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2017年 05月 31日

秩父のヒョウモン類(2017/5/21)

5月21日は"森林里山巡り"のMorrieさんの案内で秩父のクモガタヒョウモンを撮影に行った。

クモガタヒョウモンはこの時期を逃すと秋まで撮影が難しくなるけど、ある程度の数はいても、確実に撮影できる場所を知らなかった。

案内していただいた場所は、ハルジオンの咲き乱れる素晴らしい場所で、クモガタヒョウモンが飛び回っている。

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ニコン1V3 ニッコール10.5


飛び回っていてなかなか止まらないけど、なんとか吸蜜シーンを押さえることができた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


裏面の模様も魅力的だし、表面の模様も独特で、個性豊かな魅力的なヒョウモンだ。

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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200


吸蜜時間がそれほど長くないし、とにかく確実に撮影したいということで、飛び出しを狙うゆとりはなかったけど、何枚も吸蜜を撮影した中には、偶然飛び出したシーンが撮影されていたものもあった。

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ニコンD500 ニッコール70-200


動きがある写真が撮れると嬉しい。
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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200


ここの一角にはウラギンヒョウモンの多い場所もあった。

標高はそれほど高くないので、たぶんサトウラギンではないかと思うのだけど、tef_tefさんの"秩父の蝶"によると、秩父ではヤマウラギンもいるようなのでここでは単にウラギンヒョウモンとしておく。

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ニコンD500 ニッコール70-200


各種の花で吸蜜してくれるので撮影はクモガタヒョウモンに比べると楽だ。

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ニコンD500 ニッコール70-200


2頭が一緒の花で吸蜜するシーンもあったけど、特に相手個体を意識して絡むといった感じではなかった。

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ニコンD500 ニッコール70-200


夏眠前のこの時期ではまだ性的に成熟していないような感じだった。

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ニコンD500 ニッコール70-200


こちらは意識して飛び出しを撮影して、何枚かはヒットしていた。

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ニコン1V3 1ニッコール70-300

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ニコン1V3 1ニッコール70-300

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ニコン1V3 1ニッコール70-300

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ニコン1V3 1ニッコール70-300


クモガタヒョウモンとウラギンヒョウモンがある程度撮影できたので、少し離れた場所で発生しているであろうクロツバメシジミを撮影に行く。

発生しているか心配だったけど、すでに雄雌とも発生していて、オスは飛び回っている。

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ニコン1V3 ニッコール10.5


ツメレンゲの上を歩き回る個体もいる。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


そのうち尾端を曲げたので産卵したかと思うけど、卵までは確認しなかった。

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ニコンD500 ニッコール70-200


この後、別の場所も案内していただく。

そこも良い環境の場所で、カラスアゲハが吸蜜に来てくれた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


ツツジはすでに終わっていて、代わりにアザミに吸蜜に来ていた。
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ニコンD500 ニッコール70-200


秩父の新しい魅力を感じて楽しい一日だった。

Morrieさん、ありがとうございました。



by dandara2 | 2017-05-31 06:30 | 吸蜜 | Comments(10)
2016年 11月 16日

初冬のクロツバメシジミ(2016/11/13)

11月13日はクロツバメシジミの様子を見に行く。

ここのツメレンゲは遅く咲くので、そろそろいい頃かなと思った。

ツメレンゲは思ったより咲いていなくて、これからかなという感じだった。

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ニコンD500 シグマアポマクロ150


それでも多少は咲いていて、その花の近くで日光浴をする個体が見られた。

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ニコンD500 シグマアポマクロ150


新鮮な個体ではないけど、翅が少し緑色に輝く個体も見られた。

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ニコンD500 シグマアポマクロ150


気温が上がるとわずかに咲いた花に吸蜜に来る個体も増えてきた。

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ニコンD500 シグマアポマクロ150

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ニコンD500 シグマアポマクロ150


顔が花に埋もれてしまうので、結構難しい。

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ニコンD500 シグマアポマクロ150


色が薄いので、最初はヤマトシジミかと思った。

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ニコンD500 シグマアポマクロ150


家内が例によって飛び立つところを上手にとらえていた。
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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200

