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2016年 04月 01日

ちょっと変わったギフチョウ(2016/3/29)

3月29日はようやく気温も上がり春らしい一日になるとの予報。

孫の面倒も今日は見なくてすむことになったので、ギフを求めて神奈川へ出かける。

ポイントについて、現地でお会いした人に話を聞くと山麓でもギフが出ているらしい。
一通り様子を見るが、個体数は多くはなさそう。

それで、山麓は家内に任せることにして、自分は山頂を目指すことにする。

途中でギフが現れた。
地面に止まっているけど、とにかく今年最初のギフチョウなので慎重に撮影する。
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シャッターを押すことができて一安心。

山頂につくと、3人の方がいたので挨拶をすると、"飛んでますよ~"と教えてくれた。
蝶の撮影が目的というよりは山歩きがメインの方たちのようだった。

ここでは飛翔がメインなので失礼して撮影。
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そうこうするうちに、昨年もお会いした武蔵野市のIさんも登ってこられた。

山頂にはミヤマセセリやヒオドシチョウもいてスクランブルをしているのだけど、ギフの数が少なくそちらが気になって撮影する気になれない。

それでも、どなたかのタオルの汗を吸いに来た時にはカメラを向ける。
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メスも来た。
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山頂のギフがあまり芳しくないので少し下ることにする。

歩いていると一頭のギフが飛んできて止まった。

ファインダーを見ながら、ずいぶん黒っぽい個体だなと思いながらシャッターを押す。
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後で写真を見直すと、れれれ!!?? 後翅外縁の斑紋列がオレンジではなくて黄色。

撮影しているときには気が付かなかったけど、スミレで吸蜜している写真も全部黄色。
光線の加減というわけではないようだ。
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それほど色あせた個体ではないので、こういった色合いなんだろう。
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この個体が白馬にいれば、完全にハイブリッドと判断してしまうところだけど、ここは神奈川県。
ハイブリッドであるはずがない。
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まあ、いろいろな遺伝子が混じっている可能性のある場所ではあるけど、こんな個体は初めて見た。

どうも形態的なことに関してはよくわからない。
どなたかギフのこういった変異についてご存知だろうか。

山麓で撮影していた家内は、下で撮影していた方たちにいろいろ教えてもらいながら、スミレでの吸蜜を無事撮影していた。
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家内撮影
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家内撮影

右後翅の尾状突起が欠けているし、少し近づきすぎかなという気もするけど、こんなシーンに遭遇したらやっぱり興奮してぐぐっと近づいてしまうだろうな。
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家内撮影


下ではミヤマセセリがヒメオドリコソウで吸蜜していたようだ。
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家内撮影
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家内撮影

スギタニルリも吸水していた。
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家内撮影

飛び上がったところも撮れていて、ちらっと翅表のブルーも写っている。
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家内撮影

今回は手分けしたおかげで、いろいろなシーンが撮れてよかった。

by dandara2 | 2016-04-01 09:09 | 異常型 | Comments(22)
2015年 05月 07日

群馬のヒメギフチョウ(2015/4/30)

4月30日は群馬県にヒメギフチョウを撮影しに行ってきた。

cactussさんのブログで、すでに発生していることを知って出かけてみたけど、山麓の桜も散っていて、雌もすでに痛んでいた。

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予報では晴天のはずなのに雲が多い。

曇ってしまうと姿を現さないので、空を見上げる時間が多い。
ちょうど太陽の位置に雲がわいて5分と日差しが続かない。


たまに姿を現してもたいていは雄で、目の前を止まることなく通り過ぎていく。

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気温は高いので、飛翔のスピードも速いが、たまたま少しスピードを緩める瞬間があって何とか撮影できた。

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ようやく1頭の雌が吸蜜に来てくれた。

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吸蜜時間は少なくて、シャッターを押すのがやっとだけど、やれやれこれで少しは格好がつきそうだと喜ぶ。
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その後は止まりはするけど吸蜜個体はいなかった。

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ヒメギフが来ないかと思っていたスミレにミヤマセセリが絡んだのでとっさに撮影。

