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2017年 07月 10日

長野のキマダラルリツバメ(2017/7/2)

7月2日はnaoggioさん、町田のSさんのお誘いで、長野県のキマダラルリツバメを撮影に行った。
キマルリは福島ばかりだったのでうれしいお誘いだ。


最初の場所はこじんまりした良い感じの場所だったが、キマルリの姿はなかった。

次に行った場所はキマダラルリツバメの姿はなかったけどオオチャバネセセリが多かった。

オオチャバネセセリは自宅近くでも見られるのだけど、最近草刈りの仕方が変わって姿が見られなくなってきたので、ここでちゃんと撮っておくことにする。

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ニコンD500 ニッコール70-200


写真は撮れたので、例に寄って飛び立ちを撮影。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


背景が抜ける位置でうまく撮影することができた。

キタキチョウと仲良く吸蜜しているシーンを見つけたので撮影していると、キタキチョウが飛び立った瞬間が撮れていた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


結局ここではキマダラルリツバメを見られないうちに雨が降ってきてしまった。

車に戻る途中で足に違和感を覚えた。
水は少しは飲んでいたのにおかしいなと思いながら車の中で休んでいたら、両足の太ももの内側がつってしまって七転八倒。

慣れない長靴を履いて長時間斜面を歩き回ったためのようだ。
長靴を脱いで休んでいたら何とか動けるようになった。

結局ここをあきらめて別の場所に移動。

案内していただく身としては、撮影できなくてもポイントの様子が分かればいいかなといった軽い気持ちでいたけど、案内する側としてはずいぶん心配されたようだ。

次のポイント着くころには雨も上がり、先着していた方とnaoggioさんが電話で連絡を取っていたら、"あっ、出たー!"といった感じの会話が聞こえた。

急いでその場に行くと、先着していた2名の方がカメラを向けている。

挨拶をして仲間に入れてもらう。

少し傷んでいるけど、福島のものより青い部分が少ない、いかにも信州のキマルリという感じの個体だ。

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ニコンD500 ニッコール70-200


一通り皆さんの撮影が終わったのを見計らって広角でも撮影する。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


やったー、これで信州のキマルリも撮影できたと安堵する。

撮影していると、葛の葉の間に黒い影が見える。

よく見ると別のキマルリだった。

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ニコンD500 ニッコール70-200


カメラを向けたらすぐに飛び立ってしまった。

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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200


そしてすぐ上の葉に止まった。

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ニコンD500 ニッコール70-200


やけに裏面が黄色いなと思いながら撮影する。

Sさんが、この裏面が黄色いタイプは"トラ型"と呼ぶタイプだと教えてくれた。

長野のキマルリの撮影は今回が初めてだったので、初めて聞くタイプだったけど、なるほどと納得してしまった。

翅表の青も、最初の個体に比べると少し狭いような気がした。

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ニコンD500 ニッコール70-200


最初の個体も近くで翅を開いたので撮影するが、前翅の青い部分の上の方と、後翅の青い範囲がやや広い。

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青い範囲の大きさは個体変異もかなりあるようなので、別にトラ型がどうのこうのというわけではないようだけど、撮影しながらはそんなことを感じた。

そのうち、トラ型とそうでない個体が同じ葉の上に止まった。

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ニコン1V3 1ニッコール70-300

前が通常のタイプ。
naoggioさんのブログによれば、複眼の周りの白い線がトラ型の方が黄色いというのだけど、上の写真ではよくわからないけど、言われてみればそうかなという気もする。

