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2016年 10月 03日

小畔川便り(ゴイシシジミ:2016/9/24.30)

9月24日は先日ゴイシシジミを撮影した場所へ再度出かける。

せっかくゴイシシジミが発生していることをchochoensisさんに教えていただいたのに、今一納得のいく写真が撮れていない。

特にゴイシシジミがササのまわりをゆっくり飛んでいるのに、その様子がきちんと撮れてないのが気になっていたし、それ以外の生態ももう少し追加しておきたい。

先日はいつも通りのD500に70-200で撮影したけど、これだとササの裏側での生態(特に産卵)とかが撮りにくいので、バリアングルの使いやすい1V3にマクロの85mm付けてみることにした。

ポイントについてみると、まだ何頭ものゴイシがみられた。

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ニコン1V3 ニッコール85

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ニコンD500 ニッコール70-200


予定通り飛翔を撮影するけど、この日も曇りで光量不足。

ストロボもLEDも使わないのでかなり苦しい。

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ニコン1V3 ニッコール10.5

それでも撮影距離とピントは大体予想した通りの範囲に収まっていた。

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ニコン1V3 ニッコール10.5


この日撮りたかったのは、笹の裏のアブラムシの様子を観察しながら飛んでいる様子。

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ニコン1V3 ニッコール10.5


多少はその雰囲気が感じられるだろうか。

産卵しそうになると、カメラを下げて、葉の裏を狙って撮影するけど、複眼と尾端にピントを合わせるのは難しくて、結局これがぎりぎりだった。

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ニコン1V3 ニッコール85


残念なことに、この時には尾端は曲げたけど卵は確認できなかった。

アブラムシの群落の中の卵がありそうなところを撮影したけど、これは孵化した後のようだ。

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オリンパスTG-4


この日も何となく消化不良だけど、生態撮影が思ったより難しいことが分かった。
次回はもう少し工夫してからチャレンジしよう。

9月30日には久しぶりに自宅前の川原へ行く。
ただ、コスモスの咲いているところは足元が雨で湿地のようになっている場所があるので、今回はいつも春先にモンキチョウを探しているところに行ってみる。

7月下旬に草刈りをされた川原はすっかり草が生い茂っている。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


歩いていたらキクイモの咲いている場所でヒメアカタテハが吸蜜していた。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


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ニコン1J5 1ニッコール10-30



ヒメアカタテハやキタテハはセンダングサで吸蜜していることが多く、キクイモで吸蜜したのはこの個体だけだった。

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ニコンD500 ニッコール70-200


桜並木の下にはヒガンバナの咲残りがあって、そこにクロアゲハが吸蜜にきていた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


キアゲハも来たけど、良い位置では吸蜜してくれなかった。
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ニコンD500 ニッコール70-200


ジャコウアゲハはヒガンバナには目もくれずにセンダングサで吸蜜している。

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ニコンD500 ニッコール70-200


先日yurinさんから口吻の長さのご指摘をいただいたので、この時撮影したクロアゲハの口吻の長さと比較してみた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


一番違うのは屈折点(口吻が曲がる場所)から下の長さで、同じくらいの倍率にして比較すると、クロアゲハはジャコウアゲハの2倍くらいあった。

なるほど~、それで蜜源までの距離のある花ではジャコウアゲハは吸蜜しないのかと納得した。



by dandara2 | 2016-10-03 14:28 | 産卵 | Comments(10)
2016年 09月 21日

小畔川便り(ゴイシシジミ:2016/9/12)

”蝶・チョウ・ゆっくり歩き・・・「千蟲譜物語」” のchochoensisさんから電話があり、ゴイシシジミの集団がいるとのお話。
しばらく待っていただけるとのことなので急いで駆け付ける。

笹の群落の、少し葉が茶色っぽくなった一角にゴイシシジミがちらちらと飛んでいる。

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ニコン1V3 ニッコール10.5


葉の裏にはびっしりとアブラムシ(ササコナフキツノアブラムシとchochoensisさんに教えていただいた)がついていた。

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オリンパスTG-4


二人で確認すると、4m×2m位の範囲のササの葉の表に5頭が止まっていて、さらに何頭かが葉の裏で吸汁していた。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