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止まる前からストローを伸ばしているようだ。

ミヤマセセリは今年あまりとっていないので、ヒメギフがいない間に撮影するけど、このミヤマセセリの周囲に転がっている糞は鹿のものだろうか。

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かなりの量があちこちに落ちていた。

最近シカの食害の話をよく耳にするけど、ここは大丈夫だろうか。
気になって周りをみると、立ち枯れた木も目に付く。
鹿の関係かどうかはわからないけど、何となく気になった。

その後山を下りてスギタニルリシジミの多い水場に行く。

ここでもミヤマシジミが飛んでいて、湿った地面で吸水していた。

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スギタニルリシジミは2.3頭が吸水していた

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早く過ぎ去った春を象徴するように桜の花びらが落ちていた。
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ここに来たら撮ろうと思っていたスギタニルリの飛翔に挑戦する。

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個体数が少ないので、チャンスは1度しかなかったけど、何とか写しとめることはできた。
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by dandara2 | 2015-05-07 15:58 | 吸水 | Comments(12)
2015年 04月 05日

神奈川ギフ、桜で吸蜜(2015/4/2)

4月2日は再度神奈川県へギフの撮影に。
人が多いだろうから、この前撮りそこなったスギタニルリやミヤマセセリをメインにしようかななんて心にもないことを考えながら出かける。

コンビニで飲み物と昼食を買ったら、財布に小銭だけしか入っていなくて、残りは現地の駐車場の料金(500円)にも足りない。

前の日に、別の財布に中身を移し替えたことをすっかり忘れていた。
もう一度家に帰って出直す羽目に。

時間をロスしてしまったなと思いながら現地に着いたら曇天。
結局13時過ぎまでひたすら空を見上げながら待つことに。

昔、車がなかった時には、夜行で岐阜まで出かけて、こうして空を見上げて待つことが多かったなんて思いだした。

現地には、"たかがヤマト、されどヤマト"のotto-Nさんや"はばたき"のFavoniusさんなどがいらしていたので、蝶談議に花が咲いて待つのもそれほど苦にならなかった。

13時過ぎに日が射し始めると、とたんにギフが現れて目の前の桜で吸蜜を始めた。

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現地に来ていた30人以上の方のカメラが一斉にシャッター音を響かせる。

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ただ、なかなか良い位置では吸蜜してくれない。

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ギフの動きにつれて、あっちに移動、こっちに移動するが、結局良いポジションがとれずに飛んで行ったりしてしまう。
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たくさんシャッターだけはおしたから、多少は使えそうなものもあったけど。

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ギフが飛び立つと一斉にシャッター音がするので、「アッ、みんな飛翔を撮るんだ」と感心したりする。
こちらは、どうせだめだからとその気は全くなし。偶然撮れたものもピンボケだった。
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ギフの飛来が一段落したので、別の所に様子を見に行く。

何人かの方がフキノトウの所にカメラを向けているので、これはスギタニだなと思って近づく。

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飛び立つところが撮りたかったので、皆さんの撮影が一段落するまで待つことにする。

何気なく周囲を見ていたら、ギフが飛んできてウメに止まった。
ギフッと声をかけて、急いで近づいて撮影。

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フキノトウのスギタニの所には誰もいなくなったので、ようやくBMCで飛び立つところを撮影できた。

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元の場所に戻ってみるとまだ皆さん桜のギフを撮影している。
一段落したところで、スギタニには興味がないかなと思ったけど、近くにいたFavoniusさんにフキノトウにスギタニがいますよと声をかけると、興味を持たれたようですぐに移動。

着いて、スギタニの位置をお教えすると、ギフがキブシに飛んで来て吸蜜を始めた。
キブシで吸蜜するギフは前から撮りたいと思っていたので喜んで撮影した。

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一通り撮影できたので、まだ撮影しているお二人を後にして帰りかけると、別の桜にギフが来た。

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ほんとの証拠写真だけど、違うサクラでの吸蜜写真が追加できて満足して帰宅することができた。

