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2011年 07月 20日

沖縄遠征:1(オキナワカラス・ツマベニ:2011/7/16)

7月16日から18日まで沖縄に行ってきました。
直前に発生した台風6号の動向が心配だけど、もう行くっきゃないということで出かけました。
目的は、オキナワカラスアゲハとフタオチョウの撮影。
息子一家も沖縄に行きたいというので同行しましたが、今回は私の撮影がメインなので完全に別行動で撮影に専念した。
今回も「やんばるの風」のmiyagiさんに何から何までお世話になりました。
ありがとうございました。
最初にオキナワカラスアゲハのポイントに案内してもらった。
車を降りるとすぐにモミジバヒルガオにツマベニチョウが吸蜜に来ていた。
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ポイントで見かけるのはシロオビアゲハが大半でオキナワカラスは現れない。
ようやくアゲハの集まるポイントで一回り大きなオキナワカラスアゲハを見つけ撮影することができた。
葉の陰で暗く、オキナワカラスアゲハの特徴である後翅弦月紋の青色がうまく出るか心配だったけど、何とかそれとわかる写真が撮れた。
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そのうち手前にも出てきてくれたので、オキナワカラスアゲハの特徴である前翅の白帯もきちんと撮影できた。
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この写真では、ミヤマカラスのような前翅の白帯、後翅の青と赤の弦月紋、弦月紋の白い縁取りも撮れていて、これでオキナワカラスアゲハも撮影できたと満足感でいっぱいになった。
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その後、ツマベニチョウのポイントに移動するが、手前にはシロオビアゲハのポイントがあり、たくさんのシロオビアゲハがいたので飛翔の撮影練習。
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また、人家の前のヒギリの花にはたくさんのシロオビアゲハが群れていた。
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なかなか見たように表現するのは難しいけれど、たくさんの個体がいる雰囲気はわかるだろうか。
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ここにはモンキアゲハもたくさんいて、大きな体でせわしなく吸蜜している。
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ツマベニチョウは♀がインパチェンスの花に吸蜜に来ていた。
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また、♂は湿った路上に吸水に来ていた。
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少し移動した先ではリュウキュウイトバショウにも来ていたが、ピンクの大きな花の付け根にある筒状の花で吸蜜していた。
バナナに非常に良く似ていて、小さな実がなっていたけど食べられないそうだ。(種が多いらしい)
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その後コノハチョウのポイントに移動。
入り口にはナガサキアゲハの♂がハイビスカスで吸蜜していた。
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miyagiさんは、6月にはここでコノハチョウとフタオチョウの両種を撮影しているので、うまくいけば今度も撮影できるかなと期待していたけど、現れたのはコノハチョウの方だった。
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暑いのでなかなか翅を開かないけど、時々バタバタと開閉する。タイミングを計って撮影したけど何とか写っていた。
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また、家内の帽子にも来たので取りあえず撮影、その後翅を開いたのでそっと移動しようとしたら飛んでしまった。
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いよいよフタオチョウのポイントに移動することにするが、途中のアオタテハモドキのポイントでは♂がクマノギクで吸蜜していた。
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ポイントにmiyagiさん手作りのトラップを設置して、周囲の様子を見回ってみる。
開けた草地ではアオタテハモドキの♀がいた。♀は撮影していなかったので喜んで撮影する。
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トラップの場所に戻るとスミナガシがテリ張りをしている。
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トラップの場所を巡回する途中で家内が撮影したこの写真では、口吻の赤い色がチャームだ。
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肝心のフタオは高い木の上で♂がテリ張りをしていた。
結局トラップに来ることはなく、5時過ぎにあきらめて帰ることにする。
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駐車場のハイビスカスにはナガサキアゲハの♀が吸蜜に来ていた。
沖縄のナガサキアゲハの♀は白い部分が大きくて、飛んでいてもとても目立ってきれいだ。
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吸蜜しているナガサキアゲハをみると、所々にハイビスカスの花粉が付いている。
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雌しべの様子を見てもこういった大型の蝶に花粉を媒介してもらうような作りをしているように見える。
ツツジとアゲハの関係に似ているような感じだ。

フタオチョウの写真が今ひとつのできだったので、明日はフタオ狙い一本で再チャレンジすることにして宿に帰った。

by dandara2 | 2011-07-20 09:40 | 吸蜜 | Comments(26)
2010年 11月 28日

沖縄遠征(2/4 沖縄 ヤンバル:2010/11/23)

