タグ:ゴマダラチョウ ( 14 ) タグの人気記事


2016年 09月 04日

カジノキの下で(2016/8/31)

8月31日は赤いカジノキの実に来るゴマダラチョウ、アカボシゴマダラを撮影しに出かける。

ただ、自宅付近ではこのところアカボシゴマダラも減っている感じなので、ここではどうなのかちょっと心配。

ついてみると、カジノキの実は数日早いような気がするけど、撮影には支障ない感じ。
さあ、蝶は来ているかなと見るけど何もいない。

一通り周囲を見て、何もいないのでもう少し待つことにする。

ふと足元を見るとアカボシゴマダラが吸水している。

f0031682_18502716.jpg


ちょっと目的とは違うけど、これはこれで絵になりそうなので広角で撮影。

f0031682_18502799.jpg


そのうちもう一頭が吸水に来た。

f0031682_18502705.jpg


広角で狙うけどうまくいかなかった。

f0031682_18502765.jpg


もう一度カジノキのところに戻るとアカボシゴマダラが吸汁にきていた。

f0031682_18502774.jpg

止まる位置が悪くて思い通りの写真が撮れない。

f0031682_18542714.jpg

良い位置にとまった個体がいないかと探していると、別の種類の蝶も来ていた。


ヒメウラナミジャノメ

f0031682_18502253.jpg
家内撮影


キタテハ

f0031682_18501158.jpg
家内撮影


コミスジ

f0031682_09350973.jpg

f0031682_18501501.jpg
家内撮影


コミスジはよく吸汁にきていた。
f0031682_18502214.jpg
家内撮影


家内が、これってコミスジ ? と聞くので見るとゴマダラチョウだった。

f0031682_18501695.jpg
家内撮影


確かに少し小さな個体だった。

それでもこの日の一番の目的だったから大喜びで撮影。

f0031682_18502252.jpg


うろうろ歩いていたら、ちらっとゴマダラが動くのが見えたので近づくと産卵中だった。

f0031682_18501661.jpg

カジノキでの吸汁が思い通りに撮れなくて、何となくすっきりしなかったけど、この産卵が撮れたことでまあいいかなという気がしてきた。

車に戻りかけると、車の近くのカジノキでヒカゲチョウが吸汁していた。

f0031682_18501179.jpg
家内撮影


それを撮影して車に戻ろうとしたら、車の近くのエノキにアカボシゴマダラが絡んでいる。

これは産卵に違いないと思って狙うけど、なかなか思い通りにいかない。

そのうち細い幹にとまったので、産卵するかなとカメラを構えるけどなかなか腹部を曲げない。

f0031682_18501159.jpg

ファインダーで見ていると、お腹がひくひく動いている。

これってもしかしたら産卵するのかなと注意をしていたら、腹部を上げてその先に緑色の卵が見えた。

f0031682_18501167.jpg

エノキの幹ではなく、近くの枯れた草か、割れた木の先か何かに産み付けていた。

ゴマダラチョウとアカボシゴマダラの両方の産卵が撮れて、気分良く帰ることが出来た。




by dandara2 | 2016-09-04 19:02 | 産卵 | Comments(12)
2014年 09月 08日

小畔川便り(アカボシゴマダラ:2014/9/3)

母が9月4日に老衰でなくなった。95歳だった。

明日が通夜、明後日が告別式だけど、話し合って身内だけの葬儀にし、いろいろな手配も手分けして行ったので、今日は何とか落ち着いた日になった。

2日に撮影した写真は、とりあえずキアゲハだけを載せたけど、それ以外にも少しだけ撮影してあったのでそれを載せておきます。

ジャコウアゲハが、ヒマワリ近くのキバナコスモスに吸蜜に来ていた。

f0031682_17003146.jpg
先日のキタテハやモンキチョウと同じところだけど、今回はヒマワリの正面から撮影できた。

川原にはコミスジも多く、クズの周りの木を飛び回っている。
f0031682_17002348.jpg
まともにカメラを向けることも少ないなと思ったので、ちょうど追飛などをしていたのでそれを撮影してみる。
f0031682_17002338.jpg
f0031682_17002312.jpg


