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2016年 09月 04日

カジノキの下で(2016/8/31)

8月31日は赤いカジノキの実に来るゴマダラチョウ、アカボシゴマダラを撮影しに出かける。

ただ、自宅付近ではこのところアカボシゴマダラも減っている感じなので、ここではどうなのかちょっと心配。

ついてみると、カジノキの実は数日早いような気がするけど、撮影には支障ない感じ。
さあ、蝶は来ているかなと見るけど何もいない。

一通り周囲を見て、何もいないのでもう少し待つことにする。

ふと足元を見るとアカボシゴマダラが吸水している。

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ちょっと目的とは違うけど、これはこれで絵になりそうなので広角で撮影。

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そのうちもう一頭が吸水に来た。

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広角で狙うけどうまくいかなかった。

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もう一度カジノキのところに戻るとアカボシゴマダラが吸汁にきていた。

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止まる位置が悪くて思い通りの写真が撮れない。

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良い位置にとまった個体がいないかと探していると、別の種類の蝶も来ていた。


ヒメウラナミジャノメ

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家内撮影


キタテハ

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家内撮影


コミスジ

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家内撮影


コミスジはよく吸汁にきていた。
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家内撮影


家内が、これってコミスジ ? と聞くので見るとゴマダラチョウだった。

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家内撮影


確かに少し小さな個体だった。

それでもこの日の一番の目的だったから大喜びで撮影。

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うろうろ歩いていたら、ちらっとゴマダラが動くのが見えたので近づくと産卵中だった。

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カジノキでの吸汁が思い通りに撮れなくて、何となくすっきりしなかったけど、この産卵が撮れたことでまあいいかなという気がしてきた。

車に戻りかけると、車の近くのカジノキでヒカゲチョウが吸汁していた。

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家内撮影


それを撮影して車に戻ろうとしたら、車の近くのエノキにアカボシゴマダラが絡んでいる。

これは産卵に違いないと思って狙うけど、なかなか思い通りにいかない。

そのうち細い幹にとまったので、産卵するかなとカメラを構えるけどなかなか腹部を曲げない。

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ファインダーで見ていると、お腹がひくひく動いている。

これってもしかしたら産卵するのかなと注意をしていたら、腹部を上げてその先に緑色の卵が見えた。

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エノキの幹ではなく、近くの枯れた草か、割れた木の先か何かに産み付けていた。

ゴマダラチョウとアカボシゴマダラの両方の産卵が撮れて、気分良く帰ることが出来た。




by dandara2 | 2016-09-04 19:02 | 産卵 | Comments(12)
2014年 09月 30日

小畔川便り(コムラサキ産卵:2014/9/26.29)

9月26日はウラギンシジミの幼虫を見てみたいと思って、ギンイチモンジセセリを観察しているフィールドに行ってみた。

ここにはクズがたくさんあって花も咲いていたのだけど、行ってみたら花はみんな終わっていた。
ウラギンシジミは笹の葉の裏でお休み中だった。

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仕方がないので、他の蝶の姿を求めてぶらぶら歩いていると、いつも見かけるヒメアカタテハがキツネノマゴで吸蜜している。

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キツネノマゴではミドリヒョウモンも吸蜜していた。

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産卵しそうな木はないかと周囲を見るけど、ここにはそういった環境はなかった。
このシーズン中に撮影はしておきたいものだ。

小さなコミスジが飛んできて、フジの葉に止まった。

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翅を開いてすすっと後ずさりしたので、こんな古い葉に産卵するのかな、幼虫がかわいそうでしょうと思って撮影。
飛び去った後を確認すると、さすがに産卵はしていなかった。

近くではアサマイチモンジもいた。

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8月24日にここで初めてアサマイチモンジを確認したけど、そこからは300m位離れた場所。
8月のは2化で、今日のは3化になるのだろう。
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近くにはスイカズラがあったから、ここでも発生しているのだろう。

歩いていたら、家内が「あれは???」と聞く。
少し離れていて、最初はキタテハかと思ったけど、よく見るとコムラサキ。

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この川辺にはヤナギの木が何本かあって、コムラサキがいないかと思ってみていたけど、今まで見つけたことはなかった。

通るたびに、コムラサキはいないね…と話していたので、家内も気にしていたようだ。
念のために翅を開いたところも撮影して、コムラサキであることを確信する。
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やっぱりここにもいたんだと思うとうれしいし、どうして今まで見つからなかったのかなと不思議に思う。

