タグ:コヒョウモンモドキ ( 10 ) タグの人気記事


2017年 07月 25日

東信の蝶-1(アイノミドリシジミ・コヒョウモンモドキ:2017/7/16)

7月16日は、霧島緑さん、Morrieさんと東信の高山蝶を見に行った。
現地では、新潟のTomatsuさんと合流して、最初はアイノミドリのポイントに行く。

8時ちょっとすぎに着くと、banyanさんが先にお見えになっていた。
見るとちょうど盛んに卍飛翔をしているところだった。

止まらないし、止まっても距離が遠いので、慣れない望遠でのマニュアルフォーカス撮影で、とにかく証拠写真を撮影しようと頑張る。

f0031682_10060336.jpg
ニコンD500 ニッコール70-200

f0031682_10060328.jpg
ニコンD500 ニッコール70-200

f0031682_10060345.jpg
ニコンD500 ニッコール70-200


f0031682_10060369.jpg
ニコンD500 ニッコール70-200

f0031682_10055745.jpg
ニコンD500 ニッコール70-200


9時ころになるとテリハリ位置が少し近くなって、なんとか翅表を撮影することができた。

f0031682_10055774.jpg
ニコン1V3 1ニッコール70-300

f0031682_10055741.jpg
ニコン1V3 1ニッコール70-300


卍飛翔をする位置もかなり近くでもするようになってきて、皆さんは盛んに魚眼や広角で撮影している。

f0031682_10055712.jpg
ニコンD500 ニッコール70-200

f0031682_10060497.jpg
ニコンD500 ニッコール70-200


自分もそうしようと思うけど、まさか目の前で卍飛翔をするとは思わなかったので、カメラは車の中。

あわてて取りに行って撮影するけど、目より少し高い位置での卍飛翔なので裏側しか写らなかった。

f0031682_10055691.jpg
ニコン1V3 ニッコール10.5


チャンスもほんの数回で、常に万全の準備をしておかなければと反省。

f0031682_10054632.jpg
ニコン1V3 ニッコール10.5


その後コヒョウモンモドキの生息を確認に行く。

ポイントに着いて車を置くと、theclaさんがお見えになっていて、いますよと教えてくれる。

とりあえず証拠写真を撮影。

f0031682_10054794.jpg
ニコンD500 ニッコール70-200


今回は生息確認なので、皆さんとは離れて、気になる場所を見に行く。
そこではコヒョウモンモドキは確認できなかったけど、ギンボシヒョウモンが吸蜜していた。
f0031682_10054746.jpg
ニコンD500 ニッコール70-200

f0031682_10054611.jpg
ニコンD500 ニッコール70-200


もう少し移動して、コヒョウモンモドキの生息確認。

そこでは無事確認できた。

f0031682_10053624.jpg
ニコンD500 ニッコール70-200


ヒメシジミや羽化直後と思われるきれいなフタスジチョウもいた。

f0031682_10053568.jpg
ニコンD500 ニッコール70-200

f0031682_10053526.jpg
ニコンD500 ニッコール70-200


それにコヒョウモンも撮影。

f0031682_10053537.jpg
ニコンD500 ニッコール70-200


たくさんいたゴイシシジミにはカメラを向けていなかった。
反省

空を見ると天気が怪しくなってきたので、ミヤマシロの撮影に移動することにする。



by dandara2 | 2017-07-25 10:19 | 配偶行動 | Comments(10)
2015年 07月 17日

梅雨の晴れ間に2(ミヤマモンキチョウ:2015/7/12)

ミヤマシロチョウを撮影した後、少し移動してミヤマモンキを撮影した。
と言っても1♀だけだったけど、なかなか良いモデルになってくれた。

小飛してはピンク色のハクサンフロウで吸蜜する。
f0031682_10141481.jpg


雌だからなのか、いつもの素早い飛び方ではなく、花から花に小飛しては吸蜜していた。
f0031682_10151126.jpg


また小飛しては、黄色のニガナで吸蜜したりする。
f0031682_10153551.jpg


その後またハクサンフウロで吸蜜するといった感じで、両種の花の色の違いには全く頓着しないようだった。
f0031682_10165145.jpg


ある程度撮影できたので、BMCで飛び立つところも撮影した。
f0031682_10172935.jpg

f0031682_10175273.jpg

f0031682_10183427.jpg

f0031682_10185287.jpg


吸蜜時間がそれほど長くないので、そっと近づいて撮影と言うのは難しかったけど、ようやく撮影することができた。

その後は飛翔にもチャレンジ。

とは言っても草の間を追いかけるのは、植物にもダメージがあるので、自分の横を通り過ぎた時に撮影。
ワンチャンスだったけど、これも何とか撮影できた。
f0031682_10191953.jpg