翌9月3日は、孫の学校が平常の授業時間に戻ったので、その間に群馬にカジノキの木に来るゴマダラチョウを撮影に行った。

着いてみると、カジノキには何も来ていなくて、路上でゴマダラチョウが吸水している。

f0031682_17003133.jpg
同様にアカボシゴマダラも吸水していた。
f0031682_17003710.jpg
昨年からここでもアカホシゴマダラを見るようになったけど、今年はゴマダラチョウよりも数が多い。
f0031682_17003781.jpg
時間が早いからなのか、両種ともカジノキに来る個体はいなかった。
f0031682_17003118.jpg
ゴマダラチョウ

f0031682_17003171.jpg
アカボシゴマダラ

出来れば13時前には帰りたかったので、カジノキのある場所を何度か見て回っていると、ようやく11時過ぎにゴマダラチョウが吸汁に来た。

f0031682_17003132.jpg

その後はアカボシゴマダラも吸汁に来るようになった。

f0031682_17003762.jpg
新鮮な色合いの実に来ればいいのに、どうも少し発酵が進んだような果実が好きなようだ。
f0031682_17003708.jpg

翅を開いたところも撮れたので、12時前に撤収する。

f0031682_17003722.jpg

自宅に帰って遅い昼食を食べていたら、母の容体が変わったとの連絡があって、大急ぎで出かける。
結局翌日の朝に亡くなった。
病気も何もなくて、眠るような最後だった。

カジノキに来るゴマダラチョウは、何か不思議な感じがしていたけど、一層印象深いものになりそうだ。



by dandara2 | 2014-09-08 17:10 | 吸汁 | Comments(18)
2013年 07月 27日

小畔川便り(新しいフィールド:2013/7/26)

7月26日は息子夫婦が市内のプールに行きたいというので送っていく。
私の車のディーラーの近くなんだけど、数年前の秋に一度、近くの河原に来ただけの場所だ。
波のプールがあったり、大きなウォータースライダーがあったりして、これなら一日遊べそうな感じ。
駐車場に行ったら有料(800円)、確か前は無料だったと思ったので聞くと、プールが開いている間だけ有料とのこと。
このまま帰って、また迎えに来るのではもったいないので、周辺を歩くことにする。

自宅前は小畔川の河原だけど、ここは入間川の河川敷にできた公園。
f0031682_1895618.jpg

川が大きい分、規模がだいぶ違う。
大きなコナラやクヌギ、エノキが茂っている。

アカボシゴマダラが飛んでいるので、樹液の出ている場所はないかと探すと、数ヶ所見つかってアカボシゴマダラとコムラサキが吸汁に来ていた。
f0031682_18101858.jpg

大きなエノキに産卵に来ている雌がいたけど、高さが4m位の所に産卵している。
カメラを1V2にかえ、レンズも55-200の200端で撮影。
f0031682_18104265.jpg

逆光だし、35mm換算540mmになるので、蝶をファインダーにとらえるだけでも一苦労。
ブレが入っていて甘い画像だけど、何とか産卵の証拠写真は撮れた。
f0031682_1811084.jpg

ここにはゴマダラチョウもいた。
f0031682_18112299.jpg

アカボシゴマダラがどこでも多いので、ゴマダラチョウがいるとちょっとうれしい。
f0031682_1813922.jpg

こんな感じの手入れが行き届いた雑木林。
f0031682_18135277.jpg

スズメバチが多くて、そこには蝶たちは近づけず、あまり出のよくない樹液で吸汁しているので落ち着きがない。

いつも行く場所(下の記事の場所)は草原性の蝶が多いけど、ここは雑木林の蝶が楽しめそう。
どちらも自宅からの距離は同じくらい。
孫のプールのおかけで新しいフィールドが見つかった。

by dandara2 | 2013-07-27 18:14 | 吸汁 | Comments(10)
2012年 09月 08日

カジノキに来るゴマダラチョウ(2012/9/2)

9月2日の日曜日は、晴れたかと思うと雨が降る不安定な天気だった。
遠出はできないが、今年はきちんと撮りたいと思っていたカジノキに来るゴマダラチョウを見に群馬県へ行く。
道路さえ混まなければ1時間弱でポイントへ着くことができる。
ポイントに着いてカジノキの様子を見るが、貧弱な実がついているだけで葉の一部が枯れている。
この夏に雨が降らなかったからだろうか。蕾はあるのでこれからかも知れない。
歩き始めてすぐにカジの実にキタキチョウが来ていた。
f0031682_12563577.jpg
(家内撮影)