ツメレンゲの前をうろうろ探して歩いていたら、家内が交尾している~と呼んでいる。
急いで行ってみると、車を止めたところで交尾していた。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


背景の車は私の車。

逆光で暗いので、反対に回ってみるとシルバーメタリックのボディに日が当たってその照り返しで明るくなっていた。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


ちょうどレフ版で光を当てたような感じだ。


交尾が撮れたから、次は産卵かなと思って注意していると、伸びた花穂に産卵しようとする個体が何頭かいた。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200

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ニコンD500 シグマアポマクロ150


花が少し咲いていてよい感じの写真が撮れた。

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ニコンD500 シグマアポマクロ150


ある程度の写真が撮れたので、飛翔にも挑戦する。

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ニコン1V3 ニッコール10.5

花の間を飛んでくれたので良かった。
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ニコン1V3 ニッコール10.5


ここにはヤマトシジミもいて、寒暖の差が激しいせいか青っぽい個体も目に付く。

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ニコンD500 シグマアポマクロ150


ツメレンゲで吸蜜していると紛らわしい。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200




by dandara2 | 2016-11-16 19:19 | Comments(18)
2016年 10月 06日

クロツバメシジミ(2016/9/27)

9月27日はクロツバメシジミの撮影に出かける。

ポイントに着いたらヘムレンさんがいらしていた。

聞くと何頭かが出ているらしい。

最初に吸蜜中の個体を撮影(花の種名はわからない)。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


この花は昆虫に人気で、いろいろなアブやハチ、アオハナムグリなども吸蜜にきていた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


ツメレンゲは花穂は上がってきているけど開花にはまだかなりかかりそうな状態。

その上にクロツが止まっている。

よく見たら交尾ペアだった。

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ニコンD500 ニッコール70-200


いきなり交尾個体とはラッキーだ。

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ニコン1V3 マイクロニッコール85


また、求愛も何回か観察できた。
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ニコンD500 ニッコール70-200


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ニコンD500 ニッコール70-200


この日は開翅があまり撮れなかったので、雌雄の開翅が一度に撮れたのもラッキーかな。
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ニコン1V3 マイクロニッコール85


産卵態勢をとるものも何回か撮影できた。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


ただ本当に産卵しているかどうかはわからないのが残念だ。
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ニコンD500 ニッコール70-200


産卵している上には中身を食い尽くされたツメレンゲの葉が見える。
近くに幼虫がいたのかもしれないが気が付かなかった。
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ニコン1V3 マイクロニッコール85


ある程度撮影できてゆとりができたので飛翔にも挑戦する。

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ニコン1V3  ニッコール10.5


背後がコンクリートの壁面で奥行きがないので、撮影しやすかったけど、結構スピードがあるので思ったよりは歩留まりは良くなかった。

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ニコン1V3  ニッコール10.5

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ニコン1V3  ニッコール10.5


翅表は黒いので、背景がもう少し抜けていたらよかった。
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ニコン1V3  ニッコール10.5


家内は紅葉したツタの葉にとまった秋らしい写真を撮っていた。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


この日は気温が高くなかなか開翅してくれず、開翅しても鮮度がいまいちの個体が多く、私は良い写真が撮れなかったけど、家内は少しだけブルーの出た写真を撮っていた。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


ある程度写真が撮れたので、孫が学校から帰るのに間に合うように早めに現地を離れた。

ヘムレンさん、楽しい時間をありがとうございました。



by dandara2 | 2016-10-06 06:37 | 交尾 | Comments(12)
2016年 05月 10日

白馬のギフ・ヒメギフ-2(2016/5/1)

