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2015年 10月 14日

ヒサマツミドリシジミ、リベンジ(2015/10/9)

3連休の週末は天気がいまいちの感じだったので、授業のない連休前日の10月9日にヒサマツミドリのリベンジに出かけた。

やっとの晴天、果たして撮影できるのだろうかと不安を抱えながらポイントで待つ。

8時半過ぎ、20メートルくらい先で何かの蝶が動く姿が見えた。
大急ぎで近づくとゼフィルスだ。

頭が隠れているけど、前翅には大きな黒斑、後翅にはV字のラインが・・・
ヒサマツに間違いない。
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シャッターを何枚か押し、モニターで写っているのを確認する。
やったーこれで今年の大きな目標が達成できたとじわっと喜びがわいてくる。

適当な吸水場所が見つからないのか、ちょこちょこ飛び回ってなかなか落ち着かない。

驚かせてしまわないように少し遠目から望遠ズームで撮影。
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尾状突起が長いのがよくわかる。

やがて翅を開き始めた。
マクロに持ち替えて、そっと近づいて撮影。
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ヒサマツのこのAB型の翅表はぜひ撮りたかったので、大喜びだ。
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しかもこの個体、B斑の周辺や、後翅にも青い鱗粉がある
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初めての撮影だから、こういったタイプが多いのかどうかはわからないけど、図鑑で見た限りではあまりないような気がする。

短い時間で小飛しては吸水する。
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吸水の後は翅を開いて日光浴。
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この個体は、撮影結果をモニターで確認している間にどこかに飛んで行ってしまった。

その後は吸水個体は見つからない。

時間的には、これからが本番のはずなので何度も周辺を見直すと、足元からぱっと飛び立った。
先ほどの個体かと思ったけど、翅表の傷の具合から別個体のようだ。
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この個体は落ち着きがなく、吸水することなく見失ってしまった。

その後はぱったりと姿が見えなくなってしまった。

どうしようかと思ったけど、別に調べたいこともあったので移動することにする。

歩いていると、またゼフが飛び出した。
ヒサマツかと思って追いかけるけど、翅を開いたところではAB型ではなく、地味なO型のようだ。
ヒサマツにはこんなタイプはないはずだ。
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種名がわからないけど、翅を閉じたところも撮影する。
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痛んでいてよくわからないけど、エゾミドリのような気がする。
ゼフはあまり詳しくないから違っている可能性もある。
もし違っていたらご教示ください。

--->複数の方からコメントやメールでご教示いただきましたが、エゾミドリと言うご意見が多かったです。
それらのご意見をもとに写真を見直しましたが、翅表のO斑の形状、後翅裏面の雌の短状の形状や橙斑の上の黒状その他の特徴からやはりエゾミドリとしました。
ご意見ありがとうございました。


移動した先では、期待したものはいなくて、代わりにクモガタヒョウモンの雄が現れてくれた。
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この秋はあまりヒョウモンが撮影できていないので、これはこれでうれしい。

ようやく今年の大きな目標のヒサマツミドリシジミが撮影できた。
これで、今後はすっきりした気分で蝶を追いかけることが出来そうだ。

by dandara2 | 2015-10-14 13:38 | 吸水 | Comments(30)
2015年 08月 07日

奥武蔵の高原で(2015/8/2)

昨日で7日連続の猛暑日だとか。
きっと今日も猛暑日で8日連続になるんでしょうね。

自宅周辺はまるっきり出る気になれません。

7月17に親知らずを抜いていて、25日に抜糸したけど、その痕がまだふさがっていなくてぽっかり穴が開いている。
なんとなく鈍痛もするし、今一つ気力が充実しない。

8月2日はそれでもどこかに行きたいなとは思ったけど、窓から見る関越高速は渋滞中。

それで、少し気になる蝶もいたりするので、自宅から1時間程度の奥武蔵の標高930mの場所に行ってみることにした。

最初に目についたのはアサギマダラ。
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この前来た時にはウスバシロチョウと一緒に吸蜜していたけど、夏の間はここで発生を続けているのかな。
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家内撮影

気になっていた蝶の一つはホソバセセリ。

少ないながら発生していたけど、まだ無事でいるんだろうか。
ポイントに行ってみると草刈りがされていて何もいない。
あちゃーと言う感じで、周辺を探すけどいない。
ぐるっと小一時間歩いて、元の場所近くのベンチのあるところで休んでいたら、目の前のアベリアに吸蜜に来た。
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擦れてはいたけど、無事に発生しているのを見て一安心。

もうひとつ気になっていたのがクモガタヒョウモン。
ブログには載せていないけど、2011年の8月にもここで新鮮なクモガタヒョウモンを撮影した。
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2011年8月1日

普通だと夏眠している時期の8月と言うのが気になっていて、ここでは8月には観察できるのかなと言うのが確かめたかった。
標高がもう少し高い軽井沢あたりだと、8月にもみることがあるらしい。