これは家内の撮影。私はゴマダラチョウが気になってカメラを向けないといういつもの悪い癖が出てしまった。周りを気にしながら歩くけど、ゴマダラチョウが全く来ていない。
歩く先の水溜まりにクロアゲハが吸水に来ている。
f0031682_12583414.jpg
カジノキの実が落ちた場所にストローを伸ばしているので、吸水しているのか吸汁しているのか良くわからない。
そのうち家内が道路に向かってカメラを向けているのに気が付いた。
見るとゴマダラチョウが吸水に来ている。
たばこの吸い殻が気になるけど、たばこの吸い殻をどけて(少し飛ばれた)撮影した写真を含めて、これが一番雰囲気が出ているかなと思って載せることにした。
f0031682_12584547.jpg

そのうち空が真っ黒になって土砂降り。雨宿りをしていると10分位で雨が上がり、やがて日が差してきた。
そしてエノキの周囲を何頭ものゴマダラチョウが飛び始めるが、時間的に雌を探す時間なのか吸汁には来ない。
気温が上がると、キタテハが活発に飛んでカジノキで吸汁を始めた。
f0031682_12591395.jpg

その内ようやくゴマダラチョウがカジノキで吸蜜を始める。
ただ遠くて思ったような写真が撮れない。
f0031682_12593032.jpg

家内がもう少し近くで吸汁している個体を見つけてくれた。
f0031682_12595635.jpg

これも十分とは言えないけど、ようやくファインダーにとらえることができたかなという程度には撮影することができた。

by dandara2 | 2012-09-08 13:00 | 吸汁 | Comments(12)
2011年 09月 15日

秩父のクロツバメシジミと梶の木の実に来るゴマダラチョウ(2011/9/11)

9月11日は「蝶の玉手箱」のcactussさんのお誘いで、「てくてく写日記」banyanさんと共に梶の木の赤い実にくるゴマダラチョウの撮影に行ってきた。
その前に秩父のカラスアゲハの撮影もすると言うことだったし、できれば秩父の蝶も案内してほしいと言うことだったので、いつもお世話になっている秩父のIさんに声をかけて途中で合流して撮影することにする。
カラスアゲハの方は天気が今ひとつさえない関係か姿が見えず、待っているときにヤブガラシに来たアオバセセリを撮影しただけだった。
f0031682_825643.jpg

その後、Iさんと合流して秩父のクロツバメシジミを案内してもらう。
集合場所の駐車場では、ニラの花にミドリヒョウモンが複数来ていたので、鮮度はいまいちだけど吸蜜シーンを撮影。
f0031682_82627.jpg

タイミング良く2頭が絡んでいるところも撮影できた。
f0031682_8295855.jpg

ここにはアカタテハもいて、キバナコスモスで吸蜜していて皆さんデジカメの広角で撮影していた。
私はヒョウモンに集中していて広角でのアカタテハは撮影しなかったけど、家内が撮影していた。
結構良い雰囲気の写真になっていた。
f0031682_8302070.jpg
(家内撮影)

クロツバメシジミのポイントに着き車を降りるとすぐ足下にツメレンゲが生えている。
そしてすぐにクロツバメシジミが見つかった。
f0031682_8305899.jpg

♀はしきりに尾端を曲げて産卵体制をとるのだけどなかなか思い通りのアングルで撮れないし、尾端が中に隠れてしまって産卵したのかどうかもよくわからない。
この写真も卵らしき物が写っているけど、伸ばした産卵管かもしれない。
f0031682_8313053.jpg

自宅に帰って確認したら、産卵体制をとる個体と、産卵直後の卵が写っている写真があった。
f0031682_8315843.jpg

f0031682_8321548.jpg

ツメレンゲに止まったこの個体は痛んでいるけど、下には幼虫に食われて中身が空のビニール袋みたいになったツメレンゲの葉が見られるし、近くには生み付けられた卵も見えている。
f0031682_8342783.jpg

幼虫も見つかって、みんなカメラを向けている。自分の番になってどこにいるか見るけどわからない。
ここにいるよと指さしてもらってようやくわかった。やっぱり幼虫探しは苦手だ。
撮った写真も近づきすぎて幼虫全体にピントが合っていないので、家内の撮った写真を載せておきます。
f0031682_8352262.jpg
(家内撮影)