5月1日、朝は雨が降っている。昨夜は雷もなったとか。
朝食を食べていると、ペンションのご主人が、宿の近くにウスバサイシンが生えているところがあるという。


この辺りにはカンアオイはあってもウスバサイシンは生えていないと思ったので、確認がてら付近を歩いてみることにした。
前日にある程度の写真が撮れていると気も楽だ。

9時を過ぎたら晴れてきたので、宿に車を置かせてもらって、教えてもらったところに行ってみたらミヤマアオイだった。

この日はD500につけるレンズは70-200だけにし、テレコンは外すことにした。
昨日一回だけフォーカスが動かないことがあった。
テレコンを間に入れたので、電気接点の接触不良かなという気がした。
カメラをぶら下げて歩いていると、レンズが体に当たるので、そんなことがあるのかもしれない。
本当のところはわからないけれど、昨日は結構いいシーンの時にそんなことが起こったので、気になるので外すことにしたわけだ。

ぶらぶら歩いていると、所々でギフが飛んでいる。

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家内撮影

カメラを向けていたら、ヒメギフのメスが飛んできた。

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ここにはウスバサイシンはないはずだし、基本的にはギフチョウの単独分布圏。
どこかで無事子孫を残せるのかなと思いながら撮影する。

さらに歩いていたら、新鮮なカタクリが残っている場所があった。
誰かが撮影しているなと思ったら、kmkurobeさんと、theclaさん、SAさんだった。

ギフも現れた。


見ていると、ポツリポツリと飛んでくる。

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話をしていたら、カタクリにギフが吸蜜に来た。

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それっとばかりシャッターを押す。
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2頭が絡むシーンもあった。
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ある程度撮れたので、もう少し歩いてみることにする。

これといった場所はなかったけれど、新鮮なメスを撮影することができた。

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オスもスミレに吸蜜に来た。

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宿に戻ると庭の桜にルリタテハが吸蜜にきていた。

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ルリタテハの吸蜜は、後で見てみたら初めての撮影だった。

その後クロツバメシジミの発生場所に行く。

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家内撮影


宿のご主人が、サボテンみたいのに産卵する蝶がいると言って、この場所を教えてくれた。
いつも撮影に来る場所なので、"ああ、それはクロツバメシジミですね"と30日に撮影した写真を見せたら、いや違う、翅の表は青色だったという話。

その時は違うのになあーと思いながら、それ以上は話をしなかったけど、後で考えるとミヤマシジミのことを言っていたらしい。
確かに同じ場所にいますね。

クロツバメシジミは新鮮な個体が何頭も飛んでいた。

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ヒメオドリコソウにとまったので吸蜜かと思ったら、ただ止まっただけのようだ。

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食草のツメレンゲにとまって翅を開いている個体もいた。

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連休の間は孫の心配もないので、ゆっくり撮影をし、途中のSAで夕食をして帰宅した。
高速道路の渋滞もほとんどなくてよかった。
現地でお世話になった皆さん、ありがとうございました。



by dandara2 | 2016-05-10 10:30 | 吸蜜 | Comments(10)
2015年 06月 23日

山梨、二つのクロ(2015/6/21)

6月21日は久しぶりに虫林さんと山梨のゼフなどを撮影に行ってきた。

ただ、前日は晴天だったけど、この日は小雨の降るあいにくの天気。

朝のうちは雨は落ちていなかったので、家内の実家近くのクロミドリシジミを見に行く。
降りてきた個体はやや擦れてはいたけど、7年ぶりのご対面なのでうれしい。
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その後はパラパラとは飛び出すものの撮影できず、車に戻りかけた場所でようやく新鮮な個体を撮影することができた。
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クロミドリシジミは、後翅肛角の赤紋が大きく、他のゼフとは一線を画す美しさだ。

落ち着いて止まっていたので、広角でも撮影。
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クズの葉の上の水滴がこの日の天気を表している。

その後移動するけど、素晴らしい環境。
足元からはヒルが出てきたりして、なかなかそれらしい場所だ… なんのこっちゃ(^_^;)。

小雨が降る天気なので、完全に場所の確認。

1V3につけた70-300(35㎜換算190-810㎜)の描写力の確認のために30m位先の木を撮影。(ノートリ)
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フジミドリのときより何倍も遠いけど、思ったよりはちゃんと撮れている。
遠くのゼフの証拠写真位は何とかなりそうだ。

その後ツマグロキチョウを探してみるけど見つからず、代わりに虫林さんお目当てのラミーカミキリを撮影することができた。
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移動してクロツバメシジミを見に行く。