f0031682_10195060.jpg


ミヤマモンキも撮影できたので、いったん車に戻り、コヒョウモンモドキを撮影にいつもの場所に行くが、まだ発生していないようだった。

それで、maximiechanさんが撮影されたという場所に行ってみる。

そこではヒョウモン類が何種類か飛んでいた。

ギンボシヒョウモンは新鮮。
f0031682_10205012.jpg


コヒョウモンモドキかと思って近づくとコヒョウモンだった。
f0031682_1021677.jpg


2頭が絡んだので、動きのあるシーンも撮影することができた。
f0031682_10212886.jpg


散々探して、ようやくコヒョウモンモドキを撮影することができた。
f0031682_10215113.jpg

すごく小さい。

車に戻りかけると、アヤメにキアゲハが吸蜜に来た。
f0031682_10221499.jpg


豪華なシーンに大喜びで撮影する。
f0031682_10223143.jpg


ふと思いついて来た東信の山だったけど、広々とした高原で撮影するのは気持ちよく、いつもの道の駅で買い物をしたり、お気に入りのチーズ屋さんで遅めの昼食をとったりして、満足して帰宅した。

maximiechanさん、いろいろお世話になりました。

by dandara2 | 2015-07-17 10:23 | 吸蜜 | Comments(12)
2014年 08月 03日

東信の高山蝶2(ミヤマモンキチョウ:2014/7/29)

7月29日、ミヤマシロの撮影ができたので、本来の目的のミヤマモンキを撮影するために山を登ることにする。

ここに来る途中では、ヒョウモンチョウの多い場所を通る。
ハクサンフウロに止まっていたので撮影するけど、モニターで確認したら前翅後角近くの黒点が融合してコヒョウモンみたいに見える。

f0031682_10284278.jpg
あれ、ここにはヒョウモンがいるはずなんだけどと思いながら、ミヤマシロのポイントまで歩く。
そのすぐ近くで撮影したヒョウモンは明らかにコヒョウモン。
f0031682_10284264.jpg
自宅のPCで確認するけど、最初のヒョウモンはコヒョウモンではなくてヒョウモンチョウと判断する。(ご意見をお願いします)

以前もそうだったけど、ここは混生地なので判断が難しい。(微妙にすみ分けているように思うけど)
他の場所に比べて、前翅の黒点が融合したヒョウモンチョウの比率が高いように思う。

ミヤマシロのポイントでイブキジャコウソウに来ていたのはヒョウモンチョウ。

f0031682_10284282.jpg

いよいよ山を登り始めるけど、途中にはクロヒカゲとヒメキマダラヒカゲが多い。
両種とも敏感で、きちんと止まってくれないので、歩きながら飛翔を撮影する。

f0031682_10284288.jpg

足元のウツボグサに黄色い蝶が止まっているのでびっくりして足を止める。
一瞬ヤマキチョウかと思って喜ぶけど、スジボソヤマキチョウのようだ。

f0031682_10283042.jpg
小飛して近くのウツボグサにとまった。ちょっとだけ翅を開閉したけど、その瞬間がうまく写っていた。
f0031682_10282965.jpg

標高が上がると、コヒョウモンモドキが現れて登山道を飛び始める。

f0031682_10314735.jpg
山頂直下ではイブキジャコウソウで吸蜜してくれた。
f0031682_10283792.jpg
外縁の斑紋が薄くて、見慣れたコヒョウモンモドキとは違った印象を受ける。
コウリンカでも吸蜜してくれた。
f0031682_10283795.jpg

いよいよミヤマモンキのポイントだけど数が少ない。
そうかと思うとモンキチョウだったりする。
それでも先着して撮影されていた方が、吸蜜してますよと教えてくれる。

f0031682_10283023.jpg
雄も雌も、その場所に一株だけ咲いていたコウリンカで吸蜜することが多かった。
f0031682_10283777.jpg

f0031682_10283761.jpg
f0031682_10283729.jpg
ちょっと危ない場所に咲いていて、かがみながら、身を乗り出して魚露目で撮影するときには、一歩間違うと10mはまっさかさまと言う感じ。
f0031682_10282940.jpg

