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2017年 10月 13日

栃木の蝶たち-2(2017-10-8)

3連休の中日の10月8日は、naoggioさんご夫妻、町田のSさん、悠凜さん達と栃木に行ってきた。

この時期期待できる3種のうち、前回も少なかったシルビアシジミが撮影できるかどうか少し心配だったけど、ポイントについて探し始めると、すぐに見つかって一安心。

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ニコン1V3 1ニッコール10-30


カメラを向けていると、翅を開いてくれた。

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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200


また、幾種類かの花でも吸蜜してくれた。

アカツメクサ

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ニコンD500 ニッコール70-200


別の花ではメスが開翅してくれた。
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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


少しブルーがのっている。

タンポポでも吸蜜

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ニコンD500 ニッコール70-200


うれしいことに、前回は撮影できなかったミヤコグサでも吸蜜してくれた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


飛び立つところも撮影したけど、なかなかうまくいかなかった。

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ニコン1V3 1ニッコール10-30


近くのミヤマシジミのポイントも見てみたけど、見つからなかった。
9月26日にも見つからなかった。
6月には見ているけど、ちょっと心配だ。

その後ツマグロキチョウとミヤマシジミのポイントに移動。

着くとすぐに、カワラノギクの花に止まっているミヤマシジミを発見。

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ニコンD500 ニッコール70-200


小飛して別の花に止まる。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


前回来た時にはカワラノギクはほとんど咲いていなかったけど、今回はちょうど良い時期だった。

ミヤマシジミは、オスは傷んだ個体ばかりだったけど、メスは比較的新鮮な個体がいた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


カワラノギクにいたメスとは違う個体だと思うけど、コマツナギに興味を示している個体がいた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


産卵かなと思って見守っていると、茎を伝わって地面に降り、尾端を枯れた茎や葉にこすりつけている。

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ニコンD500 ニッコール70-200


ただ、この時は落ち着かず、結局産卵は確認できなかった。

ツマグロキチョウはそこそこの数がいた。
咲き始めたカワラノギクを背景に一枚。

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ニコン1J5 1ニッコール6.5-13


カワラノギクには吸蜜に来ないで、もっぱらセンダングサで吸蜜している。

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ニコン1J5 1ニッコール6.5-13


仕方ないので、飛び立つところを撮影。

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ニコン1V3 1ニッコール10-30


草の間からカメラを少し上に向けて、なるべく空に抜けるようなアングルにして撮影する。

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ニコン1V3 1ニッコール10-30


カメラが小さいのでこんな時には便利だ。

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ニコン1V3 1ニッコール10-30


カワラノギクでの吸蜜は、ミヤマシジミでは撮れたので、ツマグロキチョウでも撮りたいと探していたら、ようやく吸蜜している個体を発見。

カワラノギクが開ききっていないけど、とりあえずは証拠撮り。

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ニコンD500 ニッコール70-200


こういう個体は必ず同じような花に行くので見守っていると、期待通り開いたカワラノギクで吸蜜してくれた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


家内を見ると、何やら熱心に地面近くを見ている。
聞くと、Sさんから、ツマグロキチョウが草の間の小さなカワラケツメイに産卵すると教えてもらったので、見ているのだという。

飽きっぽい私はすぐにあきらめて、先ほどのカワラノギクの吸蜜撮影に切り替えてしまったけど、なんと家内はしっかり撮影していた。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


こちらの写真では、産みだされた卵が少し見えている。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


いつものことだけど、ありがとうとお礼を言うしかない。

この日は暑くて、日陰のない川原では我慢が続かず、一通り撮影できた時点で、高速が混まないうちに帰ろうという気がしてきてしまい、12時には終了。

皆さんいろいろありがとうございました。




by dandara2 | 2017-10-13 15:38 | 吸蜜 | Comments(10)
2017年 10月 04日

栃木の蝶たち(2017/9/26)

9月26日は"森林里山巡り"のMorrieさんと栃木に秋の蝶を撮影に行った。

今回はいつもとは違って、最初にツマグロキチョウとミヤマシジミを押さえて、あとでゆっくりとシルビアシジミを探そうかなという予定。

最初の場所では、着くとすぐにツマグロキチョウが出迎えてくれた。

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ニコン1J5 1ニッコール6.5-13


今年は昨年に比べて花の数が少なく、小さなキツネノマゴで吸蜜する個体が多かった。

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ニコンD500 ニッコール70-200


逆光で撮影したら、クモの糸が風に揺られて、小さな虹がたくさん見られた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


シャッタースピードは1/6000だけど、風で揺れる速さは相当なものだとびっくり。


飛び立つところも撮影したけど、草の間のキツネノマゴで吸蜜することが多いので、なかなか難しい。

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ニコン1V3 1ニッコール10-30

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ニコン1V3 1ニッコール10-30


翅がしなっているのは、シャッターの仕組みのせいとは違って自然でもこうなのかな。
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ニコン1V3 1ニッコール10-30