もっときちんと撮影したいと眺めていると、比較的近くに来て止まってくれた。

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この日は2頭のコムラサキを確認でき、満足して家に帰り、撮影していた写真を整理していたら、家内の撮影した写真の中になんと産卵中のものがあった。
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家内撮影

同じようにコムラサキを見ていたはずなのに産卵には全く気が付かなかった。
確かに枝の込み入った中には入っていったけど、ピントが合わないと深くは追わなかった。


悔しいので、29日に再度出かける。
産卵時間は12時過ぎだったけど、もう少し早くから様子を見ようと10時半にはポイントつく。
柳の周辺を探すけど、コムラサキの姿は見つからない。
あれれ・・と思いながらしばらく様子を見ていると枝の間からコムラサキが飛び出して枝の先に止まった。

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様子を見ていると、時々翅を開閉するけど大きな動きはない。
時間的にも産卵には間があるだろうと、他の蝶の様子を見に移動する。

ところが今日は全く何もいない。
天気も良いのにどうしたんだろう。

11時半ころにまた戻ってきたら、先ほどのコムラサキの姿は消えていた。
周辺を見渡すと、ツマグロヒョウモンの雌が産卵場所を探して飛んでいる。

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これを追いかけて産卵シーンを撮影。
今日は卵をちゃんと撮ろうと注意してみていると、ようやく一卵を確認。
撮影しようと邪魔な草をよけようとしたら、草が卵に触れて、ポロリと落ちてしまった。

前から思っていたけど、ツマグロヒョウモンの卵は少し触っただけでも簡単に落ちてしまう。

スミレの近くの枯草などに産むことが多いから、下手に風に飛ばされるより、地面に落ちた方が食草にたどり着ける確率が高いからなのだろうか。

12時半近くなって、ようやくもう一頭のコムラサキが姿を現す。
ただ、この個体も葉の陰に止まったまま動かなくなってしまった。

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このまま今日は撮影できないのかなと思ったりするけど、もう少しで活動時間に入るはずなので、じっと我慢して待つことにする。
自宅には、何時になるかわからないから、先に昼食を食べておいてくれるように電話する。

13時近くなって、ようやく葉先に止まって翅を開いたりして動きが出てきた。

突然もう一頭が現れて、葉先に止まった。

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急いで近づくと尾端を曲げて産卵体制に入っている。
あわてて撮影。
1秒ちょっとで飛び立ったけど、何とか写っているようだ。
ただ、前後の写真を確認すると産卵はしなかったかもしれない。

この後もう一度チャンスがあった。

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さっきのよりは角度がよく、尾端もちゃんと写っている。
飛び立ったところも写っていたけど、卵は写っていない。
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距離があるので卵を確認することができない。
葉の裏に産んだのか、産卵しなかったのかわからないのが残念だ。

様子を見ていると、この木に執着しているのではなく、何本かのヤナギの木を巡回して産卵しているようだ。

個体数は最大3頭程度

きちんと卵まで確認することができなかったので、また別の日に再度チャレンジしようと思う。




by dandara2 | 2014-09-30 07:36 | 産卵 | Comments(10)
2014年 09月 08日

小畔川便り(アカボシゴマダラ:2014/9/3)

母が9月4日に老衰でなくなった。95歳だった。

明日が通夜、明後日が告別式だけど、話し合って身内だけの葬儀にし、いろいろな手配も手分けして行ったので、今日は何とか落ち着いた日になった。

2日に撮影した写真は、とりあえずキアゲハだけを載せたけど、それ以外にも少しだけ撮影してあったのでそれを載せておきます。

ジャコウアゲハが、ヒマワリ近くのキバナコスモスに吸蜜に来ていた。

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先日のキタテハやモンキチョウと同じところだけど、今回はヒマワリの正面から撮影できた。

川原にはコミスジも多く、クズの周りの木を飛び回っている。
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まともにカメラを向けることも少ないなと思ったので、ちょうど追飛などをしていたのでそれを撮影してみる。
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翌9月3日は、孫の学校が平常の授業時間に戻ったので、その間に群馬にカジノキの木に来るゴマダラチョウを撮影に行った。