小雨が降っているけど、ちらちらと結構な数が活動していた。
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気温が低いせいか、止まるとすぐに翅を開く。
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雨に濡れて苔の緑もきれいだ。
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この時期はまだツメレンゲも小さい。
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ネジバナが咲いているので、吸蜜に来ないかなと思ってみるけど、関心を示す蝶はいなかった。
ノイバラの花にも止まるけど、止まっただけのようだ。
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足元をよく見ると、草の先に止まっている個体があちこちに見える。
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飛翔も狙うけど難しかった。
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天気が悪く、自分一人では何も撮影できなかったと思うけど、虫林さんのおかげで楽しい一日になった。
ありがとうございました。

by dandara2 | 2015-06-23 09:25 | 飛翔 | Comments(16)
2014年 11月 24日

クロツバメシジミ交尾(2014/11/19)

11月19日は秩父にクロツバメシジミの様子を見に行ってきた。

以前、maximiechanさんのブログ"風任せ自由人"の中で、クロツバメシジミの幼虫をガラス瓶にたくさん採集していたとの記事を読んで、なんかがっかりして行く気が失せていた。

その後Favoniusさんのブログ"はばたき"で元気な様子を拝見し、嬉しくなって、年に一回くらいは様子を見に行こうと、孫が学校から帰るまでの間にと言うことで出かけてきた。


10時20分頃に着いた時には、風が吹いて気温が低く何もいない。
トイレに行って帰ってきたら、1頭のクロツバメシジミが飛んできて、コンクリーの擁壁で翅を開いた。

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ああ、やっぱり元気でいたなと思うとうれしい。

ツメレンゲはもう終わりに近いかなと思っていたけど、一番撮影しやすいところはこれからと言う感じだった。

肌寒いので、コンクリ面で体を温めて飛び始めたクロツも、蕾の上ではまだ気温が低く、すぐにじっと止まってしまう。
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10時40分を過ぎて少し気温が上がると、つぼみの上で翅を開き始めた。

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最初は、翅を開いて吸蜜するのかとびっくりしたけど、どうもそうではなく、やっぱり日光浴のようだ。

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翅表の輝きをうまく撮影したいと思ったけど、それほど輝きの強い個体ではなく、うまく撮影できなかった。
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そして、吸蜜が始まった。

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少し離れていた家内は、満開の花の中での吸蜜写真を撮っていた。

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家内撮影

これがこの日の吸蜜のベストショットかな。


ちょっとだけ紅葉したツタの葉の上でも翅を開いていた。

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家内撮影

そのうち、ツタの上で翅を開いていた雌の所に雄が飛んできて絡んだ。

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家内撮影

雌は嫌がって少し離れた枯れたつるの方に逃げたけど、雄もしつこく追いかけて雌に迫っている。

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雌の翅が開き気味なので、どうなるのかなと思ってみていると、その開いた翅の間に見える雌の腹部に雄が尾端を伸ばした。
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家内撮影

そして交尾が成立した。

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家内撮影

この時期に来て、吸蜜だけでなく配偶行動まで撮影できて、時間も孫が帰るまでには十分間に合う。
帰りがけにお気に入りの燻製屋さんによって、満足して帰宅することができた。



by dandara2 | 2014-11-24 13:09 | 配偶行動 | Comments(16)
2013年 11月 05日

秩父のクロツバメシジミ(2013/11/3)

11月3日は秩父までクロツバメシジミを見に行ってきた。
自宅の窓から関越を見ると6時頃にはもう渋滞。9時に見てみてもまだ渋滞している。
あきらめて10時頃に下道をのんびり走って秩父へ。
天気も予報と違って雲が多い。

12時過ぎに到着。予想に反してツメレンゲの花はこれからという感じで、咲いているのは一部だけ。
クロツバメシジミの数もそれほど多くはない。
花があまりないので、コンクリートに止まったり、葉の先に止まったりしている。
仕方ないので、TG-2の望遠でどのくらい大きく撮れるのかを試してみた。
スーパーマクロではないので、倍率はそれほど大きくはならないけど、シジミチョウでこれくらいの大きさに写れば一般の撮影では十分だろう。
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オリンパスTG-2