ここで不思議だったのはモンシロチョウがいたこと。

f0031682_10283045.jpg
2000mを超える場所で、ハクサンフロウで吸蜜している個体はとても新鮮で、下界で見るそれとはまったく違って見えた。



by dandara2 | 2014-08-03 10:42 | 吸蜜 | Comments(20)
2013年 08月 12日

ムモンアカシジミ(2013/8/7)

ベニヒカゲを撮影した後はムモンアカを撮影に移動するが、その前に7月14日にコヒョウモンモドキを撮影した場所に様子を見に行く。
ここはアサギマダラとカラスアゲハ、クジャク蝶などが多いのでその様子見。以前にはヤマキチョウを撮影したこともあるし。
驚いたことに、コヒョウモンモドキがまだ何頭か生き残っていた。
f0031682_14472094.jpg
家内撮影

大半は痛んだ個体だったけど、中にはあまり痛んでいない個体もいた。
f0031682_14473585.jpg

アサギマダラもたくさんいたけど、ロープが張られて自由には動けないようになっていた。
f0031682_14493122.jpg
家内撮影

自然が貴重になるにつれて、そんなことにも気を付けて撮影しないといけないなと改めて思う。
f0031682_14483159.jpg

ムモンアカシジミの場所に着くと、オオムラサキが結構発生して、樹液で吸汁していた。
f0031682_14501577.jpg

時期的に新鮮なものは少ないけど、今年は初めての出会い。

ムモンアカシジミはそれなりの数が出ていてちょうど盛期というところだろうか。
f0031682_14503486.jpg

交尾個体もあちこちで見られた。
f0031682_14505542.jpg

f0031682_14511013.jpg
f0031682_1451273.jpg

そのうち一頭の個体が木の周囲を飛び回って、地面から30cm位の所に止まり、尾端を曲げて産卵を始めた。
f0031682_14514821.jpg

見ると、周囲にはアリがいて、行列もできている。
クロシジミの場合と違って、アリの様子を見るとかそういうことはなく、止まったらすぐに産卵を始めたように見えた。

ヒメシロチョウも探してみた。
f0031682_14524829.jpg

数は少ないけど何頭かが飛んでいてホッとする。

by dandara2 | 2013-08-12 14:56 | 産卵 | Comments(16)
2013年 07月 19日

東信のヒョウモンチョウ3種(2013/7/14)

ミヤマシロの生息地にはコヒョウモンも多く生息している。
ついついミヤマシロやミヤマモンキに気をとられて撮影がおろそかになるけど、今回は少しまじめに撮影した。
コヒョウモンはほとんどハクサンフウロで吸蜜して、他の花には興味を示さなかった。
f0031682_8283041.jpg
二コンD800 シグマアポマクロ150

この個体は黒斑が発達して紋同士がかなり融合している。
f0031682_832862.jpg
家内撮影 二コン1V2 二コン55-200

少し離れた場所にはヒョウモンチョウがいるので、比較のために裏面もきちんと撮影しておいた。
・・家内の写真の方が特徴が良くわかるので、そちらを載せておきます。
f0031682_8335593.jpg
 家内撮影 二コン1V2 二コン55-200

ミヤマシロの撮影を終えられた浅間の煙さんが戻ってこられたので、一緒にヒョウモンチョウのポイントに移動した。
ここでは、やや標高の高いところにコヒョウモン、少し下るとヒョウモンチョウが生息している。
ヒョウモンチョウは最近数が減っていると言うことだけど、いつもはベニヒカゲを撮影に来て、擦れたヒョウモンチョウしか撮影していないので、今回はきちんと撮影したい。
ヒョウモンチョウにはやや早いのか、個体数は少なかったけど、無事ハクサンフウロで吸蜜する翅表と裏面も撮影できた。
f0031682_83518.jpg
家内撮影 二コン1V2 二コン55-200

f0031682_835893.jpg
二コンD800 シグマアポマクロ150

この個体は、前翅翅表、後角付近の二つの黒紋が融合していて、コヒョウモンかなと思うけど、他の特徴からヒョウモンチョウだろう。
f0031682_8353578.jpg
二コン1V1 二コン55-200