これは何とか背景もそれほど煩わしくなく撮影できた。

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ニコン1V3 1ニッコール10-30


ミヤマシジミもいて、オス、メスとも見ることができた。

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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200


オスが翅を開いてくれた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


オスがコマツナギの間を飛んでいたので、飛翔を撮影。

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ニコン1V2 ニッコール10.5


きれいにブルーが出てくれた。

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ニコン1V2 ニッコール10.5


草が大分茂り始めて、ここでの発生もあと何年持つんだろう。

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ニコン1V2 ニッコール10.5


以前には見ることのできたシルビアシジミは姿を消してしまった。


ある程度撮影できたので、シルビアシジミのポイントに移動する。

保護地と称する場所では、相変わらず管理の仕方が悪く、むき出しの地面にミヤコグサが少しだけ残っている。
シルビアシジミは見つからなかったので移動。

移動した先では何とかシルビアシジミを見ることができた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


時期が悪いのか、ミヤコグサの花はほとんど咲いていない。

キツネノマゴで吸蜜したり、アカツメクサで吸蜜していた。

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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200


キツネノマゴで吸蜜していた個体は、少し翅を開いてくれた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


メスのようだ。

アカツメクサで吸蜜していた個体は、その後地面に降りた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


吸水かなと思ったけど、ストローは伸ばしていないようだ。

そのうち飛び立ったけど、偶然翅表が写っていた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


こちらはオスだった。

この日見た個体は全部で3頭、無事生き残ってくれるといいけど

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Morrieさん、お疲れさまでした。




by dandara2 | 2017-10-04 10:46 | 飛翔 | Comments(6)
2016年 10月 22日

秋の蝶3種再挑戦(2016/10/15)

10月15日は再度シルビアシジミなどを見に行く。

9月の時にはここでの生息状況の確認が主な目的だったけど、無事いることが分かったので今回はのんびり撮影を楽しむことにする。

蝶の活動には少し気温が低いかなという感じ。
シルビアシジミはなかなか見つからなかったけど、ようやくメスを見つけることが出来た。

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ニコンD500 ニッコール70-200


あまり飛ぶこともなく、大人しくモデルになってくれた。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


逆光で撮影したら、縁毛がブルーに輝いた。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


気温が上がってきたらオスが飛び出した。
止まるとすぐに翅を開いてくれる。

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ニコンD500 ニッコール70-200


70-200のレンズでは、小さなシルビアシジミにはちょっと撮影倍率で不満が感じられる。

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ニコンD500 ニッコール70-200


車からマクロをとってこようかと思ったけど、その間に翅を閉じてしまったら困るのでそのまま撮影続行。

メスを見つけて配偶行動でもしてくれないかと思ったけど、個体数が少なく、花もほとんど咲いていないので吸蜜も撮影できなかった。

仕方ないので、ミヤマシジミの場所に移動。

ついてすぐにきれいなオスを発見。

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ニコンD500 ニッコール70-200


広角や望遠で撮影する。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30

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ニコンD500 ニッコール70-200


飛翔も撮影するが、開けた草地なので近づくとすっと離れてしまう。

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ニコン1V3 ニッコール10.5

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ニコン1V3 ニッコール10.5


メスは新鮮な個体はいなかったけど、産卵しそうな個体がいたので様子を見る。

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ニコン1V3 ニッコール10.5


そのうちコマツナギの根元に潜り込んで産卵態勢。
草の中なので、AFが効かない。
慌ててマニュアルで撮影するけど、間に合わなかった。

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ニコンD500 ニッコール70-200


それでも一応の証拠写真なので・・・


この前ツマグロキチョウを撮影した場所に行くけど、今回は見つからなかった。
もともと数が多い場所ではないので仕方ない。

ここまで来たらツマグロキチョウも撮影したいので、個体数の多い場所に移動する。

ポイントに着くとすぐに飛び回るツマグロキチョウを見つける。

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ニコン1V3 ニッコール10.5


とりあえず飛翔を撮ったら何とかピントが合っていた。

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ニコン1V3 ニッコール10.5


ここには絶滅危惧種のカワラノギクが咲いていて、その花にツマグロキチョウが吸蜜に来た。

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ニコンD500 ニッコール70-200


ほとんどの個体はセンダングサで吸蜜するけど、この個体はカワラノギクを選んで吸蜜していた。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


調べてみたらカワラノギクは分布が非常に限られた種で、ツマグロキチョウの分布を考えると、このコラボは日本でここでのみ撮影可能ということになる。
しかもめったに吸蜜に来ない。