着いてみると、カジノキには何も来ていなくて、路上でゴマダラチョウが吸水している。

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同様にアカボシゴマダラも吸水していた。
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昨年からここでもアカホシゴマダラを見るようになったけど、今年はゴマダラチョウよりも数が多い。
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時間が早いからなのか、両種ともカジノキに来る個体はいなかった。
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ゴマダラチョウ

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アカボシゴマダラ

出来れば13時前には帰りたかったので、カジノキのある場所を何度か見て回っていると、ようやく11時過ぎにゴマダラチョウが吸汁に来た。

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その後はアカボシゴマダラも吸汁に来るようになった。

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新鮮な色合いの実に来ればいいのに、どうも少し発酵が進んだような果実が好きなようだ。
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翅を開いたところも撮れたので、12時前に撤収する。

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自宅に帰って遅い昼食を食べていたら、母の容体が変わったとの連絡があって、大急ぎで出かける。
結局翌日の朝に亡くなった。
病気も何もなくて、眠るような最後だった。

カジノキに来るゴマダラチョウは、何か不思議な感じがしていたけど、一層印象深いものになりそうだ。



by dandara2 | 2014-09-08 17:10 | 吸汁 | Comments(18)
2011年 12月 02日

小畦川便り(アカボシゴマダラ蛹化:2011/11/20)

11月20日の日曜日の朝にアカボシゴマダラの蛹の様子を見に行った。
19日の土曜日は雨だったので、どんな感じかなと思ってみると、雨でこびりついた体液が流されたのか思ったよりはひどくない様子だった。
翅の上の肩というか胸の部分が少しへこんでいるような感じがする。
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傷ついて体液を失ってしまったので、その分凹んでしまったのだろうか。手にとって、傷の様子を見ると、頭部の対になっている突起の片方は根本の方から折れたようになっていて、翅の部分も一部が傷ついたのか黒くなっていた。
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寒さだけでなくかなりの体液まで失ってこのままで羽化できるのかどうかわからないが、とにかく最後まで観察を続けることにする。

前蛹の方は無事に蛹になっていた。
15日に前蛹になったので、夕べ蛹化したとすると前蛹期間はおよそ5日と言うことになる。
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心配していた背中の黒く変色した部分は蛹では何ともなっていないようだ。
黒く小さな傷があるが、これは蛹になった後に例の軸で傷つけられたのだろう。
反対側から見てみると、こちらは何も傷がなくほんとに新鮮でみずみずしい感じだ。
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思ったようなダメージがなくてほっとする。
こちらはもしかしたら羽化できるかななんて思ってしまう。
終齢幼虫の方も無事なようだ。
ただ近くにはもうあまり葉がないので、この先どうするのか心配だ。
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エノキの根際にいたアカボシゴマダラの幼虫を探してみる。
2頭の幼虫がいたが、2頭がいなくなっていた。
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近くの枯れ葉をめくってみたら幼虫がついていた。
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枯れ葉を全部めくって見ようと思ったけど、それによって枯れ葉が風で飛びやすくなってはいけないので、これ以上枯れ葉をひっくり返すのはやめた。
いずれにしろアカボシゴマダラの幼虫は枯れ葉に移る前に根際で少し時間を過ごすようだ。

近くのマテバシイでムラサキツバメ、ムラサキシジミの様子を見てみる。
昨年は全く見ることが出来なかったけど、今年はムラサキツバメを2頭見ることが出来た。
こちらは、少しだけ前翅のブルーが確認できるので雄。
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こちらは、光が反射して少し見にくいけれど雌だろう。
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写真は撮れなかったけど、ムラサキシジミも何頭か飛び回っていた。
今年はまたここでサザンカに来る両種の写真を撮ることが出来るかもしれない。