ところがヒョウモンのヒョの字もない。
ホソバセセリ探しで小一時間歩いていた時に、1本だけ蝶の集まっている木があった。
木の名前はよくわからない。(わかったら教えてください)

ヒョウモンが何頭かいるので距離があるけど撮影してみる。
最初に目についたのは雌のウラギンヒョウモン。
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ミドリヒョウモンもいた。
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少し色の薄いヒョウモンが飛んできたけど、なんだかわからずとりあえず撮影。
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後で確認したらクモガタヒョウモンのようだ。

車に戻ると、以前テングチョウの集団吸汁を撮影したあたりで、また何頭かのテングチョウを見かけた。
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家内撮影

この時期のテングチョウって夏眠しているとばかり思っていたけど、意外とそうでもないのかな。

今迄に来た時も、それほど蝶の姿は多くないし、特に珍しい蝶もいなかったので気にはしていなかったけど、自分の知識が増えたら案外貴重な観察場所になるのかなと言う気がした。

by dandara2 | 2015-08-07 11:48 | 夏眠 | Comments(14)
2011年 10月 19日

クロツバメシジミ(埼玉:2011/10/16)

今年ずいぶんお世話になった秩父のIさんが「秩父の蝶」というブログを始められた。
ハンドル名はtef_teffさん。
16日の朝8時頃にそのブログを拝見したら、9月に仲間とクロツバメシジミを撮影した場所では14日時点で成虫を見かけなかったとか。
実は16日はこの場所にその後のクロツの様子を見に行こうと思っていた。
さてどうしたものかと考えたけど遠出をするにはちょっと時間が遅い。
来週は所用で自宅近くしかいられないので無駄を覚悟で秩父に行くことにした。
クロツのポイントに着いてざっと見るとヤマトシジミ以外何も飛んでいない。
やっぱり少し早かったかなと思いながら、ふとツメレンゲの花穂を見ると陰になった部分にクロツバメシジミが止まっている。
しかも産卵しているようだ。
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そっと近づいて取りあえず撮影。
光線が強いので、肝心の尾端の部分はよくわからないけれど、半分あきらめていたのでとにかくシャッターを押せるだけでもうれしい。
この日は気温が高いので、そのうち数個体がちらちらと飛び始めた。
ちらちらと飛んではすぐにツメレンゲに止まる。
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ほとんどが雌のようだ。
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(家内撮影)

ツメレンゲの花穂も長く伸びたものが出始めたけれど、まだ咲いているものは見あたらない。
その花穂で産卵体制をとる個体。
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ただ、尾端を曲げる割には産卵せず、同じ体制のままじっとしている時間が長かった。
基本的にあまり日の当たるような場所には産卵しないようだ。その分撮影には苦労する。
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ちらちら飛んでいた雄がツメレンゲの小さな株に止まったので何をするのかなと思ってみていると吸水を始めた。
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(家内撮影)

植栽されたツツジの葉の上には比較的新鮮な雌がじっと止まっていた。
そのうちこの個体に雄が絡んできた。
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♀は翅を開いて雄を拒否している。翅表が微妙な色合いに輝いてきれいだ。
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雄は回り込んで何とか雌の気を引こうとしているけど、雌にその気はないようだ。
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まるで雌に語りかけているような感じ。体が小さいので、触角がやけに長く見える。
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(家内撮影)

こちらは、やや擦れた雌にアタックする雄。
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雌は当然交尾済みなので、雄を避けるように態勢を変えて葉を移動。
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アレレ、雌が遠くに・・・思いっきりお腹を曲げても届きませんね。
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このツツジの植栽の根元にクモガタヒョウモンの雌が飛んできた。
スミレの株でも探しているのだろうか。
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(家内撮影)

ここにはスミレはなかったと見えてすぐに飛び立っていった。
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手前の枝でもわかるように、私のポジションからは手前の枝がかかってしまって、地面に止まっているシーンはほとんどが没。
少し左にいた家内が全体をとらえていてくれた。
とっさの場合には位置を変えているゆとりがないので、少しのポジションの違いが結果を大きく左右してしまいますね。

by dandara2 | 2011-10-19 23:24 | 産卵 | Comments(16)
2009年 05月 05日

トラフシジミと一日おつき合い(2009/5/4)