絶滅危惧種のツマグロキチョウが絶滅危惧種のカワラノギクで吸蜜する写真・・・撮れてよかった。

家内はツマグロキチョウにキタキチョウが求愛に来たところを撮影していた。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


両種のこの時期の翅表の違いが判る写真が撮れていた。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


カワラケツメイに興味を示す個体がいたので、産卵かなと思って追いかけるとうれしいことに尾端を曲げてくれた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


いつもだと母蝶を追いかけてしまうのだけど、この時は食草を確認したら産卵された卵があった。

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オリンパスTG-4


光線が強くてちょっと色飛び気味だけど何とか撮影できた。

ただ、カワラケツメイはもうすぐ枯れてしまうので、この卵が成虫になることはないかもしれない。

秋型でもこの時期に産卵するんだというのが、自分にとってはよく知らなかったことで意外だった。

これについてもう少し調べてみたら、高温で飼育した場合(25 ± 1℃)、秋型でも少数の成熟卵が見られたそうなので(15± 3℃では成熟卵は見られない)(※)、この秋の高温傾向がこういった個体を産みだしたのかもしれない。
ただ、25℃以上が長時間続くような天気はもうないので、ほんとに例外的な事例なのかなという気がする。

※矢田 脩:目本産Eurema 属2 種の季節型と成虫休眠性について:蝶と蛾 VoL 25,No.2:1974 



by dandara2 | 2016-10-22 10:30 | 産卵 | Comments(16)
2016年 09月 30日

秋の蝶3種とうれしいおまけ(2016/9/25)

9月25日はシルビアシジミを探しに出かける。

ここ数年シルビアシジミに関してはあまり良い状況ではないので、今年はどうかなと思いながら、できれば一か所でミヤマシジミとツマグロキチョウも撮影できそうなところに行く。

現地に着くと、数人の方がカメラを構えてかがんでいるのが見えたので、ああいるのかなと思いながら車を止める。

よく見るとbanyanさん、ヘムレンさん、dragonbutterさん、それにみき♂さんたちだった。

挨拶をして、シルビアはどうかと聞くと何頭かいますよということで一安心。

ミヤコグサで吸蜜している個体がいたのでカメラを向けると別の個体が飛んできた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


とりあえず撮影して、でもちょっと変だなと思って確認すると、最初に吸蜜していた個体はヤマトシジミだった。

ミヤコグサの花はあまり咲いていなくて、吸蜜写真は良いものが撮れなかった。
ここは草刈りが多すぎる感じがする。

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ニコンD500 ニッコール70-200


家内は、メスのシルビアにオスが求愛するシーンを撮影していた。

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家内撮影 ニッコール55-200


産卵シーンは、見つけて近づく前に飛ばれて苦戦した。

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家内撮影 ニッコール55-200


それでもある程度撮影できたので、広角でも撮影する。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


banyanさんたちは、ツマグロキチョウなどを撮影しに移動するという。

我々は、ここでミヤマシジミやツマグロキチョウがまだいるかどうかが気になったので、そちらを確認することにしてお別れした。

歩き始めたらウラナミシジミがミヤコグサに産卵しようとしている。

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ニコンD500 ニッコール70-200


確かにマメ科だから不思議ではないのかもしれないけど、ここにも産卵するんだーという感じだった。
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ニコンD500 ニッコール70-200


ウラナミシジミは、少し湿った地面で3頭も吸水していた。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


ミヤマシジミのポイントでは、昨年ちょっと立ち寄った時には見つけられなかったので、まだ残っているのかが気になっていた。

小さなコマツナギの株はたくさんあるけれど、発生の中心にあった大きな株が元気がなくなっている。

最初に交尾個体を見つけたので、オオっと思ったらツバメシジミだった。

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ニコンD500 ニッコール70-200


まあなんにしても交尾個体を撮影できるのはうれしい。

注意してみていると、何頭かのミヤマシジミも見つかった。

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家内撮影 ニッコール55-200

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ニコンD500 ニッコール70-200


飛び立つときにきれいな翅表を見せてくれる。
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家内撮影 ニッコール55-200


あまり新鮮な個体はいなかったけど、それでもオスが翅を開いてくれた。
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ニコンD500 ニッコール70-200


まあまあ新鮮なメスも見つかった。
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ニコンD500 ニッコール70-200


無事発生が継続されていて、環境も大丈夫そうなので一安心。

ツマグロキチョウを探しに行く。

もともとここにはそう多くの個体はいなかったけど、まだ生き残っているのだろうか。

歩いていたら家内が「アー」という。
何かと思って立ち止まって一歩動いたら、「アアー」という悲鳴(でもないか)。

足元を見るとウラギンシジミの集団があった。

一頭飛んできて全部で10頭の集団になった。

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ニコンD500 ニッコール70-200


ウラギンシジミのこんな集団は初めて見た。

地面が少し盛り上がっているので、獣糞か何かがあるのだろうか。

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ニコンD500 ニッコール70-200


枯葉でおおわれて、あまり見苦しくないのがいい。
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ニコン1J5 1ニッコール10-30