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ニコン1V3 1ニッコール70-300


前の個体が飛び立ったのに驚いたのか、トラ型が翅を閉じた。

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ニコン1V3 1ニッコール70-300


こちらはもう少し近くに来てくれた時のトラ型の写真。

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ニコン1V3 1ニッコール70-300


明らかに黄色が強い。

ある程度撮れたので例に寄って飛び立ちを狙う。

カメラを構えていたら、何かがキマルリの前を飛んだ。

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ニコン1V3 1ニッコール70-300


後で写真を見たら、ヒメキマダラセセリかなにかのようだ。

それを追うようにして飛び立つところが撮れていた。

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ニコン1V3 1ニッコール70-300


翅の傷の感じから通常タイプの個体のようだ。

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ニコン1V3 1ニッコール70-300


一時はあきらめかけた長野のキマダラルリツバメが、ご一緒した皆さんの粘りで無事撮影することができた。

皆さんはまだ粘るようだったけど、翌日も遠征の予定があったのでお先に失礼することにした。

naoggioさん、Sさん、それに最後のポイントでご一緒したお二方、いろいろありがとうございました。







by dandara2 | 2017-07-10 19:40 | 配偶行動 | Comments(10)
2017年 07月 04日

チョウセンアカシジミとキマダラルリツバメ(2017/6/24)

6月24日は山形在住の自然写真家、永幡さんの案内でチョウセンアカシジミを撮影してきた。

チョウセンアカシジミは、最近は放蝶などによって、あちこちで見られるようになってきたみたいだけど、本来の生息地に住むチョウセンアカシジミの写真を撮りたいとリクエストして案内いただいた。

最初に案内していただいた場所は、発生の遅い場所ということで、まだ発生していないようだった。

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探し回った結果、かろうじて一頭が下草の中に静止していた。
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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


次には、農家の田んぼの周辺に生息している場所に案内していただく。

農家の方に挨拶して探し始めるけど、ここは素晴らしい場所だった。

田んぼの中にはトノサマガエルが何頭もいた。

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最近はトノサマガエルもあまり目にしない。

田んぼの周りの用水路にはコウホネが咲いていた。

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名前は聞いていたけど、自然状態の花は初めて見た。

農家の周囲には何本ものトネリコが生えている。

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ポンプのある木の根元にはうろがあって、中に板が何枚か置いてあった。

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なんでもここにチョウセンアカシジミが蛹化するんだとか。

板を取り出してみると、なんとほんとに蛹が付いていた。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


寄生されていたみたいだけど、ちょっとびっくりし感激した。

チョウセンアカシジミを探し始めるけど、今年は個体数が少ないのかなかなか見つからない。

永幡さんが周囲を探し回り、ようやく何頭かのチョウセンアカシジミを見つけることができて無事撮影できた。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


トネリコの低木のある場所を探していたら、足元から1頭が飛び出した。

新鮮な個体で、羽化間もないのか不活発。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


確認したら、周囲の風景が入っていても良いということなので、広角のモデルになってもらった。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


後ろの人影は、当日永幡さんに同行した大学の生徒さん。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


この後、トンボの調査をする方たちと合流して、近くの湿地に移動。

そこは素晴らしい湿地で、トキソウやサワランが群生していた。

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トキソウもサワランも野生のものは初めて見るので大喜びで撮影。

トキソウ

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サワラン

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こんな花たちが自生しているなんてちょっと信じられない。

この湿地にはトンボも何種類もいた。

小さなハッチョウトンボがたくさん飛んでいた。

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あと、オゼイトトンボ、エゾイトトンボ、クロスジギンヤンマなどを教えていただく。
(写真が多くなるのでそれは割愛)


一通り撮影ができたので、お礼を言ってお別れし、新潟のtomatsuさんから、2日前に福島のキマダラルリツバメが発生したという情報をいただいたのでそちらに移動する。

15時半くらいに着いて、現地でtomatsuさんと合流してポイントに移動すると、たくさんの方が見えていた。

しばらくは姿が見えなかったけど、16時を過ぎたら一頭のキマダラルリツバメが現れた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


止まるとすぐに開翅してくれたけど、翅が少し傷んでいた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


なんでも前日から良いモデルさんになったくれた個体のようだ。

この個体、前翅の斑紋が下の斑紋とつながってH型になるタイプの個体だった。

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ニコンD500 ニッコール70-200


後翅にHの一部が隠れているけど、下に黒線が伸びているのが何とかわかる。

しばらくしてもう一頭、新鮮な個体が現れたけど、20人近い人が取り囲んで撮影するので、カメラを向けるだけでも大変。

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ニコンD500 ニッコール70-200


家内が翅表を撮影していた。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


私は人の多さに圧倒されて撮影できなかった。

ちょっと消化不良のキマダラルリツバメだったけど、撮影できただけでもいいかなと満足して帰宅することができた。

当日山形の素晴らしい場所をご案内いただいた永幡さん、キマダラルリツバメの発生情報を知らせていただいたtomatsuさん、ありがとうございました。



by dandara2 | 2017-07-04 16:09 | 異常型 | Comments(22)
2014年 06月 26日

東北撮影行(キマダラルリツバメ:2014/6/22)