今年はゴイシシジミが多いと東信の山で聞いたけど、自宅近くでもこんなにたくさんのゴイシシジミがいるとは思わなかった。

2頭が仲良く並んで吸汁していたのでカメラを向けると、もう一頭が飛んできた。

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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200


2頭のいる場所に止まると、裏側に回って、3頭で吸汁を始めた。
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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200


chochoensisさんに幼虫が撮影したいというと親切に探してくれた。

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オリンパスTG-4


お別れした後は、付近を探すとミドリヒョウモンが地面に降りていた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


この場所でミドリヒョウモンを見るのは初めて。

近くの木に産卵しないかと期待したけど、飛び上がってどこかに行ってしまった。

悔しいので周りを探すと、アカボシゴマダラがいる。
ここにきて急に数が増えてきたような気がする。

メスの止まっているところにオスが飛んできた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


配偶行動が見られるかとカメラを構えるけど、すぐに飛んでしまった。

別のメスが飛んできてエノキのまわりを飛ぶ。
産卵かなと思って追いかけると、1m位のエノキに止まって産卵を始めた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


産卵を終えて尾端を上げると、産卵された卵がシルエットで写っていた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


その後少し移動してギンイチを観察している川沿いに行く。

もちろんギンイチはいないけど、コムラサキはどうかなと思って見ると、一頭がちらっと飛んだけど撮影はできなかった。

この時期にはヒメアカタテハが多い。

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ニコンD500 ニッコール70-200


数頭が産卵しているので、カメラを向けるけどなかなか良いアングルで撮影できない。


これは尾端は見えているけど縦。

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ニコンD500 ニッコール70-200


これも尾端は見えているけど葉かぶり。

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ニコンD500 ニッコール70-200


何とか撮影したいと粘ったら、ようやくそれらしいアングルで撮影することが出来た。

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ニコンD500 ニッコール70-200


尾端の先には産みだされている卵も写っている。

ようやく狙った写真が撮れたので、満足して帰宅することが出来た。

chochoensisさん、ありがとうございました。




by dandara2 | 2016-09-21 10:42 | 産卵 | Comments(14)
2015年 07月 14日

梅雨の晴れ間に1(ミヤマシロチョウ:2015/7/12)

7月12日は東信の山にミヤマシロチョウとミヤマモンキを見に行ってきた。

車を置いて歩き始めるとすぐにゴイシシジミがちらちらと飛んでいる。
ここではいつも目にすることができるけど、いつも先を急いでいるのであまりカメラを向けたことがない。
今日はそれでもカメラを向けてみた。
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すぐに葉の裏側に隠れてしまったけど、家内の撮った写真を見るとどうも産卵をしていたようだ。
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家内撮影

飛び立つときも尾端は曲げたままだ。
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家内撮影

さらに少し歩くと、ミヤマシロチョウが飛んできた。
下の車を止めたあたりで撮影したことはあるけど、この場所でミヤマシロチョウを見るのは初めてなので、喜んで撮影。
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家内撮影

落ち着いて吸蜜しているので、広角で背景を考えながら撮るゆとりがあった。
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撮影していると、maximiechanさんがいらした。
前日もいらして、ミヤマモンキの交尾を撮影したとか

ミヤマシロはおとなしく吸蜜してくれているので、BMCで飛び立ちを狙う。
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撮ってモニターで確認した時には、ほぼイメージした写真が撮れたと思ったけど、帰宅して見てみると、もう少しかな。

さらに移動して本来の撮影ポイントに着くけど、個体数が少ない。
それでも何とか撮影はできた。
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家内撮影

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家内撮影

期待したミヤマモンキが飛んでこないので、maximiechanさんとはお別れして、ミヤマモンキの撮影ボイント
に行く。
(ミヤマモンキはたくさん撮影できたので、それは次回)

その後車の所に帰る途中で、ヒメキマダラセセリが多い場所に来た。
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家内撮影