11月22日の夕方の便で那覇に戻り、そのままレンタカーで名護に移動して宿泊。
翌23日に「やんばるの風」のmhidehideさんに案内していただいてヤンバルを歩く。
実は沖縄は石垣などの通過点として利用するだけで、撮影は初めてになる。
とっても楽しみだ。
最初に案内していただいたのはツマベニチョウのポイント。
花に来てもすぐに飛び立ってなかなか落ち着かないツマベニチョウも、このベニツツバナでは比較的ゆっくり吸蜜するので撮影のチャンスが多いとのこと。
入れ替わり立ち替わりツマベニチョウが吸蜜に訪れるが、動きが早いのと曇天でやや暗いので、ブレを連発してしまった。
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それでも目の前を飛び交うツマベニチョウを追いかけてカメラを向けるだけでも楽しい。
そこから少し移動した場所にはニチニチソウのような花が咲いていて、ここにもツマベニチョウが来ていた。
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またここにはナガサキアゲハが多く、♀が入れ替わり立ち替わり花を訪れていた。
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ここでみる♀は関東でみるナガサキアゲハよりも白い部分が多く、南国に来たんだなという気分にさせてくれる。
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ここにはモンキアゲハもいて、自宅付近では一番撮影のチャンスが少ないので結構真剣に撮影したが、暗いのにいつもの設定の絞りのままだったので、ぶれ連発でまともなが写真がほとんどなかった。
まだまだ修行が足りません。これは家内の撮影したもの。
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ナガサキアゲハの♂はあまり多くはなく、鮮度も良くなかったが、少し移動してコノハチョウへの登り口では♂が多く吸蜜に来ていた。
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ここの♂は鮮度も良く、♀にも負けない迫力があった。
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また、ツマベニチョウも時々飛んできて、家内の撮影したこの写真はちょうど飛び立ったところがジャスピンで写っていた。
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いよいよ今日の一番の目的のコノハチョウの撮影にはいる。
目的の場所に歩いていく途中でルリウラナミシジミが飛んでいた。
止まるのを待って時間を割きたくなかったので、飛んでいるところを撮影。何とか翅表が写っていた。
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途中、所々にパイナップルを泡盛に漬けたトラップを仕掛けながら歩いていくと、突然mhidehideさんが、「アッいた」と立ち止まる。
指さす先を見ると、シークワーサーの葉の裏にコノハチョウが止まっていた。
ああ、本当に撮影できるんだとちょっと興奮しながらシャッターを押す。
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mhidehideさんが、トラップの入った瓶の蓋を開けるとぷーんと泡盛の匂いがあたりに漂う。
それに反応してコノハチョウが飛び立ち、近くの葉の上に止まって翅を開き始めた。
コノハチョウを撮るなら是非この豪華な翅表も撮りたいと思っていたので大感激。
夢中でシャッターを押す。
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そのうち翅を全開してくれたけど、真上からは撮影できずこれが限界。
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ここまでで、望遠ズームを付けたD300sの16Gのメモリーを使い切ってしまった。ツマベニとナガサキを夢中で撮影したからだけど、2台のD300sを合わせると1000枚を超える。
飛翔用の連写でもないのにこんなにたくさん撮影したのは初めてだ。
家内も8Gのメモリーを使い切ってしまったので、それぞれメモリーを交換するが、予備のメモリーはもうない。
この調子で撮影したら最後まで持つかなとちょっと不安になる。
そのうちコノハチョウがふっと飛び立って近くの幹に止まった。
この写真では頭を上にしているが、こうして止まるケースは少ないとのこと。
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そのうち向きを変えて翅を開き始めた。
暗いのでストロボを使ったが、ストロボによる翅の色の変化は少ない蝶のようだ。
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幹に止まってこちらを向いたこの写真は迫力も出て結構お気に入り。
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充分撮影できたので、mhidehideさんがトラップを手に持ってコノハチョウに近づけるとその手に乗ってきた。
撮影した写真はすごく豪華な感じの出来になった、さすがコノハチョウ。
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充分撮影したので、次の目的地に移動することにするが、帰りがけにmhidehideさんの知り合いのシークワーサー農園の人が、シークワーサーを摘んでいって良いよと言ってくれたので、おみやげにいただいてきた。
(続く)

by dandara2 | 2010-11-28 19:20 | Comments(26)