけたのは♀、いつもは発生期の終わりごろに見ることが多いのでこのように新鮮な個体を撮影出来てうれしい。
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そのうちcactussさんが、明るいところに止まってるキマモがいると知らせにきてくれた。
駆けつけてみるとこちらは♂のようだ。
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ミヤマカラスシジミの様子を見に行っていたkmkurobeさんから、スジボソヤマキが交尾しているとの連絡が入り、みんなでそちらに移動。
葉の裏で交尾しているペアは指差して教えてもらってもすぐにはわからない。良くこんなのを見つけたなと思って聞くと、他の♂が絡んでいて見つけたとのこと。
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近くでは他の雌雄も絡んでいたので、とっさにマクロで撮影。
ノイズを避けるためにISOを250に設定して、絞り優先なので動体ブレをしてしまった。
カメラの進歩は早いので、最近のカメラを使っているとD200の古さを感じてしまう。
孫が生まれた時に買ったから、まだ2年と7ヶ月。うーん・・・・
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by dandara2 | 2009-07-09 10:21 | 交尾 | Comments(18)
2009年 06月 15日

ベニモンカラスシジミ撮影行(2009/6/14)

6月14日はベニモンカラスシジミを求めて長野県へ。
4時少し前に自宅を出て、5時30分に「Nature Diary」の虫林さんと落ち合ってポイントに行く。
ベニモンカラスは初めての撮影で、今までの知識では断崖絶壁の危険な場所で偶然目の前に止まったのを撮影するか、あるいは運よく吸水に降りてきたのを撮影するしかないという感じだったので、とても自分で撮影できるとは思えなかった。生息環境を眺めるだけでもいいかなという感じで出かける。
虫林さんは前日の13日の土曜日にすでに撮影に成功されているとのことなので、いろいろ話を聞くがそれによれば午前中の10時前後と、午後の3時前後にチャンスがあるようだ。
帰りの渋滞が懸念されるので、出来れば午前中に勝負をつけたいところだけど、そうそううまくいくだろうか。
着いてすぐにクロコノマチョウが出迎えてくれた。
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やがて吸蜜に来ると予想されるウツギにも日が当たり始めるが、ベニカラの姿はない。
そうこうする内に「安曇野の蝶と自然」のkmkurobeさんがおいでになった。
しばらく話をしながら眺めているが蝶の姿はない。そのうち、「My Favorite Butterfly」のkenkenさん、「蝶の生態写真」のSさんがおいでになった。
最初に期待していた10時を過ぎ、12時を過ぎても姿がない。これは3時過ぎかな、そうすると家に着くのは9時近くなりそうだ。明日がしんどいななどと考えながらみるとウツギにミスジチョウが吸蜜にきている。
なかなか撮影しにくい蝶なのでこれはこれでうれしかった。
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また、スジボソヤマキチョウも撮影する。ちょっと目にはヤマキチョウにも見えるけど、スジボソヤマキチョウ。
スジボソヤマキチョウはこの時期に撮影するという意識が全くなかったので、新鮮な姿にびっくりした。
考えてみれば、食樹はベニカラと同じクロウメモドキだから、ここにいても不思議はないわけだ。
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イボタもたくさんあってウラゴマダラシジミも見ることが出来たが、数は少ないようだ。
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14時20分を過ぎて、そろそろかな、あと30分で出なければ今日はだめかなと思い始めたときに、遠くで呼ぶ声が聞こえる。
あわてて駆けつけると、ウツギで吸蜜しているとのこと。
最初は花で頭部が隠れてしまっているけど、とりあえず証拠写真を撮ることができてやれやれ。
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その後移動したのでもう少しましな写真を撮ることができた。
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もう少し粘れば良いのかも知れないけど、帰りの時間も気になるので写真が撮れたことに満足して14時30分には帰ることにする。
帰りは予想した以上の大渋滞で、甲府から小仏までの60km以上がほとんどのろのろ運転。
帰宅したのは結局9時30分近くになってしまった。このところ、事故渋滞も多くてほんとにいやになってしまう。
それでも無事撮影できたので、気分は爽快でこの渋滞もそれほど苦にならずに帰ることが出来た。
虫林さん、おかげさまで無事撮影できました、いろいろお気遣いいただきありがとうございます。
kmkurobeさん、kenkenさん、Sさん、現地でお会いできていろいろな話をお聞かせいただき楽しかったです。
また機会があればよろしくお願いします。