平地にはいない蝶だからと思いつつ、いつもだとあまり熱心には撮影しないけど、今回はミヤマシロやミヤマモンキが撮影できていて、時間的にもゆとりがあったので、ちょっと真面目に撮影しようと、飛び立つところを狙ってみた。
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驚かせたりはせず、自発的に飛び立ったところを撮影できたので、自然な感じの写真が撮れた。

by dandara2 | 2015-07-14 11:40 | 飛翔 | Comments(16)
2014年 09月 01日

小畔川便り(ジャコウアゲハ:2014/8/30)

8月25日の月曜日から30日の早朝までずっと曇りや雨の天気で、この間の日照は1時間くらいだったとか。
30日も雨の音で目が覚める。

それでも朝食をとるころには明るくなってきたので、21日に見かけて撮影できなかったジャコウアゲハと、13日に1頭だけ確認できたゴイシシジミが21日は見つからなかったので、再度確認のために自宅近くを見て回る。

家庭菜園の縁に咲いているキバナコスモスにキタテハが来ていた。

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魚露目を向けたら飛び立って、すぐ近くの花に来たので撮影。
近すぎてキタテハがちょっと大きくなりすぎた感じ。

同じ場所にはモンキチョウもいた。
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これはさらに近く、体に触れそうなくらいの場所で吸蜜していたので、レンズを近づけて、画面も確認せず勘でヒマワリを入れて撮影したら、モンキチョウがやたら大きくなってしまった。

でも暑かった今年の夏の終わりの雰囲気が出たような気がする。

路上ではヒメアカタテハが吸汁している。
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ジャコウアゲハのポイントに着くと、ウマノスズクサの周辺をジャコウアゲハの雌が飛んでいた。

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ウマノスズクサの葉に触れて食草かどうか確認している。
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やがて産卵を始めた。
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別の葉で落ち着いたところを魚露目で撮影。
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産卵を終えた雌を追いかけて少し移動したけど、そうだ卵も撮影しておかなくてはと引き返し、産んだと思われる葉をひっくり返してみる。

最初に思った葉には産んでいなくて、隣の葉をひっくり返したら6卵ほど産んであった。

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拡大写真も撮影しておくけど、自宅で確認したらなんか様子が変。
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卵には小さな穴が開いているし、近くには小さなハチがいる。
どうも産卵直後の卵ではなくて、前に産卵された卵から卵寄生のハチがちょうど脱出してきたところだったらしい。
そうとわかっていたら、もっとシャープに撮っておけばよかった。

その後ゴイシシジミを撮影した場所に行く。

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笹薮の奥も見ると、ちらちらと数頭のゴイシシジミが飛んでいるのを見ることができた。
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複数の個体がいたので、一過性のものではなく、ここが発生地になっているだろうというのが確認できた。

近くにはオオチャバネセセリも2頭確認できた。

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ジャコウアゲハの産卵を確認した近くではウチワヤンマがいた。

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見るのは初めて。

近くにはハスの咲く雨水池があるので、そんな場所で発生したのだろうか。
魚露目で翅に触るほどに接近できた。
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by dandara2 | 2014-09-01 09:04 | 産卵 | Comments(17)
2014年 08月 18日

小畔川便り(ゴイシシジミ:2014/8/13)

8月13日もホソオチョウの探索。
川原のウマノスズクサでは発生していないことが分かったので、最初にホソオチョウを見た住宅街を散歩がてら歩く。
でも結局わからなかった。

自宅前の植え込みの中に生えたエノキにはアカボシゴマダラの幼虫がついていた。

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何も収穫がないので、再度アゲハが吸水していた場所に行ってみる。
この日は集団吸水はなかったけど、距離を置いて2頭のアゲハが吸水していた。

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この前は慎重にしすぎて、魚露目で今一迫力不足の写真しか撮れなかったので、今日はかなり距離を詰めてみた。
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この日はアゲハに触れそうになるくらい近寄ってみる。

この先に我が家の建物群が見えるのだけど、アングルが低すぎて田んぼしか写らなかった。
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この先に建物が写っているともっと良いと思ったのだけど残念。