これがこの日の一番うれしい出会いだったかな。

近くにはアサマイチモンジもいた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


見ると産卵しそうな気配。

家内が撮った写真には、2卵が産み付けられていた。

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家内撮影 ニッコール55-200


私は産卵の瞬間を撮ったつもりだったのに、後で見ると、飛び上がった後翅と産卵された卵だけが写っていた。

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ニコンD500 ニッコール70-200



ここには目的のツマグロキチョウもいた。
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ニコンD500 ニッコール70-200


周囲の草がやや茂り始めていて、カワラケツメイもよくわからない。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


それでも何頭かが飛んでいたので、とりあえずの確認が出来て安心して帰ることが出来た。



by dandara2 | 2016-09-30 10:20 | 吸汁 | Comments(18)
2015年 10月 05日

ヒサマツ初挑戦・・敗退1(2015/9/25-27)

9月25-27日は、まだ未撮影のヒサマツミドリシジミを求めて四国まで行ってきた。
今までなんとなく出かけるチャンスがなくて、本州、四国、九州のチョウで未撮影なのは本種だけ。

昨年は下見を兼ねてサツマシジミの撮影に来たけど、今回はいよいよ初挑戦。
結果的には天気がわるくて撮影できなかった…残念。

この前、石垣島で撮影していた時に、家内が使っていた55-200のレンズが、ピンが合わずにフリーズすることが多かったので、この旅行に間に合うように1ニッコールの70-300を購入した。

55-200も良いレンズだったけど、ニコン用のレンズで、マウントアダブターを介したり(このあたりの相性の悪さが原因か)、とっさの時にマニュアルフォーカスが使いずらかったりするので、ストレスを抱えながら撮影するのは楽しくないので、10万円を超える高いレンズで少し迷ったけど、思い切ってニコン1の専用レンズの70-300を購入することにした。

今年の春に自分が購入する以前には品薄で2か月待ちだったけど、さすがに今度はすぐに購入できた。
家内が使ってみてどんな評価が下りるだろうか。


宿に向かう途中で 四国の知人のippoさんに情報をいただきシルビアシジミを見に行く。
前日は大雨が降ったとかで、ポイントは水浸し。
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けなげにミヤコグサに産卵していた。
今後も生き延びてくれるといいけど。

貴重な四国のシルビアシジミを撮影できた。
ippoさん、ありがとうございました。


翌26日は蝶の図鑑さんと一緒にヒサマツを見に行くが、あいにくの曇天。

ここで撮影したのは、唯一サカハチチョウのみだった。
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11時過ぎまで空を見上げながら粘ったのだけど、やっぱり無理そうと言うことで移動。

ヤクシマルリシジミ狙いで案内していただいた場所では、期待通り綺麗なヤクルリを撮影することができた。
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センダングサの花で吸蜜中、ちらっときれいな翅表が垣間見えた。
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これもなかなか色っぽい。

アオスジアゲハもセンダングサに吸蜜に来た。
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せわしなく翅を動かしながら吸蜜するアオスジアゲハを見かけるとついついカメラが向いてしまう。
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ここにはダイミョウセセリもいた。
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家内撮影

関西型のダイミョウセセリは久しぶりに見たので喜んで撮影する。

少し場所を移動してクロセセリがいるという場所に行く。
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クロセセリはこの場所では今年から見ることができるようになったとか。
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家内撮影

少しずつ分布を広げているのだろうか。

最後に蝶の図鑑さんのご自宅にお邪魔して、庭で発生しているというツマグロキチョウを撮影させていただく。
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たくさんのカワラケツメイが茂っていて、その中をツマグロキチョウが飛び回っていた。
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キツネノマゴでも吸蜜している個体がいた。
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シリブカガシの花では、ヤクシマルリシジミが吸蜜していた。
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翌27日も天気が悪そう。
晴れたら再度ヒサマツ挑戦と思ったのだけど、無理そうだ。

そうそう、レンズのほうは、多少時間はかかっても、フリーズせずにピントが合うので、前のよりはいいとの評価だった。

by dandara2 | 2015-10-05 09:58 | 産卵 | Comments(10)
2014年 10月 12日

シルビアシジミ(2014/10/10)