当日ご一緒した方たちとはお二人を始め、和気あいあいと撮影することができた。
ありがとうございました。



by dandara2 | 2015-04-05 13:48 | 吸蜜 | Comments(20)
2014年 05月 23日

ミヤマカラスアゲハ吸水(2014/5/16)

5月17日は、ミヤマカラスアゲハの納得いく写真が撮れていないので、少し標高を上げた初めての場所に様子を見に出かけた。
少し標高を上げすぎたのか、ヤマツツジもまだつぼみで、アゲハ類の出るには早すぎ。
それでも、初めての場所なので、一通り林道を歩いて周囲の様子を見ることにする。

越冬明けのキベリタテハがいたけど、手前の枯れ葉が邪魔なので、近づこうとしたら登山者が歩いてきて逃げられてしまった。

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林道では、ミヤマセセリの雌がスミレに来ていた。

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家内撮影

家内が撮影した中に、次のスミレに移動するときに裏面が撮れていた。
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家内撮影

裏面もきれいな色だ。
林道にとまったところを魚露目で撮影。
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ミヤマカラスが吸水していないかと水辺に行ってみると、ミヤマセセリの雄がハルザキヤマガラシで吸蜜していた。
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ここではかなり傷んだスギタニルリシジミも吸蜜していた。
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家内撮影

ミヤマカラスはまだ未発生のようなので、標高を下げることにする。

例年吸水を撮る場所に行くと、ようやく吸水するミヤマカラスを見ることができた。

最初に撮影した個体は、やや緑の輝きが弱い感じ。

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次に撮影した個体は、緑の輝きも少し強く、後翅のブルーのラインも鮮やかだ。
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3番目の個体は、緑の輝きはまあまあだけど、前翅の一部が切れてしまっている。
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風が強く、時々翅を閉じるので裏面も見える。
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2番目の輝きの強い個体が一番ゆっくり吸水してくれたので、2番目の個体を集中して撮影した。
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裏面もなかなかきれいな個体だ。
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まだ発生初期なのか、複数での吸水シーンはなかったけど、誰もいない広々とした川原で撮影するのは気持ちが良かった。
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次にはまだ発生していなかった高所の時期にもう一度来てみよう。



by dandara2 | 2014-05-23 07:51 | 吸水 | Comments(12)
2014年 04月 03日

ギフ初撮影(2014/4/1)

4月1日は風もなく穏やかな天気だということで、いよいよギフの撮影に出かけた。

山麓では昨年の同日にギフが吸蜜に来てくれた枝垂桜はまだ固い蕾だった。
聞くと、今年は1m20cmの積雪があり、山麓ではまだ発生していないとのこと。
山頂では何頭ものギフが見られるそうなので、山を登ることにする。

途中いつもはあまりギフを見ない場所で、羽化直後の雌とやや擦れた雄を撮影することができて、今年の発生数は多いのかなと言う印象を持つ。

山頂にはたくさんの人がカメラを構えていて、その間をギフチョウが飛んでいる。
とりあえずはお決まりのポーズを撮影。
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家内撮影 ニコン1V2 ニコン55-200

ここではこんな写真が多くなるので、ここでしか撮れない写真、つまり飛翔、できればヒオドシチョウとギフ、ギフとギフの追飛写真撮影の方に切り替えて、ギフが近くを通るとひたすらシャッターを押す。
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ニコン1V2 ニコン18-55 1/4000 f3.8 ISO500

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人が多いので、どうしても写ってしまうけど、それもここでは仕方ない。
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この方は私と同じD800をお持ちですね。
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ニコン1V2 ニコン18-55 1/16000 f3.8 ISO2000

うーん、また勝手にダイアルが回っていますね。
ISOAUTOのおかげで、こんな値でも適正露出にはなっているけど。

コツバメの時に比べれば歩留まりは格段にいい。
蝶を追いかけてカメラを振り回すのが楽になった。
コツバメ撮影で一日頑張った成果かな。

ようやく人の入らない写真もとれた。
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ニコン1V2 ニコン18-55 1/6400 f3.8 ISO1000