その後ゴマダラチョウのポイントに移動。
着いてすぐにcactussさんが吸蜜に来ているゴマダラチョウを見つけてくれる。
撮影していると、Iさんがそこには3頭も吸蜜に来ていると教えてくれた。
f0031682_836153.jpg

赤い梶の木の実で吸蜜するゴマダラチョウは不思議な感じで、自分の知っている場所ではあり得ない組み合わせなので、昨年からぜひ撮影してみたいと思いcactussさんにお願いしていた。
それが目の前にみられるのはうれしい。
f0031682_83641100.jpg

時期的にやや遅くて、ゴマダラチョウが少し痛んでいるのは残念だけど、今年はアカボシゴマダラも出現したらしいので、来年どんな写真が撮れるのか楽しみだ。
f0031682_8371541.jpg

梶の木の実ってどんな味がするのかとおもって指先で赤い粒をつぶして少しだけなめてみた。
ほんのりと甘みがあった。この甘さにひかれてくるんだろう。
f0031682_8373639.jpg


帰りがけにCACTUSSさんから教えていただいたお薦めの洋菓子のお店ででいろいろ買い物をして、自宅でこの日の成果を思い出しながらおいしくいただいた。

お誘いいただいたcactussさん、秩父を案内していただいたIさん、それにカラスアゲハのポイントを教えていただいたbanyanさん、いろいろお世話になりました。
ありがとうございました。

by dandara2 | 2011-09-15 08:45 | 吸汁 | Comments(18)
2011年 03月 28日

小畦川便り(ミヤマセセリ初見:2011/3/28)

今日東京では桜が開花したとか。平年並みだそうだ。
原発の方は高濃度の放射能を帯びた水が漏れ出して大変な事態になってきた。無事終息するのだろうか。
野菜なども放射能汚染で出荷停止になったり、まだまだ先の見えない状況が続いている。

地震で延期になっていた附属中学の卒業式も終わり、高校の終業式も終わり、指導要録をはじめ様々な書類の作成も終わってようやく一段落。
この一年間は10年ぶりに担任になって結構しんどかったけど、定年を数年後に控え良い想い出にはなった。
来年度からはまたフリーになった。精神的に随文楽だ。

27日の日曜から少しの間春休み。
さあ撮影と思っていたら、息子夫婦の都合で孫を預かることに。
孫の「豚さんの公園に遊びに行きたい」とのリクエストでそちらに出掛けることになってしまった。
もっともこの公園は、先日アカボシゴマダラと間違えたゴマダラ幼虫のいる場所の近くなので、そちらにもしっかり出掛けることにする。
孫と家内が、あちらこちらに引っかかりながらゆっくり歩いてくる間にミヤマセセリのポイントに急いで行き、そこで待機。
風がそよそよ吹いて、雲も多く気温はあまり上がらない。
それでもようやく今年始めてのミヤマセセリを撮影することが出来た。
ところが、自宅に帰って撮影した写真を見てみると、急いで歩いている間に手が触れて絞り値が動いてしまったのか絞りが開放。
それに気がつかず撮影してしまったので、今一ピントがすっきりせずほとんど没。
これからは、撮影の前には必ず設定を確認するようにしよう。

悔しいので孫が帰った今日再チャレンジすることにした。
気温はそれほど高くはないものの、昨日と違って風はなく空には雲ひとつない。
明るい雑木林に立って蝶の出現を待つこの瞬間は何とも言えない。
いよいよシーズン開幕だなという気になってくる。
f0031682_1812574.jpg


家内の体操教室に合わせて早く出てきたのでまだ蝶は出てこない。
1時間も待っていると、小さな黒い影が木の間を縫うように飛んできて枯れ葉の上に止まる。
驚かさないようにそっと近づいて、慎重にピントを合わせシャッターを押す。
モニターを確認するとピントもまあまあ、ようやくミヤマセセリを撮影できたという実感が湧いてくる。
f0031682_1812357.jpg

しばらくしてまた現れたこの個体は、翅を半開にして首をくっと持ち上げて周囲の様子をうかがっている。
f0031682_1813667.jpg

同じような静止写真ばかりでも面白くないので、マクロで撮影したあとカシオのカメラを近づけてじっと飛び立つのを待つ。
見ていると、頭をくりくり動かし、脚をもぞもぞさせて飛び立つ準備をしている。
そのうちぱっと飛び立った。
何だかあんまり格好良くないけど、枯れ葉や小枝で混み合っているところから飛び立つには水平に飛び立つよりもこの方が良いのかな。
f0031682_1814481.jpg