ピクセル等倍まで拡大するといろいろ破綻が見えるけど、拡大率が大きくなければ十分シャープに見える。

紅葉したツタにも止まったので撮影、秋らしい雰囲気が出てくれた。
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二コン1V2 二コン70-200 f8 1/160 ISO400

ふと見るとオオイヌホオズキで吸蜜する個体を発見。
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二コン1V2 二コン70-200 f8 1/250 ISO400

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家内撮影 二コン1V2 二コン70-200 f9 1/320 ISO800

クロツバメシジミにちょうど良い感じの花だ。
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ニコン1V2 二コン70-200 f8 1/200 ISO400

今日は吸蜜シーンは撮れないかなと思っていたので良かった。

その内、ようやくツメレンゲの花にも吸蜜に来てくれた。
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ニコン1V2 二コン70-200 f8 1/400 ISO400

鮮度があまり良くないし、花に頭を突っ込んで吸蜜しているのでどうしようかと思ったけど、わずかに顔を上げたところを撮影することが出来た。

吸蜜が撮れたので、何とか交尾か産卵を撮影したいと思ったけどチャンスがなかった。
帰宅して家内の写真を見たらきれいに産卵シーンが写っていた。
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家内撮影 二コン1V2 二コン70-200 f8 1/800 ISO800


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家内撮影 二コン1V2 二コン70-200 f8 1/800 ISO800

お互い少し離れた場所で撮影していたのだけど、家内の方ではチャンスがあったようだ。

帰宅後、写真を見るために望遠付きの1V2をカメラバックからだそうとしたら、手から滑って床に落ちた。
30cm位の高さだし、木の床だったので気にもしなかったけど、昨日、孫のピアノの発表会を撮影しようとしてカメラをチェックしたら、望遠レンズのズームリングが回らない。マニュアルフォーカスにしてみても、フォーカスリングも回らない。

無理矢理力を入れて回したら、パキッと音がして動くようにはなったけど、ズームリングを回すのにかなり力がいる。
孫の撮影は、家内の70-200を使って済ましたけど、今後も大事な撮影が控えているので、ちょっと高いけど、70-200のf4通しのレンズを購入することにする。

海野さんも使っていて評判の良いレンズだし、MTF曲線を見てもすごい性能のレンズのようだ。(その分値段もすごいけど)

1V2にはもったいないような気もするけど、これも何かの縁だろう。

by dandara2 | 2013-11-05 15:17 | 産卵 | Comments(20)
2012年 09月 18日

クロツバメシジミ(2012/9/16)

9月16日は、「Nature Diary」の虫林さん、「蝶超天国」のkontyさんと山梨に撮影に行ってきた。
kontyさんとは時々ポイントでお会いするのだが、いつもすれ違いの感じできちんと一緒に撮影するのは初めて。
どんな撮影スタイルなのか楽しみだ。
甲府で虫林さんの車に乗り換えて最初にツマグロキチョウのポイントで合流するが、飛んでいるのはキタキチョウばかり。
そのキタキチョウも朝から気温が高く、探雌モードに入ってしまってなかなか止まらない。
仕方ないので、確認のために飛翔写真を撮る。
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時には2頭が絡んだりするので、どっちかがツマグロに化けないかなと思うけどそううまくはいかなかった。
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ツマグロキチョウの代わりに、オオセイボウが現れてみんなで撮影。
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私には猫に小判的なところもあったけど、ジャンルの違うところで熱くなるのも楽しいかな。

ツマグロキチョウはあきらめてクロツバメシジミのポイントに移動する。
こちらは、着いてすぐにツメレンゲに止まる個体を撮影することが出来た。
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逆光線気味できれいだ。
その後少し開翅したけど、裏面の模様が浮き出して面白い写真になった。
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ここでも個体数は多くはなく、川原も乾燥気味で花がほとんど咲いていなかったけど、ヤハズソウで吸蜜する個体を撮影することが出来た。
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小さな花だけど、淡いピンクで炎天下の撮影ではほっとする。
さらに小さな、ニシキソウでストローを伸ばす個体もいた。
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葉に止まっているのか、花で吸蜜しているのか、花が小さすぎて良くわからなかったけれど、写真を見ると一応ストローを伸ばしているようだ。
ただ、果実の色に惹かれて間違えてストローを伸ばしているのか、下の小さな花で吸蜜していたのか良くわからない。