人の間でカメラを振り回すので、ギフが止まっているときにはなるべく遠慮して見守るようにしたけど、もちろん近くに止まった時にはカメラを構えなおして撮影した。
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ニコン1V2 ニコン70-200 1/1600 f5.6 ISO400

1回だけだれもカメラを向けていないときがあったので、魚露目で近づけた。
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オリンパスTG-2+魚露目

でも遠慮しながらなので、大した写真にはならなかった。

ギフとヒオドシの絡みも何回かチャンスがあったけど、絡み始めるとスピードが一段と上がってしまうので、普通の飛翔以上に撮影が難しい。
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ニコン1V2 ニコン18-55 1/8000 f4 ISO250

夢中で撮影していて、ふと気が付くと、シャッターダイアルだけでなく、モード切替のダイアルまで勝手に回って、シャッター優先が絞り優先になっていた。

その都度確認しないわたしか悪いんでしょうが、クリックを固くするとか、ストッパーを付けるとかしてもらいたいものだ。

カメラは三脚に付けたり、おとなしく手に持って撮影するばかりではないですから・・
ニコンの人はわかっているのかな????

おかげでこの写真はピントはあっているはずなのに、翅がぶれている。
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ニコン1V2 ニコン18-55 1/200 f13 ISO160

しかも、ダイアルが回ってしまっていて、すごい絞り値だ。

ギフ同士が絡んだこの写真は、絶好のチャンスだったのに悲惨な状態。
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ニコン1V2 ニコン18-55 1/320 f8 ISO160

拡大してみれば、下の個体の胴体の毛までちゃんと写っているのに…

極めつけはこのヒオドシの写真。
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ニコン1V2 ニコン18-55 1/60 f22 ISO200

絞り値が動きまくっていてすごい値。
シャッター速度が1/60まで落ちてしまい、完全に流し撮り状態。

水平方向ではなくて、斜めに円を描くようにカメラを振っているのに、良くヒオドシを追尾しているなと感心してしまったけど…

こんな撮影にチャレンジするのも面白いかなと、ある意味開き直りそう。

飛翔撮影も一段落し、家内が小さなスミレが草に隠れているのに気がついて、周囲を掃除しておいてくれたので、そのスミレにギフが来るのを待つことにした。

少し待つと狙い通りに吸蜜に来てくれた。
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ニコンD800 1/2000 f5.6 ISO400

撮影中は気が付かなかったけど、どんぐりがよいアクセントになっていた。

家内も横から撮影していて、その中に吸蜜を終えて飛び上がったところが写っていた。
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家内撮影 ニコン1V2 ニコン55-200 1/2000 f4.8 ISO200

家内のカメラの設定も、シャッター優先、ISOAUTO 秒15コマに設定しておいたのでこんなシーンが3回撮れていた。

撮影も一段落したので、昼食をとっていたらヒオドシチョウが止まった。
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オリンパスTG-2+魚露目

魚露目で何枚もとったけど、その場の雰囲気が良くわかるこの写真がお気に入り。

帰りがけにヒオドシチョウが倒木に止まった。
マクロを構えたら家内に、「それこそ魚露目にぴったりじゃないの」と言われてしまった。
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はい、確かにそうですねと思って素直に撮影した。

山麓に降りて梅林にギフが来ていないかと見ながら歩いていると、スギタニルリが飛んできてウメで吸蜜を始めた。

家内が撮影に行くが、私は下りの山道で、ミヤマセセリを魚露目で撮影しようとして足がつってしまったので下で見ていた。 (^_^;)
最近、水を飲むのが少ないと足がつるようになってしまった。
今日は筋肉痛で、二人とも動きがぎごちないです。

家に帰って写真を確認してびっくり…ビロウドツリアブがスギタニルリに刺さってる!!!
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家内撮影 ニコン1V2 ニコン55-200 1/1500 f5.6 ISO160

家内も撮影中に虫が飛んできたことには気が付いたという。
まさに秒15コマの威力だ。


by dandara2 | 2014-04-03 07:11 | 飛翔 | Comments(26)
2013年 05月 09日

赤城姫(2013/5/5)

