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2016年 05月 29日

石垣島撮影記-2(2016/5/21.22)

石垣の撮影では、20日の撮影で、目的とする3種が撮影できたので、翌日の21日は今発生している種類をのんびりと撮影したいと熊谷さんにリクエストした。

こんなリクエストはかえって的が絞りにくく、案内する方としてはやりにくかったかもしれない。
申し訳ありませんでした。


最初に行ったのはヤエヤマウラナミジャノメのいる林道。

発生から1か月近くたっているのでもういないかなと思ったら、傷んではいるけどまだいるというので、場所の確認の意味もあって出かけてみた。

薄暗い林道をちらちらと数頭のヤエヤマウラナミジャノメが飛んでいる。

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なかなか止まらないけど、ようやく止まったところも撮影できた。

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昨秋はこれを目的で来て、やっと1頭を撮影できたわけだけど、次には新鮮な個体をじっくり撮影しよう。

次に移動したのはアゲハ類が多い林道。

そういえばこのところシロオビアゲハとかベニモンアゲハをあまり撮影した記憶がないので、ゆとりのある今回にきちんと撮影しておこうと思った。

自分の写真を見ると、シロオビアゲハも、ベニモンアゲハもは2011年に撮影したきりだった。
決していなかったわけではないけど、他の種に気をとられてカメラを向けなかったようだ。

ところが、今回は新鮮な個体がいなくて、あまり良い写真が撮れなかった。

シロオビアゲハのベニモン型を見つけたので喜んだけど、傷んでいたのが残念。

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ベニモンアゲハは食草を探しているような感じだった。

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写真のストックもそれほど多くないので、次に来た時にはこれらの種もきちんと撮影しておこうと思う。

代わりに多かったのがヤエヤマカラスアゲハ。

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今年は自宅の方でも黒系アゲハをたくさん撮影できたので、そんな年回りなのかもしれない。

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オスでも後翅に青色がきれいに出るので、それがうまく写るようにやたらシャッターを押した。

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メスも撮れたけど、傷んだ個体が多く、翌日きれいなメスが撮れたので今回はカット。

最後にアサヒナ狙いで向かった林道では、ヤエヤマムラサキのメスがきれいな翅を開いてくれた。

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アサヒナキマダラセセリはオスが出てきてくれた。

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前日はメスを撮影したので、雌雄が撮れてよかった。


最終日の22日は15時に石垣空港を発つので、今まで石垣では見たことがなかったイワカワシジミを探してみることにした。

その場所に行く途中、オオゴマダラを上から見下ろせるポイントがあった。

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下をオオゴマが飛んでいるので、望遠での飛翔に挑戦する。

先日モンシロチョウで試したことの応用で、最初にフォーカスポイントに蝶を入れることが出来れば、後は多少外れてもD500はピントを合わせ続けてくれるかもしれない。

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飛び回る蝶をフォーカスポイントに入れるというのが難しかったけど、一応期待通りの写真が撮れた。

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カメラに慣れれば、もっとダイナミックな写真が撮れるかもしれない。

イワカワシジミは、成虫はいなかったけど、幼虫のいるクチナシの実を見つけることが出来た。

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熊谷さんが、いくつかの実をとってくれた。

標本にする気はなかったけど、せっかく親切でとってくれた実をお断りするのも失礼なような気がしたので、ありがたく持って帰った。
この実からは、先日雌雄の個体が羽化して撮影することが出来た。
それについては、オフシーズンの時にでも紹介しようかと思う。

後はサンダンカの花に来る蝶を撮影して楽しんだ。

後翅の赤紋の豪華なクロアゲハが飛んでいた。

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今までで撮影した中では一番豪華だった。
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それにベニモンアゲハも吸蜜に来た。

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家内撮影

ただベニモンアゲハはサンダンカではなくセンダングサに吸蜜に来た。

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ヤエヤマカラスアゲハも吸蜜にきていた。

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ここではメスのあまり傷んでいない個体を撮影することが出来た。