10月10日は、先日撮影しそこなったシルビアシジミを撮影に栃木に行ってきた。
時間が無くなっていけなかった場所でのシルビアの状況確認がメインのテーマ。

平日なので、のんびり7時半ころに出かけ、途中SAで買い物などをして現地に着いたのが10時くらい。

探し始めて少ししてやや痛んだ雌を見つけることができた。

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ああ、ここでは無事に発生しているなと一安心。

家内を読んで一緒に撮影したけど、後で家内の写真を確認したら、枯草にストローを伸ばしている。

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家内撮影



以前にもこんなシーンがあったかなと手元の写真を確認してみたら、2004年に撮影したもので、新鮮な個体がアカツメクサの葉の上でストローを伸ばしている写真があった。
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2004/8/22 山梨県

山梨の産地で、今でも発生しているのか最近は確認に行っていない。
ブログは2005年から(このブログは2006年から)で、この写真は載せたことがないので、古い写真だけど、ここに紹介しておきます。

しばらく探し回ったけど、ここで見つかる個体はせいぜい2頭くらい。

そのうちの一頭が食草に止まったと家内が呼んでいる。

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これは産卵するかなと様子を見ていると尾端を曲げて産卵を始めた。

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家内撮影

飛び立ったので、この個体を追いかけるのは家内に頼んで、自分は卵を探してみる。

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風が吹いていて、葉が細かに震えきちんと撮影できた感触がない。
大分粘ったけど、いくらやっても同じなので適当なところであきらめる。

綺麗な個体がいないかと探してみるけど見つからず、ヒメアカタテハが吸蜜していたり

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家内撮影


ウラギンシジミが見つかった。
翅の先がとがっているように見えるので越冬型だろうか。

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家内撮影

11時半を過ぎると吸蜜するようになって、ミヤコグサの花によく止まる。
見ていると、花の横からストローを入れて吸蜜するのが大半のようだ。

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無理やり花の横から顔を突っ込んだり
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上に止まってから、わざわざ下の方にストローを入れたりしている。
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これはちゃんと上から入れている。
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家内撮影

いずれにしても、体が軽くて力のないシルビアシジミは、竜骨弁を開いてめしべ押し出し、受粉に関与することはできず、蜜を盗むだけ。
幼虫は葉を食べてしまうし、ミヤコグサにとっては厄介者だろうな。

ヨメナからも吸蜜していた。
この花での吸蜜は初めて撮影した。

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新鮮な個体がいなくて残念だったけど、産卵が撮影できたので、この後、すぐ近くの場所にミヤマシジミを探しに行った。



by dandara2 | 2014-10-12 15:08 | 産卵 | Comments(8)
2013年 10月 19日

栃木のシルビア(2013/10/14)

10月14日にはシルビアシジミの撮影に栃木に行く。
10月の初旬に来た時には1頭も見ることが出来なかったし、ミヤコグサの状況も芳しくなかった。
ミヤマシジミやツマグロキチョウの様子も見ておきたい。

現地に着くと、蝶の玉手箱のcactussさん、風任せ自由人のmaximiechanさんがいらしていた。

ミヤマシジミはそこそこいるけど、流石に鮮度が悪い。
それでも鮮度の比較的良い個体が、絶滅危惧種のカワラノギクで吸蜜していたので、両種を一緒に撮影することができた。
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二コンD800 シグママクロ150

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環境も入れようと1V1につけた魚露目で撮影するけど、うっかり絞りの調整を忘れてしまいボケボケの画像になってしまった。
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二コン1V1 二コン18-55+魚露目 f5.6 1/4000 ISO800

これは何とか見られる一枚。

途中で絞りの値が違うのに気が付いたので、いつもの絞りに修正。
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二コン1V1 二コン18-55+魚露目 f16 1/800 ISO800

ピントが合っていれば、絞りを開けたものも面白いかも。
シャッタースピードも速いのが切れるし、ISOも低く抑えられるので画質も良くなるかも。
でもこれを常用するにはリスクが大きすぎる。
オリンパスのTG-2はこのあたりどうなのか。
使っている方の写真は特に破綻がないようなので、近いうちに導入しよう。

ツマグロキチョウもいたけど、前回来た時よりは個体数が減っている。
maximiechanさんの話しでは、もうかなりの個体が越冬場所に移動したのではないかということだった。
花にもあまり興味を示さず、いかにも移動直前という感じがした。
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家内撮影 二コン1V2 二コン55-1200

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二コンD800 シグママクロ150

もう羽化直後の個体というわけにも行かないので、飛翔を撮って翅表を確認するけど、一般的な個体ばかりだった。
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二コン1V2 タムロン10-24 f5.6 1/2000 ISO800



ここではシルビアシジミは全く見かけない。
移動した先でも見かけない、あきらめてもう一か所に移動する直前に、イヌタデに来た小さな擦れた個体をよく見たら目指すシルビアだった。
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二コンD800 シグママクロ150