5月5日のこどもの日は帰りのラッシュがありそうだけど、翌日はまだ休みなので比較的近場の赤城にヒメギフチョウを見に行った。

ゆっくりゆっくり登って山頂に着くと予想に反して撮影の方はあまり見えていなかった。
昨冬新宿の保全協会の写真展でお会いしたという方にご挨拶をいただいた。
お顔は覚えていたのだけど、名前を失念してしまっていてどぎまぎ。
家内によれば、「新宿でお会いした○○です」とご挨拶されたとか。
肝心の○○のところが、動転していて聞きそびれてしまった。
大変失礼をしてしまいました。申し訳ありませんでした。
最近生徒の名前もすぐには覚えられない。蝶だとどこで何を撮影したかは大体覚えているんだけど。
何か申し訳なくて、その日は一日ちょっと元気がでなかった。

気を取り直していつも撮影する場所に落ち着くけど、いつもなら飛び出す時間になっても何も出てこない。
日射しは申し分ないのに、風がちょっと冷たいせいだろうか。
今日はヒメギフチョウがなかなか止まらないことを想定して、1V2は飛翔専用にした。
いつも魚露目をつけている1V1に55-200の望遠をつける。
使い勝手がやや心配だけど、魚露目の出番はほとんどないだろう。

飛んでいるのはミヤマセセリばかり。
それでもアカネスミレ(?)で吸蜜してくれるのでカメラを向ける。
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ニコン1V1 ニコン55-200

家内の撮影したこの写真はちょっとユーモラスだけど豪華だ。
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家内撮影 ニコン1V2 ニコン55-200

それでも少し暖かくなった10時頃に待望のヒメギフが飛び出した。
時間が時間なのでなかなか止まらない。
飛翔の射程距離にも近づいてくれない。
飛翔は難しいと判断して、使い慣れた1V2に望遠をつけ直す。

辛抱強く待っていると、斜面のスミレで吸蜜してくれた。
ちょっと遠いけど、取りあえず証拠写真を撮影。
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ニコン1V2 ニコン55-200

この個体はその後ミツバツチグリ(?)でも吸蜜した。
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ニコン1V2 ニコン55-200

ヒメギフは黄色の花にも来るけど、ここでは初めて観察した。

その後は気温も上がり、ヒメギフは結構出るものの飛び回るばかりでなかなか止まらない。
たまに地面に止まったかと思って近づくとすぐに飛び立ってしまう。

ようやく1頭がアカネスミレに来てくれた。
近づくことが出来たので、D800で撮影。
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ニコンD800 シグマアポマクロ150

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ニコンD800 シグマアポマクロ150

これでようやくきちんと撮影できたかなと満足する。

先ほどの吸蜜個体が飛び去ってしまうと、また止まらない個体ばかり。
仕方なく飛翔を撮るけど、斜面がきつく立ったままでしか撮影できないのでヒメギフが地面に張り付いたように写ってしまう。
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ニコン1V2 タムロン10-24

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ニコン1V2 タムロン10-24

それでもピントがあった写真があっただけでも良いか。

いつも通り立ったままおにぎりを食べ、時間を見ると12時近い。
ふと見ると、1頭が雄に終われて地面に降りた。
もしかして交尾かと急いで近づくが違っていた。
この個体はスミレで吸蜜してくれた。
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ニコンD800 シグマアポマクロ150

多少枝が邪魔だけど、花の配置も良くこの日一番の豪華な写真になった。

吸蜜タイムまでもう少し粘ろうかと思ったけど、ある程度写真も撮れ、帰りの混雑も気になるし、スギタニルリシジミの様子も見たいので下山する。

スギタニルリのポイントに着くと渓流にほとんど水がない。
昨年は渡れないほど水があったのに・・・
スギタニルリの数も少なく、1,2頭が飛んだり、吸水しているだけ。
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家内撮影 ニコン1V2 ニコン55-200

ここでは魚露目で撮影しようと思っていたので早速カメラを近づける。
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ニコン1V1 ニコン18-55+魚露目