このあたりが難しい。

駐車場に戻ると、「安曇野の蝶と自然」のkmkurobeさん、「ネイチャーKENDAMARUの歳時記」のネイチャーKENDAMARUさん、「風任せ自由人」のmaximiechanさん、「チョウの玉手箱」のcactussさん、それに朝お会いしたtheclaさん、maedaさんらが休んでおられた。

浅間の煙さん、theclaさんから少し離れた場所にコヒョウモンモドキがいるという話を聞いた。
山頂では撮影したことがあるのだけど、この時期にその場所に行ったことがなかったので確認に行くことにする。
着くと山形ナンバーの採集者がネットをしまうところだった。
これはもう駄目かなと思いながら探し始めると、葉の上に休む1頭を発見。
f0031682_8362629.jpg
二コンD800 シグマアポマクロ150

天気が悪いためか、羽化間もないためか短距離を飛んですぐに止まる。
変化の少ない写真しか撮れなかったけど、薄日が際始めると、ようやくアザミで吸蜜を始めてくれた。
f0031682_8365720.jpg
二コンD800 シグマアポマクロ150

気温が上がった関係か翅を閉じるようになったので、裏面もきちんと撮影することが出来た。
f0031682_837862.jpg
二コンD800 シグマアポマクロ150

昨年までは、別の場所の大きなコヒョウモンモドキを撮影していたので、ここのコヒョウモンモドキは随分小さく感じた。
車の所に戻ると、車の周辺にもコヒョウモンモドキがいてタイヤに止まったり、吸水したりしていた。
f0031682_8373386.jpg
二コンD800 シグマアポマクロ150

ここにはウラジャノメもいた。
ウラジャノメはもう何年も撮影していなかったので、喜んで撮影しようとするけど、敏感で、近づくと飛び立ってなかなか撮影できない。
かなり真剣に追いかけて、ようやく撮影できた。
f0031682_838031.jpg
二コンD800 シグマアポマクロ150

by dandara2 | 2013-07-19 09:03 | 吸蜜 | Comments(12)
2012年 07月 23日

コヒョウモンモドキ(2012/7/17)

上高地に行った翌日の火曜日は休みを取ってあって、ゼフィルスとコヒョウモンモドキ狙いで出かける。
ゼフに関しては遅かったようで、オオミドリシジミは個体数は多かったけれどすべてが痛んだ個体ばかりだった。
f0031682_10142729.jpg

新鮮な個体はいないかと探した結果、アイノミドリシジミの雌が路上に降りてきてくれた。
開翅しないかと待っていたけどその気はなし。
そのうち道ばたの葉の上に移動して雰囲気的に開翅しそうだったので、「開けごま」と声に出して唱えたら本当に開いた。
f0031682_10152629.jpg

少し離れたところで動く影が見えたので、行ってみるとゼフの雌が翅を開いている。
大きな赤紋が見えたが枝の間。
取りあえずシャッターを押して、回り込もうとしたら飛ばれてしまった。
f0031682_1015501.jpg

このあたりでメスアカを見かけた記憶がなかったので、メスアカかなと思いつつ、もしかしたら赤紋の発達したアイノかな、自宅でゆっくり確認しようと思い他のゼフを探す。

少しして、yodaさんがお見えになったので、ここはゼフはもう遅いですねと話しながらアイノの雌がいましたよと、2枚の写真を見せたら、これは赤紋が大きいのでメスアカですねと指摘された。
やっぱりメスアカだったかと思うと同時に、メスアカ雌の開翅はフィルム時代に撮影したきりでデジタルでは始めてなので、痛んだ個体ではあるけれどラッキーという感じだ。

さてここにいてもゼフに関してはこれ以上は期待できないのでどうしようかと思ったけれど、ここにはコヒョウモンモドキも多い。
コヒョウモンモドキも最近数が急激に減ってきているし、写真もそれほど満足のいく写真はなかったように思うので、あれこれ五目狙いで移動するよりはじっくりコヒョウモンモドキの良い写真を撮影することにした。
f0031682_10163715.jpg

雌の飛翔はゆっくりで、すぐにオカトラノオに止まるのを良いことに飛翔写真も撮影。
f0031682_1017390.jpg
f0031682_10171898.jpg

時々吸蜜中の雌に雄が絡んでいる。
尾端を曲げる雄もいたので撮影したが、後で見ると家内の撮影したこの写真の方が迫力があって素晴らしい。
f0031682_10174171.jpg
(家内撮影)