2頭が絡みながら飛んでいるので、もしかしたら交尾シーンが見られるかもと期待して追跡したら、ヤハズソウに止まって雄のクロツが交尾しようとしている。
急いで近づいてよく見ると、雌の方はヤマトシジミだった。
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クロツの方はバルバを目一杯開いて頑張っているけど、残念ながら相手が違って交尾には至らない。
この雄はその後あきらめたのか、先の写真のようにヤハズソウで吸蜜して良いモデルになってくれた。
その後石の上に止まってじっとしてくれる個体がいるので、魚露目で撮影。
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先日自宅近くでアカボシゴマダラを魚露目で撮影したときに、暗いので絞りを開いたのを戻し忘れてしまい、周辺部が少し流れた写真になってしまったけど、それでもかなり良い雰囲気の写真になったと思う。

その後シルビアシジミのポイントに移動。
ところが雨が降らないためか、川原は草が茶色に枯れた部分が目立つ。
シルビアは目の前を飛んでいった個体を追いかけたけれど見失い、kontyさんが教えてくれた個体はカメラを構えたら飛んでしまうという状況で結局撮影できず。
撮影できなかったことよりも、ミヤコグサが枯れてしまっている今年の渇水のひどさを目の当たりにして、来年の発生に影響が出ないかなと言うことの方が心配になってしまった。
収穫と言えば、根っからの虫屋さんを感じさせるkontyさんの探蝶・撮影ぶりを拝見できたことかな。
久しぶりの虫林さんとの語らいも楽しかった。
皆さんお世話になりました。またよろしくお願いします。

by dandara2 | 2012-09-18 23:33 | Comments(18)
2012年 08月 29日

秩父のクロツバメシジミ(2012/8/20)

秩父で人家のツメレンゲからクロツバメシジミが発生したという。
秩父の蝶」のtef_tefさんによると4.5年に一回発生するのだという。
この場所は昨年何回か見に行ったけど、発生の兆候は確認できなかった。
ぜひ撮影したいアングルがあったので、さっそく出かけてみた。
ついて周囲を見てみるが何もいない。ツメレンゲには卵の孵化殻と食痕らしいものがついている。
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一通り見て、やっぱり成虫の撮影は難しいかなと思いながらふと振り返ると小さなクロツバメシジミが上から降りてきた。
そして枯れたツメレンゲの花穂にとまった。
f0031682_10599.jpg

思い描いていたアングルとは少し違うけど、それでもこの石垣とツメレンゲの組み合わせを撮影したかったので喜んで撮影する。(ここに掲載するものは、環境が分からないようにトリミングしてあります)
そのうちツメレンゲにとまったので、産卵するのかなと思ったけどそうではなかったようだ。
f0031682_1054625.jpg

この個体はすぐに飛んで行ってしまった。
そのうちオシロイバナにとまっている個体を発見。
f0031682_106297.jpg

イメージしていた写真とは違うけど、人家の石垣というのが分かるかもしれない。
f0031682_1062729.jpg

この日この場所にいるのはこの1個体のみのようなので、幼虫や卵を探してみるが見つからない。
家内が石垣を這っている幼虫を見つける。
f0031682_1064438.jpg

やったーこれで少しは写真のバリエーションが広がったと喜ぶ。
ツメレンゲにとまっている幼虫はざっと探すが見つからない。ここのツメレンゲは栄養がないためか小さく貧弱だ。
f0031682_1073233.jpg

そしたら、また家内が「幼虫ってツメレンゲの葉によく似ているのね」と言って指差した。
f0031682_1071631.jpg

さっきから何度も見ていた場所なので「どこ、どこ」と言ってみるけどよくわからない。
ようやく幼虫を確認できたけど、この部分も先ほどから何度も見た部分。
自分の根気のなさは棚に上げて、老眼でよく見えなかったことにする。

by dandara2 | 2012-08-29 10:09 | 幼虫 | Comments(12)
2011年 11月 25日

クロツバメシジミ(2011/11/15)