小さな流れを入れて撮影したかったけど、なかなかこれと言ったところに止まってくれない。
倒れた木の下で吸水していたので、無理矢理カメラを近づけて撮影。
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ニコン1V1 ニコン18-55+魚露目

レンズの影が入ってしまったけど、倒れた木が面白い効果を出してくれた。

by dandara2 | 2013-05-09 09:50 | 吸蜜 | Comments(20)
2012年 05月 09日

赤城姫(2012/5/5)

5月5日のこどもの日は赤城山にヒメギフチョウを撮影に行く。
昨年は着くのが少し遅れて吸蜜の絶好のチャンスを逃したので、今年は早めに家を出て昨年よりも1時間半くらい早く着いた。
8時半位に目的の場所に着くが、雲が多くてヒメギフは出てこない。
ここでは、「てくてく写日記」のbanyanさん、「風任せ自由人」のmaximiechanさん、「蝶の観察記録」の霧島綠さんがいらしていた。
今日は観察会があるようなので、出来れば混み合う前に撮影してしまいたいけど、結局ヒメギフが出てきたのはたくさんの人が来た10時過ぎからだった。
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それと一緒に「蝶の玉手箱」のcactussさんもお見えになった。
観察会の幹事ご苦労様です。

日が射し始めて気温が上がった関係からかなかなか止まらず、これはと言う写真が撮れないまま時間だけが過ぎていく。
あまり活発に飛ばない個体がいたので開翅写真を撮るが、翅が少し羽化不全なのが残念だ。
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この個体を追いかけていると、もう1頭のヒメギフが飛んできて絡んだ。
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こちらはブログ仲間のbanyanさんが写ってしまっているけど、幸い顔が切れているので掲載します。
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相手を追って急旋回しているところだろうか、ダイナミックな動きだ。
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何とかスミレで吸蜜している写真が撮りたいけど、なかなかチャンスがない。
それでもようやくヒゴスミレに吸蜜に来た写真が撮れた。
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ギフというとカタクリや紫色のスミレを連想するから、白いヒゴスミレに吸蜜に来るのはちょっとびっくり。
もっともヒメギフはフキノトウに吸蜜に来たりするから、ギフとは多少色の好みが違うのかも知れない。
あるいは、我々人間の見る色とヒメギフの見る色は違っている可能性もある。

普通のスミレ(タチツボスミレ?)に吸蜜に来たシーンは家内が撮影してくれていた。
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(家内撮影)

その後ヒメギフの登場も一段落してしまったので、スギタニルリシジミの撮影をするために下山した。
スギタニルリの吸水する場所では何頭かのスギタニが来ていたけど、例年よりは少ない感じだった。
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この写真、よく見ると尾端の先に水滴がついている。
排水するところを狙ったのだけど、なかなかタイミングが合わずちゃんと撮れなかった。
2頭で吸水するシーンもあった。ここではあまり大きな吸水集団は形成されないようだ。
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(家内撮影)

吸水後葉に止まった個体がいたので撮影すると尾端から排水した。
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その後はじっと止まっているだけだった。
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気温が高く開翅は全くしなかったように感じていたけど、家内の撮影した写真の中には開翅した個体が写っていた。
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(家内撮影)

擦れた個体で、開翅写真としては没だけど、一応記録として載せておくことにします。

by dandara2 | 2012-05-09 11:07 | 飛翔 | Comments(24)
2011年 05月 10日

赤城のヒメギフチョウ(2011/5/8)