昼食を食べた後は、ウラナミシジミを撮影した場所(今後はMF2としよう)に出かけてみる。
先日は勤務後にきたのであまり広い範囲を見ることが出来なかったが、今回は全体の様子を見ることにする。
ヤマトシジミが多かった場所には今日もたくさん飛んでいたけど、これといった個体はいなかった。
草刈りをした後にセイタカアワダチソウが再び伸びてきて花が咲いていて、そこにツマグロヒョウモンがきていた。
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かなりくたびれた雌で、これが終見になるかもしれない。
雄は結構新鮮な個体だった。
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ここにはタネツケバナもたくさんあって、春になればツマキチョウが飛び交うかもしれない。
小さな流れの横にはジュズダマが結構生えていた。
クロコノマチョウがいるかなと思ったけど飛び出しはしなかった。
もしかしたら蛍くらいは出るかもしれない。出たら楽しいだろうな。
目の前をツーと影が横切った。
見るとコミスジ。
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10月28日に都内で4化を見つけたときには驚いたけど、それよりもさらに1カ月遅い。
体も小さく、ようやく羽化したという感じだけど、黄葉したヤマノイモの葉でテリ張りをしてくれたので季節感が出た。
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シーズンにはどんな蝶が姿を見せてくれるのか、少なくなったギンイチモンジセセリは果たしてここにもいるのか、笹藪もあるのでゴイシシジミはどうだろう。
来シーズンが楽しみだ。

夕方また風が出てきた。
蛹が気になるが、蛹化してから半日以上立つから少しは殻が固くなってこの風でも大丈夫だろうか。
明日の21日は月曜日で勤務が午前中なので、また様子を見に来よう。

by dandara2 | 2011-12-02 10:00 | | Comments(10)
2011年 10月 31日

小畦川便り(少し気になる記録など:2011/10/27.28)

10月26日から28日まで生徒と保護者の3者面談。授業は2時間目まで。
面談のない生徒は帰宅したり、面談の時間まで色々な所で時間をつぶしたりする。
担任のない教員はこの3日間は時間を見て補導などをした。(池袋などの繁華街が多いので大変・・補導した生徒は幸いいなかった。)
27日は補導後早めに帰宅、自宅近くのアカボシの蛹の様子を見に行ってみたけどまだ羽化の兆候はない。
見た所健全な様子なのでそのうち羽化するだろう。
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この日アカボシ幼虫の短角形と長角形の数を数えてみたら、短角形21頭、長角形6頭だった。
この時期だから越冬タイプの短角形が多いのはうなずけるし、長角形も脱皮が完了すれば短角形になるのだろう。
ただ、その中に1頭だけ長角形の終令幼虫がいた。
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この幼虫も今観察中の蛹同様蛹化するのだろうか。
この幼虫も継続して観察したいと思う。
光線が強くてきつい影が出来るからストロボをたいたけれど、ちょっと不自然な感じになってしまった。
隣には脱皮直前の長角形幼虫も見える。
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この後近くを回るがこれと言った蝶もいないので、先日ヤマトシジミが多かった空き地に行ってみた。
この日もたくさん飛んでいたけど、一組が交尾して、その近くで見張りをしているような雄を見かけカメラを向ける。
そうしたら、もう一頭の雄が飛び込んできて迫力のある写真が撮れたと喜んだ。
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写真をよく見てみると、交尾ペアの一頭が飛び込んできた雄に驚いて翅を広げている。
翅表の様子から雄だと思われるが、そうするとお相手の雌が随分痛んだ個体だ。
雌は必ずしも一回しか交尾しないと言うことではないようだけど、これだけくたびれた感じの雌が交尾しているのはヤマトシジミでは初めて観察した。
他には例があるのか少し気になる。

翌28日は補導後、勤め先の学校まで歩いて帰る途中で少し寄り道をして見た。
最初に鬼子母神(文京区)に寄ってみる。
1m位のエノキがあったので見てみるけどアカボシの幼虫はついていなかった。それ以外には蝶の発生できるような環境はほとんどなかった。
そのあと近くの雑司ヶ谷霊園を見に行く。
広い霊園の中にはあちこちでヤマトシジミが発生していて、時々はツマグロヒョウモンも見かけた。
出口近くのお墓の一角で不意にコミスジが飛んできた。
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"エッこんなところにコミスジがいるの"ということで少し時間をとって撮影する。
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木の向こう側には池袋のビルなども見えているのだけど、それを入れた写真は撮影できなかった。
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少し気になったので、自宅に帰ってからコミスジの発生期などを調べてみた。
都内では一般的に4月末~5月、7月末~8月、それに9月の年3化のようだ。
南九州では場合によっては10~11月に4化が出ることがあるとのことだ。
この個体も鮮度からいうと羽化して間がないようなので、4化の個体ということだろう。
自宅のある埼玉、川越ではこの時期はコミスジはもう見ることは出来ない。
ちょっと貴重な記録かも知れない。
それとも温暖化で都内では4化はそう珍しくなくなってきているのだろうか。

by dandara2 | 2011-10-31 21:44 | 交尾 | Comments(8)
2008年 10月 26日

狭山丘陵のクロコノマ(羽化編)