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雌雄とも後翅のブルーがきれいだ。
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そろそろ撮影を切り上げようかと思っていた時に、家内がコウトウシロシタセセリを見つけてくれた。

見ていると、産卵しそうな気配で、食草のヤマイモ(細かな種名はよくわかりません)のつるのまわりを飛び回っている。

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そのうち止まって産卵を始めた。

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最後の最後になって素敵なプレゼントをもらって気分良く帰宅の途に就くことが出来た。

3日間お世話になった熊谷さん、本当にありがとうございました。



by dandara2 | 2016-05-29 22:40 | 吸蜜 | Comments(10)
2010年 01月 08日

久しぶりの八重山(5:石垣島)

八重山での撮影も今日12月27日が最後。
天気もまあまあそうなので、何処に撮影に行こうか考える。
西表のリベンジにしようか、それともまだ歩いていない石垣のポイントにするか。
いろいろ悩んだ末、今回は少しでも多くの場所を見て歩くと言う「下見」の原点に戻って石垣島の別の場所に行くことにする。
入野さんが地図に印をつけてくれた場所を重点的に歩くが、新しい場所を歩くのはわくわくしていい気分だ。
ただ、フジバカマのポイントを経験してしまうと、何処でも蝶が貧弱に見えてしまう。
この日のハイライトは赤紋の発達したクロアゲハに会えたこと。
南に来たら是非見てみたいと思っていたので、遠くに飛んでいるクロアゲハの後翅がやけに赤いのを見たとたん、これだとカメラをかまえて駆けよった。
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このクロアゲハは産卵しようとしているところのようで、小さなミカンの木の周囲を探るように飛んでいる。
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そのうち産卵を始めた。赤いクロアゲハだけでもうれしいのに、それが産卵しているシーンが撮れるなんて最高だ。
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近くには♂もいてセンダングサで吸蜜している。
随分ずんぐりした尾状突起だ。
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裏面も本土の♀位の赤さがあるように思った。
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もう一頭別の雌も吸蜜に来ていた。後翅の赤紋のところの白色の入り方が違うようだ。
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もう一つのハイライトはコウトウシロシタセセリに会えたこと。
普通種なのかどうかは知らないけど、以前から撮影したいと思っていたので、家内が「変なセセリがいる」と言うので見に行って、後翅の白いのを見た時には大喜び。
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この後、センダングサに吸蜜に来てきれいな写真を撮らせてくれた。
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それに、タイワンシロチョウもいた。ナミエシロチョウかと思って何気なく撮って、モニターで確認して斑紋が違うのに気がついた。
近づくとすっと逃げて撮影チャンスは少なかったけど、一応きれいに撮れて満足。
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ここにはヤエヤマムラサキもいたけど、♀はぼろぼろだった。飛んでいると言うことは卵を守っているわけではないと思うので、鳥に襲われてかろうじて逃げてきたと言うことだろうか。
見た目のひどさほどには飛び古しているわけではないのかも知れない。
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ここには♂もいてテリ張りをしていた。この個体も鳥に襲われたようだ。
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一応の撮影が終わったけど、ツマベニチョウの良いのが撮れていないような気がして、初日のハイビスカスの場所に行ってみる。
車を止めたらすぐにツマベニチョウが吸蜜に来てくれて、何とか翅表も写った写真を撮ることが出来た。
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これ以外にも証拠写真程度に撮れた蝶はいくつかあるけど、それらのきちんとした写真は再度チャレンジすることにして八重山を後にした。

最後にいくつか泡盛を購入した。
赤い瓶にはアカショウビンの絵が描いてある。アカショウビンはバンナ岳の散策路で、目の前を矢のように通り過ぎた。それを記念して購入してみた。
もう一本の請福というのを正月に飲んでみた。43度とけっこう強いけどまろやかでおいしいお酒だった。
泡盛にはあまりなじみがなかったけど、ファンになりそうだ。
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by dandara2 | 2010-01-08 19:11 | 産卵 | Comments(20)