八重山から帰った日は夜中になったので、写真のバックアップなどをとっていたら結局3時間睡眠で翌日は勤務。
7日の土曜日ももちろん普通に勤務があったのでいつも通りの5時間睡眠。
8日の日曜日は少々疲れ気味。
八重山に出かける前の予報では雨模様だったので、8日はゆっくり休むつもりだったけど土曜の天気予報は晴れ。
これでは出かけないわけにはいかない。
帰りの渋滞を考えると白馬に出かける元気はなかったので、赤城にヒメギフチョウを見に行くことにした。
ここなら、自宅から100Km以内なので気分的にはずいぶん楽だ。
9時に車を止めて山を登り始める。
30分ほどでポイントに着くと「蝶の玉手箱」のcactussさんがいらしていた。
挨拶をすると、そこのスミレで吸蜜していましたよとのこと。
そんな話をしているうちに、ヒメギフが飛んできてスミレで吸蜜を始めた。
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着いてすぐに吸蜜写真を撮れて今日は調子がよいと一安心。
この個体は何度も吸蜜に来てくれたけど、そこにいた何人もの方がそれっと駆け寄って撮影するので、思い通りのポジションは取れず余りよい写真は撮影できない。
ま、赤城の場合はポイントが狭いので贅沢は言えない。ネットマンがいないだけでも精神衛生上は良い。
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10分もしたらぴたりと吸蜜には来なくなってしまい、後は飛び回るだけ。
危ういところで滑り込みセーフだったようだ。
もう少し早起きをしてくれば、もっと良い写真が撮れたのにと少し悔しい。
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その後、羽化直後の♀がいると言う話があり、大急ぎでその場所に行くと、羽化した♀が枯れ葉の上に止まっていた。
赤城姫を守る会の方が、食草やその付近にいるであろう蛹などが踏まれないようにその場に残っていらしたので、撮影者はその指示に従って順番待ちで撮影。
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そのうち雲が出てきてしまったので、山麓のスギタニルリを撮影するために移動することにした。
スギタニルリのポイントではスギタニが小さな流れで吸水をしていた。
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ここは吸水する個体がちらちらと飛び交っているので飛翔にも挑戦。
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なかなか距離があわないが、調整しながら何度もチャレンジして、ようやくピントのあった写真が何枚か撮れた。
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ここでは山頂でお会いした「花鳥風月」のbuttfflowさんも一緒で、皆さんの飛翔写真の撮影方法などを見学することができた。
buttfflowさんとお別れして、さらに撮影をしているとぽちぽち開翅する個体が出てきたが、ほんの数秒しか開かないのでなかなか撮影ができない。
ふと横を見ると、水場に興味を示さない個体がいたので、それを目で追っていると近くの小灌木に止まった。見ると吸蜜をしているので近づいて撮影。
少しだけ翅を開いてくれたので、♀とわかる写真が撮れた。
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ここでcactussさんとお別れし、もう少し粘ってみることにする。
家内が長いこと水場にしゃがみ込んで撮影しているので何をしているのかと思ったら、ファインダーをのぞいていたら吸水しているスギタニの尾部から水滴が出ているので、その排出の瞬間を狙っていたとのこと。
水滴が出てからシャッターを押したのでは遅いので、その間隔をおよそ計り、そろそろかなと思ったら連射していたそうだ。
結果は見事に写っていました。お見事。 (^o^)
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帰りがけに守る会の方に紹介された喫茶店に寄ってみたら、先ほどの羽化した♀を発見された守る会のTさん、会長のTさんがいらしていていろいろお話を聞くことができ、楽しいひとときを過ごすことができました。
当日いろいろ教えていただいたcactussさん、buttfflowさん、守る会の皆さんありがとうございました。

by dandara2 | 2011-05-10 14:29 | 飛翔 | Comments(24)
2011年 04月 01日

ミヤマセセリの飛翔(2011/3/30)