ほっとするけど、来年はどうなるのか、ちょっと目が離せない感じだ。

最後に訪れた場所は、きれいに草刈りがされていたけど、その間にかなりの密度でミヤコグサが見える。(緑に見える草の大半がミヤコグサ)
もともとあまり個体数の多い場所ではなかったけど、今回はざっとミヤコグサの葉を見ても全く食痕がなかった。
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保護地ではないので、採集圧でいなくなってしまったのか、根元までの草刈りの影響だろうか。

by dandara2 | 2013-10-19 11:04 | 飛翔 | Comments(16)
2012年 09月 25日

シルビアシジミ(2012/9/22)

9月22日はどこに撮影に行こうか少し悩んだ。
23日の日曜日も含めて、この後しばらくは公私ともに忙しくなり、しばらく遠征は出来そうもない。
先週撮影できなかったシルビアシジミのリベンジをしたいけど、山梨に行くか、栃木に行くか・・・
先週の山梨からの帰りはすごい渋滞にあって、1時間半の道のりを4時間かかったし(ブドウ狩りのシーズンだからかな)、今後に備えて知識を増やしておこうと、栃木のまだ行ったことのない場所に様子見に行くことにした。
着いてすぐに見慣れた姿が・・・「蝶の玉手箱」のcactussさんだった。  
cactussさんに挨拶をすると、「そこにシルビアが止まっていますよ」とのこと。
最初は角度の関係で良くわからなかったけど、確かにシルビアが足元に止まっている。
この個体は小飛した先のアカツメクサで最初の写真を撮らしてくれた。
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少し擦れているけど、それでも目的の蝶が撮影できてやはりうれしい。
cactussさんが、「風任せ自由人」のmaximiechanさんも来ていますよと教えてくれた。  
ここにはほかにシルビアシジミが見つからないので、三人で近くの別ポイントに移動する。
最初は痛んだ個体しか見つからなかったけど、家内が何か見つけたようなので聞くとシルビアがいるという。
見に行くと新鮮な個体がいた。
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やがて薄日が差してくると開翅した。
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きれいなブルーだ。

家内の影になっているので、家内がどくと、直射日光でうまく色が出ない。
もう一度日陰を作ってもらって撮影。
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前翅の後縁が白茶けているので擦れているのかと思って拡大して見るが、色の薄い鱗粉が乗っていて擦れているわけではないようだ。
傷一つ無いきれいな個体だった。

その後この個体は食草のミヤコグサで吸蜜を始める。
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草の間のミヤコグサなので、なかなか思うようなアングルがとれない。

反対側に回って、そっと草をどけたりして撮影するけど、その刺激のためかどうかストローを引っ込めてしまった。
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気温が低く、曇っているせいかじっと動かないので魚露目でも撮影。
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魚露目はもう少し開けた空間でないと面白味が出ないかな。

この後は、ツマグロキチョウとミヤマシジミを求めて近くを探索。
さらにmaximiechanさんの案内で、別のツマグロキチョウの場所に行く。

そのツマグロキチョウの場所で撮影していたら、一人で観察に来たというご婦人にあった。
話を聞くと、シルビアシジミの観察に来たと言うことだったけど、この場所ではシルビアの観察は難しそう。
こちらもツマグロキチョウの撮影をそろそろ切り上げようかなと思っていたところだったので、一緒に車でシルビアの所に戻ることにした。
戻って探し始めると、小さな雌の個体が飛んできて産卵を始めた。
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この写真では尾端に産卵直後の卵が見えている。

尾端を上げたこの写真では卵がもう少しはっきり分かるだろうか。
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小さな雌なので卵が随分大きく見える。

この卵の写真は、最初にmaximiechanさんから教えていただいたもので、先日来られたときに産卵されたものだそうだ。
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手持ちのシステムではこれ以上の拡大は無理だった。

その後探すと比較的新鮮な雄が見つかったけど、斑紋から家内が見つけた個体とは異なるようだ。
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渋滞が気になるので、ご婦人とはそこでお別れしたが、帰りの高速は意外にも空いていて(朝は結構混んでいて帰りの渋滞が心配だった)すんなり帰ることが出来た。

ツマグロキチョウとミヤマシジミについては、今後しばらく撮影に行けないので、その時用のネタと言うことで・・・

cactussさん、maximiechanさん、いろいろお世話になりました。

by dandara2 | 2012-09-25 09:17 | 産卵 | Comments(24)
2011年 10月 05日

シルビアシジミ(2011/10/3)