by dandara2 | 2009-06-15 17:09 | 吸蜜 | Comments(38)
2008年 04月 30日

白馬のヒメギフ

連休前半の4/28・29に「小さな生き物たちの記録」の幻四郎さんをお誘いして、まだ撮影したことがないというヒメギフチョウを白馬に撮影に行った。
11時頃に着くということなので、当日の朝は早めについて案内する場所の下調べをしたが、風が冷たくて全く蝶の姿が見えない。
カタクリはちょうど良いのにかなりやばそうな感じだ。後で聞くとこの日は強風でスキーのゴンドラの運行を中止したとか。
駅に迎えに行く時間の直前になって気温が上がり、目の前を小さな蝶が飛びまわりカタクリの花弁に止まった、コツバメだ。
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風の弱い一角ではハルリンドウで吸蜜するスジボソヤマキチョウを撮影できた。これなら何とかなるかなと思いながら出迎えの駅に行く。
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その後ヒメギフのポイントを案内するが、最初の場所では1頭を見かけたきりで後が続かない。ここも冷たい風が吹いているので、ほどほどに切り上げて移動しようと車に戻ると、近くをヒメギフが飛んでいる。ここは風もなく陽射しが暖かい。
ここでしばらく粘り、ようやく幻四郎さんがタンポポで吸蜜するヒメギフを見つけて撮影できてほっとする。
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ここではウスバサイシンに産卵された卵も見るが、この♀でもわかるように発生の後半のようだった。
その後最初に下見をした場所に出かけてみるが、やはり風が強くヒメギフは出ていなかった。
翌日は「蝶と山・テクテク写日記」のbanyanさん一行と合流してイエローバンドのポイントに行ってみる。4月25日にはギフの発生がはじまった可能性があるものの、ちょっと早いかもしれないという感じがした。
ポイントに行くと、前から歩いてくる人がいる。「フィールドノート」のtheclaさんだった。
banyanさん一行と5人で探すが時折ギフは出てくるものの、カタクリには全く止まることなく、静止写真を撮るのも一苦労だ。
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こんな時は頼み飛翔写真だが、なかなか撮影距離まで近づいてくれないので、シャッターを押しても撮影できたという確信の持てないまま時間のみが経っていく。
この写真はカメラを持ち歩いているうちにズームリングが動いてしまい、設定外の70mmで撮影したが、たまたまピントがあって、蝶も大きく写ってそれなりの写真になった。
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これではいけないという事でそれぞれのグループがベストと思われる場所に移動することになった。
ところが移動先でも全く蝶の姿は見えず、仕方なく以前地元の人が「蝶はまだ発生していないよ」と言われたときに撮影できたポイントに行ってみると、そこには数頭のヒメギフが舞っている。
ここでアオイスミレで吸蜜する個体がいたが、カタクリには全く興味を示さない個体がいたりして興味深かった。
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そうこうするうちにようやくカタクリで吸蜜する個体も現れて無事撮影できた。
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いくつかの個体がカタクリで吸蜜して贅沢な瞬間を過ごしたが、ここでタイムアウト。
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今回は天気は最高なのに肝心の蝶がなかなか現れてくれずやきもきすることが多かったが、最後の最後になってフィールドの神様に最高のシーンを提供してもらってほっとした。
なお、今回の撮影行については「安曇野の蝶と自然」のkmkurobeさんにいろいろアドバイスいただいた。
私的にも初めての場所を訪れることが出来てフィールドの知識が少し増えた。ありがとうございました。