チョウセンアカシジミが何とか撮影できたので、次の目的であるキマダラルリツバメを撮影しに移動する。

移動途中は土砂降りになったりして、ポイントはどうなっているのか気になったけど、近づくに従って雨も上がり、現地は薄曇りの状況だった。

例年だと今月末位の発生だけど、今年は例年にない早い発生で、6月17日には発生したとのこと。

ここの情報を発信しておられるTさんに挨拶した後ポイントへ行く。

相変わらずたくさんのヒメシジミが発生していて、着くとすぐに交尾個体を見つける。

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雄が傷んでいるのが残念だけど一応撮影。
あまりにたくさんいるし、キマダラルリが気になるのでそこそこに撮影したけど、後で考えればもう少し丁寧に撮ればよかった。(いつもの失敗)
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肝心のキマダラルリは飛んではいるもののうまく撮影できない。
そのうち、千葉から撮影に来ておられた方が手招きしている。

先にそちらに行った仲間の話し声が聞こえてきて、ペアがどうのこうのと言っている。

2頭が止まって交尾拒否でもしているのかな、もしかしたら交尾しているのかな…

まさかなー、そんな良い話がそう簡単にあるはずがないよなと思いながらそこに行くと…交尾していた。

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今までにキマダラルリは、開翅とか産卵は撮影したことがあるのだけど、交尾だけはまだ未撮影。
この場所では過去にブログ仲間が交尾を撮影していて、いつか自分も撮りたいものだと思っていた。

やったーと言う感じで撮影するけど、ちょっと場所が悪くて撮りにくい。
慎重に手を伸ばして魚露目で撮影。

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自分だけだったらもう少し撮影しやすい場所に移動させるんだけど、ほかにも撮影している人がいるから、万が一のことを考えるとそれもできない。

あれこれ工夫しながら撮影していたらTさんがお見えになって、「交尾中のものは大丈夫だよ」と言って近くのクルミの葉の上に移動してくれた。

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良く見ると、雌のほうは前翅に斑紋異常がある。

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開翅も撮れればいうことないんだけどなかなかそのチャンスがない。
たまに開いても、角度が悪くきれいな色が出ない。

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そのうち腰の高さより低い場所にとまった個体が翅をもじもじさせて開翅しそうになる。

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少し翅が傷んでいるけど、この際贅沢は言っていられない。
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ようやく全開してくれた。

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これで案内役としては予定していたシーンをすべて撮影してもらうことができてほっとする。
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撮影が終わったところで、Tさんのお店でおそばを食べて帰路につく。

帰りの道もかなりの雨が降っている場所があった。
この日は移動中は雨が降り(土砂降りも何か所か)、ボイントに着くと雨が上がるという本当に幸運に恵まれた一日だった。

皆さんお疲れ様でした。

明日から数日の間留守にします。



by dandara2 | 2014-06-26 17:24 | 交尾 | Comments(22)
2013年 07月 02日

キマダラルリツバメ(2013/6/30)

6月30日の日曜日は福島にキマダラルリツバメを見に行く。
8時過ぎに家を出て、途中で食事等をしながら現地に着いたのが13時位。ウラクロシジミのポイントを見たけれど撮影できなかった。
14時30分位にTさんのお店に着き、挨拶をしてから一緒にキマルリの様子を見に行くと、"風任せ自由人"のmaximiechanさんがすでに撮影されていた。
それ以外にも5,6人の方が見えていたけど、女性が多くて賑やか。
なんだか現地の様子が違うのでTさんに聞くと、この春、地主さんの失火で発生地一帯が焼けてしまい、一時はこのポイントはもう駄目かなと思われたそうだ。
幸い今年も無事に発生していたけど、発生から1週間経っているので、新鮮な個体というわけにはいかなかった。
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ニコンD800 シグマアポマクロ150