11時半を過ぎたら姿が見えなくなった。
♀を探して巡回にでも出掛けたのだろうか。
例年のデータでは13時過ぎにもう一度この場所に戻ってきて、ねぐらに落ち着くような感じだ。
スミレの咲いている場所に移動してみるが、残念ながらチョウの姿はなかった。
ミヤマセセリはまた後で見に来るとして、他のチョウの様子を見に少し歩くことにする。
ところがいくら歩いても蝶の姿を見ない、まだまだ発生数は少ないようだ。
ようやく日当たりの良い場所でモンシロチョウを見つける。
なんだか貧弱なタンポポで吸蜜しているなと思いながら撮影するが、後で写真を見てみると子供か何かがいたずらして花をむしったようだ。
f0031682_18145439.jpg

♀のようで、花から花に小飛しては吸蜜するので、その瞬間を撮影。
背景が離れていたので、それなりに良い感じで撮影することが出来た。
f0031682_1815183.jpg

その後再度ミヤマセセリのポイントに行き1時間ほど待ってみるが、姿を現さないので今日の観察は切り上げて帰ることにする。
帰りがけに先日の幼虫の様子を見に行くと、1頭だけが枝を上に向かって歩いていた。
この写真を見れば確かにゴマダラチョウの幼虫だ。
他の幼虫は姿を見かけなかったので、また根本の枯れ葉の間にでも戻ってしまったのだろうか。
f0031682_18154449.jpg


by dandara2 | 2011-03-28 18:31 | 初見日 | Comments(16)
2010年 10月 01日

小畦川便り(ムラサキツバメ産卵:2010/9/25)

9/25日の土曜日は勤務から帰って15時過ぎにコムラサキの様子を見に出かける。
そこに行く前に、先週家内が孫との散歩の折に見つけたムラサキツバメの木を見に行く。
公園の中のたった1本のマテバシイだけど、複数のムラサキツバメがいたという。
f0031682_2255719.jpg

着いてみると、すぐに新芽に止まるムラサキツバメを発見。産卵かと思ってみるが、どうもストローを伸ばして新芽から出る汁を吸汁しているようだ。
そういった個体が何頭かいる。
f0031682_22554155.jpg

そんなのを観察していると、葉の裏に止まって尾端を曲げている個体を発見。
すぐに飛び立ったが卵は確認できなかったので、産卵体制をとっただけかもしれない。
写真を見ると、この葉にはほかに2卵ほど産みつけられているようだ。(クリックで拡大するとわかります)
f0031682_22562937.jpg

その後♀の様子を注意深く見ていると、他にも産卵したそうな♀がいる。
その♀の様子を見ていると、今度は葉表に止まって尾端を曲げた。
とっさに何枚か連写するが、飛び立つ寸前に卵が見えたような気がした。
すぐにモニターで確認すると、尾端から産み出された卵がちゃんと写っていた。
f0031682_2257347.jpg
15:27

ムラサキツバメの産卵シーンは今年撮りたいものの一つだったので、ヤッターという感じで気分良くコムラサキの場所に行く。

コムラサキ自体は数が少なかったが、様子を見ていると16時を過ぎる頃からこの柳に戻ってくる個体が目に付くようになった。
そして、枝の先端で翅を広げている。
ただ、この様子はテリ張りというよりは休止前の日光浴と行った感じが強い。
近くにトンボなどが来るとそれを追って飛び立つ個体もいるが、先日墓参り前の10時頃に観察したテリ張りに比べると明らかに勢いが弱い。
f0031682_22574380.jpg
16:07

しばらく観察した後、近くの様子を見に行くと、家内がゴマダラチョウが産卵していたと写真を見せてくれた。
暗いので若干ブレ気味だけれど、赤く色づいた榎の実が秋を感じさせてなかなかいい写真だ。
f0031682_22581140.jpg
16:22

高い場所では樹液が出ているのか、コムラサキが吸汁していた。
f0031682_22582695.jpg


by dandara2 | 2010-10-01 23:01 | 産卵 | Comments(12)
2009年 08月 23日

小畦川日記(2009/08/23)