今日は団地の防災訓練と周辺の清掃活動の日。
9時からなので朝はゆっくり7時過ぎに起床。外を見ると小雨が降っている。アレレ、こんなはずじゃないんだけど。
結局行事は雨で中止。家内が家事をやっている間に自宅付近を散策。ヤマトシジミとヒメアカタテハくらいしか見かけない。
雨は落ちてこないけどどんよりした曇天。どうしようかと思ったけど、とにかく現場に行かなければ何も始まらないと、昼過ぎにクロコノマチョウの観察に出かける。
現地について車をおくと、後を追いかけるようにしてきた車から霧島緑さんが降りてきた。
挨拶をすると私の車らしいのが見えたので、別の場所に出かけようとしていたのをわざわざUターンして知らせに来てくれたとのこと。
聞くとクロコノマチョウは今日羽化したとのこと。出遅れたかと思ったけど、まだ蛹につかまっているのがいるらしいのでそれを撮影することにする。
見ると、先週撮影した蛹に羽化したクロコノマがぶら下がっている。
これこれ、羽化する瞬間なんて贅沢は言わない、このシーンが撮れれば十分って言う感じ。
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周囲を見ると、別の所でも蛹の横に静止している個体を見つける。マクロ、広角、ストロボ、自然光、いろいろ撮影するが、前の写真は自然光のもの、この写真は弱くストロボを当てたもの。
ストロボを当てた写真はあまり好きではないけれど、この場合は影になってしまうので仕方ないかな。
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霧島緑さんが、石に止まっている個体を教えてくれる。
赤みの強い個体で、よく似た背景の所にいるので教えてもらわなければ気がつかないような位置だった。
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それ以外にももう一頭見つけるが、こちらは羽化後しばらく経ったのか数珠の葉の間に隠れていて、葉をいじったら飛び立ってしまった。
そのうち、ジュズダマの裏に止まっていた個体が翅を動かしたかと思ったら葉の上に登ってきた。
羽が乾いて活動をはじめたのだろうか。
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もしかしたら飛翔写真が撮れるかと思って、パスト連射の準備をするが暗すぎて無理のようだ。
それで、D300での飛翔写真に切り替えて、霧島緑さんに葉を揺すってもらって飛び出したところを撮影する。
撮れているかどうかわからなかったけどあとで見たら何枚かはピントが合っていた。
ただ暗いので、自動増感されてISOが3200になっていた。そのためノイズで画像が荒れてしまったが撮れないよりは良いか。
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その後この個体は暗い草の陰に飛んでいってしまったが、しつこく追いかけていくと、なんと羽を開閉しながら石をよじ登って行くではないか。
あわてて何枚かストロボ撮影するが、まず開翅しないはずのクロコノマが開翅するという珍事をものにすることが出来た。
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その後、hirokouさんの案内でアサギマダラの幼虫を撮影しようとbanyanさんやヘムレンさんが待機しているという場所に案内してもらう。
そうとは知らなかったので、クロコノマの場所で少々時間を使いすぎたかもしれない。皆さんごめんなさい。
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アサギマダラの幼虫は脱皮直前なのか頭の後ろがやや膨らんでいた。暗いのでストロボを使ったがあまり良い出来ではなかった。
ストロボは慣れないので難しい。家内がノンストロボで撮影した写真が意外に良い出来だったので載せておきます。
手持ちで1/30、手ぶれ補正機能もないレンズでなかなか大したもんだ
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帰りかけたときに、霧島緑さんがコミスジの幼虫を見つけた。
あまり幼虫とかは探したことがないので、初めて見る幼虫。
知らなければ葉の上にのったゴミとしか見えない。こちらもノンストロボで挑戦。
同じく1/30、ただしVRレンズ。
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この2種以外に、アカボシゴマダラの幼虫、アオスジアゲハの幼虫などを撮影する。
自分一人だったら幼虫探しは絶対しないけど、こうして皆さんに案内していただいて撮影すると結構楽しかった。
ありがとうございました。

by dandara2 | 2008-10-26 23:38 | 開翅 | Comments(26)