個体数は多くはなくて、1頭の個体を囲んでみんなで撮影する。
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家内撮影 ニコン1V2 ニコン55-200

なかなか思うようなアングルがとれないが、ひとしきり撮影した後は人が少なくなったので魚露目で撮影する。
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ニコン1V1 ニコン18-55+魚露目

その後隣の空き地に移動。個体は少ないと言うことだったけど、見ると一頭の雄が飛び回っている。
ヒメジョオンのつぼみに止まって開翅したのでゆっくり撮影するけど、残念ながら1本の尾状突起の先端の白い部分がなくなっていた。
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ニコンD800 シグマアポマクロ150

それでもゆっくり自由に撮影できた。
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家内撮影 ニコン1V2 ニコン55-200

ここでも魚露目で撮影するが、ヨモギなどが茂って火事の跡は足元の焼けた枝以外にはわからなくなっていた。
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ニコン1V1 ニコン18-55+魚露目

結局ここでは3頭ほどの個体を確認。
その後また最初の場所に戻って撮影。
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ニコンD800 シグマアポマクロ150

新しい個体も増えていたようだけど雲行きが怪しくなってきたので引き上げることにする。

by dandara2 | 2013-07-02 08:33 | 開翅 | Comments(16)
2012年 07月 03日

キマダラルリツバメリベンジ(2012/7/1)

7月1日の日曜日は福島にキマダラルリツバメのリベンジに出かけてきた。
遠いからあまり出かけたくはなかったけど、天気予報を見ると全体的に曇り/雨の予報の中で、まるで誘っているように福島県の天気がまあまあ。
今年気になっているウラクロシジミの情報をTさんに訪ねると、近くにもいくつかの産地があるという。
キマダラルリツバメもだけど、ウラクロシジミの様子も見たいということで出かけることにする。
朝7時半に家を出て福島のポイントについたのがほぼ正午。
幸い明るい曇りという感じの天気。
Tさんに挨拶して軽く昼食をいただきながらウラクロシジミの細かなポイントを教えてもらい、とりあえずはキマルリの様子を見に出ることにした。
庭のチョウセンアカシジミはかなり傷んではいたけど、まだ元気にしていた。
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(家内撮影)

キマルリは、以前撮影した時には正午前後に雌などが吸蜜に来ていたので、うまくいけば雌の吸蜜が撮れるかなという狙い。
探し始めてすぐにヒメジョオンで吸蜜する個体を発見。
やったーこれでリベンジはできたなと喜んで撮影する。
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ぷっくりお腹が大きいので撮影しているときは雌と信じて疑わなかったけど、後でよく見たら雄だった。
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吸蜜後小飛してヨモギの間に隠れるように静止した。
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その後また飛び出して、今度はクリの花でもかなり時間をかけて吸蜜していた。
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他の個体を探して歩いていたら、ヨモギの間に静止する個体を発見。
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キマダラルリツバメはこの場所では活動時間以外はこんな感じで静止しているのだろうか。
この個体はその後上に這い出てきて、じわじわと翅を開いた。時間を見るとまだ13時20分ほど。
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開翅はテリ張りのときまで待つつもりでいたので、こんなに早く開翅まで撮れるとは意外だった。

一通り撮影できたので安心してウラクロシジミの撮影に出かけることができる。
もし撮影できたら感激だ。
車を置いたところに戻ると「蝶々ウォッチング」のyodaさん、「蝶と蜻蛉の撮影日記」のdragonbutterさん、dragonbutterさんのご友人、春日部のSさん、「蝶の玉手箱」のcactussさんなどが見えていた。
簡単に挨拶をして、ウラクロ探しに出かける。
ウラクロは夕方になると雄が飛び回って、昨年秩父に出かけた時にはほとんど撮影のチャンスがなかった。
それで、不活発なメスが下草にいるのを探し出して撮影しようという魂胆。
教えてもらったウラクロシジミのポイントに着き、少し探すとちらちらとマンサクの間を飛ぶメスを見つけた。
止まったかと思うとすぐに飛び立つのでなかなかシャッターを押すチャンスがなかったけど、それでもようやく何枚かを撮影することができた。
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きちんと静止した写真を撮影できたのはデジタルになってからは初めて。
これでようやく撮影できたという喜びが湧いてくる。