さらには、そこに割り込んできた雄の飛翔まで撮れている写真もあった。
f0031682_10184193.jpg
(家内撮影)

また、ここにはメスグロヒョウモンもたくさんいたので、こちらの写真もこの際きちんと撮っておくことにした。
f0031682_10203872.jpg

裏面はウラギンスジヒョウモンやオオウラギンスジヒョウモンと紛らわしくて、何気なく撮った写真では判別に注意しなくてはいけないこともある。
f0031682_10212196.jpg

けれども表面は独特で区別はつけやすい。
f0031682_1021487.jpg

撮影していると家内が「メスグロヒョウモンが交尾している~」と呼んでいる。
f0031682_1022144.jpg
(家内撮影)

見ると少し高い位置なので、近くの枯れ枝を拾って脅かすと、さらに高い位置に飛んでしまう。
どうもこのヒョウモンは驚くと高いところに飛んでいく習性があるようだ。
さんざん脅して、追いかけて、ようやく藪の中の目線の高さに降りてくれた。
家内は藪に入れずあきらめたが、無理矢理藪こぎをして近づいて撮影。
f0031682_1022471.jpg

撮影したときには、目線の高さ、距離も50cm位だったので、やった-と言う感じで撮影したのだけれど、後で見てみると、家内の撮影したものとそんなに違いはない。
さんざん棒でつついて追いかけて、藪こぎをした苦労は何だったのかという感じ。
後はミドリヒョウモンも多かった。
f0031682_1953696.jpg

その後別の種(ミヤマシロではありませんが・・)の新鮮な個体狙いで別の場所に移動したけれど、こちらはフライング。
1週間位早い感じだった。

by dandara2 | 2012-07-23 10:32 | 配偶行動 | Comments(22)
2009年 07月 09日

信州遠征(ゼフィルス以外の蝶)

カシワ系のゼフが全体的にやや早めのようなので、別のポイントへ移動する前にクロシジミを観察に行った。
長野県ではクロシジミは絶滅寸前でほんとに限られた場所にしか生息していないとのこと。
胸まであるススキを掻き分けながら探すと、何頭かのクロシジミが現れた。時期的にはまだ♂の時期の感じで、盛んにテリ張りしては追飛を繰り返していた。
f0031682_1011509.jpg
裏面の色合いにはいくつかあって、これは一般的な茶色の色合い。
f0031682_10121571.jpg
こちらはやや白化した個体。
f0031682_10123725.jpg

朝露でズボンはぐっしょりになったが、アイノミドリを求めて次のポイントに移動。
ここではゼフ類はあまり良い写真が撮れなかったけど、コヒョウモンモドキが今年も迎えてくれた。
f0031682_1013426.jpg

昨年もかなりの枚数を撮影しているので、今年は飛翔狙い。
飛翔コースが単純なので比較的撮影しやすい。
翅を打ち下ろして表面が見えるところ。
f0031682_10133058.jpg

こちらは裏面、きれいにピントが合ってくれた。
f0031682_10135978.jpg

これは裏表とも撮影できた。背景からもわかるように一連の撮影の中できれいに捉えることが出来た。
f0031682_10142166.jpg

飛翔を狙って♂を追いかけていたら、アザミで吸蜜している♀のところに止まった。
マクロ用のカメラに変えている時間がないので、飛翔用のままノーファインダー、目測で撮影。
うまくピントが合っているか心配だったのでカメラを変えようとしたら♂が離れてしまった。
後で写真を見ると一応ピントが合っていたので一安心。距離感がだんだん身についてきたようだ。
f0031682_10145120.jpg

その後キマダラモドキのポイントに移動。
やや早いかなという気もしたけど、新鮮な個体を何頭か見ることが出来た。
最初に見かけたのは♀、いつもは発生期の終わりごろに見ることが多いのでこのように新鮮な個体を撮影出来てうれしい。
f0031682_10152174.jpg

そのうちcactussさんが、明るいところに止まってるキマモがいると知らせにきてくれた。
駆けつけてみるとこちらは♂のようだ。
f0031682_10155027.jpg