たかがヤマトされどヤマト」のotto-Nさんからクロツバメシジミを撮影したいとリクエストをいただいていて、最初にお教えした場所では撮影できなかったという話なので、「秩父の蝶」のtef_teffさんにお話をして、11月15日に秩父に出かけた。
ちょうどこの日は、自分の教えている学年が修学旅行に行っていて一日授業がないので有休を取ることが出来た。
otto-Nさんと会う前にアカボシゴマダラの前蛹の様子を見に行く。
昨日前蛹だったものはそのまま無事にそこについていた。
f0031682_853419.jpg

もう一頭、頭を上にしていた個体は頭を下にして、前蛹の状態になっていた。
f0031682_8532682.jpg

終齢幼虫も同じ場所にいた。摂食しているところを見たことがないが、昨日撮影した写真と見比べると静止位置がわずかに違っている。
活動はしているようだ。
f0031682_8534870.jpg

クロツバメシジミの場所に着くとすぐにクロツバメが飛んでいて撮影を始めることが出来た。
ただ、あまり新鮮な個体は見つからなかった。
それで少しでも新鮮な個体を選んで撮影する。
f0031682_8551831.jpg

コンクリートの上で翅を広げて日光浴を始める個体がいた。
少し擦れがあるけど、それでもここに飛んでいる個体の中では一番新鮮だ。
f0031682_8542629.jpg

ツメレンゲで吸蜜する個体も出始めた。
アカボシゴマダラの前蛹を撮るときにストロボを使ったので、撮影モードがプログラムAEのままだった。この条件では絞りがf14まで行ってしまっていた。
プログラムAEだとこんな感じの写真になるんだ。
f0031682_8554875.jpg

このツメレンゲにはウラナミシジミも来ていてクロツバメシジミ以上に熱心に吸蜜していた。
f0031682_8584346.jpg

今年はどこでもウラナミシジミが多くて、ずいぶん写真を撮ることが出来た。
f0031682_859454.jpg

前回撮影できなかった飛翔などにもチャレンジする。
f0031682_8593786.jpg

ヤマトシジミよりもさらに小さいので撮影距離をうんと近くしてみるけど、そうするとなかなかピントが合わない。
ちょこちょこ飛んで飛翔距離も短いのでそれほどチャンスはなかったけど、何枚かはピントがあったのが撮れていた。
f0031682_8595482.jpg

飛翔を撮っていると、ツメレンゲに止まっていた雌のところで求愛をしている雄を見つける。
とっさのことでカメラを持ち替えている余裕がないので、そのままノーファインダーで飛翔の距離感で撮影。
何とかピンボケにならずに撮影することが出来た。
f0031682_1843178.jpg

蛹・前蛹もいくつか見つかったけど羽化は期待できそうもない。
ある程度時間が経ち、「秩父の蝶」のtef_teffさんに連絡する時間になったので電話をし、それが終わるとotto-Nさんが呼んでいる。
いくとクロツバメシジミが交尾しているという。
前回は見ることが出来なかったので喜んで撮影する。
ただ、ツツジの葉に止まっていてちょっと色気がない。
f0031682_902775.jpg

それで手に止まらせて別の場所に移動しようとするがなかなかうまくいかずにちょっと焦ってしまう。
それでもようやくツメレンゲの近くに落ち着かせることが出来た。
f0031682_913889.jpg

その後tef_teffさんと合流。
いつもtef_teffさんが観察している場所の一部を案内していただくが、今日は気温が低い関係か蝶がほとんど飛んでいないという。
クロヒカゲの幼虫を教えていただき撮影することが出来た。
f0031682_915993.jpg

目的としたクロツバメシジミが無事撮影できてotto-Nさんも満足していただけたようで良い一日だった。
tef_teffさん、ありがとうございました。

by dandara2 | 2011-11-25 09:02 | 交尾 | Comments(14)