10月2日の日曜日は出勤、翌日の3日は代休。4日は勤め先の創立記念日で休み。
少しずれているけど人並みの2日連続の休みがとれた。
3日は「還暦からのネイチャーフォト」のmustachioさんご夫妻と栃木にシルビアシジミなどを撮影に行く。
シルビアシジミを探していると、「たかがヤマトされどヤマト」のotto-Nさんがいらしてご挨拶する。
otto-Nさんとは初対面だけど迷彩のTシャツで私だとわかったとか。
家内を含めた5人でシルビアシジミを探すがなかなか見つからない。
天気は良いけれど冷たい風が吹いているのでそのせいかもしれない。
ヒメアカタテハは元気であちこちで見かける。
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ようやくotto-Nさんが♀を見つけて声をかけてくれた。
見ると産卵しているようだ。
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そのうち、この♀は翅を開いてくれたけど、少し青い鱗粉がのっていた。
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その後もみんなで探すがこの個体以外は見つからず、あきらめてミヤマシジミの撮影に少し移動する。
ところがミヤマシジミのポイントにいくと、昨年に比べると河原はかなり乾燥していて、コマツナギの花が全く咲いていない。
それでもmustachioさんが雄のミヤマシジミを見つけてくれた。
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前翅が少し羽化不全だけど比較的新鮮な個体だ。
喜んで撮影しているとやがて翅を開いてくれた。
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この個体以外には見つからないので、黄色い蝶に気をつけながら歩いていると、少し色の薄い小振りの蝶が目につく。
止まったところを見てみるとツマグロキチョウだった。
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この蝶はあまり長くは飛ばず、やがてクズの葉裏に隠れてしまった。
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otto-Nさんがアサマイチモンジを見つけてくれた。
その時は何気なく撮影したが、自分の写真のストックを見ると3化のアサマイチモンジは初めてだった。
心なしか、後翅基部近くの小斑紋が濃いめで、イチモンジとの区別点のVサインもはっきりしている。
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取りあえずこの河原で撮影できる3種を撮影できたのでどうするかきくと、シルビアシジミをもう少し撮影したいと言うことだったので、また手分けして探すことにした。
やがて目の前を飛ぶシルビアシジミを発見。
追いかけていくと食草のミヤコグサに止まって吸蜜を始めた。
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顔が隠れてしまったのは残念だけどすぐに飛び立ってしまった。
また追いかけていくと、今度はミヤコグサに止まって尾端を曲げている。
産卵だと言うことで駆けつけて撮影。
この写真では、尾端をあげているが産卵された卵が写っている。
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その後2卵目も産んだのか、家内の撮影した写真では最初に産んだ卵と曲げた尾端の両方が写っていた。
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(家内撮影)

家内がヤマトシジミの比較的新鮮な雌を見つけた。
ヤマトシジミのotto-Nさんがいらっしゃるので、3人で翅表の撮影をする。
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家内の撮影した写真をotto-Nさんに見ていただいたら、なかなか良い出来だと言われたと喜んでいた。
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(家内撮影)

また、ツバメシジミも交尾していた。
家内が撮影しているのには気がついたのだけど、シルビアを捜す方に気が行っていたので撮影はしなかった。
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(家内撮影)

自宅で確認すると、ツバメシジミの交尾は4回しか撮影していなかった。
きちんと撮影しておくべきだったと反省。

その後はオオヒカゲの様子を見ようと別の場所に移動する。
オオヒカゲの産卵シーンが見られるかなと思ったのだけど、オオヒカゲ自体が見られず、代わりに林内で吸蜜するメスグロヒョウモンの雌を発見、撮影した。
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撮影しているともう一頭のメスグロヒョウモン雌が飛んできたのでとっさにシャッターを押すが、すぐに飛び去ってしまった。
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それでもかろうじて何枚かの写真が撮れていた。
少し移動した場所にオオチャバネセセリがいたのでカメラを向けたら、ここにもメスグロヒョウモンの雌が飛び込んできて驚いたオオチャバネセセリが飛び退いた。
それほど明るくない場所だったのでオオチャバネセセリがぶれているけど何とか撮影することができた。
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林内を歩いているとミドリヒョウモンが産卵するのか木の周囲をちらちら飛んでいる。
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そのうち幹に止まってしわの間に尾端を突っ込んで産卵を始めた。
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ミドリヒョウモンの産卵行動は時々見かけるのだけど、暗い林内だったりしてあまり良い写真が撮れていない。
今回は日の当たる幹で産卵してくれたので、少しコントラストがきついけどようやくシャープに撮影することができた。
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目的のオオヒカゲは撮影出来なかったけど、いくつかの副産物が撮影できたので気分良く帰宅することが出来た。
mustachioさん、ott-Nさん、お疲れ様でした。

by dandara2 | 2011-10-05 13:00 | 産卵 | Comments(14)
2010年 10月 13日

栃木遠征(2010/10/11)