ミヤマカラスシジミの様子を見に行っていたkmkurobeさんから、スジボソヤマキが交尾しているとの連絡が入り、みんなでそちらに移動。
葉の裏で交尾しているペアは指差して教えてもらってもすぐにはわからない。良くこんなのを見つけたなと思って聞くと、他の♂が絡んでいて見つけたとのこと。
f0031682_10163282.jpg

近くでは他の雌雄も絡んでいたので、とっさにマクロで撮影。
ノイズを避けるためにISOを250に設定して、絞り優先なので動体ブレをしてしまった。
カメラの進歩は早いので、最近のカメラを使っているとD200の古さを感じてしまう。
孫が生まれた時に買ったから、まだ2年と7ヶ月。うーん・・・・
f0031682_10165578.jpg


by dandara2 | 2009-07-09 10:21 | 交尾 | Comments(18)
2008年 08月 05日

信州遠征(ホシチャバネセセリ)

8月1日の朝はのんびり起きる。窓の外の小鳥の声が爽やかだ。
宿近くのゼフが多そうな林を覗いてみるが、大したものはいなくて、ジョウザンミドリシジミがテリ張りをしているだけだった。
f0031682_1120523.jpg

9時過ぎに宿を出て、帰りがけに先日ミヤマシロの生息調査の時に教えていただいたホシチャバネセセリのポイントを見に行く。
前回に比べると擦れた個体が多かったが、きれいな個体も少し混じっていたのでそれを狙って撮影する。
f0031682_11212686.jpg
この前は雨の直前でホシチャバネの飛翔はすごくゆっくりで、これなら飛翔も簡単かなと思っていたけど、今回は雄のテリ張り最中で飛翔はものすごく早く、とてもじゃないけど狙って飛翔は撮れそうもない。
f0031682_11214685.jpg
ただ、逆に静止時間がそれほど長くないので、バスト連射には適しているようだ。早速チャレンジしてみると、何とか狙い通りの写真が撮れていた。
f0031682_1122892.jpg
ここにはヘリグロチャバネセセリもいて、アカツメクサから吸汁していた。
f0031682_11222378.jpg
ヘリグロチャバネとスジグロチャバネの区別は難しいものの代表のように言われるけど、縁毛の色を見ると一目瞭然で簡単だ。
縁毛が白ければヘリグロチャバネで、スジグロチャバネはこれが黄色になる。
f0031682_11224126.jpg
そこから少し離れた場所にコヒョウモンモドキとベニヒカゲの様子を見に行く。
ベニヒカゲはまだ出ていなかったけど、たくさんのコヒョウモンモドキがいて、配偶行動をしたりしていた。
f0031682_11275299.jpg
タカネコウリンカが少し咲いていて、そこで吸汁する個体もいた。
f0031682_11281178.jpg
ここにはナミヒョウモンもいて、コヒョウモンモドキと追いかけっこをしていた。
f0031682_11283348.jpg

今回の旅行は内容的には多少不満な点もあるけど、今年の夏は猛暑で蝶の個体数も少なく、発生期もつかみにくいようなので、温泉でのんびり出来たから良いかなと言う感じだった。

by dandara2 | 2008-08-05 11:30 | 近似種との区別 | Comments(9)
2008年 07月 24日

信州遠征(ミヤマシロ・コヒョウモンモドキ)

20日のこの日はミヤマモンキ以外にミヤマシロチョウも見に行ってみた。
ミヤマシロチョウは来週にマーキング調査があって、そちらに参加の予定なので今回はついでの感じだけど、良い写真が撮れればそれはそれでラッキーだ。
最初にミヤマモンキを撮影した山頂ではミヤマシロはほとんど姿を見せないけど、代わりにオオミドリシジミが姿を見せてくれた。
f0031682_052460.jpg

2年前にもここの小ピークでオオミドリを撮影したが、かなりの確率でゼフが吹き上げられてくるのだろうか。
今度はそんな視点で撮影してみることにしよう。
ちょっときつい斜面をようよう下って、次の登りにはいる。こちらは直登ではないのでかなり楽だ。
それでも息を切らして稜線に着くと、下からガスが吹き上げてきてチョウの姿は全く見えない。
ミヤマモンキを無事撮影していて多少余裕があったのでここでお会いしたKAZさんのカメラとその日撮影した写真を拝見したりしながら軽い昼食を摂る。
最初に姿を見せてくれたのはコヒョウモンモドキ。なぜか私の登山靴にまつわりついて吸汁している。こうしてみてみるとこの靴ももう3年くらい履いているので少し傷んできたなー。
f0031682_0523219.jpg
コヒョウモンモドキはその後イブキジャコウソウで吸蜜したり
f0031682_0525029.jpg