by dandara2 | 2008-04-30 23:25 | 吸蜜 | Comments(20)
2007年 04月 22日

白馬のヒメギフ

愛野緑さん虫林さんと白馬のヒメギフチョウを撮影に行く。
愛野緑さんとは、以前にも2度ほどギフでご一緒したことがあるが、なぜか姿を見ることが出来ないでいる。
白馬在住のkmkurobeさんに現地を案内してもらえないかとお願いしたところ、快く引き受けていただいた。
天気予報では白馬は終日天気が悪いが、みんなの都合がつくのは今日しかないので、現地の様子を見るだけでも良いと言うことで出かけることにした。
朝4時に家を出て、愛野緑さん、虫林さんと合流して9時に白馬につく。
曇天を予想していたが、白馬に近づくに従い薄日が射すようになって、これならヒメギフも撮影出来るに違いないと意気盛んになる。
ところが白馬の駅に着くと小雨が降っている。迎えに来てくれたkmkurobeさんのアドバイスで、少しでも可能性のあるポイントに様子を見に行くことにした。
ここでは曇ってはいるものの雨が降った形跡はないので、これなら期待出来るかもとしばらく待つが雲の切れる気配はない。
雑木林の中を歩くと足元からヒメギフが飛び立つが、そのまま止まることなく梢に消えてしまった。
その後も待つが一向に現れる気配がないので、少し広範囲を探すことにして歩き回ると、良い環境の林道に出た。
雲の方も心なしか薄くなってきたようだ。もしかすると・・と思いながら歩くと、前方にヒメギフチョウが現れて地面に止まった。
慎重に慎重に近づいてようやくシャッターを押すことが出来た。これで一安心。
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ぼろぼろのスジボソヤマキがスミレで吸蜜するシーンも撮影出来た。
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みんなの様子はどうかと見に行って見るが、吸蜜シーンを撮影出来た虫林さんを除いてあまり芳しくないようなのでここで撮影することにする。
その後何頭かのヒメギフが現れるが、20度を超える気温になったせいか、活発に飛んでなかなか撮影する機会がなかったが、最後にようやくスミレで吸蜜する姿を撮影出来てほっとした。
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その後kmkurobeさんにいくつかのポイントを案内していただくが雨が降りはじめてヒメギフの姿を見ることは出来なかった。
出かけるまではヒメギフチョウを撮影出来るとは思っていなかったので、撮影出来てほっとするとともに、kmkurobeさんの案内がなければまず撮影はできないところだった。ありがとうございました。

by dandara2 | 2007-04-22 23:58 | 越冬 | Comments(36)
2006年 08月 18日

軽井沢のミヤマカラスと東御市のベニヒカゲ

 台風の影響で天気が少し心配だが、長野は比較的良さそうなので、ベニヒカゲ狙いで東御市に出かける。
 その前に軽井沢に寄っていく。20年前にムモンアカの産卵を観察した場所の確認のためだ。
 木が育った以外は環境はそれほど変わっていないのでまだいるかも知れない。チラッと樹上をそれらしいのが飛ぶのは見えたが確認は出来なかった。
 軽井沢でのもう一つの目的は、ミヤマカラスアゲハの撮影。
 こちらは十分撮影出来た。いくつかの場所で集団吸水が見られたが、この写真ではミヤマカラス、カラス、オナガの3種が仲良く吸水している。
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 中に混じっていたカラスアゲハが飛び出して近くに止まったが、カラスアゲハはミヤマカラスアゲハに比べると若干地味な蝶という印象を持っていたが、この個体は全身に青緑色の鱗粉を散らしてかなり派手な感じだ。
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 個体数はミヤマカラスアゲハの方が多かったが、敏感でなかなか近づくことは出来なかった。ようやく新鮮な2頭の個体が吸水している写真を撮ることが出来た。
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 スジボソヤマキチョウも吸水に来ていたが、2頭が絡んだ瞬間きれいな翅表を見せてくれたのですかさず撮影、飛翔以外に♂の翅表を撮影できたのはかなり珍しいと思う。
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 ベニヒカゲのポイントに向かう路上にはキベリタテハが何頭か出迎えてくれたが、地色の小豆色がつぶれてしまった。この色は晴天の明るい日差しの元での方がきれいに出るようだ。
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 夢中で吸水していたので、広角にもチャレンジ。何とかシャッターを押した。
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 ベニヒカゲはそこそこの数が飛んでいたが、フウロの花が痛んだものが多く、たくさん撮った割には良いものが少なかった。
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 ここでも広角接写をするが、カメラが傾いて撮影したので背景が斜めになってしまった。少し修正したがそのおかげで画面がかなりカットされてしまった。ノーファインダーは難しい。
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ここは採集禁止の場所なので、採集者は見かけなかったが、飛翔写真にチャレンジしている方と、furuさんみたいにディフューザーをレンズにつけた人がいたが、声はかけなかった。
ブログで知り合いの方で、会ったことのない人だろうか。

by dandara2 | 2006-08-18 23:02 | 吸水 | Comments(20)