少し雑木林があるところに入ってみる。
すぐに見つけたのがゴイシシジミ。

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ここ何年か、自宅近くのゴイシシジミを探していたけど、いつもの自分のフィールドで見つかるとは思わなかった。
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今までは見たことがなかったのに…この日のうれしい発見だった。

アカボシゴマダラが頭上に止まっていた。

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ここではアカタテハも飛んでいた。
食草のカラムシも生えているので注意してみていると、葉の上に止まって少し腹部を曲げたように思った。
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産卵したかはっきりしなかったので、飛び立った葉を見ると、小さな卵があった。
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いつもだと、蝶の方を追いかけて、卵の確認はおろそかになるのだけど、この時は産卵した証拠に撮影しておくことにした。

オオチャバネセセリもいた。

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先日はチャバネセセリがいたので、後はミヤマチャバネが見つかればパーフェクトだ。

撮影を終えて、昼食や夕食の食材を仕入れに近くのスーパーに行くことにした。

途中キタキチョウが飛んでいる。

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いつもは横目でパスするところだけど、どうも産卵しそうな様子なので撮影することにする。
草の込み入った場所で、なかなかすっきりと産卵シーンが撮れなかったけど、何回かはチャンスがあった。
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自宅に帰って確認すると、卵の写っている写真もあった。

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キタキチョウの産卵もそれほどストックがなかったので、撮影できてよかった。




by dandara2 | 2014-08-18 17:31 | 産卵 | Comments(6)
2014年 07月 12日

小畔川便り(ギンイチとネジバナ:2014/7/8)

7月8日は、自宅からそう遠くない場所にゴイシシジミを探しに行く。
chochoensisさんが、キノコの撮影をしている時にゴイシシジミを目撃されたという

最近は自宅近くでゴイシシジミの姿を見ることは難しく、この場所で私がゴイシシジミを撮影したのは2007年が最後になる。
別の、やはり自宅近くのボイントでは、2003年が最後。
ここでは環境が変わってもう姿を見ることは難しそうだ。

出かけてみると、chochoensisさんが目撃された場所から少し離れた、以前私が撮影していた場所で1頭見かけることができた。

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環境はそれほど変わっていないので、ほかにもいる可能性はありそうだ。

そこから少し離れた場所に、オオチャバネセセリとミヤマチャバネセセリを見に行く。
ここは草刈りの仕方が少し変わって、この春には両者とも見かけることはできなかった。

ミヤマチャバネセセリは今回も見つからなかったけど、かなり傷んだオオチャバネセセリは何頭か見つけることができた。

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ヒメアカタテハも発生していた。

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その時に、ギンイチモンジセセリを見かける休耕田にネジバナがたくさん咲いているのに気が付いた。
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昨年もこの時期に来ているはずだけど、その時には気が付かなかった。

へーと思いながら、ギンイチはまだ出ていないだろうな、出ていたらネジバナと一緒の写真が撮れるのにと話しながら歩いていた。

家内が「それは!」と声を上げる。
見るとギンイチが飛んでいる!!
この時期に飛んでいるなんて信じられない。

とにかく追いかけて、とりあえずは飛翔中の証拠写真撮影。

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休耕田とは違うところに飛んで行ってしまった。

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戻ってネジバナの間を歩いていると、家内がカメラを向けている。
近づいて確認すると、ギンイチが草の間で産卵しているみたいと言う。
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家内撮影

雌だからあまり飛ばずに、少し飛んでは草に止まったり、産卵しそうなしぐさをしたりしている。

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これを追いかけていれば、そのうちにはネジバナの近くに止まるかもしれない。

けれどもネジバナの密度はそれほど高くないし、ネジバナのピンク色には興味を示さないようで、止まってもこんな感じ。

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ギンイチの右側奥にちょっとだけピンクが見える。
これでもネジバナには20cm位の距離でかなり近づいた方。

撮れないよりはいいかとあきらめかけた頃、ようやくネジバナのすぐ近くに止まってくれた。
やったーと大喜びで撮影。

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こちらではネジバナは6月中旬から下旬の開花。
一方ギンイチは7月中旬から下旬の発生。
時期が1ヵ月違うので、普通では両方が一緒の写真はあり得ない。
今年だけのシーンなのか、この場所では例年こんなことが起こるのか、はじめての事なのでわからないけど、とにかく撮影できてよかった。