ガレ場で吸水したりしてくれて良いモデルになってくれた。
f0031682_053465.jpg

ふと見ると窪みでコヒョウモンモドキが何かを見つけたようだ。近づいてみるとミミズ(平地のものとちょっと様子が違うけど)の死体から吸汁しているところだった。
これを撮影中に誰かに呼ばれたような気がして振り返ってみたけど良くわからなかった。後で聞くとbanyanさんや虫林さんがミヤマシロの素晴らしい広角写真などを撮影されていたようだ。
かなり残念な気がしたけど、このシーンはねらって撮れるものではないので、ミヤマシロの広角は次回にチャレンジすればいいさと自分を慰めた。
f0031682_0534091.jpg
ミヤマシロの方は同行したお二人がよい写真を撮られたのに自分は全く撮れていなくて少々あせるが、これもなんとかハクサンフウロで吸蜜するところ
f0031682_054672.jpg

アザミで吸蜜するところを証拠写真程度ながら押さえることが出来た。
f0031682_0542339.jpg

下山路ではヤマキマダラヒカゲとヒメキマダラヒカゲが多かったけど、悪い癖が出てほとんど撮影しなかった。
これではいかんと1カットだけヒメキマダラヒカゲを撮影する。もっとどん欲にならないといけないかな。
f0031682_0543922.jpg

ちょっと前にドアがコトコトと長いことゆれるので何かと思ったら、岩手県北部で震度6強の地震があったようだ。被害の状況は今はまだわからないけど大したことがなければいいと思う。

by dandara2 | 2008-07-24 00:58 | 吸汁 | Comments(22)
2006年 08月 02日

上高地・白馬撮影行(2/3)

宿は乗鞍にとった。前日十分に成果があれば乗鞍を見るつもりだったが、沢に迷い込んだおかげでオオイチを撮影出来ていないので、上高地に行くことにする。
朝食の前に宿の近くを散策する。良い雰囲気の散歩道があったので歩いてみると、そば畑の隣の草地のアザミにヒョウモンが止まっている。
何気なく近づくと、なんとコヒョウモンモドキだった。「エッなんでこんなところに」と言う感じだ。
f0031682_0115452.jpg
しかも大きくて、コヒョウモンくらいある。一瞬ヒョウモンモドキだと良いなと思ってしまう。

さらに近くではゼフィルスがテリ張りをしている、ジョウザンミドリのようだ。
f0031682_01329.jpg
そのとなり1m位のところにもう1頭が止まっている、どうも♀のようだ。
ファインダーで覗くと白帯が広く、しかも上の方が広い。もしかしてハヤシミドリ?と思うが近くにカシワはない。
そこではそれ以上はわからず、後でPCで見てみるとエゾミドリのようだ。(この辺自信がない、皆さんのご意見はいかがでしょう)
f0031682_0142221.jpg

さらにここではミドリシジミもいた。朝食前の散歩にしては収穫があったが、なんだか運を使い果たしたような気がした。
f0031682_0162871.jpg


上高地に入り、今日の目標のオオイチモンジを探して歩く、途中産卵行動をする♀を見つけるが距離が遠い。
f0031682_017984.jpg
300mmは車の中、やっぱり運は残っていないみたいだ。木を蹴ったりしてみるが下に降りてくることはなかった。
予想したポイントにはコムラサキに混じって、雄が吸汁に来ているが、鳥につつかれたようでかなり痛んでいる。
f0031682_0182927.jpg
オオイチのチャンスはこれだけだった。時期的にはやや遅かったようで個体数は少なかった。もしかすると大雨の影響かも知れない。
その代わりコムラサキは多かった。ある場所では20頭近くが真っ黒に固まっていて、これはと思ってカメラを向けようとしたが、近くに白いティッシュが。
いっぺんに写欲が失せてしまい、違う場所を探すことにした。
数は少ないが、きれいに翅表を見せている集団がいたので近寄って撮影する。
f0031682_0195471.jpg

そのうちの一頭はこちらを向いて翅を開いていたので、紫に光る翅表をきれいに撮影することが出来た。
f0031682_0201787.jpg


by dandara2 | 2006-08-02 00:09 | Comments(13)