ブログのタイトルを「撮影日記」から「小畦川日記」に変更しました。
いままでは、拙HPの一部という扱いだったので、HPにのせる写真の撮影記録という意味の名でした。
ただ、色々考えて数年前から本体HPからはリンクを外してありますので、タイトルもありきたりの撮影日記ではなく、小畦川の河畔に住む住人の撮影の記録という意味で、「小畦川日記」にすることにしました。
ささやかな庵にすむ人間の活動の記録という感じで良いかなと・・・
exblogの場合には自動的にタイトルも変わるようですが、別の会社のブログの場合には名前は自動的に変わらないようです。
ついでがありましたら、変えておいてください。

8月22日の土曜日は、12時に帰宅して自宅前の小畦川にギンイチモンジセセリの様子を見に行く。
例年なら発生している時期だけど、今年はどうだろう。
川原に降りて歩き始めると足元から交尾したモンキチョウが飛び出す。追いかけるとすぐ横をギンイチの♂がチラチラと飛んでいる。
とっさにそちらを追いかけるが止まらずに撮影できない。モンキチョウの方も視線を外したのでどこに行ったかわからなくなってしまった。
二兎を追う者は一兎をも得ずとはまさにこのことだなと思いつつ歩くが、ギンイチはその後全く姿が見えない。しまったさっきのを撮影しておくべきだったと思うが後の祭り。
そのうち、ふと違和感を感じて止まると足元の草にギンイチの♀が止まっていた。
我ながら良く気がついたものだと一人感心する。
f0031682_18553385.jpg

撮影のためにかがみ込むと、視線の横を♂が飛んで行って近くに止まった。
♀を撮影したあと、そちらにそっと近づくときれいな♂だった。
この♂は羽化間もないのか小飛してもすぐに止まり、そこでじっとおとなしくなった。
f0031682_1856469.jpg

丁度わが家近くの建物が見えているので、いつものようにそれを背景にして記念撮影。
これでとりあえずの目標は達成できたので、その後は蝶を探しながらゆっくり散歩。
f0031682_18562798.jpg

笹の茂った場所のクヌギは毎年樹液を出しているので、様子を見に行く。
特に変わったものはいなかったがサトキマダラヒカゲがたくさんいた。
近づくといつもの敏速な飛翔とはうってかわってゆっくりと笹の上を小飛してはすぐに止まる。
だけど笹がすぐに揺れるので、撮影は意外と苦労した。
f0031682_18565366.jpg

近くのエノキの周囲をゴマダラチョウがゆっくり飛んでいるので、もしかしたらと思いそっと見ていると案の定産卵を始めた。
最初は随分長いこと枯れ葉に尾端をつっこんでいたので、複数卵産卵したのかも知れないが遠くて良くわからない。
f0031682_18572019.jpg

そのうち飛び立ってまた周囲を滑空し始める。まだ産卵しそうなので様子を見ていると、かなり近くに来て産卵を始めたのでようやくまともな産卵シーンを撮影することが出来た。
この時はすぐに飛び立ったので、おそらく1卵だけを産卵したのだろう。
f0031682_18574292.jpg


by dandara2 | 2009-08-23 18:58 | 産卵 | Comments(20)
2008年 11月 16日

今週末も曇天・小雨模様

土曜日はそこそこの天気だったけど仕事。今日は天気が悪いとのこと。
ちょっとがっかりだけど、朝ゆっくり出来るのでそれはそれでうれしい。
目覚ましをセットしないでのんびり寝たら、起きたのは9時半になってしまった。
外を見ると曇天で、時折小雨が降っている。
これではどうしようもないのでのんびり朝食をとり、家の掃除を手伝って、直売所に野菜を仕入れに行く。
雨は落ちていないので、直売所の裏の方の、昨年ムラサキシジミがいた場所の様子を見に行くが今年は何もいなかった。
ぶらぶら周囲を歩いていると、1.5m位のエノキの幼木を見かけたので、ここまではアカボシは来ていないだろうなと思いながらそれでも念のためにのぞいてみる。
葉の所々に食痕と思われる跡があるので、まさかと思いながら良く探すと幼虫がいた。ただよく見るとゴマダラチョウのようだ。
f0031682_2348615.jpg
ちょうど脱皮したばかりのようで、脱いだ皮と頭の下には古い頭の殻が見えている。
f0031682_23483337.jpg