ただ、ネジバナの色がちゃんと出ていないのが残念。
もう一度チャレンジすることにする。





by dandara2 | 2014-07-12 08:51 | 初見日 | Comments(2)
2011年 08月 19日

ムモンアカシジミ(2011/8/8)

8月8日は甲府の家内の実家に止まった後、ムモンアカの観察をして帰ることにした。
ポイントに11時30分頃について、様子を見るとムモンアカが点々と葉の表面に止まっている。
暑さを避けるためかみんな日陰の部分に止まっているので、撮影するのが結構難しい。
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ふと足元を見るとヒメシロチョウが吸水していた。
ここにヒメシロチョウがいるのは知っていたし、写真仲間は結構撮影しているのだが、私自身は初めての撮影になる。
あ、この写真は家内の物です。(^^ゞ
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(家内撮影)

どこで発生しているのか気になったので周囲を歩いてみると、♀が1頭チラチラと飛び回っているのが眼に入った。
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良く見ていると食草のツルフジバカマの周囲を飛び回って産卵場所を探しているようだ。
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そのうち産卵をはじめた。
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自宅に帰って写真を見ていた家内が「卵が出てくる所の産卵シーンが撮れた!」というので確認するとなるほど撮れている。
一連の写真は以下のようになっている。(以下3枚は家内撮影)

食草に止まって尾端を曲げる。
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尾端を少し持ち上げると、産み付けられた卵が見えている。
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産卵を終わって飛び立とうとしている所。
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それで、自分の写真でもそんなシーンがないか調べてみたら、残念ながら産み付けられた卵がはっきり見えるシーンはなかったけど、先ほどの産卵シーンを拡大してみると面白いシーンが写っていた。
まず、産卵しようとして尾端を曲げている所。良く見ると先端に何かのしずくが丸く写っている。
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次に尾端を葉に押しつける。
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尾端を少し持ち上げると卵の下部と思われる物が現れていて、葉と卵の下部の間に最初のしずくがついているように見える。
これが卵を固定する糊になっているのだろうか。
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望遠ズームでとっているので今ひとつシャープさに欠けるのが残念だし、そんなことは意識していなかったのでここまでしか撮影していないのが残念だ。

時間も13時を過ぎたので、そろそろムモンアカの活動時間になるかなと思い、発生木の様子を見に行く。
木の周囲では盛んにスクランブルが行われていた。
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時々は開けた空間でもスクランブルが行われる。
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少し離れた所で撮影していた家内から電話で、きれいな個体が止まっていて足にポヤポヤした毛が生えているという。
それって羽化直後の個体のことじゃないかと思って急いで駆けつけるが、カメラを向けたとたんに飛びあがられてしまい、あまり良いアングルで撮影できなかった。
家内の撮影した写真を見ると、確かに足に毛が残っている。
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(家内撮影)

安曇野の蝶と自然」のkmkurobeさんが今年素晴らしい写真を撮っておられて、それと比較は出来ないけれども同じようなシーンを目撃できてうれしい。

再度発生木の所に戻ると幾つかの交尾個体が見られた。
こちらのペアは♀の方が大分傷んでいる。
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ムモンアカは何度も交尾するようだが、これはそれをよく示している。
ある報告で、♀が複数交尾する時、その目的として精液を栄養分として吸収するためだ言うようなことが書いてあった。
花の蜜やアブラムシの排泄物などは主成分が糖分で、活動のためのエネルギー源にはなっても卵の発育に必要なタンパク質が含まれていない。
それで、♂と交尾して必要なタンパク質を取り込んでいるとか。
ムモンアカの場合も同じことをしているのだろう。
こちらでは、交尾中のペアの所に♂が飛んできて割り込もうとしている。
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それをいやがったペアはじりじりと移動して、葉の裏側に回り込んだ。
相手を見失った♂はこの後あきらめて飛び去った。
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その後ベニヒカゲを撮影しようと移動したが、少々早かったようでお花畑は今までで一番きれいだったけれど、ベニヒカゲは見られなかった。
その代わりカラスアゲハの雌が吸蜜していた。そっと近づいたけれど、すぐに飛んでしまってせっかくの後翅のブルーをきれいにとることは出来なかった。
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ヒメキマダラヒカゲも新鮮で、いつもはあまりカメラを向けないのだけれど、この日はきれいに撮りたいなと思わせるような個体がいた。
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車に帰る寸前にゴイシシジミがいて、アリが守っているアブラムシで吸汁していた。
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このチョウもいつかは少しまとまった生態を撮影したい対象だ。
ただ、自宅付近ではヤブ蚊が多くて長時間の撮影には躊躇してしまう。