4日はbanyanさんがトラフを撮影した場所に行ってみる。
昨年はこのすぐ近くまで来たけれど、林道の少し奥にあるこの場所には来なかった。
行く途中ではツツジにオナガアゲハやカラスアゲハが来ていたので、車を止めて撮影するが、このツツジは蜜の量が少ないのか、吸蜜時間が短く撮影は難しかった。
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車一台が通れる林道のちょっと開けた場所にウツギ(ミツバウツギと教えていただきました)があって今が丁度良い時期。
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着いた時にはサカハチチョウがいて、トラフシジミはいなかった。
天気も曇りだし昨日いたからと言って今日も出てくるとは限らないので、とりあえずサカハチチョウを撮影する。
ひとつの花に2頭のサカハチチョウが吸蜜に来たけど、明るい方は♀だろうか。♂と思われる個体はかなり黒い部分が発達しているように思える。
普段あまり気にしていなかったので、春型と言ってもこんなに違いがあるんだと勉強になった。
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そうこうするうちに、青いきらめきとともにトラフシジミがやってきた。
ウツギの上の方で吸蜜しているので、そのうち良い場所に降りてくるに違いないと辛抱強く待っていて、結局この1本のウツギの前に4時間張り付いてしまった。
トラフシジミはウツギで実にじっくりと吸蜜していて、10分以上も同じ花穂で吸蜜していた。
飛び上がって違う花に来てくれれば、少しはチャンスがあると思うのに、近くにサカハチチョウなどが来てもびくともしない。
花から花への移動は飛ぶのではなくて歩いていくのにもビックリしてしまった。
それでも待った甲斐があって、ようやく近くまで降りてきてくれて吸蜜シーンを撮影できた。
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時たま、吸蜜を止めて葉の上に止まったりするので、産卵でもしないかなと見ているけど、その気配はなかった。
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この花にはサカハチチョウやトラフシジミ以外にも色々な蝶が吸蜜に来ていた。
オナガアゲハはせわしなく飛んで、ちょんちょんと吸蜜するので撮影はしにくかった。
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クモガタヒョウモンも来たが、結構落ち着いて吸蜜したので写真は撮りやすかった。
この時期以外には眼にしないのであまり良い写真がなく、この時は結構たくさんの写真を撮った。
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そのうち、トラフシジミ以上に素早い飛び方の蝶が来た。アオバセセリだ。
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吸蜜時間も短くてちゃんとした写真は撮れなかったけど、何とか証拠写真は押さえることが出来た。
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1時近くなった頃に、それまで吸蜜していたトラフシジミがほんの少しの間翅を開いた。
思い通りのポジションをとることは出来なかったけど、チラッとブルーも垣間見えてここで粘って良かったと思った。
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近場なので、帰りの時間も渋滞も全く気にすることなく楽しいひとときを過ごすことが出来た。
banyanさん、ありがとうございました。

by dandara2 | 2009-05-05 19:51 | 吸蜜 | Comments(38)
2007年 05月 27日

秩父のカラスアゲハ

今日は結構まじめにミヤマカラスを狙いに秩父に出かけた。
2週間前には早すぎた感じだったので今日はどうだろう。
先日出かけた時に、関越道を使うとわが家から40分くらいでポイントにいけることがわかって(距離は45Km位:朝6時から9時の間に高速に乗れば料金は600円)、朝もゆっくり起きられるので気に入ってしまった。
問題はチョウがちゃんといるかどうかだが、それも今日はっきりするはず。
朝8時45分に家を出て、ポイントに着いたのが9時40分。車を降りて支度をしていると早速ミヤマカラスがタニウツギに吸蜜に来ている。
やっぱりいるわと思いながら取りあえず証拠写真を撮影。
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目指すツツジの咲くポイントに着くが・・・いるのはクモガタヒョウモンとダイミョウセセリ、それにウスバシロチョウだけ。
黒いアゲハどこに行ってしまったんだ。
取りあえずクモガタヒョウモンの飛翔写真にチャレンジ。でも結構難しい、あんまりヒット感がない。
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吸蜜する個体も時折見かけたので撮影。このチョウあんまり写真を撮っていないことを思いだした。
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♂が絡むような仕草を見せたので、その場所に行くと羽化間もないと思われる♀を発見。取りあえず撮影し、そのうち絡みシーンかうまく行けば交尾が見られるかなと思って様子を見るが、ツツジも気になって集中出来ない。
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うっかり近づきすぎて逃げられてしまった。昨日のウラゴマダラの♀と言い、どうも辛抱が足りないようだ。
そのうちようやくアゲハがツツジに吸蜜に来た。あわてて、しかし慎重に近づいて撮影するがカラスアゲハ、しかもピンボケ。結構迫力あるシーンだっただけに悔しい。
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まっいいか、ミヤマカラスよりもカラスの方が持っている写真の枚数少ないから・・と自分を慰める。
その後全く来なくなってしまったので、ぶらぶらと歩くとダイミョウセセリが追いかけっこをしている。
そういえばダイミョウセセリのページを作るんだったと思いだして、ポツリポツリと撮影するが、そのうちきれいな赤い花のまわりを飛び始めたので飛翔写真を撮影。
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その後吸蜜し始めた。黒くて地味なダイミョウセセリは今ひとつ写欲が湧かないのだけれども、これは少しはさまになったかなと思って何枚もシャッターを押す。
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アゲハの方は1時間に1回くらい吸蜜に来て、何枚か写真を撮るが全てカラスアゲハだった。
ミヤマカラスには少し遅かったようだ。
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こうなると少し意地になってきて、もし来週も天気が良ければ絶対にミヤマカラスをものにしようと心に決めて帰途についた。

by dandara2 | 2007-05-27 21:31 | 吸蜜 | Comments(26)