家に帰って先日買ったCapture NXのマニュアル本を見ながら撮影したRAWファイルの現像とレタッチを試してみる。
Capture NXはニコンのカメラを買えばついてくるRAW現像ソフトでかなり高機能だ。
ただ、今まではRAWの現像用にはSYLKYPIXを使い、それだけではシャープさや部分的な修正に不満が残るのでjpeg用のレタッチソフトを使っていた。
SYLKYPIXは高機能で満足しているけど、jpeg用のソフトがやや古いものなので、今後のことを考えてCapture NXも試してみたわけだ。
今のところはSYLKYPIXとレタッチソフトの組み合わせには負けるけど、慣れればかなり使えそう。
今日の写真はCapture NXだけで処理したもの。
1枚目の写真はEX-FH20をISO 800で撮影したものでノイズが盛大に出ていた。
Capture NXのノイズリダクション機能は強力で、SYLKYPIXのものよりもノイズは消えた。
ただその分画像がのっぺりしてしまうので、シャープさとの兼ね合いが難しいところだ。
EX-FH20のターゲット自動追尾機能は便利だけどコントラストの低い被写体だと自動追尾がうまく効かず、この写真でも肝心の幼虫がピンボケになってしまった。
コンデジの液晶ではそのあたりがはっきりわからず後でがっかりすることが多い。

by dandara2 | 2008-11-16 23:51 | 幼虫 | Comments(16)
2008年 06月 18日

甲府市の蝶(オオミスジ他)

先週末、クロミドリの撮影に行く前から肩こりがひどく(いつもは肩こりとはほとんど無縁です)、しかも地下道を歩いていると吹き出す風で髪の毛がゆれて頭がぴりぴりと痛く、これはなんかやばい病気かなと思っていた。
火曜日の朝に発疹ができはじめたので病院に行くと帯状疱疹と言うことだった。
過労やストレスなど何らかの原因で免疫力が落ちると、神経節に潜んでいた水痘ウイルスが再び活動を始めてなるらしいけど、普段の生活はストレスフリーのつもりなので、日曜一日だけの休日を飛び回りすぎたせいかもしれない。
そういえば時々朝ゆっくり寝れる日が欲しいなとは思っていたけど。
家内には若くないのに飛び回りすぎだと言われたけど、今度の日曜日は天気悪そうだから朝寝をしよう。
さて、クロミドリ撮影の時に撮影した他のチョウですが、ちょうど端境期に当たっていたせいかほとんど何も見ることは出来なかった。
ただ、車に戻りかけたときに車の横を大きなミスジが飛んでいたので、ミスジチョウかと思って喜んだらオオミスジだった。
f0031682_21501264.jpg

なかなか落ち着いてはくれなかったが、吸水するところを何とか押さえることが出来た。
f0031682_21505762.jpg
しかし長いことは止まっていないので、飛翔写真に挑戦。
f0031682_21511127.jpg
コミスジと違って飛翔速度も速く、動きもダイナミックなので意外と苦労した。
f0031682_21512846.jpg

その後、アサマシジミの様子を見に行くがこれは完全なフライング。帰りがけに虫林さんが、変な動きをしているゴマダラチョウがいると車のブレーキをかけた。
みると道路脇の1.5m位のエノキに産卵しているところだった。
f0031682_21514855.jpg

駆けよって何とか撮影し、また車を移動させるとちょっとした花畑にクロアゲハが来ていた。
f0031682_2152693.jpg
クロアゲハは1枚シャッターを押すと飛んでいってしまったが、この御花畑にはナミアゲハもいてど派手な吸蜜写真が撮れた。
f0031682_2152215.jpg
それにウラギンヒョウモンの吸蜜などを撮影できた。ウラギンヒョウモンはちょっと早い発生のようで少々ビックリ。
f0031682_2152407.jpg

ここには堆肥か何かをおいてある建物があって、その匂いにつられたのかオオミスジが来ていた。
こちらはなかなか止まらないので、近くに来たときにこれまた飛翔を撮影する。
オオミスジが花園を飛ぶ、「らしくない写真」が撮れた。
f0031682_21525883.jpg

撮影したのはこんな場所、道路の上から大急ぎで近づいて、体とカメラをつきだして撮影した。
こうしてみると色気も何もないですね。
f0031682_22402388.jpg


by dandara2 | 2008-06-18 21:55 | 産卵 | Comments(20)