by dandara2 | 2011-08-19 00:01 | 交尾 | Comments(15)
2009年 09月 08日

こんな日もありますな

6日の日曜日は私も家内も少々疲れ気味で、出来れば家でのんびりしたかったけど、明るい日差し(暑そう)を見るとやはり腰が落ち着かず、かといって渋滞覚悟で遠出をする気にもなれず、近場のまだ歩いたことのない場所を地図で探して、10時近くになって出かけてみることにした。
結果は、そう簡単に良いポイントが見つかるはずもなく、何とか玉砕だけは免れたという感じに終わった。
ここはと思って入った草地は、あまり暑すぎるのかチョウの姿はほとんど見かけない。
かろうじてキタキチョウが飛んでいるのみ。
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そう言えばキタキチョウも課題の1種だったなと思い直して、眼で追いかけるが全く止まらない。
翅表でもとれればと思って飛翔を狙うが、テンションが上がらず軽く流しただけ。
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近くにゴイシシジミがいると家内が教えてくれる。
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(家内撮影)

これも飛翔を狙ってみるが、小さいのと、暗い所にいることが多いのでなかなか思うような写真が撮れない。
これも軽く流して終了。
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アゲハはいないかと見てみるが、時々見かけるものの吸蜜植物もなく、撮影チャンスはなかった。
車に戻りかけると、足元からウラギンシジミが飛び出した。チラチラと赤が見えるので♂だ。
驚かしても近くを飛んですぐに戻ってくる。
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これは飛翔を狙うチャンスとばかり、少しまじめに取り組んでみることにする。
ただ、飛翔はやっぱり早くてランダム。
なかなか的を絞りきれない。
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それでもウラギンシジミがレンズの前20cmを飛び回ってくれるチャンスなんてそうそうある物ではない。
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何枚もシャッターを押した中に、ようやくピントがあってきれいな翅表が撮れている物があった。
モニターで確認して、OKの感じだったので、ここはこれくらいにして場所を移動する。
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その後は車で良さそうな場所を探してみるが、これという場所もなく13時過ぎに昼食を食べておしまい。
ウラギンシジミの飛翔が撮れていなければ、悲惨な一日になる所だった。