10月10日は所用でフィールドには出られず。
11日は朝から素晴らしい天気。気温も9月上旬の汗ばむような陽気になった。
何処に出かけようかと考えたけど、やはりこの時期だと、シルビアシジミ、クロツバメシジミ、ミヤマシジミ、ツマグロキチョウあたりを押さえておきたい。
一日で全種撮影できるのは、私の知っている場所では山梨だけど、一種類ずつちょっと移動しなくてはならないので時間的にきついかもしれない。
クロツバメは撮影できないけど、他の3種が1ヵ所で撮影できるのは栃木。
ちょうど圏央道が関越道から東北道に向かって工事中で、今年の3月に半分くらい完成したので、その道を走ってみるのも面白いかなと思って、栃木まで行ってみることにした。
圏央道の終点から東北道まではあと10Km位を残していて、下道を走ると15Km位。
あちこちで工事をしていて、開通まではあと2年位だろうか。
圏央道が完成すると、我が家からは10分で圏央道に乗れて、そこから東名、中央、関越、東北、常磐の各高速道路にすべてにつながって、遠征にはとっても便利になる。
栃木のポイントについて、まずシルビアシジミを探す。
数は少ないけど、何とか♀が見つかって無事撮影できた。
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気温が高いので、翅を開く気配はない。
影を作っても同じだった。
仕方ないので、無理にとばして飛翔写真でも撮ろうとしたら、飛び上がって止まった先がタンポポの花だった。
すぐにストローを出して吸蜜を始めた。
ヤッターという感じで花の前に寝そべって撮影。まあ良い感じの写真が撮れた。
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この場所には何頭かの個体がいて、時々は互いに干渉をしている。
そのうちの一頭が止まったと思ったら翅をもじもじし始めたので、これは開翅するかもしれないとそっと近づいてファインダーを覗いて待つ。
全開とまでは行かなかったけれど、けっこう青い鱗粉ののった固体だった。
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それから、ミヤマシジミ、ツマグロキチョウを探しながら少し歩くことにする。
ツマグロキチョウはポツリポツリと出てくるけど、活発に飛んでなかなか止まらない。
それでもようやく1頭が下草の間に止まった。
暑さを避けて一休みしている感じ。
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(家内撮影)

マクロでの撮影は、静止位置が低くこの場所で横になると草が動いて逃げそうなので、かがみこんで撮影するけど苦しい。
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暑くて、木陰を探して立ったまま昼食をとる。
地面を低く飛んできたツマグロキチョウが少し湿った路上に止まってストローを伸ばしている。
あまり条件が良くない様で、少し止まってはすぐに移動するので撮影しにくいが、かろうじて数枚撮影できた。
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ミヤマシジミのほうは数が少なくて、別の場所に移動するしかないかなとおもったけど、最後に以前吸水シーンを撮影したポイントまで移動することにした。
移動途中で、ウラギンシジミがつぶれたザリガニで吸汁している。
喜んで撮影して、家内にも知らせるが、「もう撮ったんでしょ」といやそうに一枚だけ撮影していた。
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その近くにはウラギンシジミが多く、くずの葉上で翅を開いたりしている。
交尾個体がいないかと探すが、見つからなかった。
翅を開いていたウラギンシジミがパッと飛び立った。
家内が「アー撮れてる」と声を上げる。確かに・・・・恐れ入りました。
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(家内撮影)

ミヤマシジミの場所に着くけど、ちらちら飛び回るシジミを見るとツバメシジミばかり。
ツマグロキチョウが小さな花で吸蜜しているものの、吸蜜時間が1秒程度しかなく、なかなか写真が撮れない。
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あきらめて帰ろうとして振り返ると、家内が熱心にシジミチョウを追って動こうとしない。
シジミがなかなか止まらないので苦戦しているようだ。
仕方ないのでまた戻り、家内の撮影しているシジミを見るがやはりツバメシジミだ。
ふと道の横の草地を見るとコマツナギが生えている。
中に入って探すとミヤマシジミがけっこう飛んでいる。
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家内を呼んでミヤマシジミの撮影開始。
♂は新鮮なものが多いが、♀は痛んだものが多い。
次の発生への移行期なのだろうか。
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♀が産卵体制のようなものをとるが、産卵は確認できなかった。
気温が高いので、開翅はしないが、♂がほんの少し翅を開いたのですかさず撮影。
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何とか予定の3種の撮影ができたので、渋滞にならないうちに撤収することにする。
翌日、朝起きたら右足の太ももが筋肉痛になっている。
平らな川原を歩いただけなのにおかしいなと思ったけど、考えてみると撮影するために立ったり座ったりとスクワットみたいな動きを何度も繰り返したのが原因みたいだ。
そういえばみんな地面近くの蝶ばかりだった。
階段の上り下りがしんどかったけど、筋肉痛になるくらい写真が撮れたからいいかと満足。(その割りに写真の出来は今一だけど、まあそれはいつものことだし)

by dandara2 | 2010-10-13 10:50 | 飛翔 | Comments(14)