このメスは観察しているとどうも産卵したいらしい。
見逃さないように注意していると、マンサクの小枝にとまって腹を曲げている。
アングルが悪いけど仕方ない。かろうじて3枚ほど撮影することができた。
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産卵されたであろう卵は確認できなかったけど、予想外の産卵シーンまで撮影できて気分よくキマダラルリのポイントに戻った。

先ほどの皆さんが撮影されている。
今度はゆとりがあるので、なるべく新鮮なものを撮影したいと思ったけれど、そううまくはゆかなかった。
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少し離れたところで皆さんが撮影しているので、交尾個体でもいるのかなと思って近づいたけど、残念ながらそうではなくて新鮮な個体がいるという。
確かに新鮮だったけど、それでも少し翅に傷がある。
なかなか難しいものだ。
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この個体を撮影していた家内の写真の中には飛び立つところが、少しぶれてはいるもののタイミング的にはドンピシャで写っていた。
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(家内撮影)

飛翔はとにかく早いから、偶然撮れたとはいえ、この日のうれしい成果となった。
家内の撮ったこのヒメシジミのペアもかなり良い感じに撮れていた。
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(家内撮影)

16時を過ぎると小雨が降りだしたので、ここで切り上げて帰ることにした。
Tさん、ほんとうにありがとうございました。 皆さんお世話になりました。

※T(角田)さんからのお話で、今までTさんが開いていた「雪国茶屋」のホームページがサーバーの都合で閉じてしまいましたが元気でやっています。
 ホームページも近いうちには再開しますので皆さんによろしくお伝えくださいとのことでした。


by dandara2 | 2012-07-03 18:23 | 吸蜜 | Comments(30)
2009年 06月 29日

オオヒカゲ、キマダラルリツバメ撮影行(2009/06/28)

6月28日は栃木県にオオヒカゲ、福島県にキマダラルリツバメを撮影に行く。
栃木県では、クモマツマキチョウのときに信州でお会いしたOOさんにポイントを案内していただく。
車をおいて歩き始めるとすぐにオオヒカゲが飛び出し、樹液で吸汁を始めた。
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かなり明るい疎林だけど、歩いているとぽつぽつオオヒカゲが飛び出す。
近くの池の周辺には食草のカサスゲがたくさん生えているので、そこで発生しているのだろう。
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オオヒカゲと言うと敏感で、このときも木の幹に止まったので、そっと近づいてもカメラの届く微妙な位置まで近づくとふっと飛び立つ。
それでも中には近づけてくれる個体もいて、マクロの105mmで何とか気に入った写真を撮ることができた。
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ある程度の写真が撮れたので、飛翔にも挑戦するが、何しろ暗い場所なのでこの程度の写真が精一杯だった。
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その後キマダラルリツバメの撮影に福島県に移動するが、蝶山人さんなどに色々情報を教えていただいていたけど、OOさんに教えていただいたポイントが気になったのでそちらに出かけることにする。
目的の場所について、現地で蝶の研究をしているTさんにお会いして、キマルリのポイントに案内をしていただいた。
近くにはチョウセンアカの生息地もあって、やや飛び古した個体を見ることが出来た。
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キマルリは15時30分を過ぎると飛び出してテリ張りを始めた。
最初は飛び古した個体が多く、満足のいく写真は撮れなかったけど、1時間位過ぎたら1頭の新鮮な個体がヒメジョオンの花にとまっていた。
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吸蜜しているわけではないようだが、やがて翅を開いたらほとんど傷のないきれいな個体だった。
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この個体は羽化して間がないのか、飛翔もそれほど早くなく、少しの距離を飛んでは開翅してくれた。
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撮れるといいなと思っていたキマルリの開翅写真、それも新鮮な個体の開翅を撮れて大満足。
OOさん、色々お世話になりました。おかげさまで目的を達することが出来ました。
Tさん、案内有り難うございました。

by dandara2 | 2009-06-29 21:57 | 開翅 | Comments(30)