追:今朝(9/9)のNHKのニュースで、関東にもついにクマソが上陸したといっていた。
  秋にムラツやルーミス撮影にいくときにはソテツが気になるようになった。

by dandara2 | 2009-09-08 23:31 | 飛翔 | Comments(16)
2007年 08月 12日

埼玉のアサマイチモンジは今年も健在だった

窓から関越を見ると渋滞してほとんど流れていない、それに朝から暑苦しい。
コンデジを何回か撮影してみて癖のようなものも少しわかってきたので、昨日色々いじって設定を変えてみた。
ついでにD200の方もISO感度を少し下げてみたので、それらを試しがてら近場の様子を見に行くことにする。
お盆のせいか暑さのせいかフィールドに出てみてもほとんど人の姿を見かけない。
自宅から近いので帰りの混雑や時間を心配しなくていいし、特にこれといって狙っているわけではないので気楽な気分で歩き回ってみた。
最初に出迎えてくれたのがアサマイチモンジ。埼玉では絶滅が心配されているチョウだけどここでは年3回、確実に発生してくれている。
もう少し後かなと思っていたけどそれほど新鮮というわけではないので少し前から発生しているのだろう。
近づくとすっと飛び立ってなかなか撮影距離まで近寄らせてくれなかったけど、また同じ場所に戻ってくるので最初にマクロで撮影。
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次にコンデジの広角でも撮影してみる。広角の方はセンスがないのか、場所が悪いのかあまり良い感じの写真は撮れなかったけど、この写真がこのポイントの雰囲気を一番良く表しているようだ。
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いつも見つける場所とは違う場所にいたので、あとでいつもの場所も歩いてみるがやや草が伸びすぎているのか姿を見かけなかった。
この場所ではゴマダラチョウもいて、やや高い枝先にのんびり止まっていて動く気配がなかった。
コンデジの望遠側で狙ってみたが、やや暗くて手ぶれが心配だったけど何とか撮影出来た。手ぶれ防止も少しは有効なようだ。
距離は3m以上、4m位あったように思うけど、これくらいに写れば望遠側も何とか実用になりそうだ。
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あまり動かないので他の場所の様子を見に行って、30分ほどして戻ってくると羽を閉じたり開いたりしていたが、やがてついと飛び立って近くの低い場所に止まったのでマクロで撮影。
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つい手にコンデジの広角でも撮影しようとカメラをいじっていて視線を戻すともういなかった。
デジイチと違って撮影までにちょっと時間がかかるのが難点だ。
最後に場所を変えて、昨年クロコノマを見かけた場所に行ってみるが何もいなかった。環境的にもあまり良いとは思えないので昨年はたまたまいただけだろう。
ここではゴイシシジミがいつものように発生していたが、ヤブ蚊がひどくて何枚か撮影しただけで退散した。
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ゴイシシジミの飛翔にもチャレンジしてみたが、小さなシジミだとついついカメラが近づきすぎてピンボケばかりだった。
撮影距離は40cmに固定してあるので、早くこの距離感になれなくては。

by dandara2 | 2007-08-12 23:58 | 吸汁 | Comments(6)
2007年 05月 07日

入間川の観察

今年は月曜が研修日といって午前中勤務の日。14時30分頃には自宅に帰れるので、自宅から車で10分ほどの入間川の河原に来た。
ギンイチがいるんではないかと思ったからだが、今日行った場所はギンイチにはあまり適した場所ではなかった。
ギンイチを外すと河原だからたいした蝶はいない。ぶらぶら歩くと笹藪にチラチラと飛ぶ影が見えたので近づくとゴイシシジミだった。
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一定の場所に執着していたので飛翔写真のチャンスとばかり撮影するが、小さな蝶だと思わず近づきすぎるのかほとんどピンボケ。やや遠目の距離からのが1枚写っていただけだった。
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同じような場所をゆっくり飛んでいたので、絶対の自信があって後で見るのが楽しみだったのにがっかり。普段は見れない翅表の白斑がなかなか良いので、今シーズンに絶対ものにしよう。
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後で確認すると10cm位距離が違っていたようだ。このあたりが難しいが、何度も練習して体で覚えるしかないみたい。
それ以外ではコミスジの多い場所を見つけた。なんと言うことのない蝶だが、自宅付近で確実に撮影出来る場所を知っておくのはやっぱり心強い。
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河原のススキ原を歩いているとツバメシジミが飛んでいる。
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止まらないが一定の場所を飛んでいるので、9コマほど撮影をするが、こちらの歩留まりはまあまあだった。
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ここに来たのは、ギンイチ以外にイボタが結構あったような気がしたので、その確認の意味もあったのだけど、日当たりの良い場所のイボタは今にも花が咲きそうだった。
どの位の数がいつ頃発生するのかすごく気になる場所だ。
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近くの民家ではアゲハがツツジに来ていた。顔がかくれやすいので気をつけながら撮影する。
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ツツジに執着しているのでこれも飛翔を撮影。距離感はまあまあのようだ。
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15時過ぎになってもこれだけの写真が撮れるなんて良い時期になったものだ。

by dandara2 | 2007-05-07 23:30 | 飛翔 | Comments(28)