この日はミヤマセセリやスギタニルリシジミを撮影しに東京都の郊外に出掛ける。
久しぶりに高速に乗った。
車をおいてすぐにブルーが濃い目のシジミチョウを発見、スギタニルリシジミだ。
少し離れたところに止まったので、そっと近づいて撮影。
着いてすぐに目的を達成できて幸先がよい。
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それなりの枚数を撮影して、カメラをカシオに変えて手を振って飛ばして撮影。
手の勢いが強すぎたのか、飛び去ってしまったけど、モニターで確認したらピントがちょっと甘いけど何とか翅表も撮影できたようだ。
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林道を歩いているとミヤマセセリも結構飛んでいる。
いつもの吸水ポイントに着いてみると、数頭のミヤマセセリが吸水したり、周囲を飛び回っている。
小さな流れに浸かった枯れ草の茎にしみこんだ水を吸っているようだ。
腹部を曲げて排水もしているようだけど、その写真は残念ながら撮影できなかった。
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この小さな流れの雰囲気もぜひ撮影したいとコンデジで頑張ってみるが、まあまあ雰囲気は表現できたように思う。
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ここでは♂も探雌飛翔ではなくて、吸水に適した場所を探しながら飛んでいて、通常よりは若干飛翔が緩やかだし、コースも限定されるので、飛翔にチャレンジ。
ゆっくりとは言ってもそれなりのスピードで飛んでいるし、カメラを向けると敏感に反応してよけるので、その動きにカメラが追いつかずほとんどの写真が寸詰まりになってしまった。
全滅かと思ったけど、数枚ピントのあった写真が撮れた。
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ミヤマセセリの飛翔をパスト連写でなくちゃんと撮れたのは初めてなのでかなりうれしい。
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家内はニリンソウの近くに止まるミヤマセセリを撮影していた。吸蜜はしていなかったようだ。
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ルリシジミも一頭いて吸水をしていた。
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ちょっと驚かして飛び立たせてみたら、予想に反した動きで飛びあがった。
飛び出した時に、枯れた草の根が邪魔をしていたので、後ろに飛び出したのかなと思うけど、ひっくり返ってもちゃんと飛べるんだと感心してしまった。
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by dandara2 | 2011-04-01 07:55 | 飛翔 | Comments(16)
2010年 03月 30日

神奈川のギフはまだまだですね。

ようやく今日から少しの間春休み。
今日は天気は申し分ないけど、強力な寒気団が来て昨日は箱根や小田原は雪模様。
家の窓から見る秩父の山も雪が降ったようで白っぽくなっている。
ブログ仲間の様子を見ると、神奈川のギフはどうも調子が良くないようだ。
しばらく前に一度発生したギフもこの寒さで後が続かない感じ。
それでもやっと気ままに動ける晴天なので、一度様子を見に行くことにする。
地図を見ていて気がついた新しい道を走ってみるのも目的の一つ。
新しいルートはなかなか快適だった。ただ高速を長く利用するので費用が倍位かかるのが難点かな。
車を止めて歩き始めるが、道路の横に赤茶色の花が咲いている。
何の花だろうと近寄ってみると、この寒さで木全体の花が赤茶色に変色したハクモクレンだった。
登りはじめる道はばりばりに凍っている。こんな道を歩くのはここに通い始めて初めての経験だ。
中腹でしばらく様子を見るがギフの姿はない。
賑やかな団体さんが来てしまったので、仕方なくその場を後にして山頂に向かう。
予想通り山頂にもギフは来ていなくて、賑やかなおばさん達がヒオドシチョウやミヤマセセリの撮影をしていた。
女性の集団が、蝶が来ると歓声を上げて近づくのは、なにか不思議な感じのする光景だった。
越冬明けのボロのヒオドシチョウをただ撮影しても面白くないので、例によってパスト連写で撮影しようとカメラを近づけてふと周りを見ると、女性陣が1.5m位離れて周りを囲んでいる。
皆さん長玉での撮影なんですねー。
みんなが撮影し終わるまで待って、「飛ばしても良いですか」と確認してから片手を降って飛び立たせて撮影。
何か気を遣うなー。
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山頂では、結局ヒオドシチョウとミヤマセセリしか現れなかった。
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下山して、車まで歩いているとスギタニルリシジミがマルバスミレの葉に止まった。
いつもだと、このあたりはマルバスミレがたくさん咲いているのに、まだつぼみが少し見えるだけ。
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こちらも飛び立たせてみたら、翅表がきれいに写っていた。
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ギフが見られなくて残念だけど、天気の良い日に自宅付近で気をもんでいるより、現地の様子が分かってすっきりした。

by dandara2 | 2010-03-30 21:33 | 飛翔 | Comments(14)